ストーリー紹介 テレビシリーズ 2
各エピソードを、台詞などを交えながらご紹介します。
シリーズ2では、動物園から飛び出した模様。ハワードとヴィンスはナブーとボロ(動物園に居たゴリラ)の部屋に、居候しているようです。二人はどうにかしてレコードデビューしようと日々努力を…している…はずだが?
エピソード1 イエティ召喚 / Call of the Yeti → アヤシゲ翻訳
著名な自然写真家として名を上げようという野望を抱いたハワードは、ヴィンス,ナブー,ボロと共に森の小屋にやってきた。小屋の所有者ジャックは、ヴィンスに大層ご興味がおありのご様子…。
ジャックはハワードに幻のイエティに関する情報を餌に、ある取引をもちかけた。その後姿を消したハワードを捜しに行ったヴィンス,ナブー,ボロが森の奥で見たのは、ハワードの信じられない姿だった…!
ちょっと台詞
ナブー:もし良かったら、フクロウのくちばし買って来ようか?
ハワード:フクロウのくちばし?何のために?
ナブー:まぁ、言うなれば男としての元気が出るもの。分かる?
ハワード:間に合ってます。
ナブー:本当?その年で?
ハワード:いらないと言ってるだろう?!
ナブー:買ってきてあげるよ。ヴィンスと二人で居残る訳だし。
ハワード:行くならさっさと行けよ!(ナブーとボロを外に押し出す。ヴィンスに向かって)ええと…どこまで言ったっけ?
ナブー:(窓の外から)やったね、二人っきり!
(ハワード、乱暴にカーテンを閉める)
エピソード2 聖者と野獣 / The Priest and The Beast → アヤシゲ翻訳
レコード契約の為に曲を仕上げねばならない、ハワードとヴィンス。しかしどうしても上手く行かない。夜中の騒音に苦情を言うナブーに、図々しくも泣きついた。仕方なくナブーは大物ミュージシャン,ボンゴ・ブラザーズの下積み時代の話をはじめる。
ボンゴ・ブラザーズこと、ルディとスパイダーは、メキシコの荒野で「新しいサウンド」を捜し求めていた。しかし、聖職者然としたルディと、本能のままに生きるスパイダーは仲たがいをしてしまう。そんな彼らの背後には「ベータマックス」の影が迫る。
ちょっと台詞
スパイダー:まただ、ウッドストックの二の舞だ!演奏したらずらかりたいんだろうか、そうは行かない。
俺たちゃ縄でとっ捕まり、カルロス・サンタナと6週間も掃除機で掃除させられたんだぞ!
ルディ:誰かがあのゴミ溜めの始末をになけりゃならなかったんだ!
スパイダー:ザ・フーみたいに逃げりゃ良かったんだ!あいつらさっさと帰りやがって。
俺はロジャー・ダルトリーがフリフリのエプロン着けてるのなんて、見たことないね!
ルディ:ヤツらは身勝手なんだ。今にその時が来る!
スパイダー:どういう意味だ?
ルディ:そう、いつの日か、ダルトリーだって掃除機をかける事があるだろうって事さ。
スパイダー:アホか!ダルトリーが掃除なんてするわけ無いだろう?自己中野郎なんだから!
エピソード3 ナナゲドン / Nanageddon → アヤシゲ翻訳
ゴシック娘たちと意気投合したヴィンス。ハワードも加わって、ゴシック・パーティを開く。彼女たちの気を引くために、二人はナブーの黒魔術の本を持ち出して、恐ろしい悪魔を召喚してしまった。悪魔は本と共に姿を消す。
シャーマンとしての能力を剥奪されるナブー。ハワードとヴィンスは本の奪還を試みる。その頃、シャーマン委員会もサブーと、トニー・ハリスンという凄腕(?)シャーマンを、事態収拾に差し向けた。
ちょっと台詞
ヴィンス:どうしよう。何とかしなきゃ。
ハワード:分かっているさ。ナブーを立ち直らせるには、俺たちがやるべきことをやらねば。
ばあさんを探し出して、本を取り戻し、ナブーの力を取り戻すんだ。
ヴィンス:でも、どこを捜せば良いんだ?おばあちゃんなんて、どこにでも居る。
ハワード:コマンチ・インディアンの古い諺だ。『木の葉を隠すなら森に隠せ。』
ヴィンス:(頷いてから少し考えて)…おばあちゃんが森に居るってこと?
エピソード4 若返りの泉 / Fountain of Youth → アヤシゲ翻訳
ハワードは自分とヴィンスはため年(げげ!)なのに、どうも自分ばかり老いが目立つと気にし始めた。そんな時、ボロがうっかり「ナブーは若返りの泉の力で、若さを保っているのだ」と漏らしてしまう。
当然家捜しをするハワードとヴィンス。秘密のお守りを見つけた二人は広大な砂漠の広がる、とある惑星にワープしてしまった。現地民に命を取られそうになる二人。しかし、ヴィンスは秘密のお守りのお陰で、「選ばれし者」となる。一方ハワードは…
ちょっと台詞
ヴィンス:何をそんなに急いでいるんだよ。
ハワード:暢気な事言うな!俺たちはあの小人に監禁されているんだぞ?!
ヴィンス:俺は違うね。
ハワード:いいか、よく考えろ。俺たちは若返りの泉を捜しに来たんだったな?!
ヴィンス:そりゃそうだけど、今はどうでも良いな。
ハワード:どうでも良いって何だよ。
ヴィンス:俺は『選ばれし者』って事が分かったからさ。
ハワード:ヴィンス、お前どうかしてる。
ヴィンス:俺はいつも思っていたんだ。俺こそ『選ばれし者』じゃないかって。
ハワード:なんだと?
ヴィンス:宿命ってやつだよ、ハワード。俺がお守りを持っていたのも、宿命さ…
エピソード5 The Legend of Old Gregg/ グレッグ伝説 → アヤシゲ翻訳
スコットランドのブラック・レイクのほとりにやってきたハワードとヴィンス。パブで知り合った老人に、湖で夜釣りでもしたらと提案される。坊主のハワードに対し、ヴィンスは入れ食い。飽きてしまったヴィンスは、先に岸へ戻った。
ところがヴィンスが岸に戻ると、恐ろしい伝説を聞かされる。一方ハワードは、湖で恐ろしい半魚人オールド・グレッグに捕らえられてしまう。しかし、それはグレッグがハワードを愛しているからだった。
ちょっと台詞
ハワード:ええと…グレッグ…君を愛してないなんて言うには、ちょっと早すぎたような気もする。
光があれば君のチュチュとか、水草とかよく見えるし…多分、君に恋をする…かも…
その…ちょっとしたウソもあった訳で…恋愛をしている時は…愛してるとか、愛してないとか色々言って…
駆け引きをする訳さ。ゲームだよ。ゲーム…
グレッグ:ゲーム?
ハワード:そうそう!君とちょっとしたゲームをしていた訳さ。
グレッグ:ラブ・ゲーム?
ハワード:そうさ。ラブ・ゲームだよグレッグ。
エピソード6 The Nightmare of Milky Joe/ ミルキー・ジョーの悪夢 → アヤシゲ翻訳
レコード契約のためにアメリカに乗り込む事になった、ハワードとヴィンス。ところが、二人は孤島に漂着してしまう。待てども、助けは一向に現れない。二人は孤島でどうにか生き延びようと、それぞれに工夫をこらす。
物質的には不利だったハワードだが、彼はミルキー・ジョーというココナッツの友人を得る。一方ヴィンスは、ルビーというココナッツの彼女をゲットしてご満悦。さらにもう一人の女の子をハワードに紹介してあげるが、悪夢は始まっていた…。
ちょっと台詞
ハワード:どうして船長の髪をザンギリにしたんだよ、ヴィンス。
ヴィンス:整えてあげたんだよ!なんであんなに大騒ぎすんのさ。
ハワード:あれじゃまるでマレットだ!
ヴィンス:マレットは普通の髪形じゃん。
ハワード:68歳の船乗りにとってか?
ヴィンズ:だって、船長の髪はしょうも無かったんだぜ。酷いもんだ。どうしても気になるのさ、歯が抜けたみたいに。
はさみを取って行動せずには居られないさ。
ハワード:船長が寝ている間にか?
ヴィンス:驚かせてやろうと思ったのさ。船長が朝起きてトイレに行ったら、鏡に姿が映る!
『わぁお!ほら、見てくれよ!』
ハワード:そりゃ驚いた!おかげて頭がおかしくなった!
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