「ねずみ講とネットワークビジネスはどこが違うのですか?」 この質問は、ネットワークビジネス初心者の方からたくさん頂きます。初心者の方がわからないのは仕方がないと思います。 しかし、問題なのは、ネットワークビジネスをやっている人の中でちゃんと理解していない人がいるということです。 あなたは、ネットワービジネスとねずみ講の違いを説明できますか? ねずみ講というのは、正式には、無限連鎖講といいます。 無限連鎖講には無限連鎖講防止法という法律がきちんと定められています。以下がその法律です。
さて、わかりましたか? 実は私は最近、ネットワークビジネスをやりませんかというメールを頂きました。内容はここでは伏せますが、それは、ビジネスではなくねずみ講でした。 しかし、そのメールは非常によくできていました。投資金は数千円でそのお金を記載されている人に振込み、その後、そのメールを改造していろいろな人にばら撒く。あとは、自分にお金が振り込まれるのを待つだけ。さらに、一番最後に専門家の方がねずみ講ではないことの証明をいてくれているのです。内容は、こんなことでした。 「このビジネスはねずみ講ではありません。ねずみ講というのは無限連鎖講のことです。無限連鎖などはありえませんから、これはあきらかな詐欺です。しかし、このビジネスは、4代目までつづいたらあなたには収入はありませんので有限であるといえます。よって、違法性はまったくありません。」 おもわずため息をついてしまいました(^^; こんな馬鹿なことを言っている専門家がいるからネットワークビジネスはいつまでたっても市民権を獲得できないのです。 改めて説明します。 無限連鎖講というのは正確には「無限に続くことを前提にしなければ成り立たないもの」の事をいいます。 例えば、あなたが自分の「子」を5人ずつ作っていく無限連鎖講に参加したとします。 あなたの下には5人。その5人の下にさらに5人・・・と続けていくと、 1段 5人 ・・・っておいおい、この時点で日本の人口超えてしまってるよ・・・。(^^: さて、もしもあなたがこの12段目にいる人だとします。あなたは11段目の人にお金を払いますか?払うわけがありません。なぜなら、自分がもらえないのがわかっているからです。ということは11段目の人ももらえないということになり、10段目の人にはお金を払いません。そして、10段目の人も、もちろん9段目にはお金を払いません。 無限連鎖講というのはこういうことをいうのです。 無限に続く前提がなければ「その瞬間」すら成り立たないのです。 確かに、先に始めた人は儲かるシステムになっています。 しかし、先に始めるのはマネーゲームに慣れているネットワーカーだけです。素人が参入したところで、それは無限の市場ではなく有限の市場になっていますから、伝える人がいなくなっているのです。 ネットワークビジネスとねずみ講はここが違うのです。 先に始めた人が儲かるとか、無限ではなく有限だということではないのです。 ・ねずみ講というのは人に伝えていかなくては成り立たない。 ・ネットワークビジネスというのは人に伝えなくても良い ネットワークビジネスというのは商品の価値にお金を払うものなのです。 ですから、消費を目的としているわけです。しかし、ねずみ講というのは、連鎖を目的としているものです。 「無限に続くことを前提にしなければ成り立たないもの」つまりは、成り立たないもの。 それが、ねずみ講です。 ■ネットワークビジネス業界を発想転換 ■会社選びを発想転換 ■収入システムを発想転換 ■胡散臭いイメージを発想転換 ■悪徳商法との違いを発想転換 ■成功と失敗を発想転換 ■ねずみ講を発想転換
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