ネットワークビジネスをやっている人はこう言うでしょう。
「ネットワークビジネスというのは誤解されている!ねずみ講とは違う!非常に大きな魅力を秘めたビジネスなんだ!これをわからないやつは先見の目がない!」
確かに誤解されているところが多いビジネスだとおもぴます。まったく、ネットワークビジネスを知らない人に話したら「それ?ねずみ講?マルチ商法じゃん!」って必ず言われます。(おいおいマルチ商法というのは、本当は悪いものではないんだよ。悪いのは悪徳マルチなんだよ(^^;)
しかし、誤解されるにはされるだけの理由が必ず存在します。なぜ、ねずみ講に間違えられるのか、あなたは考えたことがありますか?
それは、いくら合法といってもねずみ講と大差ない質の低いビジネスが多数存在するからです。
質の低いネットワークビジネスというのは、いわゆるマネーゲームです。
先に始めた人だけが儲かるシステムになっています。今のネットワーカーたちはそれを知っています。「今回のビジネスは自分は何段目か?」というのを常に考えて取り組むのです。段が始めのほうだったら「GO」ですが、後のほうであったならば参入しません。
そんな賢いネットワーカーにまじって、素人が参入していることがあります。
そういう方々は必ず言われたと思います。
「今がチャンスです!」
「来年にはアメリカから上陸するビジネスです!」
「来月からはテレビ放送も始まります!」
「今が導入期!これから成長期をむかえるのです!」
・・・(^^;
そんなばかなことがあるはずはないでしょう。
だいたい、こんなオーバートーク、オーバーモチベーションでは成功はしません。
ネットワークビジネスをやっている人は自分のグループを広げるためにセミナーなどを開いて勧誘するわけですが、まったく誇張された表現を使わないセミナーを私はしりません。
ほとんどのセミナーでは誇張表現が使われているのではないでしょうか。
これは、冷静な人がきいたら思いますよ・・・「胡散臭い」って。
そして、ネットワークビジネスの誤解を生み出しているのはなによりも、まず「胡散臭い」というイメージです。
ネットワークビジネスをやっている方々が「我々は誤解されている!」といっているのは元をただせば自分たちのせいなのです。
では、このビジネスはどうしたら市民権を獲得できるのか。
それは、オーバートークをせずに正確な情報を流すということではないでしょうか。オーバートークをしないと魅力のないビジネスをやる意味があるのですか?そして、そんなビジネスは成功するビジネスなんですか?
大事なことは、ネットワークビジネスの魅力だけではなくリスクについてしっかりと説明することではないでしょうか。それを、「リスクはない!」なんていうから胡散臭いのです。資金的には低リスクですが、他にもリスクがあるということをしっかりと教えてあげるべきなんです。それを言わずに魅力だけを誇張して説明するもんだから「ねえ、これって、マルチじゃないの?」といわれるのが恐いのです。自分がやっているビジネスのリスクをまずしっかりと認識し、説明してあげること、それが正確な情報を流すということです。
「このビジネスがわからないやつは先見の目がない!」のではなく、あなたのオーバートークがその人の先見の目を曇らせてしまっているのではないですか?
まずしっかりと認識しましょう。
このビジネスは確かに魅力のあるビジネスですが、非常に誤解されていることが多いビジネスです。しかし、誤解されるにはされるだけの理由が存在するのです。そして、その理由は元をただせばあなた自身の勧誘活動にあったのではないでしょうか?
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