「あなたの糖尿病」に即した「テイラーメイド」の治療をおこないます。
糖尿病について
医院案内
Q&A
リンク集
用語集
お問い合せ
ホームへ
〒651-2113
神戸市西区伊川谷町
有瀬557
Mail >>
inouye1@yahoo.co.jp
Tel >>
078-976-7222
 
 
 

 

 

リンク集

糖尿病について 合併症 検査 基本的な治療

(1)

血糖値

 

血液中のブドウ糖濃度を測ります。朝食前の何も食べていない時に血糖値が126mg/dL以上または、食後血糖が200mg/dL以上あれば糖尿病の可能性が非常に高いです。糖尿病でない人は食前の血糖値が110mg/dL以下、食後でも140mg/dL以下の事がほとんどです。一晩絶食した翌日にブドウ糖ジュースを飲んで、その前後の血糖値の変化を30分おきに測定する検査を経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)と言い糖尿病の診断には非常に有効です。


(2)

ヘモグロビン・エー・ワン・シー(HbA1c)

 

血液の中の赤い色素(=ヘモグロビン)の構成アミノ酸は血液中のブドウ糖濃度が高いとブドウ糖と結びついて「ヘモグロビン・エー・ワン・シー」になります。この反応は、酵素の存在を必要とせず、ブドウ糖の濃度に依存してヘモグロビンの構成アミノ酸とブドウ糖との脱水縮合が進みます。この脱水縮合の際に、活性酸素を発生するため血管内の動脈硬化を促進します。このヘモグロビン・エー・ワン・シーが高いということは、この1〜2ヶ月の血糖の平均値が高いと言うことなのです。検査の前、数日だけ食事を減らしてもこのヘモグロビン・エー・ワン・シーを見ればこの1〜2ヶ月頑張って食事を調節してきたか見当がついてしまうのです。糖尿病の人にとっては、血糖コントロールの状態を判断するのに最も重要な検査のひとつです。




ページトップへ

 

Copyright © 2003 INOUYE CLINIC All rights reserved.
糖尿病について | 医院案内 | Q&A | リンク集 | 用語集 | お問い合せ
NRMP AAMC Newsroom AAMC Publications Meetings Site Map