九条太ねぎの種の採取

2016.3.19 九条太ねぎの葱坊主がでてきます。

葱坊主

2016.3.19 3月になると葱は葱坊主がでてくる。葱坊主がでてきた葱は坊主の部分を切り取っておけば脇から新しい葱が出て来て収穫できるようになる。

葱坊主をそのままにすると葱の花が咲いて受粉して種の採取ができる。ツンツンしたような種の入った実ができるので採取したら冷蔵庫にいれておけばいつでも種まきに利用できます。その様子を順次紹介して行きます。

 

 

 

2016.4.01 九条太ねぎの葱坊主の総苞が破れて花が咲きます。

葱坊主

2016.4.01 葱坊主は写真の右下のように割れてから花が咲きます。もう少しで花が咲きます。
薄い白い膜は総苞と呼ばれています。

 

 

 

葱坊主

2016.4.08 葱坊主は蕾の集合です。写真ののように1粒が1つ花です。
1つの花から3-4粒の種が採取できるようになります。
もう少しで花が咲きます。でも、花らしくないですよ。

 

 

 

葱坊主

2016.4.10 葱の雄しべはツンツンとでている黄色の粒です。花は上のほうから下に向かって咲いて行きます。

それにしても2日でここまで変化するとは・・。

 

 

 

葱坊主

2016.4.21 葱坊主の下のほうまで花が咲きました。

ここから、実をつけて、ツンツンと実が伸びて来ます。お楽しみに!

 

 

 

2016.4.25 葱の種がわかるようになりました。

葱の種がわかるようになりました。緑の果実のなかに黒い種は2-3個できています。

1個づつの緑の果実が伸びてきますよ。次回ですね。

 

 

 

2016.5.06 葱坊主を収穫

葱坊主が風で折れてしまいました。
でも、ここまで種がわかるようになれば大丈夫です。家に持ち帰って日陰の風通しの良いところで乾かします。
黒い種が採取できるはずです。実をわって見ました。種は既に黒いです。

2016.5.14 葱坊主を種採取

葱の種

葱坊主の各粒の頭の部分が割れてきて葱の黒い種が見えるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

1粒を取り出してみました。1粒のなかに3個の黒い葱の種があります。


もう少しすれば全体の各粒の頭の部分がわれて葱坊主そのものがカサカサに乾燥するのでそうしたら手でもみもみすれば黒い種がたくさんとれます。


保存は茶封筒などに入れて冷蔵庫で保存します。無理なら乾燥剤を入れた密閉した容器で保存します。

種まきは、直ぐにしたことがないのですぐしてよいかわかりません。1か月すれば十分です。