2015.3.16 ネギの株分け

ネギの株分けをしました。「育て方」のページ一番上の写真ネギも株分けです。
畝幅は70cmで1条です。
畝幅は70cmを作って、今度は中間部分を8cm掘ります。ちょうど地面よりちょっと低いくらいのところ になります。
株分けしたネギを10cm間隔に配置して5cmくらい土をかぶせました。
その上に電動式生ゴミ処理機の乾燥生ゴミを薄くまいて、土を乾燥生ゴミが飛ばないように土をかぶせて完了です。
2015.3.20 ネギの株分け後の様子

ネギの株分け後の様子は写真のとおりとても元気で新しい葉もでてきているようです。
株分けから5日ですがいいですね。
もともと、ネギは日当たりをとても好む野菜ですが株分けになったネギは日当たりが半日以上が日陰のところにあった ので、とても喜んでいる様子です。
2015.3.22 ネギ坊主がでた様子

秋に蒔いたネギは春の暖かい日となるとネギ坊主がでます。
ネギ坊主の利用方法は
①ネギ坊主は天ぷらにして食べる。
②そのまま、花を咲かせて種を取る。
③摘み取ってしまう。
があります。
通常は「③摘み取ってしまう」です。摘み取った茎の部分はそのうちに枯れて、脇目がでてきます。
私はネギの花の写真を撮りたいのでいくつかを残して、摘み取ります。
2015.3.30 ネギの一部が枯れた

株分けしたネギのうち2本が枯れてしまいました。
他のネギはネギ坊主が次々とでてくるのでその都度、摘み取ってます。
電動式生ゴミ処理機の乾燥生ゴミが影響して肥料やけをしたような気がします。
やはり肥料は直接近くにやらないほうが良いようです。
2015.4.28 ねぎの新しい芽

ねぎの新しい芽は塔立ちした葱の茎の薄皮を破って出て来ます。 あちこちの株が同じような状況なので間違いないです。
株分けで出て来る芽はそれなりに大きいので収穫までが種まきより、かなり早くできそうそうです。
2015.5.5 新しい葱

ねぎ芽というよりの新しい葱株が出来始めたといっていいと思います。
古い塔立ちした葱は新しい葱ができると枯れていくようです。
今日は少し土寄せをしました。土寄せは成長点に土をかぶせない程度に行います。
葉葱なので土寄せを行って株を大きくして収穫しながら、少しづつ収穫して食べていきます。
2015.5.19 収穫して見ました。

株分けした葱を収穫してみました。
株分けした1本の葱から新しい芽が2本でていました。
下側が塔立ちした葱で上側が分岐した2本になります。分岐した2本が食用になります。
もっと長くおいておけば分岐がさらに進みます。
2015.5.26 ネギに病気発生。

ネギに病気が発生しました。赤サビ病です。
通常は秋に発生するようですが発生しました。
サビ病は温度が9-18度くらいで発生が多いですが・・・。
農薬を使う方法と病気の葉を刈り取って焼却など行う必要があります。症状がひどくなると胞子が飛び散って他に感染します。その葉は枯死します。
私は感染している葉とそれらしき症状(白い斑点)がある葉を刈り取りました。
新しいがまたでて来ます。
2015.6.1 ネギ坊主がまたでて来た。

ネギ坊主がまたでて来ました。白い部分が坊主の芯があって食べるところが少ないです。
しかも、赤サビ病もおさまりません。
分岐して株が大きくなるので収穫は一段落するまで待ちます。
2015.7.26 ネギが分岐して大きな株になりました。

ネギ坊主や、赤サビ病がありましたが
葱坊主は蕾部分をとっておくとその茎のとなりから新しい葱がでてきました。
赤サビ病は葉をとっていました。これもその内側から新しい芽がでてきました。
今、一株が10本くらいあります。1本あたりの太さは細いような気がしますが秋までには太くなると思います。
株分けの感想

株分けで葱を栽培するのは非常にいいです。種を蒔くころに株分けをすれば写真のようになっています。
つまり、種を購入するとか、ねぎ苗を購入するとの費用もかかりません。また、手間も種まきから比べれば楽です。
これから家庭菜園を始める方はまずは種まきで栽培していくつかの株を残して翌年以降は株分けで継続するという方法が取れます。
色々な品種を楽しみたい方は種まき、苗購入ですね。
私は、今年(2015年)は、
葉葱(九条太ネギ)の株分け、種まきの両方を行って紹介していますが、葉葱(赤ネギ)の種まきを最近しました。赤葱はまだ食べたことがないし近所のスパーでも見かけないのでです。