ASUS MAXIMUS VIII GENE まとめ

 

MAXIMUS VIII GENE 情報


■ 立ち位置

LGA1151系マイクロATXのマザーボードの中では頂点に君臨する絶対的な地位。
そして、その背後に迫ることも不可能なほど圧倒的装備を誇り、もちろん価格も圧倒的な高価格
 
R.O.Gシリーズらしくオプション用コネクタを各種備えるが、他のR.O.G兄弟と同じくR.O.Gのオプションが日本では発売されてなかったり、 初回出荷分のみで以後入手困難だったり、新製品R.O.Gマザーのオプションが使えなかったりと行き当たりばったりのオプション設計は30年ずっと変わらない伝統芸。 まれに手に入るものは、デザインや仕様ががっかりだったりとオプション関係は残念なことになっている。
 
唯一のお薦めオプションは Fan Extension Card のみであるが、自ら必死でアプローチしないと入手は困難である。
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■ 性能

価格を考えれば当然、と言った性能と機能であり、驚くような物はない。
特に不具合は見られない。
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■ 評価

価格以外は大変良いが無理して買う必要はないだろう。
付属ソフトが多いが、全ての付属ソフトが使用するには不安が残る出来であり、使わない方が確実に安定する。
付属ソフトは一度入れてしまったら最後、完全に削除するのは苦労する。手間を考えるとOSのクリーンインストールをお薦めする。
製品が少なく使い道のないオプション用コネクタや、コネクタすらついていない使い勝手の悪いプロベルト端子など無駄になってしまう要素も多い。
R.O.G シリーズに共通するFANコネクタの豊富さは良い。 マイクロATXのサイズの制限による部品密度の高さはハイスペック感と高級感がある。

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