ASUS MAXIMUS VIII GENE まとめ

 
 

構造と構成


 

対応メモリー


DDR4 DIMM スロット×4: 最大64GB
DDR4 3600+ (OC) / 3466 (OC) / 3400 (OC) / 3333 (OC) / 3300 (OC) / 3200 (OC) / 3000 (OC) / 2800 (OC) / 2666 (OC) / 2400 (OC) / 2133 MHz
Non-ECC Unbuffered DIMM対応
デュアルチャンネルメモリーアーキテクチャ
Intel® Extreme Memory Profile (XMP) サポート
* XMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存。
メモリーサポートの詳細についてはQVL(推奨ベンダーリスト)を参照
 

拡張スロット


CPU直
 PCI Express 3.0 x16 スロット×2 (@x16、@x8/x8)
 
Z170 チップセット直
 PCI Express 3.0 x4 スロット × 1*

* PCI Express 3.0 x4 スロットと一部SATA Express ポート(SATA6G_56/ SATAEXPRESS2)は排他利用。
* M.2スロット(SATAモード)とSATA 6Gb/s ポート(SATA6G_1)は排他利用。
MAXIMUS VIII GENE
 
 

画面出力機能


- DisplayPort 1.2*: 最大解像度4096 x 2304@ 60 Hz
- HDMI 1.4b: 最大解像度 4096 x 2160@24 Hz
- 最大2台までのマルチディスプレイ環境に対応
- 最大共有メモリー512MB
- Intel® InTru™ 3D、 Intel® Quick Sync Video、 Intel® Clear Video HD Technology、 Intel® Insider™サポート*

* DisplayPort 1.2 マルチ・ストリーム・トランスポート対応。デイジーチェーン接続で 最大3台までのディスプレイを接続可能
 
 

ストレージ機能


- Intel® Rapid Storage Technology 14 (RAID 0/1/5/10 サポート)
- M.2スロット×1(Socket 3 [Key M]、Type 2242/2260/2280/22110対応)* - SATA Expressポート×2 (SATA 6Gb/s ポート×4)
- SATA 6Gb/s ポート×2*
- Intel® Smart Response Technologyサポート **
 
* M.2スロット(SATAモード)とSATA 6Gb/s ポート(SATA6G_1)は排他利用。
** サポートする機能は、OSやCPUなど機器の構成により異なる。
 
 

LAN機能


Intel® Ethernet Connection I219-V
Anti-surge LANGuard
ROG GameFirst technolog
 
 

オーディオ機能


IROG SupremeFX 2015 (7.1チャンネル HDオーディオ)
- ESSテクノロジー社製オーディオDAC ES9023P
- 2VRMS 出力対応ヘッドホンアンプ (32-600 Ohms)
- SupremeFX Shielding™ Technology
- Sonic SenseAmp
- ジャック検出、マルチストリーミング、フロントパネル・ジャックリタスキング - 光デジタルS/PDIF入力/出力ポート(バックパネル)

オーディオ機能
- Sonic Studio II
- Sonic Radar II
- DTS Connect
 
 

USB機能


Intel® Z170 Express チップセット
- USB 3.0ポート× 8 (基板上コネクター×1基、バックパネル×6ポート)
- USB 2.0ポート×4 (基板上コネクター×2基*)
* USB 2.0 コネクター(USB1314)はROG Extension コネクター(ROG_EXT) と共用。

ASMedia® USB 3.1 コントローラー
- USB 3.1ポート×1 (Type A)
- USB 3.1ポート×1 (Type C)
 
 

その他機能


Retry ボタン
Safe bootボタン
電源ボタン
リセットボタン
ProbeIt
LN2 Mode
ROG RAMDisk
ROG RAMCache
Overwolf
KeyBot II
UEFI BIOS機能:
- Extreme Tweaker
- Tweakers’ Paradise
- Secure Erase
- ASUS Overclocking Profile
- Graphics Card Information

自作支援機能
- USB BIOS Flashback
- CrashFree BIOS 3
- ASUS EZ Flash 3 Utility
- C.P.R.(CPU Parameter Recall)
- MemO
Q-Design
- Q-Code
- Q-Shield
- Q-Connector
- Q-LED (CPU、 DRAM、 VGA、 Boot Device LED)
- Q-Slot
- Q-DIMM
 
 

BIOS機能


128 Mb Flash ROM
UEFI AMI BIOS
PnP
DMI 3.0
WfM 2.0
SM BIOS 3.0
ACPI 5.0
多言語 BIOS
ASUS EZ Flash 3 Utility
CrashFree BIOS 3
F11 EZ Tuning Wizard
F6 Qfan Control
F3 My Favorites
Quick Note
Last Modified Log
F12画面キャプチャー
ASUS SPD Information
 
 

管理機能


WfM2.0
DMI3.0
WOL by PME
PXE
 
 

「R.O.G.(Republic of Gamers)」とは


ASUSの製品シリーズの中では最上位の製品シリーズであり、 パソコンゲーマー(パソコン用ゲームが好きなユーザー)
およびオーバークロッカー(オーバークロックを好むユーザー)向けに特別に設計を行った製品シリーズでもあります。
R.O.G.マザーボードでは、パソコンゲーマーに人気の攻撃的なデザインを採用しているほか、
特別設計の電源回路やオリジナル機能によって、世界ランキングレベルのオーバークロックを行 えることを特徴としている。
 
 

PCI Express 3.0 x4接続対応 M.2スロット


M.2規格はSATA Revision 3.2で策定された最大10Gb/sの転送速度を実現する新しいインターフェース規格だ。
M.2スロットはIntel® Rapid StorageTechnologyをサポートしており、SSDモジュールを取り付けることでPCのパフォーマンス、応答性、信頼性を最大化することが可能だ。
本製品のM.2スロットはPCI Express 3.0x4 レーン接続に対応しており、通常のM.2スロットと比較して3倍以上も高速な最大32Gb/sの転送速度を実現することができる。
 
 

Intel® Ethernet


Intel® LAN ソリューションは、低いCPU使用率とTCPとUDPにおける高いスループットで快適なネットワーク環境を実現する。
Intel® CPU、Intel® チップセット、Intel® LANコントローラー、この3つが組み合わさることで、高度な割り込み処理、低消費電力、Intel® Stable Image Platform Program (Intel® SIPP)サポートを実現している。
 
 

Extreme Engine Digi+


Extreme Engine Digi+ は、独自のエンジニアリングとコンポーネントに加え、CPUとメモリーの電圧をデジタル制御することで、最適な電力効率で高精度な調整を可能にする。 本製品は、通常動作時に90%の電源効率を提供するNexFET™ パワー MOSFET、MicroFine Alloy Choke、10Kブラックメタリックコンデンサーといった高品質なコンポーネントを採用し、
オーバークロックに特化したマザーボードでもある。
 
 

USB BIOS FlashBack


USB BIOS Flashback はこれまでのBIOSツールとはまったく違う、とても便利なUEFI BIOS更新手段だ。
UEFI BIOS UtilityやOSを起動することなく、簡単にBIOSを更新することができる。
特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーを接続しUSB BIOS Flashbackボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動的にUEFI BIOSの更新が実行される。
USB BIOSFlashback は、究極の利便性と安全性を提供する。
 
 

オンボードボタン/スイッチ


マザーボード上に搭載されているボタンやスイッチは、バラック状態での作業や特定機能のオン/ オフを容易に行うことができるように設計されている。
 

電源ボタン (START)

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本製品には電源ボタンが搭載されており、別途電源ボタンを接続することなくシステムの電源をオンにすることができる。
電源ボタンはシステムに電力が供給されている場合にも点灯する。
拡張カードなどの取り付けや取り外しを行なう際は、電源ケーブルを抜くなどして電源ボタンが消灯した事を確認してから行う事。
 
 

リセットボタン (RESET)

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リセットボタンを押すと、システムは強制的に再起動が実行される。
保存されていない作業中のデータは削除される。また、ストレージデバイスのアクセス中にリセットすると、故障やデータ破損の原因となる恐れがあるので注意。
 
 

ReTry ボタン (RETRY_BUTTON)

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極度のオーバークロックや液体窒素などを用いた極冷環境ではリセットボタンでのシステム再起動や強制終了ができない場面に遭遇することがある。
通常このような問題が発生した場合は電源ユニットの電源ケーブルを抜くなどして電力供給を遮断してシステムを停止させなければならないが、ReTry ボタンはこの煩わしい作業から開放する。
ReTry ボタンを押すことによりUEFI BIOSの設定を保持したままシステムを強制的に再起動することがでる。
 
 

Safe Boot ボタン (SAFE_BOOT)

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Safe Boot ボタンを押すことで、UEFI BIOSをセーフモードで起動させることがでる。
一時的に安全な設定をUEFI BIOSに適用してシステムを起動させることができ、CMOS ClearなどでUEFI BIOSの設定を初期化することなく起動失敗の原因となっている設定を調整することが可能。
 
 

MemOK!ボタン (MemOK!)


本製品と互換性のないメモリーを取り付けると、システムが起動せず、Q-LEDのDLAM_LEDが点灯する。
起動時の自己診断テスト (POST) 中にMemOK! ボタンを押すとMemOK! 機能が実行され、互換性を調整し起動する確率を上げることができる。

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• DRAM_LEDはメモリーが故障している場合や正しく取り付けられていない場合にも点灯する。
MemOK! 機能を利用する前にシステムの電源をオフにし、メモリーが正しく取り付けられているか確認する。

• MemOK! ボタンはWindows®OS 上およびS5ステート(電源オフ)では機能しない。

• 調整作業中は、システムはフェイルセーフメモリー設定をロードしテストを実行しする。
1つのフェイルセーフ設定のテストには約30秒かかる。
テストに失敗した場合、システムは再起動し次のフェイルセーフ設定のテストを実行する。DRAM_LEDの点滅が速くなった 場合は、異なるテストが実行されていることを示す。

• メモリー調整を行うため、各タイミング設定のテスト実行時にシステムは自動的に再起動する。
なお、調整作業が終了しても取り付けたメモリーで起動しない場合は、DRAM_LEDが点灯し続ける。

• 調整作業中にコンピューターの電源をオフにする、またはメモリー交換するなどした場合、システム再起動後にメモリー調整作業を続行する。
調整作業を終了するには、コンピューターの電源をオフにし、電源コードを5秒から10秒取り外しておく。

• メモリーのオーバークロックによりシステムが正常に起動しなくなった場合は、POST中にMemOK! ボタンを押してメモリーを調整し、UEFI BIOS Utilityでデフォルト設定をロードする。

• MemOK! 機能を利用の際は、事前にUEFI BIOSを最新バージョンに更新することをお勧めする。
最新のBIOSイメージファイルは、ASUSオフィシャルサイト(http://www.asus.com)からダウンロードすることができる。
 
 

ジャンパー


LN2 Mode ジャンパー (3ピン LN2_MODE)
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LN2 Modeを有効に設定することで、極冷などの低温環境下で発生しやすいコールドバグを改善し、起動の確立を高めることができる。

※コールドバグとは、液体窒素などの極冷時にCPUが動作をしなくなる、性能が低下するなどの動作不良現象のことを指す。

CPU、 ウォーターポンプ 、 オプション、ケースファンコネクター


ファンコネクターはジャンパーではない。ファンコネクターにジャンパーキャップを取り付けない事。

CPUファンコネクター(CPU_FAN)は、最大1A(12W)までのCPUファンをサポート出来る。

ウォーターポンプコネクター(W_PUMP)制御機能の対応はご使用の機器により異なる。

CPUファンコネクターは取り付けられたCPUファンのタイプを検出し、制御方式を自動的に切り替える。 CPUファンの制御方式は、UEFI BIOS Utilityで設定することができる。

ケースファンコネクターは、DC制御とPWM制御をサポートしてる。 ケースファンの制御方式は、UEFI BIOS Utilityで設定することができる。
 
 

システムパネルコネクター (20-5ピン PANEL)


PCケースのボタンやLEDケーブルを取り付けることができる。

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システム電源LED(2ピン/3-1ピン PLED)
システム電源LED用2ピン/3-1ピンコネクターです。PCケースなどの電源LEDケーブルを接続する。 このLEDはシステムの電源をオンにすると点灯し、システムがスリープ状態に入ると点滅する。

 
ハードディスクドライブアクティビティ LED(2ピン HDD_LED)
ハードディスクドライブアクティビティLED用2ピンコネクター。
マザーボード上のSATAポートに接続しているストレージドライブがデータの読み書きを行っている状態の時に点灯または点滅する。

 
ビープスピーカー(4ピン SPEAKER)
システム警告スピーカー用4ピンコネクターです。スピーカーはその鳴り方でシステムの不具合を報告し、警告を発する。

 
電源ボタン/ソフトオフボタン(2ピン PWRBTN)
システムの電源ボタン用2ピンコネクター。電源ボタンを押すとシステムの電源がオンになる。
OSが起動している状態で、電源スイッチを押し続け4秒以内に離すと、システムはOSの設定に従いスリープモード、または休止状態、シャットダウンに移行する。
電源スイッチを4秒以上押し続けると、システムはOSの設定に関わらず強制的にオフになる。

 
リセットボタン(2ピン RSTCON)
リセットボタン用2ピンコネクターです。リセットボタンを押すとシステムは強制的に再起動が実行される。
保存されていない作業中のデータは削除される。

 
M.2スロット (M.2)
本製品のM.2 スロットは、SATA / PCIe の両インターフェース規格のストレージデバイスをサポートしている。
M.2 SSDにWindows® OSをインストールする場合は、UEFI BIOS Utilityで次の項目を変更する。
1. 「Advanced」→「PCH Storage Configuration」→「SATA Mode Selection」を[RAID]に設定
2. 「Boot」→「CSM」→「Boot from Storage Devices」を [UEFI driver first]に設定

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   

動作テスト構成

・CPU = 第6世代 Intel® Core™ i7 6700K デスクトッププロセッサ
・COOLER = SCYTHE NINJA4 SCNJ-4000 private custom model
・MEM = crucial® CT2K16GDFD8213 DDR4 2133 16GB UDIMM 1.2v CL15 x2
・HDD = hitachi Deskstar™ HDT725032VLA360 SATA3,0G/s 7200rpm 360GB
・HDD = SEAGATE BarraCuda® ST2000DM006 SATA6,0G/s 7200rpm 2TB
・HDD = SEAGATE FireCuda® ST2000DX002 SATA6,0G/s 7200rpm 2TB
・SSD = SUNDISK Z400 M2 SATA6,0G/s 256GB
・SSD = Apacer AST680S 2,5inchi SATA6,0G/s 240GB
・VGA = Intel® Core™ i7 6700K 内臓VGA
・VGA = SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 480 8G GDDR5 PCI-E DUAL HDMI/DVI-D/DUAL DP
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