ここは毎週月曜日夜9:00よりフジテレビ系列にて放映されている「おいしい関係」についてみんなでおしゃべりする場所です。・・といってもここは草なぎ剛ホームページ、剛くん演じる“木村和馬くん”の話題がメインとなるでしょう・・。(ならなかったらちょっと困る(^^;)
KAZUMA’s[おいしい関係」#10 <グラス>
織田さんがパリへ発ち「プチ・ラパン」が消え、残された僕らはそれぞれの道に別れて
いった。それから2年・・・オーナーは惣菜屋「プチ・ラパン」を開いて由美ちゃんからの
連絡を楽しみにしている。百恵ちゃんは「アムール」の第2シェフになり、僕は転職して
パティシエとしてそれなりに自信がつくまでになった。
そんなある日、僕は雑誌で織田さんがパリから帰国することを知った。パリの一流
レストランで認められ、そのレストランの日本店のシェフとして帰国するという。
レセプション・パーティには僕も百恵ちゃんも招待されたけれど、立派なパーティで
織田さんの存在がとても遠くに思えた。パーティの後の百恵ちゃんは荒れた。口では
強がっていたけれど、織田さんが遠く離れてしまったように感じて辛かったんだと思う。
痛々しかった。そして、酔った百恵ちゃんを送り届けたとき2年前の約束を聞いたんだ。
2年前、織田さんは百恵ちゃんに約束したらしい。「2年後のクリスマスにお前の作った
クリスマス・ディナーを食べに来てやる」って。
僕は2年前からずっと思ってた。織田さんが本当に好きなのは百恵ちゃんなんだろうっ
て。いずれ可奈子さんを傷付ける日が来るんじゃないかって。あの頃の僕は織田さんの
弟子だったし、とてもそんな偉そうなことは言えなかったけれど。
翌日織田さんと飲みに行くことになった僕は、百恵ちゃんとの約束のことを織田さんに
話した。かなり喧嘩口調だったと思う。織田さんの本心が聞きたかった。はぐらかそうと
する織田さんのことをぶん殴りまでした。2年前じゃ考えられなかったけれど、弟子として
じゃなく男同士対等に話をしたかった。たぶん織田さんは僕の気持ちをわかってくれた
と思う。口に出しては何も言わなかったけど、きっと百恵ちゃんのところへ行く。
僕は織田さんの表情を見てそう確信した。
クリスマスはパティシエは1年でいちばん忙しい。それはレストランも同じで「アムール」
のシェフである百恵ちゃんは店を休めないだろう。悩んだ僕は心当たりをひとつ見つけ
た。高橋薫だ。緑川夫人の事件で「アムール」を去った高橋さんが緑川夫人を迎えに
来たという。高橋さんに1日だけ「アムール」のシェフになってもらって百恵ちゃんが休め
るように頼んだんだ。そしてクリスマスの翌日には取り壊される予定の「プチ・ラパン」も
オーナーの尽力で借りることができた。
オーナーや由美ちゃん、完作くんたちを招いて百恵ちゃんのクリスマス・ディナーが
振る舞われた。僕は忙しくて食べられなかったけれど、途中でケーキを差し入れに
行った時、まだ織田さんは来ていなかった。でも僕は織田さんは絶対来るって信じて
いたし、百恵ちゃんにもそう伝えた。
その晩は夜遅くに降り出して雪の聖夜になった。そして僕の信じたとおり、可奈子さん
とのパリ行きを取り止めて織田さんは百恵ちゃんのもとに帰ってきた・・・
「幸福の王子」のつばめとして、僕は合格かな。Merry Christmas!
今週のヒット:和馬くんってば何ていいヤツなんでしょう(涙)。主役2人が幸福なのは
絶対和馬くんのおかげだよね。最終回ほんとに爆発してくれましたね。織田さん
殴っちゃうし・・・かっこいい〜(^^) でも私は、土下座した後織田さんに立たせてもらった
時の表情が何ともいえず好きです。師匠としてあんな弟子がいたら可愛くって仕方ない
だろうな。和馬くんはきっと素敵な女の子を見つけて自分のケーキ屋さんを開くと思う。
「幸福の王子」が童話と違って幸せになったんだもん。
つばめちゃんにも幸せになって欲しい。と思うグラスなのでした。(余談ですが、たった
あれだけのシーンの為に主役2人はパリへ行ったの?)
●ERIOさん、初めまして。いつもHP楽しませて頂いてます。グラスさんの”KAZUMA’S
STORY”もうまくまとめられていて、毎回すごいなぁー、と思っています。
さて、期待と不安(!?)のなかで始まった”おいしい関係”も早いもので、もうラスト。先程ビデオ
を見終わったのですが...。どうしても一言いいたくなってしまい、メール書いております。
というのも、百恵ちゃんが和馬君に対して、あんまり酷いって思えて仕方なかったので。
前回からその兆しはあったものの、今日は時間を追うにつれ、どんどん怒りモードに入って
しまい、感動の最終回からは程遠くなってしまいました;;;;
”ありがとう”と餌(!?)だけで済ますんじゃなーい!!>百恵ちゃん;;;
多分見方が片寄っているんだと思います;;;(元々こういう(和馬君)キャラには弱いので;;)
でも、結局百恵ちゃんがプチ・ラパンでクリスマス・ディナー作れたのも、殆ど和馬君の裏工作(!?)
のお陰な訳で...。その辺りはちゃんとわかっているようですが、にしても...;;;まぁ、和馬君が
好きでやってることなので、しようがないのですが(^^;;)。でも一応自分の本意(なのかなぁ??)通り
(百恵&織田)になったのだから、そろそろ和馬君も次に進めることを願ってます。
<一生懸命なつばめを見守るしかないのも、辛いですよね;;;あ、最後は王子だったかも...。
でも、バーで百恵ちゃん見つめる顔、屋台で織田さん殴った後、”もう織田さんの弟子じゃないから”
と言った時の顔、そして織田さんに話しかけるときの見上げた顔、どれもいい表情でした。つくづく
表情と動きの役者(<といっていいですよね??)です。<今回は台詞もオッケーだったけど(^^;;
お陰でまたしても”眠れぬ月曜日”になってます;;;
なにはともあれ、ドラマ無事に終わって何よりです。唐沢さんをはじめ、そうそうたる出演者の方々
に可愛がられて、これからにつながる財産が沢山出来たのではないでしょうか。特に森本レオさんと
の共演は、とても勉強になったと思います。(前々回のパーティー乱闘シーン、前回の織田さんを説得
するシーン等)今後どんな風に生かしていってくれるのか、本当に楽しみです。(^^)<そろそろ別路線
の役も見て見たいです。できればスクリーンで...。 <ぽい・どっぐ>
●終わっちまいましたね、「おいしい関係」。今回、本当に剛、いい役…(惚)なーんて…。
剛の「木村和馬」は、原作読んでる人にも評価高しといったかんじでしたが、私も、彼らしい和馬ですごく
良かったと思います。(ひそかに、原作者のちょっとお気に入りなんですよね、和馬って。ほかの槙村さとる
のマンガにもでてきたりして。)
結局、最後までお手伝いツバメでしたが(泣)、和馬のひたむきさがすごい伝わってきて、最後の最後より、
織田と屋台で飲んでるシーンで泣いちまいました。なんとか織田に、本当の気持ちに気付いてもらおうとする、
一生懸命さが、なんか、か〜っと、…ね。(なにが、ね、なの(困惑)。)
演劇なんて、ろくろくやったことないけど、その役になるっていうのは、自分の中に似たようなところを
見つけたり、似たような感情になった時を思い出したりして、「それ」に迫っていくんですよね。
剛の中にも、あんなひたむきなところがあるのかなあ。やっぱ。 それにしても、これで月曜の楽しみが
1個減っちゃったなあ(涙)。一週間が長くなりそうです(淋)。 <薙露 駿風>
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