トップ | 郷土資料館 | 仏閣 | 神社 | 石碑 | その他史跡 |
青石古墳 | 公智神社 | 御旅所 | 丸山城址 | 銭塚地蔵 | 戦没者慰霊碑 |
■開館時間:午前10時〜午後4時(土日祝日は休館) ■電話:078−904−3451 ■案内ガイドとアクセスは こちら |
ホールの正面壁には昭和初期と平成初期の山口町の巨大な比較地図が展示されている。平成に入り開発が進んだ流通団地、住宅地、丸山ダム貯水の金仙寺湖等の変化がわかる。 江戸時代から伝わる消防ポンプ「雲竜水」も展示されている。 |
|||
周囲の壁には古墳時代から現在までの山口町の歴史と移ろいが、パネルでわかりやすく展示されている。 展示室中央に配されたジオラマは圧巻である。櫓を囲んで伝統芸能である袖下踊りを和紙で作られた精密な人形が生き生きと表現されている。 |
||||
案内して頂いた理事長自身が、かっては竹篭事業者であったとのことだが、残念ながら「寒天づくり」も「竹篭づくり」も現在は継続されていない。時代の流れとはいえ、失われた「技と匠」の貴重さがあらためて伝わってくる。 |
||||
部屋の中央には、吹き抜けを利用して高さ約4mのだんじりがデンと据えられている。山口の7基のだんじりが毎年交互に展示されるとのこと。
|
『徳風会は、旧山口村の森林組合が前身である(そういえばこの地域は古代より美しい材木が切り出されたことは「山口村誌」も伝えるところであり、今も保護樹木や保護樹林が多い)。その後、土地や山林の寄贈を得て、昭和35年に財団法人となった。山口町の福祉と発展を目的としている。主たる事業は、「戦没者の慰霊」と「各種団体への公的援助」である。平成5年に開館した郷土資料館は、町村単位の郷土資料館としては、規模・質の面でも全国有数のものだ。』 |