パルセーションダンパーは必要・不要?、その2
パルセーションダンパーとは、燃料の脈動(燃圧の微妙な変動)を抑える部品だと言われている。AZ−1の場合、デリバリパイプに組み入れられている。パルセーションダンパーの中にはダイヤフラムが入っており、これが劣化してガソリンが漏れ出す事例が近年多発している。
パルセーションダンパーは必要な部品なのだろうか。必要だとした場合、どういう理由で必要なのだろうか。それを検討するためカプチーノのデリバリパイプを活用し、デリバリパイプ内の燃圧変動を測定できるようにしたものを使って評価・判断していく。
今回は、実車走行時のエンジン回転数、吸気圧、燃圧、パルセーションダンパーの動きを同時に見ることのできる、恐らく世界初の大変画期的な装置を使い、パルセーションダンパーの効果を検証する。
測定用装置の構成
自作パルセーションダンパーの製作、その1
自作パルセーションダンパーの製作、その2
画期的装置の車への取り付け
実験結果、果たしてパルセーションダンパーは必要なのか??