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先月を 振り返って |
<先月の本>
先月の読書は17冊。残念ながら★★★★★はなかったのですが、知らない作家の本を意外に読みました。シュリンクの「朗読者」はもうあちこちの本屋で平積みされているし、ネットでも話題ですので今更何かを書く必要もないでしょう。篠田節子の「ゴサインタン」もさすがでした。他によかったなと思ったのが、東野圭吾の「予知夢」。物理学教授の湯川が手がけるオカルト事件の連作短編集です。続けて読んだSF、三雲岳斗の「M.G.H.」、森博嗣の「女王の百年密室」は、作者が違うとここまで世界観が違うかな、という意味でわたしとしては面白かったです。
あと気になるのは、彩胡ジュンの正体。この前もオフ会で話題になったのですが、光文社に繋がりがある、名前を出したらもう一度売れるような中堅作家・・・・でいろいろ名前が挙がりましたが、どれもいまいち違うような(笑)。というか、西村さん、松本清張と山村美紗は絶対ないです。
<先月の私>
先月は雨つづき。超憂鬱でした。わたしは暑いのが苦手なので、雨続きという天候も嫌ですけど、これから夏になるというその時期も嫌ですね。。。
さらに6月の嫌なところは、祝日が無いこと!何故だ!梅雨の季節なんですから、思いっきり休みが多くてもよいではないですか。雨の6月ぐらい働けってことなのでしょうか・・・。職場では夏の休暇争奪戦をし、夏の休暇にはどこに行こうかいろいろ算段中。長い休暇はほぼ決まったのですが、夏休みが比較的多いうちの職場では、まだ沢山残りがあります。温泉行きたいなと思いながら、最近のあまりの暑さにちょっと萎え気味な今日この頃でした。
さて7月は、恩田陸の新刊が本当に出るのでしょうか。中旬あたりに大物新刊ラッシュがありそうなので、楽しみです。夏が近づいてきて、映画もいろいろ封切りが始まりますし。うん、夏っていうのもそれなりに良いものかも(^^)。
<先月の映画>
先月は、ラッセル・クロウ2作!「LAコンフィデンシャル」で大ブレイクしたラッセル・クロウ。工藤夕貴と共演した「ヘブンス・バーニング」も3年のお蔵入りを経て、レイトショー予定とか。でも配給会社に「史上最低の映画」とか言われちゃう映画って一体・・・・。
たばこの害を告発する!家族かそれとも国民か。『インサイダー』
やっぱり映画は楽しくなくっちゃ。壮大な時代劇『グラディエーター』