03年11月後半号
2003年11月
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03年11月16日 (日)

四冠はならず・・・が、伝説になる名牝が見られる可能性も?

威嚇?するメイショウカイドウ今日はエリザベス女王杯。秋華賞に続き、三冠馬スティルインラブと名牝の娘アドマイヤグルーヴのたたき合いになるすばらしいレースでした。私的には、昨日は極寒の中年間最多勝更新を目当てに東京競馬場で応援してたのに(しかも珍しく100円も賭けなかった)、何で今日は要らないところで勝つんだ>武君、と内心思ってたのです。そんな心を悟ってか、昨日は武豊氏の乗る馬に威嚇されてた私ですが(写真)、今日はアナウンサーの涙声に私も「ようやっとキミも勝てたねえ>アドマイヤグルーヴ」と言ってやりたくなりました。ちなみに2,3,4着の馬は買ってたのは私です。アホです。彼女がゲートを無事に出たときに、「あー(馬券的には)ダメだ・・・」と思った競馬ファンは多かったに違いない(笑)。残念なのはやはり去年の最優秀3歳牝馬ファインモーションがいないこと。やっぱり余計なことを考えずに、当初の予定通りこのレースに出てればよかったのに・・・。きっとさらに面白くなったと思うんですけど。

そのファインは来週のマイルCSに挑戦。ですが、今のところ賞金が足りなくて微妙に出られないかも・・・という状況。彼女がいるといないとでは、馬券考慮の面白さが全く違うと思うんだけどな。

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篠田真由美『魔女の死んだ家』 bk1リンク

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03年11月17日 (月)

こういうものも年末らしい

昨日はまた急に暑くて、今日は寒い模様。昨日ヘアサロンに行ったら、「スタッフの中でも風邪流行ってますよ〜」と言われました。昨日、寒くて目が覚めました。風邪ひかないようにしないと。

2ヶ月くらい前に、ある方から頼まれて某ランキングのようなアンケートに答えていたのですが、それが掲載された本が届けられました。『ミステリー迷宮読本』 bk1リンク 。私はまた新手のランキング本かと思ってたのですが、ちょっと毛色が違ってまして、古いのから新しいのまでとりあえず面白いエンターテイメント小説本を紹介しようといった雰囲気です。京極夏彦、貫井徳郎、戸梶圭太、西尾維新、五十嵐貴久のインタビュー有り。ちょっと面白そうな本を探してるミステリ初心者の方にうってつけかも。

美容師さんとも「もう年末だよ〜」と言ってたのですが、私は「今年のミステリー総括」系のガイド本が出ると年末の気分が盛り上がってきますね。皆さんはどうですか。

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篠田真由美『魔女の死んだ家』 bk1リンク

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03年11月18日 (火)

入れ込んでる?

高橋尚子選手、「体を絞りすぎた」とか「途中でスタミナ切れ」ってまるで馬のよう。結局能力を極限まで使って走るって言う意味では同じなのかも。なんだか大変そうですね。そのうち「調教時計抜群」とか「カイ食いもいい」とか言われるのでは?なにはともあれアテネ目指して、頑張って欲しいです。今は少し賞金足りずに除外対象です。

政宗九さんミステリ管理人限定アンケートをされてます。ミステリサイトを作ってる方は是非。なんか面白そう。

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岩本隆雄『イーシャの舟』 bk1リンク

なんか昨日は寝る前に乙一『きみにしか聞こえない』を読んでました。今日は岩本隆雄にしてみようかなと。

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03年11月19日 (水)

目指すは500年だそう。

今週末から世の中的には3連休ですね。私は3連休ではないし、相方は仕事だったりするのですが、まあいいでしょう。お天気も良さそうですし。

今年は江戸開府400年ということで、ありとあらゆるイベントにその名前が冠されています。今年だけというものばかりでなく、例年やってるじゃん、というイベントも江戸開府400年。都内のあちこちがライトアップされてたのも、8月には何十年ぶりかという日比谷公園での盆踊り大会も400年イベントだったわけです。

で、この3連休に何もしないわけがない。22日からは江戸天下祭なるお祭りやら行列やらがあるようです。東京国立博物館のいつもなら見られない庭も24日まで公開。

そんでもって、今年最後の東京ミレナリオも江戸開府400年の名前が冠されて、そのテーマも「時の光」だそう。恥ずかしながら、私がなんでもかんでも江戸開府400年って書いてあるなーと気づいたのは結構遅かったのです。こんな気合い入れてたんですね。なんだか宣伝してるんだか、そうでもないのだか、よくわからないイベントです。ちなみに公式ホームページもあるんですよ。東京に遊びに来る方は、参考にしてみては。

あ、そうだ明日というか、午前零時にはボジョレ・ヌーボーの解禁ですね。それも江戸開府400年記念か?(笑)

新刊案内

書くのを忘れてました。柴田よしき『蛇』が出てます。昨日はカッパノベルスが出てました。有栖川有栖『白い兎が逃げる』歌野晶午『家守』が刊行です。

bk1ではクリスマス特集が始まってます。

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03年11月20日 (木)

迷う長音

さて、昨日も書きましたが、ボジョレー・ヌーボーの解禁日。既に味わった方はいかがでしたでしょうか。私はもともとワインだけでなくお酒もそんなに飲む方じゃないので、自分が飲みやすいかどうか程度なのですが。

ところで、ボジョレー・ヌーボーって、なんで表記が統一されてないんだろう。新聞でも違いますよね。朝日新聞は「ボージョレ・ヌーボー」、読売新聞のワインサイトでは「ボジョレー・ヌーボー」。毎日、日経も「ボージョレ」なので、新聞は比較的ボージョレと言ってるところが多いようですが、楽天で検索したところ、「ボジョレー」のほうが優勢。googleでも「ボジョレー」が「ボージョレ」の4倍ヒットします。しかし1万件と4万件といったレベルで、割れていると言えば割れている数。あまりの表記の違いに、どこに長音記号を入れるのが正しいのか迷う次第。

ちなみに原表記はBeaujolais、どちらかというと新聞に軍配が上がりそうな気がしますが、そう言えばフランス人がこの地名を発音したのって聞いたことないなあ。叔父さん(フランスに住んでるほうが長い)に今度聞いてみよう。。。

初競り、初鰹、初日の出、初霜に初孫。初物大好きな日本人としては、ちょっと気になる飲み物ですよね。

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有栖川有栖『白い兎が逃げる』

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03年11月21日 (金)

で、秋なの、夏なの。

大学の銀杏が綺麗になってきました。この前京都に行ったときも早めに色づく銀杏はとっても綺麗でしたから、銀杏は期待できるかもしれないですね。その銀杏の下では学園祭真っ最中。昼間から妙な叫び声が聞こえてきます。。。職員は開門前でも別の通路から入れるようになっているのですが、若い派遣さんは門番をする学園祭実行委員に「今日はどちらへご用ですか?」と引き留められたらしいです。でも中学説明会のときに日能研のパンフレットを渡されそうになるよりましです。最近では学生に引き留められることも無くなってしまいました。昨日は雨でしたが、連休にかけてお天気は良いようですね。寒いみたいですけど。

もう皆さんの周りは真冬コートが出てますか?この辺りはまだなんですよね〜。薄手の皮コートで十分。マフラーはしてるのですが、昨日はちょっと暑かった。今日もちょっと暑いらしい。かといって夏物着るわけにはいかないし・・・(気温的には夏日に近いんだけど)

毎日のように悩んでいる片桐でした。そろそろ冬で安定しないかしらん。

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有栖川有栖『白い兎が逃げる』

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03年11月22日 (土)

結構怖いです。

アルカイダが本気で東京攻撃を示唆しているらしいですね。わざわざ念を押してきたというから、本気なのでしょうか。江戸開府400年にして、東京大空襲以来の危機かもしれません。<東京。というか、現役世代のほとんどが東京大空襲を知らない現代、我々にしてみると、今までで最大の危機という雰囲気。テロに屈するのは不満ですが、それにしてもここまで言われて自衛隊を派遣するのでしょうか。そもそも「自衛」隊なのに、自衛しないで海外に行ってていいのでしょうか。実は結構びびってます。もし攻撃されるとしたらどこなんだろうとか。東京タワー?六本木ヒルズ?いやいや都庁?それともディズニーランド?(ちなみにディズニーランドは東京じゃないぞ>アルカイダ)。

政府もかろうじて残っていた戦争世代はほとんど引退してしまって、首相はともかく民主党党首は戦争を知らない世代。首相だって終戦時3歳ですから、そんなに違いは無いでしょう。派遣するのか、しないのか。なんとなく究極の選択のような気がする。間違った選択がどちらなのかは神のみぞ知るですが、できれば東京が攻撃されることは無いことを願うところです。

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伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』 bk1リンク

酔ってたから、職場に本を忘れてしまいました・・・。帰りに買った本を読み始めたら面白いので、こっちに浮気。

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03年11月23日 (日)

東京都の木

神宮外苑の銀杏並木。最盛期はあと1週間後か?今日は朝から外苑前へ銀杏を撮りに行ってきましたよ。大学の銀杏も色づいてきてるので、そろそろかなーと思ったのですが、もうちょっと、あと一押しという感じですね。全体的にはこんな感じです。今日も寒かったし、しばらくこの寒さが続くようなので、来週末あたりはもっと進んでいると思います。でも綺麗なものはすっかり黄色になってました。

人も多くなってきたので、そろそろ帰ろうかなと思ったところに"Excuse me"と声をかけられました。ガイドブック(中国語だった)の写真を見せながら、これはここですか?と英語で聞かれました。へー海外のガイドブックにも載ってるのですね。でも、ここの銀杏と比べて、大学の某キャンパスの並木も負けてない(人いないし)・・・とちょっと思っている片桐でした。

今日の競馬のメインレースは京都でマイルCS。有馬記念5着、前回(わざわざ見に行った)毎日王冠では7着惨敗のファインモーションが、マイルに路線変更して再び牡馬混合GI挑戦。牡馬とじゃだめかなーと思ってましたが、最後見事好位から伸びてきました。おっしゃ!差し切れ!と思ったら、さらにその外からデュランダルに差されて、3/4馬身差の2着。着差の数字よりも見た目は完敗でしたが、今回は調教もいまいちでしたし、もっと調子が良くなれば!初めてのマイルでしたから、まあよしとしましょう。誰もが「ファインまた1番人気だけど、ホントに大丈夫なの?」と言ってましたが、牡馬混合では今までで一番の成績。これなら次も楽しみです。予定どおりなら阪神牝馬Sですが、最終目標的には来年の安田記念でしょうか。坂が苦手らしいから東京にはもう来ないかなあ・・・(ぐすん)。

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有栖川有栖『白い兎が逃げる』 bk1リンク

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03年11月24日 (月)

冬支度

みなとみらい。寒い。あと1ヶ月でクリスマスですね。私はこの前読んだ本で、「キリスト教には日没から1日が始まるという習慣があるので、24日の夜がクリスマス・イブ(クリスマスの夜)なんだ」と初めて知りました。へー。そう言えば、25日って"Chiristmas Day"って言いますよね。そんなの誰でも知ってた?

というわけで、そのクリスマス・イブまで1ヶ月。首都圏は紅葉を前に、あちこちでクリスマスイルミネーションのほうが盛んです。たまたま遊びに来た人たちが、携帯カメラでそれを撮ってるんですけど、どのくらい写るものなのでしょう・・・。そうか、私の携帯カメラで写してみればよかったんだ。

そして三脚を担いで歩いていると、コンパクトカメラを出されて、「シャッター押してもらえますか?」と言われるんですけど、やめたほうが無難です。このところ両手で持ってもぎりぎり、というカメラに慣れてしまったお陰で、コンパクトカメラってこんな小さかったんだと思いました。シャッターボタンの位置がわからなくて右往左往してしまいました。確かに手ぶれするわ、こりゃ。しかも1回はデジカメなのに、ファインダー覗いちゃいました(一眼デジは、背面の液晶パネルは撮影時には使わないのです)。慣れとは恐ろしいものです。でも気弱な私は勘弁してください、とも言えず。すみません、私に頼んだ人たち。横浜では警備員に呼び止められませんでしたが、別の場所では「趣味の撮影ですよね?」と確認されました。思わず警備員がいないか探しちゃう怪しい人。

ただいま特集ページを作るために、ちまちまと撮り歩いている片桐です。来週には第1弾をUPできそう。お楽しみに?

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はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏休み』 bk1リンク

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03年11月25日 (火)

[movie]フォーン・ブース


原題:PHONE BOOTH
監督:ジョエル・シューマカー
出演:コリン・ファレルほか
配給:20世紀フォックス
2003年/アメリカ/81分/

携帯電話に圧され、ニューヨークではほとんど見かけなくなった電話ボックス。今日、最後の電話ボックスがキヨスクに変わろうとしていた。そしてその電話ボックスの最後の利用者が、今電話に向かおうとしている。

宣伝屋のスチュは、愛人のパムにいつもここから電話をかけていた。携帯をいくつも持ちながらも公衆電話を使うのは、ウソがばれないようにするため。そして、いつものように電話を切ると、そこへ電話がかかってきた。

電話ボックスにかかってくる電話。誰とも知らない男は、突然「電話を切ったら殺す」という。その狭い電話ボックスとその周りだけで流れるストーリー。予告編を見たときから結構気になってたのですが、ちょうど時間も合ったので見てみることに。

これが意外とよくできてました。わざとらしい乱れた絵はまあまあかなと思ったのですが、何よりコリン・ファレルの好演に助けられている感じ。うさんくさくて自信家、でも中身空っぽという感じの宣伝屋の仮面が、90分の間に徐々に剥がれてるところが見事。しかも、電話という道具は、こちらの人がしゃべっているのは聞こえても、相手が話しているのがわからない。事情がわからない周りの人とスチュとのやりとりは、かなり喜劇。笑えます。

でも不満なのは、この映画の肝となるべき動機部分のツメが甘いんですよね。だからラストは「え、それで終わり?」という感じになっちゃう。これで落としどころをもう少しひねったら、傑作ミステリ映画として残ったと思うのに。設定はよかったのに、それを活かしきれてない小説は沢山ありますが、この映画もその部分で次第点を与えられないという感じでした。

昨日は六本木ヒルズのクリスマスツリーの点灯式だったようで、誰かが点灯イベントをやっていました。こちらも綺麗。というか、カメラも三脚も持っていなかったのが非常に残念。いや、でも昨日はテレビカメラ(テレビ朝日ですよね)も来てたので、三脚立てて一眼付けてると、映画のスチュみたいな勘違いテレビ屋が(なんでテレビ屋さんってあんなに威張りーなんでしょうね。)「そこ三脚立てないでください」とかうるさそうなので、別の日のほうがよいかな。とりあえず人がいなさそうな位置とか確認した片桐でした。

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はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏休み』 bk1リンク

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03年11月26日 (水)

風物詩

bk1では東京創元社編集者・桂島浩輔が選ぶ2003年度「必読」ミステリーが掲載されてます。なんだか国内編は見事先月を振り返ってとバッティングしてるようなので、逆に読んでない石持浅海『月の扉』と連城三紀彦『流れ星と遊んだころ』が気になります。今気づいたのですが、私あれほど日記で「ア・ハッピー・ラッキー・マン」イイ!と言いつつ、先月を振り返ってに書いてないですね。あれま。今年も「1年を振り返って」は年末更新予定ですので、どうぞよろしく。

相方の実家から蜜柑やら柿やらが送られてきました。相方が夜勤明けのため、適当な朝食のあとさっそく蜜柑を食べようとして、なんとなく違和感を感じたのです。何か重要なものが欠けてないか?蜜柑と言えば。

こたつ。

そうそう、寒くなってきて、足も冷たくなってきてるし、綿入れも出したのに、こたつを出すのを失念していました。蜜柑を食べるのはやはりこたつです。いそいそとこたつを出してきてセット。心おきなく蜜柑を食べたのでした。うーん、冬ですね。

さっそく相方はこたつを背負ったヤドカリになってます。

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古処誠二『接近』

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古処誠二『接近』が出てました。

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03年11月27日 (木)

山の恐怖

この時期って普通は晴れ間が続くはずなのに、今年はなんか雨が多いなーと思ったら、やっぱり長期予報でも晴れ間が続かないとか言ってますね。夏は太平洋高気圧がいまいちでしたが、冬はシベリア高気圧がいまいちなのですか?しかもなんか台風来てますね。びっくり。でも12月に台風が来たことはあるそうで、人の記憶なんてあいまいですね。

千葉県の山でハイキングに行った30人が行方不明になってるそうですが、一人二人じゃなくて30人。しかもガイドが3人もいたのに不思議。でも私も大学時代に一度山の中で迷いそうになったことがあるんですよね〜。サークルに1年生と4年生で夏に旅行に行くという変な行事があったのですが、そのとき山というか、丘というかに遊びに行って、行きはロープウェー、帰りは歩いて行こう、ということになったんです。霧の出る山を「とりあえず下って行けばいいだろ」と地図も持たずに歩き出したアホ大学生約30人。でも山って、下る道にも登りはあるし、分かれ道もある。私のほかに4,5人が先頭集団にいたのですが、そのあやふやな案内を信じて(そんな強い信念もなく、日和見に)ついてくる後ろの人たち。しかし1時間経っても全く山を抜けない様子に、実は先頭を行く集団では「やばい、迷ったんじゃないか」という不安感が蔓延していたのです。「このままじゃ、大学生30人山で行方不明とか出ちゃうよ」って半分冗談、半分まじめに言ってたのですが・・・。

結局そのときは、途中工事のオジサンたちに出会えて道を聞けました。バスをお願いしていた集合場所までまっすぐ降りていけばよかったものを、山を横に縦走しつつあったことがわかったのでした。とりあえずそのまま下へ降りて、横へ1時間も戻るはめに。多分後ろの人たちは迷っていることには全く気づかず、ちょっと遠すぎたねーという感想程度だったと思いますが、意外と山で迷うってそんな些細なことから起きるものなんですよね。
早く見つかるといいですね<ハイキング客たち。さすがに彼らは全員が「迷った」と気づいてると思いますが。

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藤谷治『アンダンテ・モッツァレラチーズ』

古処、やっぱりイイ!暗い雰囲気ですが、今回は不満無し。

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なんかちょっと気になって買ってしまった藤谷治『アンダンテ・モッツァレラチーズ』、タックシリーズ最新刊の西澤保彦『黒の貴婦人』、表紙が綺麗で、「高校卒業して7年後に集まった仲間」という魅力的なフリの加納朋子『レインレイン・ボウ』、IWGPシリーズ最新刊の石田衣良『電子の星』が出てました。どれから読むか迷って、新人作品をチョイス。乙一や大倉崇裕もそろそろ出そうです。昨日は本屋で久々に紙袋に本を入れてもらえました。

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03年11月28日 (金)

寒色イルミネーション

けやき坂イルミネーション昨日は帰りに六本木ヒルズに寄り道。けやき坂ほかイルミネーションを撮ってきました。土日と違って平日の夕方という時間なら、人出もこの程度。しかし、夏ならともかく冬にこの色って・・・月曜日初めて見たときは綺麗と思いましたが、ファインダー越しに寒さに耐えながら見ると、ちょっと寒々しいという感想が。(クリックすると超拡大)

しかし昨日は寒かった。なのに!職場の部屋に暖房が入ってないんですよ。いや、入っているのかもしれませんが、全く効いていません。手がかじかむほど寒い。お昼休み、先輩に「寒いですねぇ」と言ったところ、「片桐さんが寒いって言うなんて、ちょっと珍しい〜」と言われてしまいました。そう言われてみると、暑いのはめっきりダメなのに、寒いのは比較的強い。実際昨日も他の人に比べて1枚少なくて「寒い」とか言ってる私は、その時点で寒くないのかもしれません。暑いとすぐ熱が出たりするのに、寒いのは比較的平気。そんなことを言うと、それは代謝が悪いんだと、足湯を勧められてしまいました。

足湯・・・いいなあ。

今日も私の手足は死人と同じ。

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西澤保彦『黒の貴婦人』 bk1リンク

モッツァレラチーズもなかなか!

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乙一『くつしたをかくせ!』 bk1リンク大倉崇裕『無法地帯』 bk1リンク が出てました。なんと乙一のは絵本でした。すごい探したよぅ。。。

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03年11月29日 (土)

精米してます

東京開催最終週。ジャパンカップウィークです。今日はダート戦、明日は芝。いつもいつも妊婦の後輩Bに買い目を聞こうとして忘れてましたが、今回はしっかり聞きました。今年は明石家さんま効果もあってか、うちの母まで「なんでさんまちゃんはガンバレ日本って言ってるの?」と聞いてきました。去年は1,2着が外国馬。3着にようやく天皇賞(秋)を連勝したシンボリクリスエスでした。今年は9頭も外国馬が参戦するので楽しみです。雨が降らないといいんですけど。。

そうそう、精米機を買ったんです。宅配の受け取りに少し手間取ったのですが、とりあえず玄関のところに鎮座しています(コンセントが空いてるのがそこしかなかった)。さっそく昨日使ってみたのですが・・・うーん1回じゃいまいち白米にならない?使い始めだからかなあ。それとも玄米が少なすぎたかしらん。もう一度チャレンジしよう・・・。でもやっぱり音がうるさい。

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加納朋子『レインレイン・ボウ』 bk1リンク

相方が忘年会。相方がいないとテレビも点けないので、ひたすら読書です。西澤読了後、乙一も読了、そしてこの本も後1編。もう1冊いけるか?!

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新潮文庫が出てました。乃南アサ『鎖』 bk1リンク bk1リンク伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』 bk1リンク が文庫化。どちらもおすすめ

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03年11月30日 (日)

頑張った日本

飛ばしまくったタップダンスシチー精米ちゃんとできました。やはり精米する玄米の量が少なかったのが問題だったみたいです。さっそく昼と夜に炊いてみましたが、やっぱりうまい〜。ご飯の甘みが違う・・・。好き嫌いはあるかと思いますが、やはり比べると同じご飯なのに味が違うものですね。白米自体が綺麗だし。まじでおすすめ<魚沼産こしひかり。

今日は今年の東京競馬場開催最終日。かつジャパンカップ開催日。昨日の平場で賭けた3レースを全て的中させ、一気に資金を作って今日は比較的余裕な賭けをしてたのですが、その余裕が徒に。タップダンスシチーとツルマルボーイから3連複なんかに流してしまって、タップを買ってたのに負けてしまいました(T_T)。相方には「あんな馬場じゃ追い込みは切りだろ」とバカにされましたが、だってツルマル好きなんだもん。まあいいや、収支としてはプラスになったし。ジャパンカップ自体は、微妙な人気のタップダンスシチーの逃げと田んぼのような馬場状態、そして前評判ばかりだった外国馬(泥だらけの馬たちに馬場状態がわかります)の動きに惑わされて、なんとタップダンスシチーの9馬身差の大差逃げ切り勝ちで、いまいち盛り上がりに欠ける雰囲気でしたが・・・。きっとタップは強かったのでしょう。「今回は外国馬が上位ですね」とか「タップは重馬場は苦手」とか言った奴でてこい状態ですね。とはいえ、あまりの展開にきっと鞍上の佐藤騎手も、「なんでみんな追ってこないんだ?」と思ってたのでは。写真は最後の直線のタップですが、私の前を通ったときはもういっぱいいっぱいだったんですけどね・・・。レースとしては、8レースのほうがよかった。この前のベストショットだった(けど負けちゃった)シルクボンバイエをアンカツが見事勝たせてくれました。ジャパンカップもすごいメンバーの中で3歳の菊花賞馬・ザッツザプレンティを2着に持ってきましたし、やっぱりすごい騎手だと今日改めて思いました。

予告どおり、クリスマスイルミネーション特集をUPしました。初回は新宿・横浜・六本木。今後増やすつもりです。もちろん最後はミレナリオの予定。ASAHI-NETとこのレンタルサーバーを合わせて55MBあるはずなのですが、このところちょっとやばめです。80GBあって最初は余裕だったローカルHDDも、気づくと30GBくらい食ってて、このままでは本棚より前にHDDを増設しなくてはならないかもと思っている片桐でした。

ただいまの読書

石田衣良『電子の星』 bk1リンク

2編目のお陰で、競馬場で本に感動して涙してる変な人になっちゃった。

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