03年11月前半号
2003年11月
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03年11月1日 (土)

あと2ヶ月

今日から11月です。明日は天皇賞(秋)で、1週はさんで、GIが月末まで続きます。楽しみです。明日の天皇賞は、多分一番人気になるであろう昨年度年度代表馬・シンボリクリスエスが、外枠が明らかに不利な東京2000mのレースなのに、大外8枠18番。しかも1番人気が勝ったのはここ10年で1回(テイエムオペラオー)だけという1番人気不利?と早くも波乱の様相です。秋だから紅葉狩りもしたいし、マトリックスも公開だし。忙しー。でも私に「3連休」はありません(T_T)。

もうクリスマスイルミネーションが始まってるところがあるそうですね。都内も恵比寿なんかは今日点灯式があるようです。

クリスマスが来れば、もう正月。そんな中、同期Aに「ドラえもんに年賀状を送ると、10万人にドラえもんから返事が来る」というキャンペーンを教えて貰いました。送らなくちゃ?

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安東能明『強奪 箱根駅伝』 bk1リンク

芦ノ湖折り返し。結構面白い。

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03年11月2日 (日)

初、づくしの天皇賞

2連覇!シンボリクリスエスすごいすごい。何がすごいってシンボリクリスエス天皇賞(秋)2連覇ですよ。しかも不利と言われる大外枠18番、1番人気は全く来ない天皇賞、そして今年のGIは関東馬が1度も勝っていない、という状況から見事なレコード勝利。鞍上ペリエが「どーだ、やったぜ」と後ろを振り返っているところが撮れました。ホントはガッツポーズを狙いたかったのに、あまりに調子にのってシャッターを切っていたらバッファがいっぱいになって、肝心のところでシャッター降りず(T_T)。なるほど、バッファ8コマが足りないと言ってる人の気持ちがちょっとわかりました。昨日までは前走宝塚記念の惨敗と上記の事情もあって、彼をはずした5頭ボックスにしようかと思っていた私でしたが、今日パドックに向かう馬体をみてあっさり軸にしたのは正解でした。2着には去年の天皇賞(秋)で軸にした(けど11着に惨敗された・・・)ツルマルボーイがやってきて、馬連が取れました。3歳時から応援してたツルマルボーイがここで本格化してきてくれたのは嬉しいのですが、3着のテンザンセイザが2着だったら、今日のカレーには「とっておきの肉屋の黒毛和牛」が入ったかと思うと、ちょっと残念。

GI開催日に競馬場に行ったのは初めて。やっぱり違いますねー。重賞のない土曜日の競馬場とかだと、骨の随まで競馬に染まっちゃった人が多いのですが、今日は入場回数券を知らない一般の人々も沢山いましたし、何よりスターホースが次々現れるし、騎手もリーディング争いをするジョッキーばかりだし。ファンファーレも生演奏だし、みんな拍手してるし、歓声もすごいし、でやっぱりGIってのはお祭りなんだなとものすごく感動(うるうる)。

ちなみに今日のベストショットは、大人気のシルクボンバイエ。相方曰く、「ホント、牛みたいだな、この顔」

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有栖川有栖『虹果て村の秘密』 bk1リンク

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03年11月3日 (月)

やはり雨

今日は妹の結婚式です。昨日の朝までは「曇りがちですが、雨は降らないでしょう」と言っていた天気予報も、5時発表の予報では「北の風くもり昼前から雨、所により一時強く降る、夕方まで所により霧」という最悪の予報に。ここまで来ると天才的です。お見事です。今の外はどんより曇り空。今から行ってきます。

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有栖川有栖『虹果て村の秘密』 bk1リンク

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03年11月4日 (火)

妹の披露宴・・・イコール義弟のコスプレイベント

ウェディングケーキにこんなものが。親族の結婚式なら、昔の友人と会うわけでもなく、スピーチさせられることもなく、上司のご機嫌を伺う必要もなく、気楽にご飯を食べられると思ってましたが、それはそれで結構疲れるものでした。もしかしたら一日中競馬場にいるよりも疲れたかもしれません。

妹は、履き慣れない高いヒールの靴を履いて、アヒルのように歩いていました。背が高いのだから、別にそんなヒール履かなくてもよかったのに。式場のドアを開けて入ってきた妹は、父親とほどんと背丈が変わらず、相方がぽつり。「でけー・・・」。しかし、それでも新郎はまだ頭ひとつ高く、「でけー・・・」。家が狭そう。

昨日は専属カメラマンの邪魔をしながら、カメラ持って動き回ってました。ビデオを回している人がいたので、多分ビデオに思いっきりちょこまか動き回る様が写っていることでしょう。初めて私のカメラを見た妹には、「なにそれー」と言われ、新郎には「ありえない」と呆れられました。新郎は消防士さんなのですが、お色直しはやはり消防庁の礼服ですよ、礼服。やっぱり制服はいいですねー(実は制服フェチ)。お色直しした妹よりか、よっぽど注目集めてました。しかもその後イベントでコック姿に変身。これが妙に似合っていて、これまた大ウケ。これほど新郎が注目される披露宴があったでしょうか(いやない)。

というわけで、なんとか無事終わったのでした。

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全然読めなかった・・・。

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03年11月5日 (水)

白黒

今日から公開ですね<マトリックス・レボリューションズ。さすがに今日は無理なので、近日観に行く予定。

妹の結婚式で、久々に母方の親戚に会ったことで、ちょっとした副産物が我が家の冷蔵庫に入っています。それは・・・

白い恋人。

そうです、あの北海道土産の白い恋人です。先週末、東急で北海道物産展がやっていて、マルセイバターサンドや、海鮮丼(ホタテがうまかった)なんかをまとめて買ってきたのですが、白い恋人は迷った末にやめてたのでした。ラッキーです。しかし昨日の夜、相方がそれを開けて一言。

あ!白い恋人だけだ!

相方は「黒い恋人」のほうが好きなのです。しかし商品名が「白い恋人」ですから、黒い恋人だけのパッケージというのは無く、また黒い恋人が入っている箱でも、黒い恋人は少なめ。何故なのでしょう。やはり「白い恋人」だからなのでしょうか。黒い恋人だけの箱があってもいいと思うんだけど・・・

謎の解明求む。

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服部まゆみ『レオナルドのユダ』 bk1リンク

新刊案内

服部まゆみ『レオナルドのユダ』 bk1リンク山本弘『神は沈黙せず』 bk1リンク が出てました。

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03年11月6日 (木)

かわいい缶入りブラック希望

白い恋人の話は、意外と反応がありました。ウチで「黒い恋人」と言ってる、ブラックチョコレート入り白い恋人は、正式名称を「白い恋人(ブラック)」というそうです。で、そのブラックのみの箱も、18枚入り(900円)、28枚缶入り(1500円)と2つあるようです。私の勘違いでした。すみません。多分勘違いしてた理由は、宝石箱型の缶入り(36枚または54枚入り)バージョンで、ブラックのみか、ブラックがぴったり半分入っているやつが無かったからだと思います。私はあの缶が、相方は黒い恋人が欲しかったのに、ぴったりなのが無い!と憤ったことばかり頭に残って、「黒い恋人入りは中途半端ばかり」と思ってしまったのでしょう。情報を下さった方、ありがとうございました。

雨ですねー。例年この時期はもう少し晴れ間が続くような気がするのですが、今年は雨が多いようです。同時に思うのは、今年まだ真冬のコートを出す気にならないな、ということ。上着なくても毛のセーターならOKという感じ。昼間の図書館は暑いくらいです。昨日は送風口から冷風が出てました・・・。真夏に10月下旬を感じてしまったせいなのか、それともこの時期になっても気温が下がらないからなのか、大学の木はあまり色づかないまま散ってるものも。銀杏やモミジはまだまだですが、今年はあまり紅葉には期待できないのかしら。

そう言えば、本格ミステリベスト10のアンケート、昨日までだった・・・。なんか「本格ミステリ」という縛りだと(しかも私の偏見による縛りだ)、選びたい本が全く選べなくて迷ってたら、締め切り過ぎちゃった・・・。まあいいか。っていうか、「この中から選びなさい」っていうリストが無いと、ジャンル分けする意味ないと思うのは私だけ?

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服部まゆみ『レオナルドのユダ』 bk1リンク

ちょうど三雲岳斗『聖遺の天使』と時代も人物もかぶってて、描き方の違いが面白いです。

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03年11月7日 (金)

投票用紙の行方

先月を振り返ってを更新してませんでした。更新しました。

日曜日は遠出の予定なので、昨日は不在者投票に行ってきました。ちょうど会社帰りの時間だったからか、少し混み気味。机が並んでいて、その向こうに並んだ係員の人が懇切丁寧に説明してくれます。投票用紙は比例・小選挙区・最高裁裁判官信任用の3つですが、それぞれ封筒が2枚づつついていて、内封筒に投票用紙を入れた後、一回り大きい外封筒に入れ、外封筒に名前を書くのです。なんで二重?と思ったら、外封筒には名前を書いているからだとか。実際に選挙のときは無記名ですから、開票のときは外封筒から内封筒を取り出し、ごちゃまぜにした上で、内封筒を切って開票作業をするのだそう。投票の秘密を守るために、人も手間もかけるところが、お役所らしくて少し安心です。ただ、そんな手間かけるなら、封筒に名前書かせなきゃいいじゃん、と思ったりもするのですが、それはそれで理由があるのでしょう。わざわざ名前を書かせたということは、9日までは「やっぱりそれはやめた」と再投票できるということでしょうか。いや、そんなことは書かれてなかったなあ。うーん。

とりあえず一足お先に国民の権利を行使したので、心おきなく日曜の予定を詰めることにします。

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03年11月8日 (土)

[movie]マトリックス・レボリューションズ


原題: THE MATRIX REVOLUTIONS
脚本・監督:ウォシャウスキー兄弟
出演:キアヌ・リーブス/ローレンス・フィッシュバーン/キャリー=アン・モスほか
2003年/アメリカ/カラー/ワーナー・ブラザース映画

ネオは昏睡状態から戻ってきていなかった。脳波はちょうどマトリックスに接続しているときのような形を示している。彼は一体どこに?一方、ザイオンは危機に瀕していた。後少しで壁が破られる。反応が無くなった船は戻ってこない。ザイオンは救われるのか?そして人類は生き残ることができるのか?

先日すっかり気に入ったヴァージンシネマズ六本木ヒルズに行ってきました。平日の18時50分からの上映でしたが、ほぼ満席。ちょうど2週間前にとったところ、ど真ん中でした。私の好みとしては、もう少し後ろがよかったけどな。前の列が全員外国人だったのが印象的でした。ちなみにそれだけ混んでいてもチケットブースの前は全く並んでません。皆さん既に予約してるのです。行くときは事前にネットで席を予約していくことをおすすめします。値段は変わらないし(前売りは使えないけど、レディースデーや、映画の日の割引はあります)、ギリギリに行っても大丈夫(引き替えの機械が少し混んでるので、10分前くらいには行くといいかも)。

ジグソーパズル、ありますよね。1000ピースを超えるような大きめなやつをやった方ならわかるかと思うのですが、ジグソーパズルってある臨界点があって、それを超えると急にピースがどこにはまるのか見えてくるものです。それを超えるときがある意味クライマックス。それが面白くてついついハマってしまう。ミステリも同じようなところがあって、ちょうどその臨界点は「犯人は、あなたです」というところかなと思うのです。いままで、このピースはどこにはまるのかな、と保留にされていた部分もここか!と次々とはまっていって、ひとつの絵が見える、そんなシーンです。きっと私がジグソーパズルもミステリも好きなのは、その臨界点を見るのが好きだからなのでしょう。

私はこの映画にも、その臨界点を求めていたようです。いままでこのピースはとりあえずわからないから保留にしておこうと思っていた部分。それがすべて綺麗にはまって、思っても見なかった絵が見えてくる。「世界」が二分してしまった意味や、救世主が現れる意味。そんな意味を求めてしまった私は、ちょっと肩すかしをくらってしまったのでした。このラストは・・・ありなのか?

ただ、単にアクション映画として見るなら、ほどよい緊張感がすばらしいと言える映画。特にザイオンの防衛シーンは、機械類のリアリティもさることながら、一進一退の攻防が非常に面白かった。ジェットコースター度という意味では、前作をはるかに上回る映画でした。でもやっぱり一番面白かったのは最初のマトリックスかな。

ザイオン防衛のシーンで、この日本人っぽい人って日本人なのかなーと思ってたら、前回も出てきたキャプテン・ミフネでした。忘れてました。ミフネって実は珍しい名字ですよね。一番多い「三船」さんでも4900位くらいだそう。三船俊郎のお陰で、きっとアメリカでは珍しくない名字なのでしょうけど(実際私の高校の友人がアメリカの友人にアンケートをとったところ、日本人俳優で一番知られていたのは三船俊郎だった)、何故にミフネ?まーいいけど。なんとなく彼の性格がカミカゼスピリット風なのがなんとも・・・(^^;。この監督、きっと日本オタクなんだろーなーと思ったりしました。

そう言えば主演のキアヌは初日に日本に来てたんですよね。彼たっての希望だったとか。これまた何故に日本?彼らは日本大好きなのか?

予告編でやってた『ラスト・サムライ』。トム・クルーズがサムライになるというのは知ってたのですが、渡辺謙が出てるじゃないですか!きゃー、見に行かなくちゃ?

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03年11月9日 (日)

赤と黄

黄色は比較的発色が良かったのですが、赤いのは・・・今年は紅葉が最悪だそうです。左の写真は広隆寺。今日は(というか昨日の夜から)京都に行ってきました。朝着く急行銀河に20年ぶりくらいに乗り、京都に着いたのはよかったのですが、あいにくの雨空。昼前に雨自体はあがりましたが、その前に紅葉が・・・。

赤じゃないのです。何て言うんだろう青っぽい。あるいは紫っぽいというのでしょうか。3年前に見に行ったときも「あまり今年は綺麗じゃない」と言われましたが、それでもモミジは私の思う赤の範疇でした。が、今年のは赤でさえない。夏の異常気象と、このところの寒くなったと思ったら暑くなったり、雨が多かったりという秋らしくない気候のせいもあるよう。また、一斉に色が変わってるという感じではなく、早いのは既に散ってるのに、緑のもまだある、と言った感じでどこをとっても微妙に絵にならないみたいな、中途半端な紅葉でした。

カメラに一脚を持って歩いていると、あちこちで「良い写真撮れましたか?」(という意味の関西弁で)聞かれるのですが、「今日はあいにくの空で」と始まり、結局「今年は紅葉がいまいち」という結論に落ち着くのでした。去年は当たり年だったそうなんですけどね。

やはり夏は暑く、冬は寒い。これが日本らしい四季を作る秘訣なのですね。来年に期待。まあ、そんなこんなで思ったより回るのに時間がかからなかったお陰で、間に合わないと思っていた京都御所の一般公開も見られたし、これまた非常に久しぶりに京都では一番お気に入りの広隆寺弥勒菩薩とお話できたし、行った甲斐はあったかな。突然思い立って、「さて行くか」なので、いずれにせよわざわざ行ったという感じではないのですが。

更新は明日します。

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03年11月10日 (月)

案の定

神護寺。階段は想像以上。昨日、歩きすぎたことはわかってました。しかもカメラとレンズだけで2キロちかい重量のリュックを背負ってです。案の定、全身筋肉痛です。しかし、いつもなら痛くならないような膝下の前の部分まで痛いのは、恐らく神護寺のせいです。ここの階段、話には聞いていましたが想像以上でした。写真は最後の門のところまでですが、ここまでで既に「勘弁してくれー」ってくらい上ってます。坂ではなく階段です。
ただ、神護寺は山の中腹にあることが特徴で、だからこそ紅葉も綺麗なわけです。一方で、そんな山の中まで紅葉を見に来る人、あるいは紅葉じゃなくても寺にお参りする人の多くはおばさんとそのおばさんに連れられたおじさん。いや、おばあさんとおじいさんというのも少なくありません。やはり今回も途中でへばっているおばちゃんが沢山いました。なんでもバリアフリーの世の中、楽することに慣れてしまった彼らが、こういう階段を上れなくなる日も近いことでしょう。そうしたとき、神護寺はケーブルカーでも通すつもりなのでしょうか。というか、さらに楽することに慣れてしまった我々の世代は、おじさんおばさんになっても上らないかも?機能的な問題で階段が上れない人ならまだしも、やっぱり今のうちは階段上っておいたほうがよさげです。

帰りの新幹線でまたしても思うこと。本当は1本早い電車に乗れる時間だったのです。が、席を取ろうとしたら禁煙席が満席なんですよ。喫煙席で2時間半は私的につらいし、しかもすぐ次のが来るので、1本見送ったのですが、いつも思うのです。喫煙席って何であるんだろう。大抵「喫煙席ならまだ残ってます」って言われるんですが、だったら全車禁煙にしてしまったらいいのにと思うのです。昨日も禁煙車にはX(満席)がついてるのに、喫煙車は○(まだ余裕)。満席の禁煙車に、ガラガラの喫煙車をつけて走る新幹線。無駄だ〜。夏に義妹が来たときも、禁煙車は3本先まで満席なのに、喫煙車はどれも○で、彼女は喫煙車に乗って帰りました。一度、私も喫煙車にやむを得ず乗ったことがあるのですが、明らかに喫煙しなさそうな私の隣に座ったおじさんは「タバコ吸ってもいいですか?」とわざわざ聞いてきました。なんとなく互いに遠慮して嫌な感じですよね。海外線の飛行機が禁煙にできるなら、電車にできないわけがない。しかも今の状態なら、無駄な喫煙車両を減らせば、もっと短い車両にできて無駄も省けるかもしれないし、ヤニで汚れないから掃除も楽。どうしてもという人のために、デッキに喫煙所を作ればいいと思うのですが・・・。どーでしょ>JRさん。

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山本弘『神は沈黙せず』 bk1リンク

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03年11月11日 (火)

謎つながり?

また急に寒くなりました。。。これからの紅葉は期待できるかも?

SIRENというプレステゲームのテレビCMが打ち切りになるとか。私はテレビでは「お姉ちゃん!」というやつ、映画館で「お父さんお母さん編」をみました。どっちも確かに気味悪いんですよ。内容全くわかんないし(今この記事で知った)。でもちょっと面白そうと思ったのって私だけかなあ。怖いの嫌いなくせに、なんとなく謎っぽいのだと手を出し、そして後悔する。学習能力なし。>自分。それにしても7件の苦情で打ち切りになっちゃうんですね。

あ、そうだ、謎で思い出した。サントリー『謎』が今年も作られて、12月11日より発売されるようです。販売ページはこちら。今年は馳星周氏ブレンドだそうですが、濃いい色じゃなく、どちらかというと黄色に近い感じっぽい。どうなんだろう。今日はCASK OF YAMAZAKIの限定発売が開始されるんですけどね。この時期になると家計簿に桁の違うウィスキー代というのが記入されて困る我が家でした。

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山本弘『神は沈黙せず』 bk1リンク

今のところ結構面白いです。まだ先は長い。

bk1情報

京極夏彦『後巷説百物語』がbk1で予約受付中です。『巷説百物語』、『続巷説百物語』に続く第3弾だけに、とっても楽しみ。

新刊情報

書き忘れてました。文春文庫が先週出てました。逢坂剛『斜影はるかな国』加納朋子『螺旋階段のアリス』西澤保彦『黄金色の祈り』(私はおすすめ)、エーコ『前日島』(難解)が文庫化。

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03年11月12日 (水)

地図の見方

地図に博物館と図書館の地図記号が加わるそうです。もう地図記号なんて忘れちゃいましたね。というか、図書館っていう記号無かったんですね。図書館に行きたい人ならともかく、普通の建物が多いのであまり目印にはならないかと思いますが・・・。上記の図を見ると、いままで文字列で「博物館」や「図書館」と書かれてたようです。え、そのほうがわかりやすいんじゃない?さては、社会科教育で覚えることを増やそうとしているだけなのか?

図書館は想像でわかってしまいそうなので、博物館のほうが中学受験とかには沢山出題されそうな気がします。がんばって覚えて。誤答に、「神殿」とか「俺の家」とかありそう?

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山本弘『神は沈黙せず』 bk1リンク

新刊案内

横山秀夫『影踏み』 bk1リンク が刊行。これまた暗そうで楽しみ。双葉文庫が出てました。恩田陸『MAZE』 bk1リンク 文庫化です。

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03年11月13日 (木)

特異体質はどっち?

急激に寒くなって、我が家でも綿入れが大活躍。ただ、互いに面倒くさがりなので、近くにある綿入れを適当に着るのです。そうすると「俺の着るな」「私の返せ」とふたたび争奪戦模様・・・。

が、冷え症の私にとって、綿入れはまだまだ足りない。特に板張りの床を歩いていると、足の裏の感覚がなくなるほど冷たくなってきます。すると、血行が悪くなった私の足は、脳からの命令に反抗して、突然攣るのです。足全体というより、足の指だけ。私が「う〜う〜足指が攣った〜」とうめいていると、相方が「ありえない」と言います。「そんな風になったことない」と。えー私は子どもの頃からなるんですけど・・・。

皆さん、足じゃなくて、足指が攣ることってありません?

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山本弘『神は沈黙せず』 bk1リンク

面白くてもまだ2/3。長い。

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03年11月14日 (金)

気温と食欲の関係

いよいよ朝起きるのがちょっとつらい季節がやってきました。朝は寒いですね〜。関東の紅葉はこれからなので、とても期待。

今年は何故か柿が豊作だそうですね。そう言えば先日京都に行ったときも、びっくりするほど柿がなった木がありました。スーパーでも去年より安い気がしますし、実際買ってきて食べたら大きくて甘いのです。蜜柑より安かったりするから、毎日食べちゃいますよ。サンマも大漁だったし、来週解禁のボジョレ・ヌーボーも期待できるそうですし、まあ米がだめでも食べるものはあるわな。ちょっと気になるのは、いつもの魚屋に柿ならぬ牡蠣があんまり出てないんですよね。昨日はあったのですが、少し高いような気がします。お気に入りのフランス料理屋で生牡蠣を出してるみたいなので、季節が終わらないうちにいかないと。その代わり早くも天然ブリに手を出してしまいました。秋鯖もおいしいです。

寒くなってくると、あれこれ食べたくなるのは(特に私は顕著なのですが)、脂肪を溜め込もうとしてるのかなあ(やばいな)。

そうそう、秋と言えばこの前の京都の写真、紅葉とか神護寺とかで検索されてくる方も多いようなので、小さくして複数UPしてみました。こちら。容量の関係で、大きいのをアップするかは微妙です。

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宮部みゆき『誰か』 bk1リンク

新刊案内

宮部みゆき久々の書き下ろし長編『誰か』 bk1リンク が予定通り刊行。講談社文庫が出てました。西澤保彦『実況中死』 bk1リンク森博嗣『魔剣天翔』 bk1リンク が文庫化。

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03年11月15日 (土)

鍋の季節到来!

寒くなってきたので、さっそく鍋!と言えば、軍鶏丸!というわけで、久々に軍鶏鍋を食べに行ってきました。昨日予約したのですが、たまたま21時からという奇特な方がいらして、それまでならOKということで、なんとか入れました。実際食べている間も、ひっきりなしに予約電話がかかっていて、4人とかだと週末は厳しいかも。やはり鍋の季節ですね。2人だから入れたんだなあとプチラッキー気分。軍鶏盛り合わせのある軍鶏鍋コースともうひとつの焼き物が多めのコースと散々迷った挙句(どっちも食べたことはあるのですが)、生軍鶏に負けて前者にしたのでした。その後、隣の席に我々より少し若い感じの3人連れがやってきたのですが、やはり両方で迷ってました。迷ってください。私の中では軍鶏鍋コースがいいかな。なんとなく脂ものよりも鍋にいきたい今日この頃。歳のせいか。

結局2人で鍋3杯分はスープを飲み、そのスープをかけて食べる茶漬け風ご飯はお代わりまでして、食べまくって出たのに、行く途中で見た鯛焼き屋に寄ってしまいました。

というのも、昨日どっちの料理ショーでサツマイモスイーツと、マロンスイーツ対決をしていたのですが、私も相方も惨敗したほうのサツマイモが食べたかったのです(しかも私はあまりモンブランやマロンケーキなど栗を加工したお菓子は好きではない。栗は焼いたのに限る)。で、何故鯛焼き屋かというと、季節限定のサツマイモ鯛焼きが売ってたんですよ。中にサツマイモクリームが入ってるのですが、その場で1個食べてみたら、中はふっくら、外はさくさくで、そして甘みのあるさつまいも。全体的に中身はあんこの浪花家(もおいしいけどね)とはまた違ったおいしさがありました。お土産にも持って帰ってきたのですが、やはり店の前でさくさくをいただくのが一番かと。ちなみに「ちか八」という老舗です。時間が遅くてもやっているせいか、私たちが焼き上がりを待っている間にも近所の人や、カラオケボックスのおねえちゃん、そして私たちのような酔っぱらいと、いろんな人が買いにきました。

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宮部みゆき『誰か』 bk1リンク

やっぱり宮部はいいですね。後少し。

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