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今年の夏の旅行予定が大体確定。今年は夏休みがなんと減ってしまったので(今時休みが減るなんて良い身分の職場でございます)、早めに動きました。ぐすん。
それはさておき、29日の宝塚記念の最終登録馬が出ていました。去年の年度代表馬シンボリクリスエスはもちろん、6年ぶりの3歳クラシック2冠馬ネオユニヴァースほか、私も何度もレースで賭けてるGI馬多数の豪華な顔ぶれ。私の中ではファルブラヴと成長したシンボリクリスエスで昨年のジャパンカップ再びを期待するところですが、一方でネオユニヴァース(しかも3歳馬は53キロだ)の強さも侮りが足し。しかもオリヴァーの騎乗停止で、このところ絶好調の吉田稔に乗り変わるらしいイーグルカフェも気になるところ。というわけで、今年の宝塚記念は消化試合じゃないぞ。去年の有馬記念よりも興奮しそうな片桐でした。
宝塚記念も終わったら、梅雨も明けるかな。
随分前に@niftyのNetPOGの話を書きましたが、去年は出遅れてもうあまり登録できる馬がいなかったので、今年は最初からやるぞ!と相方と気合いを入れておりましたところ、昨日から2歳馬の登録ができるようになりました。今年もまた来年のダービーまで。もちろんダービー馬を中てるだけじゃなくて、全体の獲得賞金で勝負なので、重賞を勝てそうな牝馬でもOKです。さっそく去年死亡したサンデーサイレンス産駒、このところ調子のよいティンバーカントリー産駒の2頭を登録。今後もどんどん増えていくので、まずはこの辺から始めよう。。相方はまだ考え中のようです。
血統表を見ていていつも思うんですけど、競走馬ってものすごい血が濃いですよね。3代前、4代前までさかのぼると大抵同じ名前がでてきますし。まあサラブレット自体が元をたどると3頭になっちゃうそうですから、血が濃いのが特徴の種族なんですけど。兄弟でおなじように走ったり、お父さんやお祖父さんの特徴をそのまま持ってたり、やっぱり遺伝って強いんですよね。って、競走馬を見ていると思いますよ。
昨日のクローズアップ現代は、タイムリーに刑務所における問題がテーマでした。さすがにそれらを解決するために、民営化をするというデンジャラスな意見は出ませんでしたが・・・(詳しくは、こちらをどうぞ)
昨日、Japan at the millennium (edited by David W, Edgington. UPS Press, c2003)という図書を整理していました。図書の目録には図があるかないかを書くところがあります。ぱらぱらとめくっていると、1枚の写真が目に入ってきました。第7章 Pop idols and gender contestation の1ページで、1999年の国際麻薬乱用撲滅キャンペーンのポスターに起用された安達祐実が、首相官邸に挨拶に行ったときの(だと思われる)写真が載っています。当時の総理大臣は故・小渕氏。当然キャンペーンの帽子をかぶった小淵氏と祐実ちゃんが写真の中心ですが、私の目にとまったのは帽子が合ってない小渕氏でも、まだ幼さの残る安達祐実でもありませんでした。彼らから少し離れて2人の人間が写っています。そのうちの一人、右隅に満面の笑みで写っているタヌキ顔に見覚えがあったのです。
こ、これは・・・!
スズキムネヲ君ではないですか!
調べたところ、彼は小渕内閣のときに官房副長官をしていたんですね。当然こういう場にいてもおかしくない。安達祐実は、彼を覚えていたのでしょうか。そして、このときに彼のことを気にとめていた記者がいたでしょうか。
折しも1999年は例のムネオハウスの入札が行われた年ですが、このときから3年後、彼が時の人になるとは誰が想像したでしょうか。そう言えば、今彼はどうしているのでしょうか。
古い写真はたまに気づかなかった過去を見せてくれます。
先日「何歳からお年寄りか?」という話題を書きましたが、朝日新聞がわざわざ調査をしてくれました(笑)。新聞によると、65%の人が70歳以上をお年寄りだと思っているそうです。ただ、あの年代ほど、年齢と見た目に差がある人たちはいないもの。同じ70歳でも、身近にる70歳が「お年寄り」ならお年寄りって言うんでしょうし、一方でうちのじいさんばあさんは余裕で70歳を超えますが、まだまだ「お年寄り」という雰囲気ではありません。今の家の1階にすむおばあちゃんは、もう90歳近いそうですが、毎朝5時半頃、元気に共用廊下の拭き掃除をしています。
結局見た目が年を取るか取らないかは、気の持ちようってことなのでしょう。だって、国会議員の人たちは、定義的にはほとんど「お年寄り」になりますけど、そんな風に見えませんよね。首相ももう61歳だそうですが、60歳も若くなったなあと思います。ちなみに昨日話題にした鈴木宗男氏はまだ55歳だそう。
今、宗男氏のプロフィールを見たら、私と同じ水瓶座B型でした・・・。今日一番のショック(笑)
先日まで、ちょっと古いコレクションを別の地区が貰うということで、その本たちの再整理をしていたのです。その一部はこれまた古いビデオの山でした。古いものなので、そのパッケージについていたであろうパンフレットのたぐいは全くありません。制作年不明、製作地不明。総時間不明。。。そんなものが続出して、私はかなりインターネットのお世話になっていました。ちなみにそういうときはとりあえずタイトルすべて、著者名すべてを""で囲って入れるのがベターです。次は頒布者のサイト。あとはオンラインビデオショップ(amazon.com、Disc stationには常々お世話になってます)ですか。
最後に残った1個が難問でした。女性2人、男性1人が古くさい絵で描かれたパッケージ。"Moonlighting"という飾り文字のタイトル。あらすじなし、時間なし、パッケージの絵からアメリカの映画かテレビドラマかと想像はつきますが、それについても言及なし。だいたい描かれている3人が知らない人ばかりです。隅のほうにABCの名前と著作権年が書かれているのを見て、やはりテレビドラマか、と思って検索をかけてみたのです。
結果。なんとMoonlightingはエミー賞ノミネートされ、主演のブルース・ウィリスがこれでブレイクしたみたいなことが書かれているではないですか。え!もしや、このパッケージの3人のうち、この男性は・・・
まだ髪のある若い頃のブルース・ウィリスだ!
IMDBなんかに書かれているあらすじを読むと、めちゃめちゃ面白そうなんですけど、ビデオ屋とかで貸してるかなあ。
そう言えばまだ文庫新刊情報を書いていなかった。8月8日に講談社ノベルスから『陰摩羅鬼の瑕』が出るらしいです。ハードカバー新刊情報が出てくるまで待ってもいいのですが、ためると面倒なので明日にでもUPします。
監督:カーリー・クーリー
出演:サンドラ・ブロック, エレン・バースティン, フィオヌーラ・フラナガン, チェリー・ジョーンズほか
配給:ワーナー・ブラザース映画 2002年/アメリカ映画/116分/カラー/ニューヨークで若手劇作家として成功しているシッダ。しかし雑誌"TIME"のインタビューでに答えて言った母親を避難するような一言が大げさな記事になってしまい、元々微妙な関係だった母親と大げんか。そこへ出てきたのが、母親の50年来の大親友である3人、ヤァヤァシスターズだ。陽気な彼らは、なんとクスリでシッダを眠らせ、故郷のルイジアナに「誘拐」してしまうのだったが・・・
まず最初は感動した!と言いたいです。南部の気っ風の良いおばあちゃんたち。今でこそ安定的な老後を送っているけれども、彼らにも若い頃があり、いろいろなドラマがあり、そして秘密もあり。そんな明るいながらも感動的なストーリーは、素直に泣けるものでした。
一方で、きっとアメリカによくあるんだろう母親と娘との問題の描かれ方も印象的でした。日本よりもずっと早く女性の社会進出が進み、かつ男女平等の気風が恐らく日本よりも強いのであろうアメリカで、「何者かになりたい」母親が、家庭内で子供の面倒を見るだけの毎日にストレスを募らせ、そしてアルコールへと依存していくという家族問題。アメリカと日本とは事情が違うでしょうけれども、こういう問題は日本でも今後問題になっていくんじゃないかと思うんですよね。というのも、最近日本でも話題のアダルトチルドレンというのは、元々アルコール中毒の親に育てられた子供が成長してから発現する精神障害を指すものだそうで、シッダはまさにこのケースに当てはまるんです。日本でもアルコール中毒だけではなく、もう少し拡大した形での解釈されることが多いように思いますけれども、この問題の根幹には、女性と家庭の問題があるんじゃないかと思ったのでした。
話が大分それましたが、映画の見所は、母親と娘が母娘というの関係ではなく、女性と女性として向き合うようになるというその過程じゃないかと思います。そう言えば、息子2人と娘1人を育てた(いや、「育てている」か?)お義母さんは、娘のほうが同姓だから、互いにわかってしまうところが難しいみたいなことを言っていました。うちは女二人(しかも、どっちも別の方向で「エキセントリックな」という形容詞つき)だったので、母はそういう比べ方はできないですけど、どうだったんでしょうね。
いろんな意味で女性向けな映画でした。
今日は午前中に各戸に配水管洗浄が入るので、仕方なく仕事はお休み。実家は母がほとんど主婦(今悪者にされている年収103万円までのパート程度しかしていない)だったので、こういうのでジャンケンしたりすることってなかったと思うのですが、賃貸でも購入物件でも、集合住宅なら「家に入って点検するから、在宅しててね」というイベントが年に数回あるとおもうんですよね。実家はよく火災報知器の点検なるものがやってきてました。やらない物件は管理がなってないってことなので、それはそれでちょっとやばいはず。
ところがうちのように共働きの家庭は、「家にいてください」というのが結構やっかい。日程は勝手に決められるし、時間も曖昧。今日のは9時から12時なんて、9時と12時じゃ全然違うよ、というようなレベル。共働きの皆様は、そういうときって、どっちが休むとか決めてたり、そういうときはジャンケンとか話し合いとかって決めてます?うちは比較的相方も休みを取りやすい職場なので、スケジュールとにらめっこでどっちが休むか決めるのですが、今回はただいま相方超忙しい(カレンダーが月月火水木金金みたいな)時期で、結局休めず、私が休みをとるはめに。逆に私はそろそろモノが少なくなる時期で、休みは別にいいのですが、外に出られないのは苦痛だよ・・・
っていうか、家に人が入れられるような状態じゃないことに今気づいた。片づけしなくちゃ。
少し前の話題のようですが、六本木に新たにできる美術館の名称が、「国立新美術館」に決まったそう。文化庁は「わかりやすさ」を追求したそうですが、どう考えてもわかりにくいよ。50年経っても、いや100年経っても新美術館。その安易さに、後世の人々は我々をあざ笑うことでしょう。
国立○○美術館にするって決めて、かつ「わかりやすさ」を求めるならば、絶対「国立六本木美術館」だと思うのです。あるいは、住所は六本木7丁目ですが、最寄り駅は営団線「乃木坂駅」のようなので、国立乃木坂美術館にしたっていいと思うんです。場所が明確だし、間違うこともない。地名は変わる可能性もありますが、きっとランドマークにもなっている六本木ヒルズや、この美術館のお陰で、後の世でも地名を改称しようという動きは出ないでしょう。
根津美術館(*1)に行こうとして、根津神社の近所を探した私のために、是非改称をお願いしたいところです。根津美術館も青山根津美術館に改称したほうがいいんじゃないかと思う片桐でした。
このところ、テレビをつけると野球をやってます。別に見る気はあまりないのですが、他に見るものもないので野球がつきっぱなしです。つきっぱなしのまま、テレビとは逆の方向を向いてパソコン画面を見ていることのほうが多い。そういうときはやはり野球が良いです。なにしろずーっと見てなくても、勝手にアナウンサーが絶叫してくれますから、その時だけ見たければ見ればいいのです。
すみません>デンコちゃん。
でも、あまりに静かだと気持ち悪くありませんか?ついついラジオ代わりに見てもいないテレビを点けっぱなしっていう家庭は多いような。現代人の悪い癖ですね。そう言えば、防犯対策で、出かけるときもテレビを点けっぱなしにするっていうのをやってたこともあったような(*1)。結局デンキってあちこちで無神経に使われてるんですよ。だって「東京電力ではデンキ予報を発表しはじめました。節電にご協力を」というニュースの直後に、デンキを使う消臭剤のCMやってるんですよ。その後がデンキを使う虫除けだったり(ご丁寧に「デンキだから強力」とか言ってるし)。
今日もデンキ予報によると、それほど問題はなさそうです。
先週の火曜日、『十二国記オンライン』というオンラインゲームサービスが開始されたのです。オンラインゲームっていうのは、最初は負荷実験やバグフィックスを兼ねてどこもベータテストをするものですが(あのファイナルファンタジーでさえやっていた)、そんなそぶりは全く見せず、登録月は1ヶ月無料なんていう特典もなく、いきなり月500円です、という掲示がでました。おいおい大丈夫かよ、と私はちょっと思っていたのです。相当自信があるんだな、と。
私自身は最初から月500円(おためし期間なし)の掲示に冷めて、あまりやる気がなかったのですが、相方がウェブマネーを買ってくれたので、一緒にやることにしました。確かにとりあえずやってみるか、という意味では500円という値段はそこそこ安い。少なくともパソコン自体をパワーアップさせて、5000円以上するパッケージを購入し、さらに月額利用料を払わなくてはならない「ファイナルファンタジー」よりは確実に敷居は低い。
が、登録したとたん、サーバーがダウンしました。予測された事態とはいえ、あまりにお粗末。世界で初めてのオンラインゲームではないし、それにオンライン上で自分のキャラクターを自由に動かすような負荷の高いゲームでさえありません。お金取って登録させて、ベータテストもせずに「サービスは負荷がかかりすぎて出来ませんでした。でも利用規約にあるように返金はできませんよ」では、明らかに詐欺です。しかも500円という設定は、国民消費者センターに訴えるにはちょっと微妙な額。それでも登録者がある程度いれば、かなりの儲け。よくある手口です。元々人柱的性格ではありますが、そんな寸借詐欺まがいにひっかかった自分にちょっと腹が立ってました。
もちろん、大手会社(?)だけに、そこまで考えていたわけではないようで、昨日1日完全にメンテナンス状態にしたあと、
サービスが正常化されるまでの日数分を課金日数より除外させていただきます
という告知が出ましたが、なんとなく納得できない・・・。結局提供が予定されていた一部サービスはまだ停止したままだし。1ヶ月したら飽きそうな気もするし。
最近オンラインゲーム市場がものすごい伸びを見せているそうですが、なんだか提供する側は、オンライン市場を全く読めてない気がします。先日「中央労働災害防止協会」のページに過労診断のページを置いたところ、アクセス殺到でサーバーごと落ちたって話がありましたが、「過労」に対する興味はもちろん、ああいう自己診断系ページって、ネット上ではものすごく人気じゃないですか。ニュースサイトとかで取り上げたら、「津波が来る」っていう話ですから、国内だけでネット人口6000万とか言われている時代に、100万までは持つなんて、予測が甘すぎ。物理的な距離がある程度制約になるリアルワールドと、ワンクリックで世界中に行けるネット市場っていうのは全く違うものだと思うんですけどね。
梅雨の晴れ間。暑いですね。
おととい昨日と二夜連続タイタニック。14インチの画面で、何度も見てて裏側も知ってしまったCG満載の映画を観ると、やっぱりちょっと迫力に欠けますね。吹き替えもいまいちだったし。
この映画は、やっぱり「ジャックが死んで、ローズが生き残る」というところにポイントがあると思うのです(今更ですが、一応白字にしました。ネタバレなので)。これが別の結末だったら、単なる普通の恋愛映画だったと思う。そこが多分『L.A.コンフィデンシャル』をおさえてアカデミー賞を獲ったポイントだったのでしょうし、商業的に異常に成功した理由だと思うんですよね。メジャーはメジャーというだけで叩かれがちですけど、メジャーになるにはそれなりのツボがあって、見事そのツボをとらえたジェームズ・キャメロンは、やはり監督賞をもらうだけの理由があったのでしょう。
多分、日本は今、そのツボをとらえきれていないのですね。
宝塚記念は、何度GIを勝っても人気にならないヒシミラクル(またミラクルだ!とまた言われてた)が勝ちました。私の中でしばらく競馬はお休み。今度は8月半ばのクイーンS(ファインモーション復帰予定)かな。
昨日、不思議なCMを見たのです。マックのハンバーガーのCMだったと思うのですが、そのハンバーガーを食べるためにサッカー選手がしなければならないのは、これだけ!というナレーションのあと、フリーキックのときの急所をかばう体勢が画面に出るんですが。
その意味は何?
思わず相方に、「これってどういう意味?」と聞いてしまいました。ところが相方も「よくわからん」と言ってるのですが。
今ググってみても、マックのHPにはもちろん、サッカー選手+マックCM、ハンバーガー+サッカー選手などなどで検索しても出てきません。誰か解説して。