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過ぎ行く時 〜 ルーム・ツアー 〜
LDK

LDKとは?
Lはリビング(居間)。
Dはダイニング(食事室)。
Kはキッチン(台所)。
の意味で、居間と食事室と台所が一体となった空間のことらしいです。

ということは直近まで住んでいた賃貸マンションは3DK、なのでしょうか。
うち一部屋はダイニングと折り戸で区切られているだけだから2LDKだったとも言えますがリビングとしては使っていなかったからやはり3DKだったのでしょう。


玄関ホールの引き戸を開けるとLDK、正面にはユーティリティ(家事室)への引き戸です。
 
反対にユーティリティ(家事室)の引き戸を開けLDK、玄関ホールの方を見た景色。

引渡し日、ダイニング・テーブルやソファなどが搬入される直前の、これから先、多分、もう見る機会が少ないと思う、何も置かれていない状態のLDK。
床材は標準仕様であるワックスがけなどの手入れは必須ではないらしいウレタン塗装のオークピュアブラウン無垢床。
これはLDKに隣接する洋室、そしてユーティリティ(家事室)の床材も同じにしました。
 
ダイニング・テーブルやソファなどが搬入された後のLDK。
カップボードなどの塗装扉の色も木目調など悩みましたが、冷蔵庫の色に近く、目の錯覚?の抜け感から銀色系にしました。
入居直後のまだユーティリティ(家事室)に在宅勤務環境が出来上がる前、ダイニング・テーブルで在宅勤務していた頃。
入居直後はダイニング・テーブルの上に仕事で使用するPCを並べていました。

キッチン側、寝室の入り口から見た景色。

テレビの背面をウッドタイルを貼るか悩みましたが、家具などを置いた時の色のバランスや目の錯覚?の抜け感から白色系にしました。
テレビのサイズは55型です。

キッチン側から洋室と和室を見た景色。




リビング

当初は量販店で購入すれば良いと思っていましたが、インテリア・コーディネーターさんの紹介で、はい、勢いでカリモク家具の
  • テレビボード
  • テーブル
  • ソファ

    を購入しました。

    テレビは配線やその本数も配管に制約を受けたくないことなどから壁付けではなく、テレビボードに置くようにしました。
    テレビは当初、光回線を引くまで室内アンテナ

    を下がり天井の上に置いて観ていました。
    この室内アンテナ、天候なのか時に乱れる時もありましたが、十分に機能を果たしテレビを楽しむことが出来ました。
    ひかり回線をもし引いていなかったら今もこの室内アンテナでテレビを視聴し続けていると思います。

    そのテレビも当初は持ち込みをした32型をテレビボード上に置いて観ていました。
    でも流石にダイニング・テーブルからは画面が小さいです。
    そこでテレビを普通に観るためにダイニング・テーブルを可能な限りソファに近い位置に移動してもやはり小さいです。

    そこで光回線もひき、室内アンテナも取り外したのを機に、55型を購入してみました。
    65型と迷ったのですが、リビングのソファから観るには流石に大きいと55型を選択しました。

    モニターの祭典。



  • ダイニング

    やはり当初は量販店で購入すれば良いと思っていましたが、インテリア・コーディネーターさんの紹介で、はい、勢いで柏木工のテーブルと椅子を購入しました。
    座り心地、手触りなど心地よいです。

    床に映る影も美しいです。
     
    ただ子供が小さかったら。小さかった頃の子供の友達が遊びに来たら、心配で違う選択をしたかもしれません。
    はい、小市民なのでした。

    2024年6月、岐阜県高山市に遊びに行った時、降り立った高山駅構内のディスプレイに!

    更に乗車したバスの車窓から柏木工の本社・工場・ショールームの見て少し感動したのでした。
     





    キッチン

    2022年の設計工程当時、標準仕様で選択できるメーカーは、
  • 頑丈、高熱にも強いセラミックトップのLIXIL。
  • 人口大理石だけでなくステンレストップもあるクリナップ。
  • 手元を隠すことが出来るハイバックカウンター、バックガード部分も人造大理石で一体成型のトクラス。

    家事をしない展示場ではない料理中も後も手元を隠したい。
    カウンターとバックガードの切れ目の汚れを取りやすい。
    手元を隠すバックガード部分も人造大理石でカウンターと一体成型のハイバックカウンター。
    これが決め手でトクラスを選択し、トクラスのショールームでカップボードなどの塗装扉の色などを決めました。
     
    LDKの照明、特にダイニング、キッチンにペン・ライトの提案を頂きましたが、最終的に全てダウンライトを選択しました。
    その理由は2つです。
    1つ目はペン・ライトの傘にたまる埃の掃除の手間です。
    そして2つ目は地震の時、ペン・ライトが揺れまくるアメリカン・クラッカーのような状態になり危ないと思ったからです。

    その危惧は残念ながら引き渡しから2か月後、令和6年(2024年)能登半島地震を体験してしまいました。

    一日が終わろうとする頃のキッチン周り。
    あって良かった手元を隠すことが出来るハイバックカウンター。
    あって良かったお掃除が楽で汚れを取りやすいハイバックカウンター。
    ハイバックカウンター、様様です。
     
    またキッチンでテレビを鑑賞しようとするとその距離は約6m。
    画面はキッチンからも普通に観ることが出来るのですが、問題はその音量です。
    ここキッチンに立ち、調理する音に負けないようテレビの音を普通に聴くには、かなり音量を上げなくてはいけません。
    キッチンの位置に音量を合わせるとリビングでは大音量すぎます。
    ダイニングでもかなり音が大きく聴こえてしまいます。
    その問題を解決する手段として赤外線コードレススピーカーシステムを購入し設定してみました。

    これ一つで問題は解決しました。
    リビングでテレビを観ている人も、キッチンでテレビを観ている人も、同時に一つのテレビを、お互い適度な音量でテレビを観ることが出来るようになりました。
    ダイニングテーブルに座る人は座る位置で、リビング側の椅子の方はテレビから聴こえる音を、キッチン側の椅子の方はテレビからでも赤外線コードレススピーカーシステムから聴こえる音でも耳を傾けた方の音を楽しめるかと思います。



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