The Beatles
Rubber Soul
Super Deluxe 2026
1974年12月に出版されたビートルズ事典

を1975年に買ってもらい、白黒で掲載されたレコードのジャケットとそこに記載された文章を読みながらあれこれ想像していた日々を思い出します。

私の音楽好きはビートルズに始まり、ビートルズで終わる。
そう確信する今日この頃です。
The Beatles
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The Beatles Rubber Soul Super Deluxe 2026

2026年10月 2日(金) 9:52 「The Beatles Rubber Soul Super Deluxe 2026」 到着

2026年10月 2日(金) 9:52、 「The Beatles Rubber Soul Super Deluxe 2026」が手元に届きました。

早速(と書いても夕刻ですが)、開封してみます。

ザ・ビートルズ日本公式サイト THE BEATLES STORE限定 先着 封入特典:B2サイズ・ポスター
大きい!
1970年代、街のレコード屋の店頭に貼りだされていたポスター、雑誌の中の1ページを飾る広告みたい。

ボックスの中身を並べてみます。

ザ・ビートルズ日本公式サイト THE BEATLES STORE限定 先着 封入特典:アート・カード
美しい!

CDを並べてみます。
 
美しい!


そしてCDを視聴すれば、素晴らしい! の一言以外に思い浮かびません。


あえて商品に対し苦言を申し上げるならば・・・

ジャケットに、それもGeorgeの顔に上に帯?をシールで糊付けするとは!

レコードの時代から「帯」に魅力を感じない私としては複雑な思いです。


苦言ではなく、あと思うのは、今回に限った話ではないのですが・・・

文字が細かくて読めない・・・

遠近両用メガネを外したり、掛けたりしながら拝読しています。
写真も綺麗、そしてとても良くまとめられている資料です。
ストリーミングだけでは味わえない商品の良いところの一つです。




予習? 復習? 下準備

The Beatlesが発表したアルバムの中で一番のお気に入りは、「Rubber Soul」なのですが、日常的に繰り返し聴くことはありません。

そして21世紀、2026年の今、音楽を CD で聴くというのは皆無です。
やはりThe Beatlesもストリーミングで聴く今日この頃です。

CDを聴くのは、ストリーミングには無い、「あのアルバムのあの時代の音を聴きたい」と意志を持った時くらいでしょうか。

そのような音楽する日々ですが、2026年10月 2日(金)が近づくにつれ、「Rubber Soul Super Deluxe」をより楽しむために、手元にあるCDを再生し、予習? 復習? しておりました。

もちろん脇にはこれらの本を置いて、

聴きながら読む、読みながら聴く、をしていました。

アルバム「Rubber Soul」 イギリス仕様 アルバム「Rubber Soul」 米国仕様


1965年のイギリスのステレオ盤仕様を、1976年に日本盤で聴いた以降、個人的に一番、馴染みのあるミックス。
最初は「Forever帯」を、2回目は「旗帯」を購入し、手元には「旗帯」盤が残っています。

2006年 9月 9日に発売された「The Beatles in Mono(ザ・ビートルズ・モノ・ボックス)」のアルバム「Rubber Soul」そして「Help」には1965年発売当時のステレオ・ミックスが追加収録されており、現在も時に聴いていたりするのですが、右チャンネルと左チャンネルに振り分けられたそのミックスに懐かしさを感じずにいられません。
1965年のアメリカのステレオ盤仕様を、1980年頃に中古レコード店で購入し、その違いに驚いたことを思い出します。

その驚いた1つは"The Word"のヴォーカルが右チャンネルに、楽器群が左チャンネルに配置されたミックス。
そしてサビの部分のJohnのヴォーカルがダブル・トラックになっていたことが2つ目の驚いたこと。

更に"I'm Looking Through You"において、アコースティック・ギターによるイントロの演奏を、2回、誤っている部分も収録されていて驚いたことを思い出します。

2009年6月28日に発売されたCD Box「The Capital Albums Vol.2(ザ・ビートルズ '65 BOX)」に1965年発売当時のモノ・ミックス、そしてステレオ・ミックスが収録されており、現在も、「フォークなRubber Soul」を感じたくなった時、稀にですが、聴いています。

2014年 1月29日に発売されたCD Box「The U.S. Albums」。
アルバム単位とその曲順はアメリカ仕様であるが、そこに収録されている曲の殆どは2009年のリマスター版とか。


1965年12月3日にアルバム「Rubber Soul」と同時にシングル「We Can Work It Out / Day Tripper」の両A面シングルとして発売されました。
日本では1966年1月15日にシングル「恋を抱きしめよう / デイ・トリッパー」が発売されました。
そして私も1976年、当時、アップル・レーベルで販売されていたシングル盤を定価500円で購入したのでした。



海賊盤
The Beatlesを聴き始めた1975年当時、地方都市の繁華街にあったレコード屋には、国内盤が並ぶコーナーの横に輸入盤が並ぶコーナー、更に海賊盤が並ぶコーナーが小さかったですがありました。
そこに並ぶ海賊盤を裕福な家庭の同級生が度々購入し、聴かせてくれました。
公式盤が一通り手にすることが出来た1977年頃には私も海賊盤を購入するようになり、上京した1985年頃にはようやく西新宿界隈で購入するようになり、今にして思えば無駄遣いしました。

2026年の今、その殆どは残っていないですが、アルバム「Rubber Soul」関係で聴き返すのはこれ位でしょうか。

TITLE 特徴
Run For Your Life 10月12日(火)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング初日の録音。

始まってすぐに中断する 0:17 の第1テイク。
Day Tripper 10月16日(土)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング3日目の録音。

(takes 1 - instrumental backing track)
途中で中断する 2:08 の第1テイク。

(takes 2 and 3 - instrumental backing track)
途中で中断する第2テイク、そしてヴォーカルがオーバーダブされた第3テイクのみが完成ヴァージョンな 4:16。
We Can Work It Out 10月20日(水)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング5日目の録音。

(take 1 - instrumental backing track) 途中で中断する 2:03 の第1テイク。

(takes 2 - instrumental backing track) 完奏したテイク2にこの日、様々なオーバーダブがなされた2:30。





2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」
から約3年。

2025年11月21日(金)に発売されたCD 「Anthology Music Collection」
から約1年。

日々の生活に流されながら迎えた2026年10月 2日(金) 9:52。
在宅勤務している自宅のインターフォンが鳴り、「The Beatles Rubber Soul Super Deluxe 2026」が手元に届くのでした。
流石に仕事中はその封を開けないで、仕事が終えた夕刻、届いた品物に手を伸ばしたのでした。




視聴

No TITLE Disk1 - New stereo mix Disk2 - Sessions, Demos and The Single Disk3 - Mono Disk4 - US Album
− − − − − No.1 "I've Just Seen a Face"
1. Drive My Car 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにヴォーカル、リード・ギター、カウベル、ピアノ。左チャンネルにベースにドラムでした。

2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
演奏と歌が左右に泣き別れのオリジナルが、ヴォーカル、ドラムがセンターに、左寄りのベースと右寄りのギターの配置に。
No.6 (takes 1 and 2 - instrumental backing track)
10月13日(木)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング2日目の録音。
唯一の完全ヴァージョンの第4テイクにはPaulとJohnのリード・ボーカル、Georgeのバック・ヴォーカル、タンバリン、リード・ギター、ドラムス、カウベルという数多くのオーヴァーダブを含む。
10月13日(木)はThe Beatlesが初めて夜中の12時過ぎまでレコーディングを行った日。
−
2. Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにヴォーカル、アコースティック・ギター。左チャンネルにアコースティック・ギター、ベース、シタールでした。
2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
No.3 (This Bird Has Flown)" (first version - take 1, originally released on Anthology 2 (1996))
10月12日(火)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング初日の録音。
じっくりとリハーサルを行い、試行錯誤し、オーバーダブを重ねた結果、4時間半を要したとのこと。

10月21日(木)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング6日目。
この日、第2~4の3テイク録音された。 No.4 (second version - take 2)
ドラムスとベース抜きでイントロにヘヴィーなシタールをフューチャーした録音。

No.5 (third version - take 3)
2台のアコースティック・ギター、ベース、そしてJohnとPaulのヴォーカルのみ。
No.2
3. You Won't See Me 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにヴォーカル、リード・ギター、ピアノ。左チャンネルにベースにドラム、ピアノ、時にバック・ヴォーカルも、でした。
No.3
4. Nowhere Man 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにヴォーカル、リード・ギター。左チャンネルにアコースティック・ギターとエレクトリック・ギター、ベースにドラムでした。

1987年に初CD化された際の、ライナーノートに「ジョンの多重録音による三重唱」と記載されており、「!???」でした。
1995年頃、パソコン通信Niftyのフォーラムでも「ジョンの多重録音による三重唱にしか聴こえない」とあり、「!???」でした。
これは1987年に初CD化された際、ライナーノートを記載された方の誤った認識が単に広まっただけかと思いますが。
ただこれも正にThe Beatlesマジック! 面白いところの1つです。
ここがThe Beatlesを鑑賞する面白いところの1つかと思います。

2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
改めて3人のコーラスに感動です。
No.15 2025年11月21日(金)に発売されたCD 「Anthology Music Collection」で初公開された (first version - take 2, originally released on Anthology 4)
10月21日(木)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング6日目。
冒頭のみJohn、Paul、Georgeの3声のヴォーカルがあるエレクトリック・ギターのリズム・トラックのみの録音。
テイク1は開始早々に失敗だったとか。

No.16 (second version - take 5 - instrumental backing track) 10月22日(金)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング7日目。
ベストとなったテイク4の後に録音されたテイク5。
−
5. Think For Yourself 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにヴォーカル、リード・ギター、ファズ・ベース、ピアノ。左チャンネルにベースにドラム、パーカション、時にバック・ヴォーカルも、でした。

No.25 "Beatle Talk" (Think For Yourself vocal overdubs)
11月8日(月)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング16日目。
No.4
6. The Word 1965年のレコードでは大雑把に右チャンネルにバック・ヴォーカル、ベース、リード・ギター、ファズ・ベース、ピアノ。左チャンネルにヴォーカル、ベースにドラム、パーカション、時にバック・ヴォーカルも、でした。

No.23 (takes 1 and 2 - instrumental backing track)
11月10日(水)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング18日目。
No.5
7. Michelle 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
No.20 (guitar rehearsal)

No.21 (take 1)
11月3日(水)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング13日目。
発売に先立つこと2か月。Take1がYouTubeで公開された。
No.6
− − − − − No.7 "It's Only Love"
8. What Goes On No.22 (take 1 - instrumental backing track)
11月4日(木)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング14日目。
このテイク1にRingoのヴォーカル、JohnとPaulのバック・ヴォーカルがオーバーダブされた。
−
9. Girl 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
No.24 (take 2 - instrumental backing track)
11月11日(木)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング19日目。
No.8
10. I'm Looking Through You No.17 (first version - take 1, originally released on Anthology 2)
10月24日(日)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング8日目。
手拍子、アコースティック・ギター、マラカス、オルガン、エレクトリック・ギター、そしてヴォーカル。

No.18 (second version - take 2)
11月6日(土)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング15日目。

No.19 (second version - take 3) 11月6日(土)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング15日目。
テンポがやや速すぎ、曲調が激しくなりすぎた。
そのため11月10日(水)、2回目のリメイクとなるテイク4をレコーディングし、11月11日(木)にヴォーカルをオーバーダブし完成させた。

No.9
11. In My Life 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
No.11 2025年11月21日(金)に発売されたCD 「Anthology Music Collection」で初公開された (take 1, originally released on Anthology 4 (2025))
10月18日(月)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング4日目の録音。
Johnのヴォーカル、Paulのコーラス、リード・ギター、ベース、タンバリン、ドラムスのみで、間奏部分はまだ録音されていない。

No.12 (extract with unused organ solo)
10月22日(月)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング7日目の録音。
ベストとなった第3テイクの間奏部分にハモンド・オルガンを試す。
No.10
12. Wait No.1 (take 3 - instrumental backing track)
アルバム「Help」のレコーディング期間中の1965年6月17日(木)の録音。
4テイク録音したうち唯一の完全ヴァージョンは第4テイク。第3テイクにヴォーカルを重ねたのが第4テイクなのか。
と思いながら聴いていくと、最後は中断し「Four」というアナウンスが聴こえてくることから完演された第4テイクが存在するのであろう。

この日の第4テイクに対し、11月11日(木)にトーン・ペダル・ギター、タンバリン、マラカス、ヴォーカルを加えて完成させた。
No.11
13. If I Needed Someone 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
No.10 (take 1 - instrumental backing track)
10月16日(土)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング3日目、夜も更けたころの録音。
このベーシック・トラックに10月18日(月)、トラック3にGeorgeのリード・ヴォーカル、トラック4にJohnとPaulのバック・ヴォーカル。そしてRingoがタンバリンを加えた、
−
14. Run For Your Life 歌詞、「I'd rather see you dead, little girl, than to be with another man」など21世紀の今、世間は嫌悪を覚えてしまうのでしょうか。

たかが単なる歌詞ではないですか、としか思わない私。
でもテレビのニュースでは様々な事件が報道されています。

英語も読めない、書けない私は単純、純粋に好きな曲の1つです。
No.2 (takes 1-5 - instrumental backing track)
10月12日(火)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング初日の録音。
第5テイクのみが完全バージョン。
そこにアコースティック・ギター、バック・ヴォーカル、タンバリンをオーヴァーダブ。

第5テイク、微かに聴こえるJohnのガイド・ヴォーカル、そしてアコースティック・ギターのカッティングがたまりません。
No.12

No TITLE Disk1 - New stereo mix Disk2 - Sessions, Demos and The Single Disk3 - Mono Disk4 - US Album
1. Day Tripper − No.7 (takes 1 and 2 - instrumental backing track)
10月16日(土)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング3日目の録音。

No.8 (songwriting work tape)
シングル曲を書かねばならないプレッシャーのもとで「無理にこじつけて」作ったその模様か。

No.9 (takes 2 and 3 - instrumental backing track)
第3テイクのみが完成ヴァージョン。

No.27 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
− −
2. We Can Work It Out − No.13 (Paul's demo)

No.14 (take 1 - instrumental backing track)
10月20日(水)、アルバム「Rubber Soul」のレコーディング5日目。2テイクが録音されたそのテイク1。
テイク2にこの日、様々なオーバーダブがなされた。
そして10月29日にもヴォーカルをオーバーダブした。

No.28 2023年11月10日(金)に発売されたCD「1962-1966」に収録された (2023Mix)。
− −

No TITLE Disk1 - New stereo mix Disk2 - Sessions, Demos and The Single Disk3 - Mono Disk4 - US Album
1 Little Girl − No.26 (John's Demo)
2013年2月に出版されたハンター・デイヴィス(Hunter Davies)著 書籍「ジョン・レノンの手紙」(「The John Lennon Letters」)に、 1965年、ファンが送ったGeorge宛のハガキに、Johnが歌詞を書いてあるとか。

1965年にJohnが自宅で録音した未公開、海賊盤市場にも、テーパーのトレーダー間にも出回ることもなかったデモ音源。
一聴し、最初に思ったのは、本当に1965年のデモ!?
1963年か1964年頃、他人に提供するために創った曲なのでは?

日常生活の中で、思いつくままギターを奏でながら口ずさみ、いつしか気分も高まり、曲としての体裁になったような感じでしょうか。
そのようにも思ってしまいました。

そう締め切りが迫る中、以前、書き始めた曲を取り出し、アルバム「Rubber Soul」に合いそうな曲を選ぼうとしていた、その録音かと思うのですがいかがでしょうか。
− −







振り返り

初めてLP「Rubber Soul」を聴いた1976年から50年。
このようなCDを聴けて本当に嬉しいです。





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