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弥陀ヶ池は静かに水を湛えている。 |
登り始めてからまだ 1時間と少々ということもあり、
休みを取らずにそのまま道を進む。 |
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10分ほど登ったところで、再度振り返れば、弥陀ヶ池とその周囲の山々が見渡せるようになった。 |
少し高度を上げると、
今度は五色沼を眼下に見ることができた。 この頃になると、さすがに少々身体もきつくなってきた。 | ![]() |
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しかし、下から追い上げてきている人がおり、休んで抜かれてしまうのがシャクで登り続ける。 足下は、今までの草付きの斜面から、涸れた沢のようなガレ場の直登に変わっており、
その急な傾斜に息が上がる。 |