奥白根山再登山( 奥白根山:2,577.6m ) 2005.09.18 登山



【PHOTO & 記録 奥白根山再登山 1】

2005年の登山なので、今更登山記録でもなかろうと、写真と簡単な記録という形式にしました。

金精トンネルを抜け、菅沼茶屋手前の駐車場を目指す。
駐車場到着、7時25分。この時間ではもう遅いようで、林道脇の駐車場はほぼ満車状態。 これは困ったと思いつつ、恐る恐る奥へと進む。ようやく1台分のスペースが見つかりホッと一安心。 身支度を整えして出発。暫く林道を進むと、やがて写真のような表示板が現れた。さあ、登山開始である。

この 奥白根山は 2回目となるが、 前回は途中で道に迷い、さらに帰宅したら息子が事故で入院していた 等、あまり良い印象がない。 本日は登山コースを変えて再挑戦。悪い印象を払拭したいところである。

最初は草原が続くが、 すぐに山腹に取り付くことになり、樹林帯の中をジグザグに登ることになる。
周囲の木々は、シラビソと思われるが、原生林の雰囲気が残っていて気持ちが良い。ただ、登りは急であるし、 根っこが出ていて滑りやすく、些か歩きにくい。

8月初めに 両神山 (未記載) に登って以来、 1.5ヶ月ぶりの登山であるためか、初めはあまり調子がでなかったものの、一汗かいた後は身体も軽くなり、 足取りも快調になってきた。

急坂をひたすら登り続ける。
1時間ほど経ったところで、左手を見ると、樹林越しに頂上付近が稜線から三角形に飛び出た山が見えた。
周囲も山また山なので、全く山名の検討もつかなかったのだが、もしかしたらあれは温泉ヶ岳だったのかもしれない。

やがて、徐々に傾斜が緩み始めると、公園の散策路のような平らな道が現れた。
道の脇には柵もあり、急に人工的なものが現れたので少々戸惑いを覚える。

と思ったら、 すぐに目の前に弥陀ヶ池と 奥白根山が現れた。
意外に早くその姿を見ることができ、やや拍子抜けであったが、考えたら、まだまだ登りは続くのである。

ボートが浮かんでいてもおかしくないようなまさに公園のような風情をした池の周りを進む。
再び樹林に入り、 そこを抜けると、木道が現れ、その先は人々が憩う弥陀ヶ池の砂浜であった。

駐車場が混んでいたのもさもありなん。時間は 8時48分とまだ早い時間なのに、池の周囲では大勢の人が憩っている。
そしてその人々の後ろには、奥白根山が大きい。
山は、草木で覆われていて、あまり凄みを感じさせないが、その盛り上がりは昭和新山を彷彿とさせ、 この山が火山であることを思い出させてくれる。



奥白根山再登山データ

上記登山のデータ登山日:2005.09.18 天候:晴単独行日帰り
登山路:菅沼登山口−弥陀ヶ池−奥白根山−奥白根平−前白根山−五色山−五色沼−弥陀ヶ池−菅沼登山口
交通往路:瀬谷−横浜IC−(東名高速道路)−東京IC−(首都高速道)−川口JCT−(東北自動車道)−宇都宮IC−(日光宇都宮道路)−清滝IC−いろは坂−金精峠−菅沼登山口 (車にて)
交通復路:菅沼登山口−金精峠−いろは坂−清滝IC−(日光宇都宮道路)−宇都宮IC−(東北自動車道)−川口JCT−(首都高速道)−東京IC−(東名高速道路)−横浜IC−瀬谷 (車にて)

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