【4.なのはなラインのワンマン列車の利用法は】


同じワンマン列車でも走行エリアによって乗降方法が分かれる
当線は市街地エリアの駅では駅職員がいるので、切符の購入や下車してからの精算は通常通り可能ですが、郊外に行くにつれ駅員を置いていない無人の駅がほとんどになります。当線でいえば鹿児島中央駅(IM01)から鹿児島市近郊区間の喜入駅(IM12)までは駅員がいて(ただし五位野・瀬々串・中名の3駅は駅員は常駐しない)通常の切符やICカードを使っての乗車や精算ができますが、それ以降の前之浜駅(IM13)から枕崎駅(IM36)まででは無人駅であり基本的に切符券売機も無いため、列車内での精算が必要です。ただし観光地として利用者が多い指宿駅(IM18)については終日駅員がいます。
この内容に基づいて、区間に応じた下の一覧表にまとめたので、ご一読下さい。



なのはなラインのワンマン区間対応表
対応する駅(駅ナンバー) 精算方式 運賃の支払い方 備考
鹿児島中央(IM01)から
喜入(IM12)まで
および指宿(IM18)
通常の駅改札方式(駅員・
切符券売機あり
(交通系IC利用可)乗車駅
の切符券売機で切符購入、
または下車駅で乗越し精算
例外として五位野(IM08)・
瀬々串(IM10)・中名(IM11)
の3駅は通常駅員の配置がない
前之浜(IM13)から枕崎
(IM36)まで

※指宿を除く
車内で精算する方式(駅
員・券売機なし)
※ワンマン列車においては乗
車口・降車口が決められてお
り、整理券を取って乗車する

(乗車のしかた@)参照
車内にて車掌巡回時に乗車
駅と下車駅を告げて切符購

※ワンマン列車では下車時に
運転士に整理券をもとに運
賃を支払って最前部のドアか
ら下車
(乗車のしかたA)
二月田(IM17)のみ切符券売
機を設置
※駅員配置の駅でも早朝深夜など営業時間外は無人となる場合もあるが、駅には切符や現金を入れる運賃箱が用意され
ている
※無人の駅でも通学時間帯や周辺イベント開催日には、JRまたは沿線自治体の職員が配置され切符販売や精算を行う
駅もある
【重要】当サイトの「駅ナンバー」について:JR九州では駅ナンバーを採用しておらず、表記している駅ナンバーは当サイト独自の記号であることをご了承下さい。

【戻る】