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Highland Nepenthes

栽培記録>用土

ハイランドネペンは根の通気を良くした方が調子がいいようなので、水はけ良く通気良くと考えています。
しかし通気の良い用土は軽いものが多いので、植物サイズが大きくなってきたときに鉢が倒れやすかったり支柱が立てにくかったりのデメリットもあります。
うちではベラボンか砂利系用土をメインにしています。

ギャラリー

ミズゴケ

特に生ミズゴケが成績がいいようで鉢の表面で青々とミズゴケが成長するような環境だとネペンテスもいい感じに育つようです。ミズゴケの微量な養分がいい具合に成長をフォローしてくれるようです。
乾燥ミズゴケの場合はニュージーランド産などの長くて太いものがいいようです。中国産はすぐに腐ってしまうので避けた方がいいようです。チリ産もあまりおすすめでないようです。
ミズゴケには根が絡みながら伸びるので、傷んだときに困ります。
ですから今は極力使わないようにしています。

ベラボン

ヤシガラチップや繊維状に加工してアク抜きしたものです。
L、M、Sなどのサイズがあり(5Mとか3Mなど細かく分けている場合もあります)、Sは繊維状です。
どのサイズでも使えますがMが苗にも大株にも使いやすいサイズかと思います。
保水性も通気も悪くなくいので使いやすい用土です。ミズゴケとの比較では腐りにくいので植え替え頻度も少なくてすみますし、バラしやすく丁寧にはずせば根を傷めにくいと思います。
中粒か大粒の鹿沼や大粒パーライト、SかMサイズの日向土などと混合するといいようです。

ピート(モス)、砂+ピート

成分無調整のピートモス単用でも育てられます。川砂や砂利系用土と混合でも育つようです。
水はけはあまり良くないので慣れないとやや扱いにくいかもしれません。

砂利系混合用土

日向土をメインに鹿沼土、焼成赤玉土、ベラボン、セラミスなどを混合して使っても育つようです。
砂利系は保水性がやや低めなので水のやり過ぎを防ぐのには最適ですが、長期の外出にはやや不向きかも知れません。
遅効性の水溶性肥料を利用しやすい用土だと思います。

MEMOお知らせ

2011年 8月中旬から
簡単な水耕栽培キットで用土なし栽培も試しています。

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