■   立山三山 〜 剱岳(剣岳)   (室堂から)            

日程 : 2007/8/12〜13
メンバー : 9名 【muka、emo氏、濱さん夫妻、岳、ビワ、内P、スー、珍】
-工程-  (GPS測定結果から)

 1日目 : 立山駅/立山ケーブルカー(7:40発) − 美女平/バス(7:55) − 室堂(8:55) − 浄土山(10:10) − 一ノ越山荘(10:50)     ・・・・・
           雄山(11:40) − 大汝山(12:30) − 別山(15:30) − 剱沢小屋テント場(16:30着)
 2日目 : 剱沢小屋テント場(4:40発) − 剣山荘(5:15) − 一服剱(5:40) − 前剱(7:10) − 剱岳山頂(8:40着)     ・・・・・
           剱沢小屋(12:15) − 剱御前小舎(13:50) − 室堂バスターミナル(16:10着) − 立山駅(17:20着)

〜1日目〜

  22時、小平出発。
  これから長い道のりを経て富山県の立山に向かう。
  関越→上信越→北陸自動車道と走り立山ICから下りる。
  しばらくガソリンスタンド探し立山市内をぐるぐる周るが見つからないので諦めて立山ケーブルカー乗り場に向かう。
  6時頃到着。
  しかし遠い。観光だけならいいが登山のために自家用車で来る距離ではない。
  立山ケーブルカー乗り場は大混雑していた。さすが室堂
  


  立山ケーブルカーと立山黒部アルペンルートのバスを乗り継ぐ。
  バスで標高をあげていくと日本アルプスの中に入っていく。
  室堂は標高2,450mに位置するため、足で登らなくてもアルプスの山々を望むことができ、観光客で賑わっていた。
  足で登って始めてアルプスの山々のすばらしさが分かるのだが・・・。まあいい。
  室堂から少し歩くと浄土山と雄山方向に分かれる。
  muka,岳,内Pの3名は立山三山をすべて登るため浄土山方面へ進む。
  他メンバーとは雄山山頂で待ち合わせることにした。
  




立山/雄山


左奥:槍ヶ岳〜穂高岳、  左前:水晶岳、  真ん中:笠ヶ岳、  右前:薬師岳


  浄土山からのコースは時間がかかるため、ハイペースで浄土山に登ったが、どこがピークだったか分からずに通過してしまった。
  ここから鞍部まで一気にかけおり雄山を登り返す予定だったが、鞍部手前でなんと会社から携帯にTEL、、、
  15分程現実の世界に戻される。そこからテンションダウンのままで雄山の登りはしんどかった。
  一般観光客で大混雑、ペースもめちゃくちゃ、砂も舞っていて最悪の登りだった。



  ← 山頂まであと10メートルでばてている濱さん。がんばって!

  雄山山頂も大混雑。

  この山頂は、、、の3,000mなのに一般観光客混じってる。
  最悪だ。何にも楽しくない。
  


  大汝山までの稜線までは観光客が入ってこないのか空いていた。
  人のいない稜線あるきは気分がよい。
  雄山では気がつかなかったが剱岳がかなり先の方に見えてかなり遠そうな感じがした。
  大汝山でお昼休憩。いつものように食欲ないが無理して食べる。
  


別山からの剱岳


  立山三山メンバーで別山までの平らな稜線をピストンする。
  別山から見る剱岳はさえぎるものがないためいい絵になる。

  剱沢小屋まで一気に下り、いそいでテントを張る。テント場は広いがいっぱいで空いている場所を探すのも大変だった。
  食欲がないのでお菓子食べて就寝。
  



〜2日目〜

  4時起床。
  さすが剱岳だけあって朝は早い。
  2時頃から登攀用具を用意する音がじゃらじゃらと聞こえていた。
  暗いうちに出発し、剣山荘で朝日をむかえる。
  


  小屋のおっちゃんから剱岳往復は混んでるので10時間かかる場合もあるという話を聞いたが、そんなに混んではいなかった。
  剱岳に向かう途中、一服剱、前剱と登り返しを過ぎるとようやく蟹の縦這があらわれる。
  鎖はしっかりとかかっている。
  この先も岩場をいくつか越える。
  


蟹の縦這




剱岳から立山三山を望む


  山頂。雲もなく青空。そんなに混んでもいない。
  白馬や鹿島槍ヶ岳の展望がすばらしい。
  早月尾根の登りもたのしそう。次は早月尾根の長い道のりを経て登りたいと思った。
  








  下山
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  地獄谷
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