■   浅草岳    - - 田子倉登山口から - -  

日程 : 2006/07/08
メンバー : 8名 【muka、SANAE、emo氏、hama夫妻、岳、ビワ、珍】
-工程-  (GPS測定結果から)
 田子倉登山口(9:50発) − 浅草岳(13:40〜14:40) − 鬼ヶ面山(16:05) − 六十里越(17:10)
  待ち合わせ場所の谷川岳PAでは青空が見えたが、関越トンネルを抜けると雲一面に覆われていた。
  関越自動車道から見える越後駒ケ岳のピークは雲にかかっていないのは救いだった。
  小出ICを下りると強い雨が降り始めた、、、
  只見線沿いに福島県境までの1時間程で回復すればよいが。

  浅草岳は新潟と福島の県境に位置する。
  工程予定は田子倉から登り、鬼ヶ面の尾根から六十里越に下山するため、六十里越登山口に車を一台停車する。
  田子倉に着く頃には青空も見え安心した。メンバーが多いとカッパを着てでも登るので、それは避けたかった。
  


  登山口は田子倉駅の手前に細い道路がありそこから駐車場に入る。
  田子倉登山口の駐車場は広くトイレも近くにあるのでよい。キャンプしてる人達もいた。

  この付近もかなり雨が降っていたのか登山道は水溜りが多い。
  暑いがスパッツを装着した。

  水場まではゆるやかな沢沿いを歩き、尾根に入ると少し急になり景色のない樹林帯をしばらく登る。
  
  後ろに田子倉湖が見えるところまで登ると、右前に山頂、左手には鬼ヶ面岳の尾根が広がる。
  今年は雪も多く尾根の間の沢には雪渓がかなり残っていた。
  鬼ヶ面の尾根と雪渓を見るとアルプスを思い出せる。

  尾根も所々でひらけると風があたるので涼しい。
  ここから2時間位は変化のない登りが続いた。
  ヒメサユリが現れはじめると山頂まであと少しとなる。
  
  15:40 岳、ビワペアに続き到着。
  少し遅れて珍もしんどそうに登ってきた。

  なかなか登りごたえがあった。
  上空は青空が見えてまずまずなのだが低いところには雲が多く隣の山々までしか見えなかった。
  天気がよければ、越後駒ヶ岳や八海山もみえたんだろう。
  
  山頂で大きいヘビがとぐろを巻いているのでゆっくり昼食をとれなかった。
  あとトンボが多く写真を撮るとかならず入っている。
  
  少し遅いお昼を食べると15時近くになり鬼ヶ面方面へ下山は諦めた。
  新潟県側の展望台になら2時間程で下山できるので宿の人にむかえにきてもらい車で田子倉まで周る事にした。

  ただせっかくなので私だけ走っていくので鬼ヶ面方面から下山させてもらうことにした。
  
  山頂から見えた雪渓を越えると分岐が現われる。
  
  展望台方面へのメンバーと別れ、分岐から尾根まで登るとこれから進む道がはっきりと見えてきた。
  前岳−北岳−鬼ヶ面岳−南岳となかなか楽しそうな山歩きになりそうだ。
  
  この尾根は福島県側がきれおちている。
  またやせ尾根になっていて両側がきれている個所もある。
  展望台方面のメンバーに遅れをとらないように転んでも問題なさそうなところは走った。
  鬼ヶ面岳だけピークに標識があったので少し休憩して浅草岳を眺めていた。
  南岳を越すと展望もなくなり樹林帯に入る。
  17:15 六十里越口に到着。
  


  次の日は民宿の人に入山券をだしていただき、山菜取りをした。
  わらび、うど、ふきなど。
  重曹であくをとり天ぷらなどにして美味しくいただいた。
  





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