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バックカントリー・スキー from 『白馬乗鞍岳(天狗原まで)』
日程 : 2006/03/21
メンバー : 5名 【muka、BB野力、岳、内P、珍】 |
青色:GPS登録ルート(Root)、赤線:GPS軌跡ログ(Track)
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2度目の白馬乗鞍岳。
前回はつぼ足で敗退したので、今回はシールで目指す。
メンバー5名
・スキーTeamのmuka、珍
・スノボTeamのBB野力、岳、内P
内Pはバックカントリー初だが、夏に白馬岳に登っている。
夏もいきなり白馬岳に登り2日目は朝から雨に降られた。今回も悪天候でついていない、、、
一度ピーカン晴れの日に登って日本アルプスのすばらしさを味わってもらいたい。
このメンバー5人で車1台に乗っていく。
栂池のゴンドラ乗り場の駐車場に暗いうちに到着したが、1台で5人寝るの無理があるので私だけテントで寝た。
やはり短時間でもテントで寝ると熟睡できる。
朝、天気はまずまずだ。
9:00から動く栂池ゴンドラに合わせ準備をする。周りにはスノシューを持った何組かのグループがいた。
デジカメの電源を入れるとMaxで8枚の表示、、、8MBのSDカードを入れてきてしまった、、、
さらにこのデジカメ調子が悪くほとんど電源が入らない。
ゴンドラからの景色はよかった。急な斜面に鹿を発見した。
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スキー場の上部まで行き、登山届けを出してさらにロープウェイで栂池自然園を目指す。
ロープウェイ降り場では係りの人から地図を渡され説明を受けた。
今年は雪が多く雪崩の危険があるので指定区域外には入らないようにと。
自然園から天狗原までの尾根沿いはトレースがしっかりできている。
はじめはシールのよく効く斜面だが、だんだんと急になりジグザクに登るころにはスノボチームについて行けなくなった。スノボーTeamは直登していた。
そこからさらに斜度が増したので板をザックに付け登ることにした。
この急斜面から雪と風が出はじめた。
ここを登りきり天狗原に到着。
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かなり平らで広いが風と雪であまり先が見えない。ホワイトアウトしたら遭難するだろう、、、
まー、GPSもあるし先にあまり考えずに先に進む。
天狗原からは猛烈な風になる。
ほとんどのグループはここで引き返している。
昼食を取るため風をさえぎるような場所を探し、雪を掘って周りを囲ったが、あまりにも風が強すぎて意味がない、、、
私と岳のバーナーは使い物にならなかった。BB野力のだけは勢いよくので鍋(モツ煮)をお願いした。
そろそろいいもの買いたいけど、金ねーしなー。
みんな震えながら食べたモツ煮はおいしかった。
白馬乗鞍岳は見え行く方向は分かるのだが、みんなと話し合いの結果、撤退することにした。
下りは、雪で見え隠れするロープウェイ降り場を目指して滑る。
場所に雪が飛ばされてガチガチな斜面はあったが、雪が積もっている箇所は快適に滑れた。
ここから他のグループが滑った後とGPSに頼ってスキー場上部まで降りた。
GPS少し適当に登録したので次回は、下りも登りも精度よく登録しようと思う。
また、冬は何個かのルートも登録してきた方がよいかなとも思う。
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今回の反省点は多い、、、
スキーアイゼンがあれば板を脱がずに登れたと思うし、
スコップだけだと固い雪は掘れない。カットソーが必要なんだろう。
家にコンパクトになるノコギリがあるので次回は持って行こうと思う。
また、寒すぎてバーナーのガスも弱く沸騰すらさせられなかった。
GPSの電池の予備は取りやすい場所に。
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