小川山 〜3度目〜 (フリークライミング)

9/18(土)〜19(日)で急きょ小川山(廻り目平)に行くことにした。
先週購入したカム・プロテクション(キャメロット)を試しに。
と、尾根岩、西股沢対岸方面の岩場を下見に。
この写真は西股沢対岸の兄岩から父岩に行く途中で撮影。
金峰山荘(廻り目平)は360度岩場に囲まれ、すばらしい光景だと思う。
テント場は区域内なら好きな場所にテントを張っていいらしい。
天気はマズマズ、1日目の夕方に小雨が降ったが帰る時にはテントも乾いていて文句ない週末だった。

三日月のピンクリップのリード中にフォールして怖くなり一度降りてタジヤンW側からリードする。

SANAE談 : フォールしたとき格好がスパイダーマンがずり落ちるようだった。



相変わらずペッポコさは変わらない。

そこからタジヤンWでリード中にルート・ファインディング・ミスで左側の木に捕まっているところ写真
ロープより遥か右側にボルトがあった、、、
もっと上の先を見て登らなければと反省する、、、


次回こそは三日月のピンクリップのリードするぞ!!!
   @ 兄岩/三日月のピンクリップ<5.10b>・・・リード・クライミング・・・失敗! 

      前回トップ・ロープで上がれたのでリード出来ると思ったがあまかった。
      やはり、リードは怖い。
      室内ジムと違ってボルトの間隔が広いので、次のボルトに到達するまでの緊張感がなんともいえない。
      ましてやクイックドローにロープをかける時に手繰っている最中にフォールしたら、、、地面まで、、、と思うと。
      クライマーはみんなこんな気持ちでやっているんだろうか。
      3個目のボルトに向かう時フォールしてから怖くなり、一度下りた。
      ただしクイックドローがかかっているのでタジヤンW側から回収することにする。
  
   A 兄岩/タジヤンW <5.10a>・・・リード・クライミング・・・RP 

      前回トップ・ロープで普通に上がれたのでリードで再挑戦。
      ここは下のほうがホールドがあり、クイックドローもかけやすい個所にある。
      ただ、ルート・ファインディング・ミスして上に行けなくなった。
      一度テンションしてルートを移動した。
      最後もホールドする個所さえ見つければ何とかなる。
      疲れた、、、、   
   B 兄岩/三日月のピンクリップ<5.10b>・・・トップロープ・クライミング 

      やはりトップロープだと普通に登れる。
      リードの時にボルト3個目に向かう怖ささえ克服すれば何とかなるとは思う。
      次回は必ずリードするぞ!!!   

夕方4時ごろ小川山レイバックに向かったが、数人いたため無理そうだった。
天気も小雨がパラパラと降ったり止んだり、初めてカムを使用す私には条件が悪すぎるので今日の所は中止にした。
裏側のクレイジージャムを見学だけして帰ることにした。
帰りがけに別の二人が小川山レイバックに登ろうとしていたが岩が濡れていて足が滑るためキビシそうだった。




〜 翌日 〜                


6時半ごろ起き、7時頃に小川山レイバックに向かった。
誰もいない、、、ラッキー。
人が来る前に急いでキャメロットの準備をする。
カムは何番を使うのか全く分からないので全て持って行くことにした。
2004/9現在私の持っているカムは#0.5x1, #0.75x1, #1x1, #2x1, #3x2, #3.5x1である。
あと、クイックドローに付いている片側のカラビナを外し全てのカムに付ける。
普通は持っているカム分のカラビナは揃えるのだろうか?
   C 親指岩/小川山レイバック<5.9>・・・リード・クライミング(NP) 

      今回の小川山で目標にしていた小川山レイバックをカム・プロテクションをセットしながらの挑戦。
      ここは2年前にトップロープで上がっているので今回上がれてもオンサイトにはならないけれど絶対にテンションを
    しないで上がろうと決めいた。
      始めは3メートル程レイバックで上がり1個目のカムをセットする。
      とりあえず一安心。
      そこから2メートル程上ると、回収出来ないフレンズがかかっていた。
      フレンズにクイックドローをかけようとしたが、、、
      レイバックで左腰を壁に付けている為クイックドローが外れない。ここでカナリ焦った。
      手もやばくなりそうだし、フォールに備えて1個目のカムの付近まで下りようとしたが、
      SANAEが下から焦らないでと声をかけてくれたので冷静さをとり戻しクイックドロー⇒ロープを無事かけることが出来た。
      ここでレイバックからハンドジャムに切り替えて小さいレッジまで上がると一呼吸することが出来た。
      このレッジで念のためにカムを2箇所にセットした。
      レッジからハンドジャムで最後のカムをセットして上に手がかかった。
      上まで乗り越えるのも苦労したが何とか初カム・プロテクションをテンションかけずに登ることが出来きた。
      昨日の兄岩でカナリ落ち込んでいたが、今回ので少しだけ自身がついた。
      クレイジージャムのリードに向けがんばるゾ!!!
      次はカサブランカ<5.10a>⇒ジャックと豆の木<5.10b/c>だぁ   

   〜 西股沢対岸下見 〜

    ●次回登りたいピクニクラ<5.10b>
       登れそうな気もするような、、、クイックドロー&カムを使用するおもしろみのあるルートだ。
       ただ60メートルロープが必要らしい
    ●次回登りたい小川山ストーリー<5.9>
       超人気ルートだがここも60メートルロープが必要らしい、、、
       右側にスズメ蜂の巣があり登れないんでは、、、


    ●〜 尾根岩下見 〜

   次回登りたい尾根岩2峰
       広くてよく分からんかった。
       思ったほど廻り目平からも遠くはなかった。
  


廻り目平キャンプ場のテント場






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