2016年の火星※画像の上が南です。 
   
2016年6月9日 21時41分
 中央経度205度  
 115コマコンポジット ISO100 1/30秒露出 
シンチレーションが比較的安定していましたが、模様が単調なところになってきました。南北の雲と左側の霧が白く目だっています。 
2016年6月1日 22時08分
 中央経度282度  
2016年5月30日 22時15分
 中央経度301度  
2016年5月30日 21時31分
 中央経度290度  
 300コマコンポジット ISO100 1/30秒露出  300コマコンポジット ISO100 1/30秒露出 215コマコンポジット ISO100 1/30秒露出 
  最接近の翌日で、まだまだ明るい状態なのですが、気流の流れが激しく、火星がぼんやりしています。ただ中央付近にいちばんよく分かる大シルチスがあるので、その姿が分ります。   最接近前夜の火星です。シンチレーションが不安定で模様の詳細が分りませんが、中央の大シルチスはよく分かります。45分ほどの間隔で撮影してみると自転で、大シルチスが移動しているのが分りました。
2016年5月22日 23時31分
 中央経度30度 
2016年5月20日 23時31分
 中央経度48度 
2016年5月17日 23時00分
 中央経度67度 
 200コマコンポジット ISO100 1/30秒露出 200コマコンポジット ISO100 1/30秒露出  200コマコンポジット ISO100 1/30秒露出 
 20日より左側の模様が見えてきました。ほぼ同じ時刻なので、2日間で、これくらいの見える部分が違うのが分るでしょう。ちなみに左側の細い模様が子午線の湾になり、この付近が火星の経度の0度となります。  少しシンチレーションが安定し、17日比べて模様が少し見やすくなりました。下側の部分がアキダリアの海で、上側の部分も暗い模様が見えます。南北の白い部分は、極冠ではなく雲のような感じに見えます。 2016年シーズン初の火星です。シンチレーションが不安定で、模様がよく見えませんが、上側の南極部分が白く輝いているのが分ります。 
  火星の撮影の使用した望遠鏡は、口径20cmのシュミットカセグレンです。カメラは、リコ−GX100デジタルカメラです。ビクセンのLV9mmの接眼鏡で拡大し、ズ−ム最大でコリメ−ト撮影しています。その後周辺部をトリミング、画像処理しています。 

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