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みちのくの温泉めぐり byONKEN21 第2章 鳴子・花巻の温泉 (行き:国道4号線沿線/宮城県北部・岩手県の温泉) 白石からR4で仙台を通り越し、大和町から岩出山町方面へR457の横道に反れます。やはり宮城の温泉と言えば、鳴子温泉を通り過ぎることはできないですね(^^) 岩出山では独眼竜・伊達正宗が仙台へ進出する前の本拠地。城跡に正宗の銅像や「有備館」と言う美しい庭園もあります。 そんな岩出山からR47号に入り、半年ぶりの鳴子です。今度は一人旅なんで、昨秋 のように時間に追われ、はしご湯が嫌いな同行者がいたりして入浴できなかった借りが返せると言うものです。 田畑から山合いに入り、JR川渡温泉駅を過ぎR47が右折する交差点を直進、川渡温泉 のゲートをくぐり江合川の川渡大橋を渡ります。橋を渡ってすぐに右折。少し行くと共同浴場の「川渡温泉浴場」があります。最初、勘違いして奥の山すそを探しまくっていました(^_^;)。共 同浴場が掲載された地図があります。
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5.川渡温泉浴場 源泉名:川渡支所前源泉参考:鳴子観光協会、屋代さん、熊谷さん、仙台から行く日 帰り温泉、うふっ(*^^*)さん |
6.鳴子温泉「滝の湯」 瀧の湯定量分析表(酸性泉)1/1000 浴室の中へ入ります。草津の共同浴場のような古い木造の建物に白濁した湯が満た され、本当、東北の温泉に来たなといった情緒を感じます。手前は広い浴槽に上から湯が注がれ奥は狭く区切ってあり、数本の打たせ湯があります。奥は結構ぬるく長湯できる感じ。打たせ 湯に打たせると気持ちいいです。 お湯は少し硫黄臭がし酸っぱい感じがします。でも川渡温泉浴場や早稲田桟敷湯に比べ、想像以上にあっさりした感じがしました。早稲田桟敷湯は数秒でダウンでし たが、滝の湯はそれほどではありません。川渡の強烈なお湯に入った直後だけに滝の湯でダウンしないか心配でしたが、これなら大丈夫です。滝の湯のすばらしいお湯に出たり入ったりして1時 間は満喫しました。浴後はホカホカして非常に暑いです。この日は寒い日の夜でしたが…。 最新の分析書は脱衣所にありましたが、あまりに暗い場所なので、見えませんでし たし、ビデオも写ってませんでした。なので、屋代さんの分析書をご覧下さい。一部引用すると、 源泉名 町有下地獄混合源泉、温泉神社硫黄泉 ※参考HP:鳴子観光協会、屋代さん(川渡の項参照)、ゆさや、NHKふだん着の温泉、仙台から行く 日帰り温泉※みしゅらん関係:みしゅらん、めがねさん、うふっ(*^^*)さん もっと鳴子の湯に浸かってみたい気がしましたが、道中は長いです。夜も更けてきました。鳴子は2湯で切り上げて、栗駒町を通って、岩手県に入ります。一関や平泉を通り、 前沢からそれて、R343の北上川の藤橋のたもとに「道の駅みずさわ・川と緑の花街道」があります。 ここは北上川のほとりで非常に静かな環境にあり良かったです。おまけにあの鳴子滝の湯の成分を肌に残しての車中泊でよりすばらしいですね(^^)。朝の散歩も快適でした。 |
7.大沢温泉 温泉の成分 ※みしゅ らんレポ http://www.oosawaonsen.com/ |
8.鉛温泉「藤三旅館」 ※自炊部浴場にて ※湯治パック6,000円〜(平日) ※自炊部得とくパック(室料+布団+テレビ、1泊2食付き)平日/税別3,900円〜 ★夏季2,600円〜(室料+布団+テレビ+浴衣) ★冬季3,300円〜(室料+布団+テレビ+丹前+毛布+コタツ) ●室料(一人)1,500円〜●昼食500円〜 ●定食1,800円〜 ※お鍋・食器類は無料貸し出しです。 |
◎花巻温泉郷 ※第1回温泉旅行検定試験より(2000年6月11日実施) 日程が遅れ気味なので、台では入浴せずに出発、盛岡を目指します。R4号では「道の駅石鳥谷」に立ち寄ります。ここは岩手県第1号の道の駅で図書館併設なのが珍しいです。 ちょっと現地の温泉本を読んできました。無明舎出版の「青森の温泉」「青森の公共温泉」という本を見つけ、以前行った黄金崎不老不死・浅虫・奥薬研・古牧・大鰐・健康ランド・さんない及び これから行く湯ノ沢・古遠部のページを読みます。無明舎出版では東北各県の温泉本も発行しているようです。 ◎盛岡のじゃじゃ麺 R4号を快調に北上、盛岡に入ります。盛岡の名物と言えば「わんこそば」に「冷麺」に「じゃじゃ麺」ですね。そのうち、宮城の小原郵便局員の方がオススメしていたのがじゃ じゃ麺なんです。るるぶ北東北を見ていたら、「白龍(パイロン)」と言うじゃじゃ麺発祥の店が載っていたので、 そこで食べることに。ただし駐車場がないので岩手公園地下の有料駐車場に止めます。1時間300円。 白龍に入ると中は人でいっぱい。人気ありそうですね。メニュー見て、いきなり 「鶏卵湯(チータン)下さい」と言ったら、店の人は変な顔しました(^_^;)。実はじゃじゃ麺を食べ終わったあと、その残り汁 と生卵とチ−タンを混ぜ合わせて飲むスープなんです。後で食べ方を書いた張り紙を読んで、初めて食べるものはコワイナと恥ずかしくなるのでした。ちなみにじゃじゃ麺の大盛 りは普通盛の2倍だそうです。 きしめん風の麺を皿に盛り、肉みそやきゅうり、ラー油を混ぜ合わせた焼うどんみたいな感じですね。食べ終わった後、チータンの卵スープもおいしくいただきました。最高にう まいっす! この後、さらに北上、八幡平の温泉を目指すも、17時以降夜間通行止めで、八幡平アスピーテラインの御所平でバーが下りていました。やむなく引き返して東北道と並行するR 282の安比・安代経由で秋田県鹿角市を目指します。P.S.南三陸地震(5/26発生)で被災された方々へ、お見舞い申し上げます。 |