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みちのくの温泉めぐり byONKEN21 第5章 米沢・会津の温泉 (帰り:国道121号線沿線/山形県南部・福島県の温泉) 5月5日、長いみちのくの温泉めぐりも6日目で最終日となりました。次の日から出勤です。最終日の日程と自宅からの走行距離は以下の通りです。最後は米沢と会津の温泉で〆 となりました。 道の駅田沢7:00(1508.4km)→小野川温泉7:25〜9:45(1522.1km)→<R121・県道4号>→広河原積雪行止(飯豊町)10:35(1556.5km)→道の駅田沢11:35〜12:10→<R121>→大峠(福島県境)12:20(1597.7km)→熱塩温泉13:00〜14:00(1618.8km) →<R121・県道72号>→北会津村15:30(1655.8km)→<県道29・R121>→湯野上温泉16:15〜40(1686.0km)→<R121>→道の駅田島17:20〜40(1720.1km)→<R121>→日光19:20 (1785.4km)→<R122>→大間々20:40〜21:00(1845.9km)→帰宅21:35(1869.5km) |
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19.小野川温泉「露天小町の湯」「尼湯」 温泉利用の注意(浴用)※小野 川温泉泉質の特徴より ・湧出量1200L/分 ・深度60m掘削 ・ラドンは高温のため輝散し規定量に達していないと思われるらしい。 ※参考HP:NHKふだん着 の温泉、かこさん、熊谷さん、仙台か ら行く日帰り温泉、バカボンパパさん 「伊達政宗」入浴の温泉 ◎小野川温泉人気の秘密 尼湯から上がった後は入浴券を買ったつるや商店でラジウム卵を6個420円で購入。さらに家族へのお土産としてサクランボのクッキーを買います。そこのおばあちゃんが話好きで30分くらいいろいろ話ていました。米沢や深谷の上杉家のお話から始まり、会津の白 虎隊、雪のお話、最後に小野川温泉のお話など非常にのんびりとした一時でした。 最後にお湯が濃い方の露天小町の湯で仕上げの一浴びしました。 小野川温泉は街を散策する人を見ても若い人が多く、人気のほどは伺えました。若 い人がいろいろなアイデアで温泉街を盛り立てているのは黒川温泉とも共通しているようです。温泉街も思いの他こじんまりしていてホットしますね。 ただ、本場・黒川温泉を見た私が感じたところでは、雑木を植えたり、風流な露天 風呂などはなく自然環境は本場には遠く及ばないです。温泉も集中管理らしいですし。温泉街も黒川より近代的。まだまだ、業者主導で作られたブームと言った感は拭えず、そこに黒川のノウハウを 一部導入してみた感じ。残念ながら、本場・黒川にはまだまだ遠く及びません。でも、若者が中心となって、黒川とは違った小野川の独自路線を打ち出していけば、将来的は有望な温泉だと思い ます。期待しましょう。 ↓小野川源泉協同組合 http://www.chuokai-yamagata.or.jp/onogawa/ この後、R121・県道4号を利用し飯豊町の広河原間欠泉に向いますが、数キロ手前で 積雪のため、車が進めなくなり断念。再び道の駅田沢に戻り、おいしい手打ちそばを食べ、R121の大峠を越え、福島県会津地方に入ります。 |
20.熱塩温泉「下の湯共同浴場」 ここが熱塩温泉の源泉です。 ◎下の湯共同浴場 ![]() 熱塩温泉は有数の強食塩泉とのことで入浴してみることに。足湯から下へ数十m下 りると、古い木造で水色に塗られた共同浴場がありました。中へ入ると、以下のような掲示が。 外来入浴者の皆様へこれを読んで入浴料は叶屋商店で払うことに気付き(最初、料金箱式と思ってい た)、叶屋商店へ引き返します。200円払うと、「どうぞ、ごゆっくり」再び脱衣所(何と男女共用です)に入ります。ここの共同浴場、本当レトロで鄙びていますね。 分析書のデータは昭和26年!当時からあったんだなと思ってビックリしました。まさに昔ながらの共同浴場です。 浴室の中に入るとその構造にビックリです。入口は男女一緒(もちろんお互い丸 見え)で浴槽のみ二つに区切られ、間が壁となっています。昔は混浴で後から仕切りの壁を作ったのでしょうか。それでも完全分離せず、脱衣所と入口は男女共用にする点はみちのくの人々の大らか さを感じますね。幸い誰も入浴しておらず、貸切で満喫しましたが、あとから女性の入浴希望者が見え、浴室の構造を見て入浴を断念しておりました。外来の女性には抵抗がありますね。 お湯はやや緑がかった灰色。お湯は文字通り熱くて塩辛いもの。投入口は木の栓で塞いでおり、溜め湯状態で自然冷却してやっと入れるほどです。入った瞬間、急に火照ってきて ノックダウン。トドと化してしまいました。この日は気温25℃以上なので暑くてつらかったです。でも肌がベトつかずさらさらする点は良かったです。 古い分析書が浴室入口上に掲げられていました。 熱塩温泉分析表(定量分析) 昭和26年12月13日分析 参考:ふだん 着の温泉、郡司さん、ゆかさん |
21.湯野上温泉/終わりに 泉質:単純温泉(弱アルカリ性高温泉)54〜60℃ pH8.2 参考HP:バカボン
パパさん(6/21の最新レポです)、下郷観光チャンネル、湯野上温泉結いの会 |