---えどめぇるまがじん---

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 『えどめぇるまがじん』 第十一号
 (2004/5/31 Vol.3-No.1)

 江戸料理百選:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/
 えどまが:http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/edomaga-N7.html

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豆腐小僧
豆腐小僧

 ■ 目次
  『えどめぇるまがじん』第十一号の口上
 (1)開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
 (2)「銀座・三河屋 再生ものがたり」
 (3)「テケテケ珍道中〜ベトナム料理十七選」
 (4)コラム「江戸前な言葉たち」
 (5)かわら版「江戸・食文化400年の祭典〜中央FMサテライト
   スタジオに生出演」
 (6)Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
   編集後記
   奥付

●第十一号の口上
『えどまが』読者の皆様、お懐かしゅうございます。
昨年の暮れにお目にかかって以来、またまた高いびきで眠りこけておった『えどまが』ですが、初夏の日差しを浴びてちゃっかり覚醒いたしました。
だんだん惰眠をむさぼるのが本業のようになってきた『えどまが』ですが、果たして皆様に、笑顔でお迎えいただけておりますでしょうか。それがとっても心配です……。

さて、前回、ようやく武者修行から帰還した朋ちゃんでしたが、今度は第二の故郷ベトナムへの高飛びを強行! 二度と帰ってこないものと思っていたら、逃亡資金が底をついたのか、はたまた向こうで思いっきりコワイ目に遭ったのか、けっこーあっさり帰ってきたので、『江戸料理百選』になぞらえて『ベトナム料理十七選』なる補習レポートを提出してもらいました。
また、グローバルな朋ちゃんと比べると、ちとローカルですが、『えどまが』チームの総元締めS編集長が、東京都中央区のイベントに招かれて地元ラジオに生出演! おすまし顔で江戸料理についていろいろトークなんぞをぶちかましたりもしております。
久々だけに珍ネタ満載の『えどまが』十一号、どうぞ、皆様、最後までごゆっくりお楽しみくださいませ。

(1) 開かれた秘境への誘い「江戸老舗探訪記」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/sinise-0306*.html

江戸時代開業、あるいは江戸時代の製法を今に引き継ぐこだわりの老舗を訪ね、職人の誇り、老舗ならではの懐の深さをレポートするコーナーです。
今回は、桜餅の生みの親ともいえる「長命寺 桜もち 山本や」さん(東京・向島)を訪ねてまいりました。江戸は享保の頃、桜の葉の塩漬けでくるんだ餅を考案して大ヒット! そんなご先祖の時代から、今なお、伝統の製法を守り続ける山本やさんに、桜餅の誕生秘話や、元祖ならではの独特のスタイルについて伺っています。

(2) 「銀座・三河屋 再生ものがたり」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mikawaya-3.html

和装小物の店から江戸の食を商う店へ-----。「銀座・三河屋」さんの再生プロジェクトを、縁あって『えどまが』もちょっとだけお手伝い。その模様を逐次、レポートしていきます。
昨年11月、銀座八丁目に江戸スローフードの店「銀座・三河屋 本店」をオープンして半年。マスコミからの引き合いも多いヒット作「三河屋・煎酒」を中心に、現在の売れ筋商品、これまでの成果&今後の展開など、ナマな話題をお届けします。

(3) 「テケテケ珍道中〜ベトナム料理十七選(付 ベトナム暗黒編)」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/teketeke-1.html

「路線バスで行く! TOKIO江戸めぐりの旅」をパスして、なんと朋ちゃんが魂の故郷・ベトナムへ遁走! ま、日本と同じお米と醤の国なので、今回は『江戸料理百選』ならぬ「ベトナム料理十七選」に挑戦してもらうこととあいなりました。ところが、やはり朋ちゃん行くところに事件あり……。思わぬアクシデント(暗黒編参照)に遭遇しつつも、ひたすら食べまくる朋ちゃんのベトナム珍道中をお楽しみください。

(4) コラム「江戸前な言葉たち」
  その6「てんやわんや・やっさもっさ」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/koramu-0307.html

「てやんでえ」に代表される江戸っ子言葉の語源や成り立ちを、日本語と食べ物にはうるさい、現代版「長屋の頑固じじい」青木逸平氏が時事ネタがらみでご紹介します。
今回のテーマは、「てんやわんや・やっさもっさ」。いいですねえ、「てんやわんや」って脳天気な響き。こういうコトバが細々とでも使われつづける日本であってほしいものです。

(5) かわら版「江戸・食文化400年の祭典〜中央FMサテライトスタジオに生出演」
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/kawaraban*.html

江戸開府400年ということで、2003年は都内でもさまざまなイベントが企画されました。ちとばかり古い話になりますが、昨年の11月1日、なんと『えどまが』チームの総元締めS編集長が中央区江戸開府400年記念事業「江戸・食文化400年の祭典」のサテライトスタジオに招かれ、中央FMの実況放送に生出演! その様子をご報告いたします。

(6) Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』更新情報
『えどまが』のおかあさん的存在、Webサイト『江戸料理百選へようこそ!』の更新情報をお知らせいたします。突発的な特集から小ネタまで。どうぞお見逃しなく〜。

◆月だより『江戸時代の料理書』に見る私たちの食卓 第12回◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/tukidayori.html

『江戸料理百選』著者、島崎とみ子先生(女子栄養大学調理第一研究室助教授・料理書原典研究会同人)による、大好評連載です。日本の食文化が花開いた江戸時代に編まれた料理書から、江戸時代の食世界を探るコラム。
第12回の今回は、江戸料理といえば真っ先に思い浮かぶことの多い『豆腐』がテーマです。江戸庶民の重要なタンパク源でもあったお豆腐だけに、さまざまな食し方が試されていた模様。先人の豊かなイマジネーションに思わず「はっ」とされる方も多いのでは?

◆『えどまが』アンケート◆
    http://www.asahi-net.or.jp/~UK5T-SHR/mail*04-1.html
お待ちしてます! ろくろ首 「食欲をそそる音」についてお尋ねいたします。皆さんは、どんな音を聴くと「うわぁ〜、食べたいっ!」「そういえば、腹が減ったなァ」と思われますか? どんな音でもけっこうですので、そのシチュエーションと理由をお知らせくださいませ。
お答えをお寄せくださった皆様から抽選で5名様に「銀座・三河屋 煎酒」のサンプル(100mL)をプレゼント!(締め切りは6月15日。発送をもって当選の発表にかえさせていただきます)。話題の「三河屋・煎酒」の味をお試しになるチャンスです! どうぞ、お気軽にアンケートページにお立ち寄りくださいませ。
なお、「三河屋・煎酒」については、現在、『えどまが』に連載中の「銀座・三河屋 再生ものがたり」(第1回第2回第3回)をご参照ください。

●編集後記
月刊のはずが、気がつけば半年ぶりの刊行。こういう「いい加減」さも、お江戸スピリッツの一つとはいえ、愛読者の皆様には、誠に申し訳ない限りでございます。
優しいウソをつき続けることに、朋ちゃんも柚木ぽんデスクも疲れ果て、S編集長の左右の足に二人で泣いてすがり、今号から『えどまが』は「限りなく随時発行に近い隔月刊」とさせていただくこととあいなりました。目指せ、有言実行!!!
ま、相変わらずのゆる〜いビートで、これからも『えどまが』は続きます。
変わらぬご愛顧のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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えどめぇるまがじん 第十一号
(2004/5/31 Vol.3-No.1)

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発行日:毎月末発行
『えどまが』デスク:加藤由紀子
      編集兼発行人:佐原 勉

『えどまが』デスクMail-Address:5th-sec@unizon.co.jp
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☆次号(『えどまが』第十二号)は2004年夏に発行予定です。

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