『図工・美術』(描く)

星空ボックス 星空ボックス大型版
星空ボックス  星空ボックス大型版 星空ボックス精細版          
星空ボックス:星雲 星空ボックス:樹と月と星 星空ボックス:ワープ
星空ボックス:星雲 スタイルフォームの惑星   スタイルフォームの天の川 スタイルフォームの星空  星空ボックス:樹と月と星  星空ボックッス:富士  星空ボックス:ワープ  星空ボックス:流星 星空ボックス:銀河   富士山と月と星 
 
マーブリング(ダイソーのインク) マーブリング2(アクリル絵の具)   マーブリング(市販のインク)   樹と星の箱形2 オイルと絵の具の模様   光と影:樹
(レースペーパー)
 
 光と影:樹
(レースペーパー)
 
泡の画 絵の具とオイルのひもの絵 のりと絵の具の模様  マーブルクレヨンで描く 
作品展示用のボード             
作品展示用のボード  ボンドで描く  墨流し  色づく葉   封筒の星空   波 スイミー風の魚 スイミーの海 レースペーパーで描く樹 レースペーパーで描く蝶   レースペーパーで描く花  
オレンボ2 オレンボ3 色水を出し続けるボールで描く絵      
クレヨンが折れずに使える「オレンボ」 オレンボ2    オレンボ3  色水を出し続けるボールで描く    マスキングテープ描く(キャンバス)   マスキングテープでペットボトルに描く  こすり絵  こすり絵:龍  糸を引っ張って描く スポンジ絵(模様) 新聞紙絵(模様) 
       
ボトルカラー  棒カラー   棒カラー   帯の模様を描く 星空ボックスCD版 色々な卵  A4封筒のラベル模様 A4封筒のラベル模様 A4封筒のラベル模様 A4封筒のラベル模様 A4封筒のラベル模様
         
ラベルシートの模様   ラベルシートの模様  ラベルシートの模様 ラベルシートの模様  ラベルシートの模様2 紙袋のラベルの模様 紙袋のラベルの模様2 紙袋のラベルの模様3  紙袋のラベルの模様3  A4封筒のラベル模様 A4封筒のラベル模様 
蝶を描く        
蝶を描く 蝶の羽の模様を描く クレパス画  点描画風の絵   点描画風の絵 点描画風の絵 点描画風の絵 点描画風の絵 点描画風の絵  点描画風の絵 点描画風の絵 
ボンドと絵の具の模様    ボンドと絵の具:桜  ボンドと絵の具の七宝風メダル マスキングテープで描く   ホットボンドのこすり絵
ボンドと絵の具の花 ボンドと絵の具の花 ボンドと絵の具の模様 ボンドと絵の具の模様 ボンドと絵の具:キャップ ボンドと絵の具の花「桜」  ボンドと絵の具の七宝焼き風メダル マスキングテープで描く(クレヨン) マスキングテープで描く(絵の具) マスキングテープでクリアホルダーに描く ホットボンドのこすり絵
  紙の枠で描く:和紙 水玉模様の箱 ラベルの絵:点描画風 スチレン版画 古墳ライト 樹と光 星と光  星と光
紙の枠で描く1    紙の枠で描く2    水玉模様の箱   ラベルの絵:点描画風 スチレン版画2 古墳ライト  樹と光 星と光  星と光2  星と光3   幾何学模様
クリスマスツリー  牛乳パックのツリー 牛乳パックの樹   星の輪2
 クリスマスツリー 牛乳パックのツリー 牛乳パックの樹 紅葉の樹 銀色の樹  金色の樹  黒い樹   青いの樹 赤いの樹 白い木々  星の輪2 
樹:光と影  樹:光と影 樹と星    ポップアップの鮎   エイ 手形の絵
 樹:光と影  樹:光と影    樹と星  ポップアップの鯉 ポップアップのエイ ポップアップの鮎  ポップアップの鮎        飛ぶエイ 手形の絵
  「樹」卓上タイプ 発泡トレイの星空  ティッシュボックスツリー   星の輪 樹と星の卓上タイプ 樹と星の箱形 樹と星の箱形小さいタイプ
 「樹」卓上タイプ  「樹」卓上タイプ    「樹」卓上タイプ 発泡トレイの星空 ティッシュボックスツリー  「樹」卓上タイプ2 「樹」卓上タイプ2  星の輪 「樹と星」卓上タイプ 「樹と星」の箱形 「樹と星」の箱形の小さいタイプ
 月を描く 猫を描く 猫を描く  猫を描く  猫の足跡模様      
「月」を描く  猫を描く   猫を描く2  猫を描く3 猫の足跡模様  傘に猫の足跡模様 傘に水玉模様 花火を描く 花火を描く レインボウペーパーシートに描く花火 星を描く 
スイミー スイミーのスタンプ   日光写真
型紙で描くスイミー スタンプでスイミー  魚の群れ:立体 魚の群れ:立体2  魚の群れ:立体3  感熱紙・版画  感熱紙:版画2 感熱紙版画3  日光写真  日光写真の紙  塩水で描く 
鯉のぼり 鯉のぼり 型紙で描く 型紙を作る 紅葉を描く 型紙で描く魚の群れ  使いやすいデザインナイフ スタンプの素材
鯉のぼり(壁面装飾) 鯉のぼり(壁面装飾)  型紙で描く    型紙を作る 型紙で紅葉を描く 型紙で煉瓦積みを描く 型紙で描く魚の群れ ボンドで描く屏風絵2  型紙で描くチューリップ  使いやすいデザインナイフ  スタンプの素材
スチレンボードの版画 ボンドで描く ボンドで描く2 屏風 色々な葉っぱ 型紙で描く桜
 スチレン版画  ボンドで描く1     ボンドで描く2 ボンドで描いたメダル ボンドで装飾した「フォトスタンド」  ボンドで描く「屏風」   スチロールのバレン ボンド絵 色々な葉っぱ 型紙で色々な葉っぱ2 型紙で桜吹雪を描く
テンプレート 共同作品「地球」  カラーボード版天の川   屏風 夜桜  桜 作品見本:天の川 栞 絵の具を絞り出す割り箸
動物の型のテンプレート   テンプレートを使った美術の作品:地球 作品見本「天の川2」  作品見本「星空」   作品見本「屏風」 作品見本「夜桜」  作品見本「桜」   作品見本「天の川」  作品見本「栞」 絵の具を絞り出す割り箸    ストローで描く模様
デカルコマニーの鯉のぼり マスキングの鯉のぼり ビー玉転がし スパッタリング ろうはじき ステンシルの鯉のぼり ストローの吹き流し こすりだしの鯉のぼり にじみ絵 歯ブラシ絵  粘土のスタンプの鯉のぼり
鯉のぼり(デカルコマニー) 鯉のぼり(マスキング)   鯉のぼり( ビー玉転がし) 鯉のぼり(スパッタリング) 鯉のぼり(ろうはじき)   鯉のぼり(ステンシル)  鯉のぼり(ストローの吹き流し)  鯉のぼり(フロッタージュ) 鯉のぼり(にじみ絵)    鯉のぼり(歯ブラシ絵)  鯉のぼり(粘土スタンプ) 
 スクラッチの鯉のぼり たんぽの鯉のぼり ちぎり絵の鯉のぼり スパッタリングの網 毛糸の筆  ぶくぶくシャボン玉  シャボン玉絵   
鯉のぼり(スクラッチ)   鯉のぼり(クラフトパンチ  鯉のぼり(たんぽ)  鯉のぼり(ちぎり絵)   スプレー描画  スパッタリング用の網   クリアフォルダーの絵  毛糸の筆・割り箸の筆   ぶくぶくシャボン玉 シャボン玉絵  シャボン玉絵(泡どん) 
簡単なスタンプ トントンスタンプ 段ボールのスタンプ  毛糸のスタンプ 粘土のスタンプ    野菜のスタンプ 紙のスタンプ スポンジのスタンプ スチロールのスタンプ
 スタンプ トントンスタンプ 段ボール紙のスタンプ  毛糸のスタンプ   粘土のスタンプ  トントン版画   野菜のスタンプ   紙のスタンプ  糸のスタンプ  スポンジのスタンプ 発泡スチロールのスタンプ   
コロコロ版画 おもしろローラー  紙管で作るコロコロ版画 果物ネットのスタンプ 口を広げる方法  野菜のスタンプ 紙版画の見本 砂絵
ピコピコハンマーのスタンプ  コロコロ版画   おもしろローラー   コロコロ版画2 果物ネットのスタンプ  グルーガンのスタンプ   グルーガンのスタンプ2   鯉のぼりの口を広げる方法 野菜のスタンプでツリー     紙版画の見本   簡単な砂絵
安全グルーガン 安全グルーガン 色のつながり 雑巾筆 透明のビニールに絵を描く方法  エアーキャップに絵を描く ビニール傘に絵 プラコップに絵
安全グルーガン1   安全グルーガン2 つながる色 「白と黒」2 ぞうきん筆 透明のビニールに絵を描く  エアーキャップの絵  ビニール傘に絵を描く  プラスチックのコップに絵を描く   クリアホルダーに絵を描く   ビー玉転がしの絵 
チョーク画  クレヨン画 クレヨン画 栞 楊枝の模様 ロールシャッハ 地球
  チョーク画  クレヨン画1  クレヨン画2  クレヨン画3  クレヨン画3の2 スクラッチ技法で作る栞   グルーガンの版画   割り箸版画  楊枝の模様 クリアフォルダーのデカルコマニー  クリアフォルダーの地球 
振り子式描画のボトル入れの木枠 振り子式描画パック版 ぐるぐる回転絵 葉っぱのこすり絵 こすり絵用の台 こすり絵用の台紙  タイルの飾り 3色キューブ
 振り子式描画 振り子描画:牛乳パック版   振り子描画:紙と絵の具比べ    ぐるぐる回転絵 葉っぱのこすり絵 こすり絵用の台紙  こすり絵用の台紙2  こすり絵用の台紙3 タイルの壁飾り   3色のスクェア   惑星 
  リースの塗装 白と黒 作品見本 スチロールトレイの絵 トレイの絵
       色塗りしやすい段ボール箱  作品見本「白と黒」 作品見本「白と色・色」  ステンドガラス風の飾り(クリアフォルダー)   トレイの絵  トレイの絵 ガラスコップに模様を描く    きれいな下敷き  ティッシュboxカバー 



作品展示用のボード
作品展示ボードの仕組み作品展示用のボード作品展示ボード(この教材・教具の特徴)
 
子どもたちの絵画の作品に画鋲で穴を開けずに展示できるボードです。

 
 図工・美術の時間に画用紙に絵を描いて廊下のボードに展示する場合、作品の画用紙を画鋲で留めると作品に穴があいてしまいます。この「作品展示用のボード」はバインダーで画用紙を留めるので、作品に穴をあけることがなくなります。また、何枚も重ねて留めることができますから、作品の管理も楽になるでしょう。

 作り方も簡単で数分で作れますから、あるとなかなか便利です。作ったら廊下のボードにこの展示用のボードを画鋲で留めれば、いつでも作品を貼る(留める)ことができます。

(材料・道具)(作り方)0から始める教材作り3のページをご覧下さい。


ボンドとアクリル絵の具の七宝焼き風メダル
ボンドと絵の具の七宝風メダルボンドと絵の具の七宝風メダルボンドと絵の具の七宝風メダルボンドと絵の具の七宝風メダル(この作品例の特徴) 
 ボンドとアクリル絵の具・紙コップの糸底で作る七宝焼き風のメダルです。


(作り方)
 ボンドが乾燥しても凹まないように、初めにボンドだけ7分目ほど流し込んで一度乾燥させることと、表面張力を活用してボンドと絵の具を多めに入れることです。
 ただ、ボンドと絵の具の量が多すぎると垂れてしまって形が崩れてしまうので、盛りすぎないところでしょうか・・。この状態まで作ったら完全に乾くまで4〜5日待ち、ほんの少量のボンドを入れて、指で表面にボンドが広がるように塗って乾燥したら完成になります。こうすることで光沢が生まれます。
糸底

七宝焼き風のメダル七宝焼き風のメダル(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3」のページをご覧下さい。 

※「0から始める教材作り3」のページでは、「ボンドとアクリル絵の具のブローチ」で作り方を紹介していますが、作り方は殆ど同じです。


樹(光と影)
樹:光と影樹:光と影(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーで売っている白い厚画用紙や黒い厚画用紙に千枚通しで穴を開けて、樹の光と影を表現します。

 切り絵に似た感じの表現ができるのが、この方法の良いところです。切り絵は、デザインナイフなどを使って絵を細かく切って黒い部分を残すようにしていきますが、これは大人でも細かくなればなるほど難しいものです。高等部の生徒さんで細かな作業が持続して行えるような子でないと切り絵は難しいでしょう。

こちらの作品作りは、千枚通しで穴を好きなようにあけるだけですから、特別支援学校のお子さん達や特別支援学級のお子さん達でも作ることができます。障がいの重いお子さん達でも可能です。(肢体不自由で手が動かせないお子さんや知的に最重度のお子さんは難しいですが・・。)


千枚通しで穴をあけます千枚通しで穴を開けます(作り方)
 千枚通しやきりで厚画用紙に穴を開ける際には、厚画用紙の下に雑誌(漫画等)を敷いて行います。

 一番簡単なのは、左の写真のように木の形に切ってあるものに穴をあけるものになります。ある程度できるお子さんであれば、白い厚画用紙ならあらかじめ鉛筆で木の枝の部分を薄く描いておき、その周りは穴を開けるのを避ければ枝に見えるように仕上がります。黒い画用紙の場合は鉛筆ではみえないので、赤鉛筆で描けばいいでしょう。

 作品展示の方法は、教室の窓にセロテープで貼っても良いし、透明のクリアファイル(ダイソーにA3サイズもあります。)に作品をはさんで展示するようにしてもいいでしょう。また、暗い部屋であれば作品にライトを当てて影を壁に映してもおもしろいでしょう。


樹(レースペーパー:光と影)
レースペーパーの樹木の枝にレースペーパ−を貼ります裏側(この作品例の特徴)
 
厚画用紙とレースペーパーで作る樹です。

 上の作品の「樹」は厚画用紙に千枚通しで穴を開けて光と影を作りましたが、こちらはレースペーパーで樹の葉を表現しています。
 小学部のお子さんたちが作るのでしたら、こちらの方法の方が安全で簡単に作ることができるでしょう。

 写真の左側は表側から外光を通してみた「樹」の様子で、右側の方は後ろ側から見た様子になります。樹の幹や枝の影の濃さが変わります。


厚画用紙とレースペーパー厚画用紙の樹レースペーパーを破いてのりで貼りますのりではっていきます(材料・道具・作り方)
影を楽しむ 厚画用紙、レースペーパー(ダイソー)、のりやボンド、ハサミ、コンパス、鉛筆

@下の写真のように厚画用紙で円盤(樹を乗せる台)・幹・枝を作ります。右の写真は枝部分がただの長方形の棒状でしたが、これだと枝らしく見えません。

A幹の部分に枝をのりで貼り付けます。

Bレースペーパーをちぎってのりで枝の所に貼っていきます。レースの穴の開いた部分が葉と葉の隙間のように見えるようにします。

C台になる円盤にのりかボンドで貼り付ければ完成です。


樹(レースペーパー:光と影)
レースペーパーの樹表側光と影(この作品例の特徴) 
 上の「樹」(レースペーパー)と同じです。樹の形が違うだけですが、子どもたちが作る時に、色々な樹の形があって良いのだよとわかるように、ひとつの見本として形を変えたものです。


(材料・道具・作り方)
 上の「樹」(レースペーパー)と同じです。


レースペーパーで描く花・樹・蝶
レースペーパーで描く花レースペーパーの樹レースペーパーで描く樹花は茎や花などはパーツごとに色を塗りますレースペーパーの蝶 (この作品例の特徴)
 この作品は、レースペーパーで花や樹の形を作り、それに絵の具を塗って版画のようにするものです。

※レースペーパーは薄いので、絵の具が濃すぎると画用紙に張り付いてしまい剥がすのが大変になります。また、思った以上にはレースの模様が出てくれないので、「こういう方法もあります。」という感じでしょうか・・。授業で取り組むには難があるというのが結論ですが、おもしろい面もあります。


樹と星
樹と星樹と星樹と星の全体像(この作品例の特徴)
 
上の作品例にコの字型の背景をつけたものになります。


(作り方)
箱の作り方  作り方は、上の樹(光と影)と同じです。こちらは、1枚の黒い厚画用紙に樹を描いてハサミで切り取ったもの(穴があいたもの)を背景に使うように、左右の側面と樹を貼り付ける底面をつけて箱状にしたものです。

 黒い厚画用紙は3枚使います。ダイソーで売っている黒い厚画用紙は、ちょうど3枚入っています。この箱を窓側に置くと、外の光が入って樹も箱に開けた星も美しく見えるようになります。箱の星も千枚通しやキリで樹を作るのと同じように穴を開けただけです。
 キリや千枚通しよりも大きな穴を開けるときは、細身のプラスのドライバーを使うと2〜3倍くらい大きさの穴を開けることができます。大きな穴は、大きな星という感じになります。


樹と星の箱形
樹と星の箱形樹と星の箱形樹と星の箱形樹と星の箱形の小さいサイズ (この作品例の特徴)
 白や黒の厚画用紙に穴を開けて作る「樹と星」です。箱の中にあることで、外からの光で木の陰がきれいに浮かび上がります。

(作り方)
 作り方は、上の「樹と星」と同じです。こちらは、箱が上の作品例のようにコの字型ではなくて、天板もついている箱形になっています。寸法図は左下に載せてあります。

 白い厚画用紙を使った時のものと、黒い厚画用紙(厚紙)とになっています。サイズは上の作品の半分くらいと1/3位でしょか。
 
sunnpouzu  黒い方も白い方もは、100円ショップダイソーで売っているA4黒い厚画用紙か白い厚紙(厚画用紙)1枚で作れます。箱形にするとメリットとしては、窓際に置いた際にきれいなインテリアに見えることです。

厚画用紙を箱に黒い厚画用紙で箱を作ります小さいサイズの樹と星サイズの違い デメリットとしては、コの字型よりも厚画用紙で使う面積が増えるので、樹の大きさが小さくなってしまうことです。

※大きいものを作りたいときには、A3の厚紙(厚画用紙)を使えばいいでしょう。(A3の厚紙はダイソーで売っています。)


「樹と星」の箱形2
ツリーと星の箱形タイプ樹と星の形樹は少し前に貼って陰を作っていますツリーと星とLEDのインテリアライト(この作品例の特徴)
 箱の中に樹(ツリー)が入っているのでインテリアとしては、「樹」単独よりもいいでしょう。樹は後ろの壁から1pほど前に出た状態で貼ってあるので、光を受けると左の写真のように影がきれいに表れます。

(作り方)
 A4の厚画用紙で1枚で作れます。木の形はデザインナイフで切り取ります。樹と背景の壁の星は、千枚通しで穴を開けることで作ります。小さい星は浅く千枚通しを刺し、大きな星は、千枚通しを深く差し込むことで作ります。

 窓辺に置いて太陽の光を当てても良いし、写真のようにLEDのイルミネーションライト(ダイソーのもので光ファイバーがついている商品。ここでは光ファイバーの部分は使いません。)を後ろに置いてONするとより美しく見えます。


富士山と月と星
全体像日の光で見える様子インテリアライトをON月の付け方(この作品例の特徴)
 上の「樹」や「樹と星の箱形」と同じように日の光で陰影を楽しんだり、イルミネーションライト(ダイソー)を後ろに置いてより光を楽しんだりできます。

(作り方)
 A4の厚画用紙で1枚で作れます。上の「樹と星」のように箱を作り、箱の背側に富士山と月と星を作ります。星は、千枚通しで穴を開けます。富士山と月はデザインナイフで切り取り、背側から1pほど前にL字型の足をつけて貼るようにします。イルミネーションライトは、光ファイバーは外して使うようにします。


「樹」の卓上タイプ
樹の卓上タイプ樹と星の卓上タイプ「樹」の卓上タイプ脚の補強と付け方(この作品例の特徴)
 上の「樹」の卓上タイプです。箱形にしないで樹の下に厚画用紙の円盤(円盤を3枚貼ったもの)を土台にしてあります。

 窓際に置いておくインテリアとしては、こちらのほうが箱形にするよりも簡単に作れるでしょう。

(作り方)
 厚画用紙で作る土台になる円盤は、円切りカッターで切って作ります。
 右側の樹は、葉の部分を絵の具で「緑」に塗ったものですが、窓の外から光が当たると黒にしか見えませんので、色は塗らないか黒い厚画用紙(ダイソーで売っています。)を使ったほうがいいでしょう。
 ちなみに右側の樹は、枝を意識しないで穴を開けただけのもので、左側の方は枝の部分を意識して穴を開けたものです。
 


「樹」の卓上タイプ2・「樹と星」卓上タイプ
樹の卓上タイプ2樹の卓上タイプ樹と星の卓上タイプ(この作品例の特徴)
 木の数を増やした卓上タイプの作品例です。

(作り方)
 上の「樹」と作り方は同じです。こちらは、「樹」を3本並べることで見え方が変わってくることをねらっています。

 左側の自立する樹のタイプと真ん中の箱形のタイプが参考例として並べてありますが、窓際に置いてみて感じが良い(インテリアとして良い)のは、写真の左側の自立して立っている3本の樹の方でしょうか・・。 
 樹は、上の卓上タイプのように大きな1本の樹にしてもきれいですし、こちらのようにやや小ぶりにして3本並べるのもなかなか良い感じです。もっと樹が多く並んでいれば樹ではなく「林」にもなるでしょう。 写真の右側は、樹と星の卓上タイプです。


星空ボックス
星空ボックス星空ボックス星空ボックス (この作品例の特徴)
 
天井に写すような星空ではなく、手元で見る星空ボックスです。障がいの重いお子さん達でもきれいな作品を作れます。


(作り方)・・・詳しくは下のリンク先へ。

イルミネーションライト ダイソーで売っている丸い箱にイルミネーションライト(ダイソーで売っている光ファイバーがセットになったもの。右の写真)を底に直径7センチの穴を開けてはめ込み、黒い厚画用紙に千枚通しで穴を開けて蓋にしたものです。(穴をあけてライトをはめ込むのが大変であれば、穴はあけないでライトを箱の底へ置くだけでもOKです。その場合は、星空ボックスを立てて使うことはできません。)

 イルミネーションライトも黒い厚画用紙もダイソーで手に入りますし、費用も200円ちょっとで済みます。特別支援学校だけでなく、小学校の図工でも作ると楽しい作品になるでしょう。千枚通しで小さい穴を開けるだけですから、障害の重さや造形の上手・下手にかかわらず誰でも美しい作品を作ることができます。イルミネーションライトは、色を数種類に変えることもできますから、色々な色を楽しむことができます。お勧めは、単色ではない3色同時点灯です。部屋が暗いといちばんきれいに見えますが、窓のカーテンを閉めたくらいの暗さでも写真のようにきれいに星が見えます。

イルミネーションライトを差し込んだ様子箱の裏側星空ボックス 写真では、HPに掲示するためにデータを縮小すると小さな穴が見えなくなってしまいますが、暗い部屋の中で見ると小さな穴も星のように見えてとてもきれいです。写真で伝わらないのが残念。


(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3」 のページをご覧ください。


星空ボックッス:精細版
星空ボックス星空ボックス星空ボックス(この作品例の特徴)
 
星を表現するのに使う穴を開ける千枚通しだけでなく、千枚通しの針よりも先端が細い手芸用の針を使って穴をあけた星空ボックスの精細版です。

 手芸用の細い針を使っているので、千枚通しより小さな穴が開けられ星が雲のように見える星雲も表現できるようになります。

(作り方)
 「星空ボックス」は、黒い厚画用紙に千枚通しで穴を開けて星を描き、100円ショップのダイソーで売っているイルミネーションライトを光源イルミネーションライトは3個千枚通しの先端にビニールテープを巻いていますにして作るものですが、今回は千枚通しだけでなく手芸用の針も使ってより小さな穴も開けて星を表現しています。

 穴が小さくなることで、天の川のような表現も作れるようになってきましたが、授業で取り組むにはそこまでする必要はないでしょう。小学部や中学部でしたら千枚通しだけで十分。より細かな星を描きたい場合は、針を使うのは少々大変なので、その場合は写真のように千枚通しの先端にビニールテープを巻いて千枚通しの細い先端だけを使うようにすると楽にできますが、針の細さにはかなわないですね。


星空ボックッス:富士
星空ボックッス:富士星空ボックス:富士富士山の型紙を貼ります(この作品例の特徴)
 
星空ボックスに黒い厚画用紙の富士山を貼って、富士山と夜の星を表現した作品例です。

(作り方)
 上の「星空ボックス」を作ってから、富士山の形を黒い厚画用紙で作ってのり(またはボンド)で貼り付けて作ります。富士山等の形をのり等で貼り付けなければ、別の街の夜景や山などに変えることができますから、そうのほうが色々な風景を活かせていいかもしれません。

 富士山の型は、星を表す穴を黒い厚画用紙に開ける際に、そこを避けて穴を開けようとしても山の輪郭がきれいに表現できません。
 一度「星空ボックス」「0から始める教材作り3を作ってから、型を貼るようにしないとくっきりとした山の輪郭は表現できません。


星空ボックス:大型版
星空ボックス大型版プラネタリウムのような星の輝き星雲のような輝き床に置いて見る状態イルミネーションライト5個使用(この作品例の特徴)
 上の「星空ボックス」の5〜6倍ほどある大型版です。

 上の「星空ボックス」「0から始める教材作り3はイルミネーションライトは1個ですが、こちらは5個使用しています。
 部屋が明るくても左の写真のように星空が見えます。


 ライトを点灯するとプラネタリウムがテーブルの上や壁際に表れたような感じになります。イルミネーションライトを取り付ける円形の部分は子どもたちでは作るのは無理ですから、先生の仕事になります。子どもたちは千枚通しで黒いボードにひたすら穴を開ける活動がメインになるでしょう。千枚通しを軽く刺すと細かな星になり、少し力を入れて刺すと小さな星になります。大きめの星は、一度開けた穴に千枚通しを根元まで差し込むことで大きな穴(星)にすることができます。


星空ボックスCD版
星空ボックスCD版手のひらに乗る大きさ(この作品例の特徴) 
 「星空ボックス」は黒い画用紙や白い画用紙を使って星を描きますが、この作品例は画用紙ではなくCDの円盤を使って作ったものになります。

 CDに千枚通しや切りで穴を開けますが、子どもたちが作る場合は画用紙の方がお勧めです。CDの穴の部分には
障子紙を貼るようにします。ダイソーで売っているイルミネーションライトの上に穴を開けたCDをのせることで穴が星に見え、CDの穴のところが星雲に見えるようになります。


星空ボックス:流星・ワープ
星空ボックス:流星星空ボックス:流星星空ボックス:流星蓋にカッターナイフかデザインナイフで切れ目を入れます蓋から紙をはがした状態蓋に障子紙を貼り、その上に画用紙の円盤(この作品例の特徴)
「星空ボックス」の天板(円盤)を黒い厚画用紙ではなく、白い普通の画用紙に変えています。

 写真の右のように蓋の紙をはがした後に蓋に障子紙を貼り、障子紙の上に円盤(画用紙)を貼ったものになります。


(作り方)
 ライトは、100円ショップのダイソーで売っているイルミネーションライトを1個使っています。丸い箱は、100円ショップのダイソーで売っている箱を使っていますが、「星空ボックス」は大きさが大・中・小の3種類ある箱の一番大きいものを使っています。こちらの3つの作品の箱の大きさは中の大きさのものです。

星空ボックス:ワープ星空ボックス:ワープ星空ボックス:ワープワープの天板 上の作品は「流星」。定規で引いた線をデザインナイフで切って流れ星の尾に見せています。写真の上側に流れ星がありますが、写真ではちょっと見えにくいかもしれません。この3作品とも画用紙の円盤は、蓋の大きさよりも2周りほど小さな円盤にしてあります。そうすることで隙間を作り、円盤の周囲が光るようにしています。

 下の作品は「星空ボックス:ワープ」です。スターウォーズのワープのシーンのような感じを表現しています。画用紙の円盤の中央の円に向かって色々な方向から線を引いて、その線をデザインナイフで切り、天板(円盤)の周囲を千枚通しで穴をあけて星に見えるようにしています。こちらも障子紙を貼ってから、その上に画用紙の円盤を貼り付けたものです。


星空ボックス:星雲
星空ボックス:星雲星雲星雲の天板蓋にカッターナイフかデザインナイフで切れ目を入れます蓋から紙をはがした状態(この作品例の特徴)
 この作品は、多くの星が集まっている「星雲」です。

(作り方)
 こちらも上の作品例と同じように、蓋の紙を外してから蓋の枠に障子紙を貼り、その上に画用紙の円盤を貼っています。
 材料は、ダイソーで売っている丸い紙の箱の中サイズ・障子紙・画用紙・ボンドかのりです。 画用紙の円盤の真ん中に小さい円盤を置き、その円盤を避けて千枚通しで穴を開けています。そうすることで、円盤の中央が暗くなるようにしています。星雲のガスのような姿は、障子紙と画用紙を通して見えるLEDの光源です。
 


星空ボックス:銀河
星空ボックス:銀河星空ボックス:銀河星空ボックス:銀河(この作品例の特徴)
 銀河の様子を描いた[「星空ボックス:銀河」です。


(作り方)
 100円ショップダイソーで売っている丸い紙の箱の中サイズを使っています。中サイズの箱は、一番大きいサイズの箱よりも高さが低いため、ライトの光源が障子紙に近くなって白くはっきり見えるようになることを利用しています。
 丸い箱の蓋の紙を外して、蓋の枠に障子紙を貼り、その上に穴を千枚通しで無数の穴をあけた画用紙をのりで貼ったものです。ライトは、他の作品と同じように100円ショップダイソーで売っている「イルミネーションライト」1個を使っています。 画用紙にコンパスで円を7つ描いて、円と円の間の細い部分は穴を開けないようにして黒く丸い帯にみせています。


(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。


星空ボックス:樹と星と月
星空ボックス:樹と月と星星空ボックス:樹と月と星星空ボックス:樹と星と月(この作品例の特徴)
 
星空ボックスの応用編の作品例です。


(作り方)
 
丸い箱のサイズは中サイズのものを使っています。月を表現するために箱の高さが大きい箱よりも低い中サイズの方がいいからです。作り方は、上の「銀河」や「星雲」と基本的には同じです。

 違いは、画用紙に樹を描いてハサミで切り取ることです。切り取った樹は1周り小さくするために、ハサミで外周を切っています。また、千枚通しで木の幹を穴を開けて表現しています。月は、ライトの位置を箱の上の方に置いて表すようにしています。

 月の周りに円をコンパスで描き、その中側は余り穴は開けないようにします。円の外側は千枚通しで無数の穴を開けて、満点の星を表現しています。小学部・中学部のお子さん達には、ちょっと難しいでしょうから高等部のお子さんや小学生向きの作品になります。


幾何学模様ボックス
幾何学模様のボックス模様の様子デザインナイフで切ります厚画用紙に模様を描く(この作品例の特徴)
 紙の丸い箱の蓋(紙を外したもの)に障子紙を貼り、その上に模様が描かれた厚画用紙を貼ったものです。

 この作品例は、こんなものも描けますという例ですが、模様を描くこととデザインナイフで模様に沿って切らなければならないため、特別支援学校の子どもたち向けにはならないかもしれません。高等部の生徒さんなら作れるかもしれませんが・・。

 図工・美術の作品にはちょっとという感じですが、星を描くだけでなく色々な模様や風景なども表現できるという例にはなるでしょう。


星と光
星と光星と光星と光星と光星と光(この作品例の特徴)
 間接照明の光を活かした「星と光」です。

(作り方)
 材料は、100円ショップのダイソーで売っている「イルミネーションライト」とA3厚画用紙だけですので、材料代は200円ほどです。

 円筒状の筒の上の円盤の真ん中は穴が開けてあり、その穴から光が上の円盤にある星を描いた所に当たることによって、千枚通しであけた穴が星のように光ります。円盤の間は隙間があるようにしてあるので、その隙間から光が漏れてくるのが美しい作品になります。作り方は簡単ですから、小学生は勿論のこと、特別支援学校のお子さん達でも先生方が少し手助けすれば作れるでしょう。


新・星と光
星と光星と光星と光スリットを入れた円筒状の筒 (この作品例の特徴)
 
上の「星と光」の隙間から漏れる光を変えてみたものになります。

 こちらの作品例は、円筒状の筒状の厚画用紙に横にスリットを入れたものです。光が天板部分だけでなく、横側からも漏れるようにしています。

 下の方は、筒の部分は上の「星と光」と同じですが、下側からも光が漏れるように、円筒状の筒の下に脚(隙間が1pになるようにした厚画用紙)を4カ所貼り付けてあります。上の筒部分にスリットのついた方よりも、簡単に作れるこちらのほうが、漏れてくる光はより幻想的な感じがします。こちらの方がお勧めです。

星と光脚をつけて底上げ星と光星と光星と光の構造(材料・道具)(作り方)

 詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。


スタイルフォームの星空
スタイルフォームの星空星雲のような星空(この作品例の特徴)
 断熱材として使われている「スタイルフォーム」を材料にした作品になります。スタイルフォームは、ホームセンターの工具や板などを売っているところにあります。

(材料・道具・作り方)
カッターナイフで表面を削ります千枚通しやドライバーで穴を開けます スタイルフォーム(ホームセンター)・千枚通し・ドライバ−・カッターナイフ、工作用紙

 スタイルフォームの周囲は、工作用紙で作ってありますが、場合によってはなくてもいいでしょう。星空作りは、スタイルフォームに千枚通しやドライバーで穴を開けて星を作ります。スタイルフォームは、削るとその部分が薄くなり光が通りやすくなるので、光の濃淡を作りたい部分はカッターナイフで削るようにします。

※カッターナイフが危険な場合は、下の作品作りのように爪でスタイルフォームを剥がすようにしてもOKです。その方法の方が安全でいいでしょう。)


スタイルフォームの天の川
スタイルフォームの天の川スタイルフォームの天の川スタイルフォームの厚さ(この作品例の特徴)
 断熱材として使われている「スタイルフォーム」を材料にした作品になります。


(材料・道具・作り方)
 スタイルフォーム(厚さが2〜3pくらいのもの。ホームセンター)・千枚通し・ドライバ−・コンパス・サインペン、紙やすりか布ヤスリ 

@天の川の輪郭をサインペンで大まかに描きます。

A爪を立ててスタイルフォームを剥がします。(下の作り方の写真を参考にしてください。)深く剥がせば光が通りやすくなるので白っぽさが強くなります。

B千枚通しやプラスのドライバーでスタイルフォームに穴を開けます。この穴が星になります。小さい星は千枚通しで作り、大きい星はドライバーで作ります。

C大体完成したら、スタイルフォームを爪で剥がしたところに紙やすりか布ヤスリを当てて、でこぼこを少し減らします。これで完成です。


スタイルフォームの惑星
スタイルフォームの惑星スタイルフォームの惑星爪を立てて押します爪でフォームを削ります完成(この作品例の特徴)
 断熱材として使われている「スタイルフォーム」を材料にした作品になります。

(材料・道具・作り方)
 スタイルフォーム(ホームセンター)・千枚通し・ドライバ−・工作用紙、セロテープかガムテープ、コンパス・サインペン、紙やすりか布ヤスリ、ダイソーで売っている円盤形のプッシュライト

@コンパスでスタイルフォームに円を描きます。
Aサインペンかマジックで円をなぞります。
B写真のように爪を立てて、円に沿って爪を押し込んでいきます。
C爪を立てて手前に引くことででフォームを剥がしていきます。中心の惑星はでこぼこすぎると星に見えないので、紙やすりか布ヤスリでこすって表面を大体でいいので平らにします。
D千枚通しやドライバーを刺して星を作ります。
E工作用紙で枠を作ってスタイルフォームを枠の中に入れます。これで完成。

※懐中電灯やダイソーで売っているプッシュライトをONにして、その上にかぶせれば惑星や星が見えます。


樹と光
樹と光樹と光箱とライト(この作品例の特徴)
 星空ボックスの応用編の作品例です。


(作り方)
 工作用紙(1枚)と障子紙と100円ショップのダイソーで売っているイルミネーションライトだけで作る作品になります。

 工作用紙で底のない箱を作り、箱の上側に樹を描いてからデザインナイフで形を切り取ります。切り取った樹の部分は、1周り小さくなるようにハサミで周囲を切り取ります。樹の部分を切り取って穴の開いたところに、後ろ側から障子紙をのりで貼り付けます。

 樹の部分に千枚通しで穴を開けて樹の枝や葉の隙間を表現します。枝を描くのが難しいお子さんなら、全体に穴をあけるだけでも葉の隙間のように見えてOKです。樹の部分にのりをつけて障子紙に貼れば完成です。ライトのスイッチをONにするときれいな樹が浮かび上がります。箱に隙間が1pになるように脚を4カ所つければ、漏れる光がとてもきれいに見えます。


箱の天板に鳴るところに樹を描きます樹の部分をデザインナイフで切り取ります樹の部分は一回り小さくします千枚通しで穴を開けます障子紙を穴の裏側に貼ります(※箱はダイソー等で売っている市販のものでも良いのですが、紙が丈夫で結構しっかりとした固さになっているので、穴を開けるのが大変になると思います。
 工作用紙なら1枚ですみます。費用の面でも作りやすさの面でも、工作用紙で箱を作る方がいいでしょう。)


古墳ライト
古墳ライト古墳ライト古墳ライトイルミネーションライトと古墳のカバー(この作品例の特徴)
 紙に穴を開け、その穴からライトの光を見るという作品例です。

(作り方)
 工作用紙で箱を作ります。箱の四隅に四角の脚を貼り付けます。脚を貼ることで1pの隙間ができるようにします。古墳の部分をデザインナイフ(または、カッターナイフ)で切り抜き、切り抜いたところに裏側から和紙(障子紙)をのりで貼ります。

 切り抜いた前方後円墳の紙は、隙間ができるように一回り小さくなるようにハサミで周囲を切ります。千枚通しで穴を開けて古墳の段差を表すようにします。のりで和紙(障子紙)に貼り付ければ完成です。
 特別支援学校のお子さん達は、余り古墳に関心がないお子さんが多いと思われますので、どちらかと言えば社会で古墳のことを学習する小学生向きの作品になるでしょう。古墳の写真を見て工作用市に古墳を描くのが難しい場合は、写真を印刷したものとカーボン紙(ダイソーに売っています。)を使って工作用紙に写し取ると良いでしょう。


(材料・道具)(作り方)「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい


クリスマスツリー・牛乳パックのツリー
クリスマスツリークリスマスツリーの作り方はさみで切り取ります箱状にした形ツリーの裏側にセロファン(この作品例の特徴) 
 ダイソーで売っている黒い厚画用紙1枚半とセロファン・両面テープで作るクリスマスツリーです。


(作り方)
 黒い厚画用紙の半分がツリーとその背景になります。上の「樹と星の箱形」と基本的には作り方は同じです。ツリーに穴を開けるのは、千枚通しかきりでひたすら穴を開けていきます。大きめの穴はドライバーで開けます。
 セロファンは1枚貼っただけでは色が薄いので、2〜3枚貼るようにします。貼るときはボンドがいいでしょう。ツリーの形は三角形ですが、図のようにはさみで斜線の部分を切ってギザギザを作ります。



牛乳パックの開き方牛乳パックのツリー口の部分をはさみで切り取ります前の部分を切り取りますツリーを切り取った様子牛乳パックを開いた様子前側の板で土台を作ります 牛乳パックのツリーは、

@はじめに上の部分をはさみでカットします。

A次に図のように前側を切り取り、底の部分も切ってパックが図のように開いた状態にします。
 
土台Bツリーの形をカッターナイフかデザインナイフで切るときは、ツリーの型紙を作っておくと楽に描けます。

Cツリーに千枚通しかキリで穴を開け、ツリーの幹の部分に余っているパックの紙を切って表と裏に貼って足にします。貼るときは両面テープが楽です。


牛乳パックの樹
牛乳パックの樹背になる方から樹を切り抜きます樹を切り抜いた様子(この作品例の特徴)
 牛乳パックで作る「樹」です。上の牛乳パックで作るツリーと作り方は大体同じです。


これは、できあがりが今一なので、わざわざ作るほどではないなというのが実感です。


蝶の羽の模様を描く
蝶の羽の模様を描く蝶の羽の模様を描く蝶の羽の模様を描く(この作品例の特徴)
 半透明のクリアフォルダーで作る蝶です。色はアクリル絵の具でつけます。
デカルコマニーの方法で色をつけるので、障がいが重いお子さん達でも作れます。

(作り方)
 100円ショップのダイソーで売っている「クリアフォルダー」(A4)を使って作る作品です。1枚のクリアフルダーに蝶が2個描けます。大きさを変えれば3個も可能。

 下の左側の写真のように、クリアフォルダーの閉じてある方をハサミでカットして使います。蝶の型紙は、インターネットでイラストを探して印刷し、それを工作用紙にのりで貼ってデザインナイフで切り取るか、はさみで切り取ります。(※お子さん達が型紙を使ってクリアフォルダーにサインペンで蝶の輪郭を描く場合、下の左から3番目の写真のように、蝶の形をなぞるよりも切り取られた穴の方の型紙のほうが輪郭をなぞりやすいでしょう。)

  絵の具はビニールやクリアフォルダーでも色が定着するアクリル絵の具を使います。ポスターカラーや水彩絵の具ではできません。

フォルダーの閉じた部分を切り取りますデザインナイフで切り取った型紙片上を使って輪郭を描きます絵の具を片側につけます指で絵の具を伸ばしますフォルダを広げたところ 右から3番目の写真のように、クリアフォルダーの折れている所を中心にしてサインペンで輪郭を描き、アクリル絵の具を片側に少しのせます。
 フォルダを閉じてから、指で絵の具を伸ばせばデカルコマニーの要領で絵の具が広がって羽の模様ができます。
 絵の具が乾燥したら、はさみでサインペンで描いた蝶の輪郭を切れば完成です。


蝶を描く
蝶を描く蝶を描く蝶を描く作り方(この作品例の特徴)
 
上の作品「蝶の羽の模様を描く」では、デカルコマニーの技法で蝶の羽の模様をクリアフォルダーに描きましたが、こちらは型紙で蝶の輪郭を描いてから、サインペンで羽の模様を描き、その後アクリル絵の具で色をつけたものです。

(作り方)
 障がいの軽いお子さん達が蝶の写真の見本を見ながら描くという内容になります。羽の模様は細かいので、アクリル絵の具で線を引くのは難しいのですが、サインペンであれば細かな模様も描くことができます。色付けが終わったら、ハサミで蝶の形を切り取って完成です。


マーブリング(ダイソーのインク)
マーブリングマーブイリング(この作品例の特徴) 
 マーブリングは、水の上にインクを浮かべてそれを紙に写し取る技法です。作られる模様が同じものはなく、誰でも色々な模様を作ることができます。

インクを写し取りますインクをフロートに垂らしますダイソーのマーブンリングのインキ(作り方)
 今回は、市販のインクとフロート(100円ショップのダイソー)を使います。お盆等の水をためられるもの・楊枝や割り箸・障子紙かコピー用紙か画用紙・新聞紙

@インクの中にフロートの丸い紙も入っているので、それを取り出します。
Aお盆等に水を入れます。(深さ2〜3p)
Bフロートを水の中に一度沈めます。フロートは浮き上がってくるので、その上にインクを一滴垂らします。(写真の真ん中) インクは水の上に広がっていきます。インクは数種類売っていますが、2〜3色使うと良いでしょう。余り色々な色を使うと汚れた感じになるので・・。
C楊枝や割り箸などを使って水の表面を動かします。コピー用紙か画用紙を右の写真のように置いてから取り上げます。
D新聞紙の上にインクが付いていない面を下にして置き乾燥させます。


※結論・・市販のマーブリング専用インクのように濃い色は出ませんが、障子紙や画用紙にきれいな模様を写し取れます。


マーブリング2(アクリル絵の具)
アクリル絵の具のマーブリング(この作品例の特徴) 
 市販のマーブリング専用インクを使わないで、アクリル絵の具を使ってマーブリングする方法です。(※結論から言うと、市販のインクのように濃い色は出ません。また、アクリル絵の具では、ダイソーのインクや市販のインクのようにきれいな模様を作るのには結構コツが必要で、子どもたち向けとは言えない感じです。)

(作り方)
 障子紙や画用紙、新聞紙、洗濯のり(PVA合成洗濯のり)、お盆や発泡スチロールのトレイ(肉等が入っているやつ)、水道水、アクリル絵の具、紙コップ、フロート、絵筆か毛筆

@新聞紙は、トレイの下に敷いて汚れを防ぐようにします。(新聞紙は障子紙とうを乾燥させるときも使います。)
Aフロートを作ります。画用紙を1p×1pに切って、表と裏側にロウを塗るかクレヨンを塗ります。これを10枚くらい作ります。
Bトレイ等に水と洗濯のりを1対1の割合で入れます。できるだけ泡だたないようかき混ぜます。泡が出たら、ティッシュでかるく拭き取ります。
C紙コップにアクリル絵の具を少量入れ、少量の水を入れてから絵筆で溶きます。
Dトレイにフロート入れて沈めます。(インクが3色なら3枚です。) 少しするとフロートは浮かび上がってきます。
Eアクリル絵の具をフロートの上に1滴たらします。(※アクリル絵の具は、3色くらいがいいでしょう。)絵の具が水面に広がります。
F割り箸等で円を描くようにアクリル絵の具を動かします。
G障子紙等を絵の具の上にかぶせます。
H障子紙等を取り出し、余分な水を切ります。
I新聞紙の上に障子紙等を置いて乾燥させます。乾燥したら完成。


マーブリング3(市販のインク)
マーブリングの作品マーブリングの作品市販インクのマーブリング(この作品例の特徴) 
 市販のインクを使って作るマーブリングになります。(※市販のインクでは、水道水しか使わないでできるものと、水溶液(PVAのり)と水を1対1で混ぜて使うものとがあります。今回は水道水だけでOKなものです。)

※ダイソーのインク、アクリル絵の具のものと比べると、市販のインクは色が濃く出るのでさすがです。学年や先生個人で予算があるのであれば、市販のインクがお勧めです。

(作り方)
 障子紙や画用紙、新聞紙、ハサミ、お盆や発泡スチロールのトレイ(肉等が入っているやつ)、市販のインクとフロート、絵筆か毛筆、割り箸か楊枝、水道水
 
@トレイは食器用の洗剤でよく洗っておきます。
マーブリング専用インク新聞紙を切って水に浮かべます新聞紙を浮かべて汚れを取りますA新聞紙をトレイの大きさくらいに何枚か切っておきます。(また、新聞紙は、トレイの下に敷いて汚れを防ぐようにします。)
Bトレイ等に水道水を深さ3p位入れます。水面の汚れを取るために新聞紙を水の上に浮かべて取り出します。
Cインクの種類の分だけフロートを水に沈めます。(3色なら3枚です。) 少しするとフロートは浮かび上がってきます。
Dインクをフロートの上に1滴たらします。(※インクは、3色くらいがいいでしょう。)) インクが水面に広がります。
E割り箸等で円を描くようにインクを動かします。
F障子紙等をインクの上にかぶせます。
フロートを浮かべますインクをフロートの上にたらしますインクを写し取った障子紙G障子紙等を取り出し、余分な水を切ります。
H新聞紙の上に障子紙等を置いて乾燥させます。乾燥したら完成。


色づく葉
色づく葉色づく葉色づく葉(この作品例の特徴) 
 障子紙を葉の形に切って、水彩絵の具で色をつけた作品です。

(作り方)
障子紙、水彩絵の具、ハサミ、ペン、絵筆、紙皿等の容器、工作用紙、水

@工作用紙に葉の形を描き、ハサミで切って型紙を作ります。
A障子紙に型紙を置いて、ペンで輪郭をなぞります。ハサミで切ります。

B水彩絵の具を水で溶いて色水を作ります。
水彩絵の具をつけます葉っぱの型紙
C障子紙の葉を色水の中に入れて着色します。絵筆に違う色の色水をつけて、葉の上にポンポンと押すようにして色をつけていきます。濃い色にしたいときは、繰り返して絵筆で色をつけるようにすると色が濃くなります。

※型紙を使ってお子さんたちが輪郭を描き、ハサミで葉の形を切るのが難しいようでしたら、その作業はあらかじめ先生方が行うようにして、お子さんたちは色づけをする授業内容にするといいでしょう。授業では、見本になる紅葉した色々な葉を用意できるといいですね。


ひもを引っ張って描く
ひもを引っ張って描くひもを引っ張って描く絵ひもを引っ張って描く絵(この作品例の特徴) 
 たこ糸のような糸やひもに絵の具をつけて引っ張ることで、模様を描き出す方法です。


画用紙を押さえてひもを引きます折ったが画用紙にひもを置きますひもに絵の具をつけます(作り方)
@絵の具やポスターカラーを水で溶き、糸につけます。(※絵の具は余りつけすぎない方が、模様がくっきり出ていいでしょう。絵の具が多いと線が潰れて模様がべたっとなってしまいます。)

A右から2番目の写真のように、糸を半分に折り曲げた画用紙の上に乗せます。

B右の写真のように、手で画用紙を押さえて糸(ひも)を手前に引っ張れば模様ができます。糸は普通1本で行いますが、色違いの2本を同時に入れて引っ張ってもいいでしょう。画用紙は、作品例のよに色画用紙を使っても良いし、白い画用紙でもOKです。画用紙は、そのままでは大きいので1/2・1/4位の大きさにすると良いと思います。


絵の具とオイルのひもの絵
絵の具とオイルのひもの絵絵の具とオイルのひもの絵絵の具とオイルのひも絵絵の具とオイルのひも絵(この作品例の特徴) 
 絵の具(アクリル絵の具)にオリーブオイルを混ぜ、ひもに絵の具をつけてから引っ張った作品です。

※上の「ひもを引っ張って描く」では、画用紙を折ってからひもを置いて引っ張るので、模様が左右対称のシンメトリーになりますが、こちらはもっと自由な模様がつけられます。

(材料・道具・作り方)
 アクリル絵の具、オリーブオイル、紙皿、紙コップ、絵筆、画用紙、太めのひも

@紙コップの中に絵の具少々とオリーブオイルを入れて混ぜます。(オリーブオイルは少し多めにします。)黒のように1色ならば、ひもを紙コップの中に入れて絵筆で絵の具をつけます。
絵の具にオイルを混ぜますひもに絵の具をつけますひもを画用紙の上に乗せます
A2色以上をひもにつける場合は、紙皿にオイルの中に浸したひもを置いて、絵の具をつけます。

B画用紙の上にひもを乗せます。油がなじむように20〜30秒待ちます。ひもを片手でゆっくり引っ張ってもいいし、両手で端を持って引っ張るようにしてもいいです。ひもをまっすぐ移動させても、くねくねと動かしてもいいでしょう。絵の具が減ったら再度ひもに絵の具をつけていきます。


クレヨンをこすって伸ばす絵
こすってクレヨンを伸ばす絵こすって伸ばす絵こすり絵こすり絵(この作品例の特徴)  
 型紙の周囲をクレヨンで塗り、指やティッシュでこすってクレヨンを伸ばす方法です。

(作り方)
※クレヨンは「ぺんてるクレヨン」のように100円ショップのものではないものを使ったほうがクレヨンの伸びが良いです。

 型紙は、工作用紙や厚画用紙がいいでしょう。

@型紙の周囲にクレヨンを塗ったら、指かティッシュでこすります。この場合、指でこするよりもティッシュのほうがお勧めです。ティッシュですとクレヨンののびが良いし、指も汚れないからです。


クレヨンをこすって伸ばす絵:龍
こすって描く龍こすって描く龍型紙の周囲にクレヨンを塗ります(この作品例の特徴)  
 龍の型に切り抜いた型紙を使って、クレヨンをこすって作る作品になります。
ティッシュでクレヨンを伸ばします
 型を切った後の枠を使ってもいいのですが、仕上がりは型を切りとったものの方がきれいです。

(材料・道具・作り方)「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい。 



マスキングテープで描く(クレヨン・絵の具)
マスキングテープとクレヨンマスキングテープとアクリル絵の具マスキングテープと絵の具(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーで売っている「マスキングテープ」を使って模様を描く活動です。(マスキングテープは刷毛などの木工品のコーナーに置いてあります。)

(作り方)
マスキングテープ 左下の写真のように、厚画用紙にマスキングテープを好きなように貼ります。クレヨンか絵の具(今回はアクリル絵の具を使っています。)で色を塗ります。クレヨンは塗り終わったら、絵の具は乾いたらマスキングテープをはがせば、テープの部分が白く残って模様ができあがります。画用紙でも大丈夫と思いますが、マスキングテープは強く押しつけて画用紙に貼ると、マスキングテープをはがすときに画用紙の紙がはがれてしまうことがあるので、マスキングテープは手で軽く押さえる程度の力で貼るようにすると良いでしょう。 

画用紙にマスキングテープを貼りますクレヨンで描いたもの塗り終わったらテープをはがしますクレヨンや絵の具を塗ります 写真の上の左側がクレヨンで描いたもので、真ん中と右側の方はアクリル絵の具で描いたものです。アクリル絵の具はポスターカラーよりも乾くのが早く色の彩度も高いので、ポスターカラーよりもアクリル絵の具の方をお勧めします。(勿論、ポスターカラーでもOKです。)


マスキングテープで描く(キャンバス)
マスキングテープでキャンバスに描くダイソーのキャンバス(この作品例の特徴)
 上の「マスキングテープで描く」では厚画用紙を使っていますが、マスキングテープをはがすときに下地の画用紙がはがれることが多々あったので、キャンバス(右の写真)を試すことにしました。

 キャンバスですと紙と違って布でできているので、マスキングテープをはがすときに下地の紙自体が破れることはありません。
 キャンバスは100円ショップのダイソーでも売っているので、画用紙や厚画用紙を使うより格段に使いやすいです。
 厚画用紙等に比べると割高なのが問題ですが、お子さん達が作品作りを行うにはこちらのほうがいいでしょう。なによりも下地の紙が破れてせっかくの作品が残念なものになってしまうという心配が全くないからです。


マスキングテープで描く(クリアフォルダー)
マスキングテープでクリアファイルに描くクリアファイルにマスキングアクリル絵の具を塗りますクリアファイルにテープを貼ります(この作品例の特徴)
 ダイソーで売っているクリアフォルダールの中側(内側)にマスキングテープを貼り、アクリル絵の具で色付けしたものです。

 アクリル絵の具は、クリアフォルダーのような素材にも描くことができるし、クリアフォルダーの内側に描くと外側から見ると光沢があってとても色が映えて見えます。

 アクリル絵の具は、ポスターカラーなどと違って余り学校では購入していないと思いますが、発色が美しいのとガラスやビニール系のものにも色をつける・描けることができるのがメリットです。

 左の写真のように両面テープで筒状にすれば、ランプシェードとしても使えるでしょう。


マスキングテープで描く(ペットボトル)
マスキングテープでペットボトルに描くマスキングテープでペットボトルに描く (この作品例の特徴)
 
ペットボトルにマスキングテープを使って、アクリル絵の具を塗ったものです。

絵の具が乾いたらテープをはがします(作り方)
 ペットボトルにアクリル絵の具を塗ると、アクリル絵の具が乾燥するときに薄皮をむくようにアクリル絵の具が剥離しやすくなります。

 そこでアクリル絵の具が乾いたら、ほんの少しだけの水にボンドを入れて混ぜたものをアクリル絵の具の上から塗るようにします。ボンドが乾けばアクリル絵の具は剥離しずらくなるので、絵の具を定着する方法として良いでしょう。


ビニールテープで描く(ペットボトル)
花瓶にした様子花瓶になります(この作品例の特徴) 
 上の作品例は、ペットボトルにマスキングテープを使ってアクリル絵の具を塗ったものですが、こちらはマスキングテープではなくビニールテープを巻いたものです。
 ペットボトルですから、中に水を入れれば花瓶として使うことができます。

ビニールテープを巻いてアクリル絵の具で描くスポンジで着色しています。ビニールテープを巻いた様子(作り方)
 上の「作り方」と同じです。今回は、アクリル絵の具をスポンジでつけましたが、絵筆と違うのは淡い感じになるところです。
 マスキングテープとビニールテープのどちらが使いやすいかというと、殆ど差はない感じです。今回はビニールテープで試しましたが、マスキングテープでも同じようにできます。


スポンジ絵
スポンジ絵スポンジ絵の特徴スポンジに絵の具をつけて叩きます(この作品例の特徴)
 
スポンジに絵の具をつけて叩いて色を塗るので、模様の質感が土壁(?)のような感じの味わいになります。 

(作り方)
 スポンジに絵の具(アクリル絵の具やポスターカラー)をつけて叩くようにして色をつけます。絵の具には水は混ぜないで使います。水で薄めるとスポンジで叩いてつけた味わいがなくなってしまうからです。


新聞紙絵
新聞紙絵拡大した様子新聞紙に絵の具をつけて叩きます(この作品例の特徴) 
 スポンジ絵とは違う新聞紙の堅い感じが味わいになります。

(作り方)
 新聞紙をくしゃくしゃっと丸め、そこに絵の具(アクリル絵の具やポスターカラー)をつけて叩くようにして色をつけていきます。スポンジの淡い色合いとは違い、固めな感じになります。 絵の具は、スポンジ絵同様に水を混ぜないで使います。


泡の絵(墨汁と水彩絵の具と洗剤)
泡の絵:へび泡の絵:3匹の蛇泡の絵泡の絵の拡大(この作品例の特徴) 
 泡の絵は、絵の具や墨汁と水にお皿洗いの洗剤を混ぜて作る絵になります。洗剤が入ることで、絵筆で絵の具や墨汁をかき回すと泡ができます。その泡だった絵の具等でPPシート(ダイソー)の上に絵や模様を描き、画用紙を乗せて写し取ったものになります。

 絵の具や墨汁が泡立つことで、小さな気泡が絵や模様の中に表れるのがおもしろところです。(※写真は小さいサイズなのでわかりづらいですが、蛇の絵はうろこのように見えます。)

(材料・作り方)
水彩絵の具か墨汁、水、紙コップ、PPシート(ダイソー)、画用紙、絵筆

@紙コップの中にほんの少量の水を入れ、水彩絵の具少量(墨汁なら2適位)を入れます。お皿洗いの洗剤は、水の量の2〜3倍入れます。
泡の絵泡の絵:ゴジラ
A絵筆で泡立つまでかき回します。

絵の具と洗剤絵筆で泡立てますPPシートに絵の具を塗りますBPPシートの下に画用紙を敷きます。(※シートの下に画用紙があることで、絵の具をのせる場所がわかりやすくなります。)

CPPシートに模様や絵を描きます。

D画用紙を絵や模様の上に乗せ、手のひらでこすっていきます。画用紙をはがせば完成です。上の左側の2枚の絵は「へび」で下の左の絵は「ゴジラ」です。


スチレン版画
スチレン版画:トトロトトロの版画スチレン版画富士スチレン版画:富士(この作品例の特徴)
  
スチレンボード(ダイソーでは、カラーボードという商品名)を使って作る版画です。彫刻刀を使わないので、特別支援学校の小学部や中学部のお子さん達や小学校の低学年のお子さんたちにお勧めです。

 木の版木に彫刻刀で絵等を彫るのは、小学部のお子さんたちでは少々危険ですが、このスチレン版画でしたら彫刻刀を使うこともなく安全に創作活動ができますので、版画の初めとしてお勧めです。

 ダイソーでは、カラーボードと言いますが、ボードの表面に紙(青・白等のカラーの紙)が貼ってあるものではないものを使います。

(作り方)※詳しくは、下のリンク先を参照。
 スチレンボードは、爪や綿棒でも傷をつけやすいので版画が簡単に作れますが、油性のペンを使うのが一番いいでしょう。油性ペンで描くと描いた後がわかりやすいのと、油性ペンに含まれる成分でスチレンが溶けるため、版画の絵を描くのには最適です。スチレンボードでスタンプを作る時にも使える方法です。

 版画の絵や模様を描いたら絵の具を塗り、紙を敷いてバレンか手のひらでこすれば版画ができますので、紙版画などを経験してから取り組むといいと思います。材料が手に入りやすく安価であることも、学校での授業で使うのに適しています。
 

(材料・道具・作り方)
「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい。
 


スチレン版画2
スチレン版画スチレン版画スチレン版画(この作品例の特徴)
 上のスチレン版画は、油性ペンを使ってスチレンボードの表面を溶かすことで、細かな線まで表現できる版画を行っていますが、こちらは小学部の子どもたちで、まだ細かなところまで表現できない子どもたちの為のスチレン版画になります。

 サインペンは使わないのと、積み木等のものを強く押し当てるだけで良いので、より簡単に制作ができます。



(作り方)
ポスターカラーを塗って印刷木のブロックを押しつけます星形を押しつけます スチレンボード(ダイソーで売っています。カラーボードと言うこともあります。)は、硬いものを押しつけると表面がへこみます。また、鉛筆や割り箸等のとがったものを押し当てることで線も引くことができます。

 ここでは右の写真のように、木のブロック(ダイソーで売っている円柱と立方体)やお菓子作り用のプラスチックの星形を使ってへこみを作っています。スチレンボードが硬くて手で押してへこみが作れないときは、木のブロックや型の上に薄い板を置いて金槌で叩いてもいいでしょう。色付けはポスターカラーを塗っています。水彩絵の具よりも色がきれいに出るので、ポスターカラーがお勧めです。


ボンドで描く1
ボンドで描いた富士山ボンドで描くボンドで描くボンドで描く立体感感のあるボンドの作品(この作品例の特徴)
 金属の板を加工して作ったような作品になる、厚画用紙に「ボンドで描く」という作品です。

(作り方)
 厚画用紙に鉛筆等で下絵を描き、その線の上にボンドを垂らしていきます。下絵は、細かな絵の場合には必要でしょうが、好きなように線画にするのであれば、下絵は特に描かなくてもOKです。(障がいの重いお子さんの場合は、下絵になる線画を描いても、その線にボンドを垂らすのは難しいでしょうから・・。)
 また、下絵自体はメタリック調のスプレーで塗りつぶされてしまうので、下絵通りにボンドで線を引けなくてもかまいません。この辺が、割と自由に行えるいいところです。障がいの軽いお子さんから重いお子さんでも、作品作りができるということですね。
ボンドで線を引きますボンドで描いた模様アサヒペンのメッキ調スプレー
(材料・道具)
 厚画用紙・木工用のボンド、アサヒペンのメッキ調のスプレー(ホームセンターで売っています。金色(真鍮色)・銀色・銅色があります。)


ボンドで描く2
ボンドで描く拡大するとボンドで描く(この作品例の特徴) 
 この「ボンドで描く2」は、上の「ボンドで描く1」のように作品を作ってから、アクリル絵の具で色をつけたものになります。
(絵の具はポスターカラーではなく、色の彩度の高いアクリル絵の具を使っています。)


色を塗る前色を塗る前ボンドで模様を描きますメッキ調のスプレー(作り方)
 あまり細かな絵や模様ですと色を塗るのが難しくなりますから、線と線の間をあけることとボンドで描く線の太さを太くしたり、ボンドを盛り上げて高くするようにすると色を塗りやすくなります。アクリル絵の具は、余り水を加えないで使うと色が鮮やかになります。ボンドは乾燥させるのに時間がかかりますので、1日〜2日間は時間を掛けて乾燥させます。
 ボンドで線を描いてすぐにスプレーをかけても大丈夫ですが、その場合はボンドが乾いてはいないので、うっかり触らないように注意が必要です。・・できるだけボンドが乾いてからスプレーするほうが良いでしょう。


(材料・道具)
厚画用紙・木工用のボンド、アサヒペンのメッキ調のスプレー(ホームセンターで売っています。金色(真鍮色)・銀色・銅色があります。)、アクリル絵の具、絵筆(先の細いものが使いやすいです。)


ボンドで描く3
ボンドで描く(この作品例の特徴)  
 ボンドで線を引き、線の中側に絵の具を塗って模様を作る作品です。タイルを並べたような感じになります。

絵の具を塗った様子ボンドで土手を作ります(材料・道具・作り方)
 速乾ボンド、画用紙か厚画用紙、ポスタラーカラー

 ボンドで線を引いて土手のようにします。ボンドが乾いたら、枠の中にポスターカラーや絵の具を塗っていきます。絵の具が乾いたら完成です。 


ボンドで描くメダル
ボンドで描くメダル1等賞のメダル校章のメダル校章と厚画用紙校章の紙を厚画用紙に貼るボンドで線をなぞる(この作品例の特徴)
 競技やゲームなどで使う1等賞などのメダルや学校の校章をボンドで描いてメダルにしたものになります。



(作り方)
 下絵を鉛筆で描いてから、その線の上にボンドを垂らしていきます。ボンドが乾燥したらメタリック調のスプレーを吹き付け、1〜2日置いたら完成です。校章の方は、学校の要覧などに載っている校章をデジカメで撮り、それを印刷して厚画用紙に貼り下絵がわりにします。右の校章のメダルは、私が勤務していた埼玉県立行田特別支援学校の校章になります。

(材料・道具)
厚画用紙・木工用のボンド、メッキ調のスプレー(アサヒペンのものでホームセンターで売っています。金色(真鍮色)・銀色・銅色があります。)


ボンドで装飾するフォトスタンド
ボンドで装飾したフォトスタンドボンドでした葉の装飾ボンドで線描いたもの(この作品例の特徴)
 厚画用紙でフォトスタンドの形を作り、装飾としてボンドで葉の形や線を描いて模様をつけた「フォトスタンド」です。

下絵にボンドをのせていきます(作り方)
 右の写真のように、葉などの絵の下描きにボンドをたらしていきます。ボンドが乾いた後に、アサヒペンのメッキ調スプレー(真鍮色)を吹きつけ、一晩おいたら完成になります。

 手書きの味わいが出るので、線だけの模様でもひと味違ったものになりますし、自分で下絵を鉛筆で描いてその線の上にボンドをのせていけば、細かな模様や絵も描けるでしょう。メタリックスプレーが作り出す、金属で作ったような感じもいいです。


ボンドで描く「屏風」
屏風:槍ヶ岳槍ヶ岳の屏風槍ヶ岳 (この作品例の特徴)
 
上の作品と同じように鉛筆で描いた下絵にボンドをのせ、ボンドが乾いてからメタリックスプレーを吹き付けたものです。絵は北アルプスの槍ヶ岳です。

(作り方)
アサヒペンのメッキ調スプレー 材料は、厚画用紙とボンドとメッキ調スプレー(アサヒペンのメッキ調スプレー・真鍮色と銀色)・セロテープかガムテープです。厚画用紙は1枚を4分割して裏側のつなぎ目になるところにセロテープかガムテープを貼ります。

 下絵が描けるようなお子さん達は、細かなところまで描写してもいいし、障がいが重いお子さんの場合は、下絵はいらないので好きなようにボンドを垂らしていけばいいでしょう。それもなかなか味わいがありますから・・。


ボンドで描く「屏風」2
ボンドで描いた旧開智小学校開智小学校ボンドの盛り上がりかた (この作品例の特徴)
 
松本の旧開智小学校をボンドで描いた屏風です。A3の厚画用紙3枚を布ガムテープで貼り合わせて使っているので、1m位幅があります。

(作り方)
厚保画用紙3枚分の大きさ 写真を印刷するときにポスター印刷(3×3枚)を行い拡大します。
 カーボン紙(ダイソーに売っています。)を敷いて画用紙に絵を写し取り、線の部分にボンドを垂らして線画にします。ボンドが乾いたらアサヒペンのメッキ調スプレー(真鍮色)で色をつけます。
 特別支援学校や特別支援学級には、デッサンはあまり上手ではないものの、細部まで細かく描くことが好きなお子さんがいます。カーボン用紙を使い絵を写し取ることでデッサンが不得手な部分を補い、とことん気が済むまで細部まで描けるようになるので、大作も可能になるでしょう。


ボンドと絵の具の「花」
ボンドと絵の具の花ボンドと絵の具の花ボンドと絵の具の花ボンドと絵の具の花(この作品例の特徴)
 
工作用紙の紙の枠にボンドを流し込み、アクリル絵の具を少しだけ垂らして楊枝でかき回して模様をつける作品です。

(作り方)
 工作用紙で作る枠は、作れるお子さんは好きなように形にすれば良いし、枠で形を作るのは難しいお子さんの場合は、先生方が手伝ってあげればいいでしょう。

 模様を作るのは楊枝の動き次第なので、障がいが重いお子さん達でも作品作りはできるのがいいところです。

(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。


ボンドと絵の具の花・桜
ボンドと絵の具の桜花弁の模様 (この作品例の特徴)
 
作り方は、上の「花」と同じです。工作用紙の紙の枠にボンドとアクリル絵の具の白色・赤色を少量入れて楊枝で混ぜて工作用紙に枠模様を作ります。

 乾燥するのに4〜5日かかります。乾燥が進むとボンドの量が減ってへこんできますので、そうしたことを考慮して、ボンドとアクリル絵の具は多めに使うと良いでしょう。ボンドとアクリル絵の具の量は、1対1位の割合です。


ボンドと絵の具の「模様」
ボンドと絵の具の模様ボンドと絵の具の模様ボンドと絵の具の模様ボンドと絵の具の模様 (この作品例の特徴)
 作り方は、上の「花」と同じです。作品例は、ちょっと複雑な形をしていますが、円でも楕円でも四角でも三角でも良いので、お子さん達が好きなように形を作れば良いでしょう。


(材料・道具)(作り方)
上の「花」と作り方は、基本的に同じです。


ボンドと絵の具:ペットボトルのキャップ
ボンドと絵の具のキャップボンドと絵の具のキャップボンドと絵の具のキャップボンドと絵の具のキャップ (この作品例の特徴)
 ボンドを入れる器を手軽に手に入るペットボトルのキャップにしたものです。

(作り方)
 キャップの中にボンドを8分目くらい入れ、アクリル絵の具を少量入れてから楊枝でゆっくりかき混ぜると模様ができるので、気軽に作ることができます。

 かき混ぜるときに混ぜすぎたり、アクリル絵の具の量が多いと濁ってしまってきれいにならないので、その辺だけ注意すれば良いでしょう。
 利点としては上の「花」や「模様」に比べると簡単にできることですが、問題点はペットボトルのキャップが小さいので、できた模様がわかりずらいこととアクリル絵の具が混ざりすぎて色が汚れたようになってしまうことでしょうか。

 利点よりも問題点の方が大きい感じがします。容器はそれなりに大きい方がいいでしょう。


ポップアップの鯉・エイ・鮎
立体的な鯉ポップアップの鯉切り込みを入れた部分を引き出しますポップアップのエイ(この作品例の特徴)
 はじめは張り子で立体的な魚を作ろうとしたのですが、それではおもしろくないと思いポップアップの方法で魚(鯉)とエイを作りました。

 ポップアップは、画用紙に縦(横)の切れ目を入れてから画用紙を2つに折ることで、切った部分が手前に引き出せて立体化できるものです。

 この作品作りの良い点は、魚の枠(輪郭)を意識できるお子さんには、あらかじめ型紙を使って枠を描き、その枠の中を自由に色付けするように指導できることです。枠(輪郭)が意識できないお子さんの場合は、画用紙に好きなように色を塗ってもらい、絵の具が乾いたら後から先生が枠を描いてやれば同じように作れることです。縦線はカッターナイフやデザインナイフで1p幅で切るので、こちらはちょっと危ない作業になります。子どもたちでは無理かなと感じたら、先生が行うようにすれば良いでしょう。

(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。

ポップアップの鮎ポップアップの鮎ポップアップの鮎型紙を置いて塗った様子(この作品例の特徴)
 魚の大きさが変わるとどうなるか試した作品例です。

 思っていた以上に細身の魚になると立体感が薄れてしまいます。ポップアップで魚を表現する時は、上の鯉のように胴体が太い(大きい)魚の方が適していることがわかりました。

 また、障がいの重いお子さんが好きなように色を塗り、絵の具が乾いてから輪郭をマジックで描いてポップアップにすると輪郭がぼけた感じになるので、その場合はマジックで描く輪郭を太くするといいでしょう。それから、型紙を使ってその中を塗るようにさせる方法も使えます。 


飛ぶエイ
窓に貼ったエイエイエイエイ(この作品例の特徴)
 
土台がついているので、エイの姿が宙に浮いて見えるようになります。


(材料・道具)(作り方)
厚画用紙、絵の具、両面テープ
、絵の具、絵筆

 
エイの形の厚画用紙に好きなように色を塗ります。土台になる部分(厚画用紙でコの字型)を両面テープで貼り付けます。この土台にテープを貼れば、窓に貼り付けることができますし、画鋲を入れれば廊下の壁にそのまま展示することができます。エイの翼(?)の部分としっぽの部分は反りをつけるようにするとエイが水中を泳いでいるような感じに見えるようになります。

画鋲をつける台エイの型紙@エイの型紙は、インターネットでエイのイラストを見て、それを参考にして工作用紙(または、厚画用紙)に絵を描いてデザインナイフで切り取って作ります。
A右の写真のように、型紙ができたら厚画用紙にエイを描いて切り取ります。
Bエイに好きなように色を塗ります。
C右の写真のゆに、厚画用紙で台を作り、画鋲をつけて廊下の壁に貼ります。窓に貼る場合は、土台にセロテープ等で貼り付けます。


紅葉の樹
紅葉の樹枝の様子カッターで枝を作ります (この作品例の特徴)
 
白い厚画用紙で作った木の幹の部分に、次々と細い枝をつけて作る樹です。セロファンを裏に貼ることで光を通すときれいな樹になる作品です。

(作り方) 
 枝は、厚画用紙をペーパーカッターで5o幅くらいに切って作ります。5oといっても大体でOKです。 枝は、それ以上太くなると貼り付けやすい反面、枝らしくなくなるのと、裏側に貼るセロファンの為の隙間が狭くなってしまうから、ちょうどいいのが大体5oということです。
 樹の幹に枝をボンドで好きなように貼っていけばいいので、子どもたちも作りやすいと思います。

 枝振りが大体できたら、裏側にセロファンをボンドで貼り付けます。ボンドを少量出すのが難しいお子さんは、ボンドを絵筆につけて使うと良いでしょうし、のりで貼ってもかまいません。セロファンはダイソーのセロファンを使いますが、1枚だと色が薄いので2・3枚重ねになるように貼ります。


金色の樹・銀色の樹・黒い樹・青い樹・赤い樹
金色の樹銀色の樹黒い樹青い樹赤い樹 (この作品例の特徴)
 上の紅葉の樹と同じように、厚画用紙の木の幹にど着色していない樹んどん枝(厚画用紙)をボンドで貼って作る樹です。

 作品例は金色・銀色のスプレーや絵の具で赤・黒・青色を塗ってありますが、お勧めは色を塗らない白色のままの樹です。(写真の右側)
 
 白いままのほうが枝がわかりやすく、展示するときにきれいに見えると思います。色を塗らない分、かかる費用も少なくて済みます。


白い木々
白い木々白い木々 (この作品例の特徴)
 
樹の作り方は、上の「樹」作りと同じです。大きさは、黒い厚画用紙に合わせて上の樹の1/3〜1/2位の大きさにしてあります。

 たくさん木を作って並木道にしたり林を作ったりするとおもしろいかもしれないと試作したのですが、できあがりはちょっといまいちという感じでした。上の左の白い木のように、大きめの木を1本作る方が、作品としてはいいかもしれません。
 


星の輪
星の輪星の輪(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーで売っている黒い厚画用紙で作る「星の輪」です。

(作り方)
 円切りカッターで円を切り、千枚通しで穴を開けて星を作ったものです。穴の大きさは、千枚通しを根元まで突き刺せば穴は大きくなりますので、大きな星はそうして作っています。

 円盤の上側に穴開けパンチで穴を開けたら、黒い画用紙でひもを使って窓辺に引っかけて飾ります。この形は、クリスマスリースなどでも応用が利きそうです。


星の輪2
星の輪2星の様子(この作品例の特徴)
 「星の輪2」は、黒い厚画用紙(100円ショップのダイソー)に千枚通しで穴を開けて星に見立てるだけでなく、色のきれいなビー玉をポンチであけた穴にボンドで接着したものです。

(作り方)
 写真ですと千枚通しであけた穴の大小がわかりづらいのですが、目視すると大きな星と細かく小さな星の違いがよくわかります。 飾るときは、上側にパンチで開けた穴が開いていますので、そこにひも等をつけて飾るようにします。一番きれいに見えるのは、窓際に飾ったときです。太陽の光が当たると、ビー玉もきれいな色を見せてくれますし、千枚通しであけた穴が銀河のように見えてきます。面倒なのは、ポンチで穴を開けることでしょうか。


滝滝2(この作品例の特徴) 
 左側の滝は、100円ショップのダイソーで売っている黒い厚画用紙を半分使って作った「滝」です。

 右側の滝は厚画用紙を1枚使っています。どちらの滝も厚画用紙の下側を折ることで、ポップアップ式にして立体感を出すようにしてあります。

(作り方)
 滝はデザインナイフかカッターナイフを使ってスリットを入れています。カッターナイフやデザインナイフ(どちらもダイソーで売っています。)を使うのは、小学部や中学部のお子さん達では危ないので、高等部のお子さん達が作るようなものになっています。滝の水しぶきは千枚通しかきりを使って穴をあけて作ります。小さな穴は細かなしぶきになりますし、やや大きめの穴は水つぶがわかりやすくなります。
 右側の滝はスリットを入れないで作りましたが、この形だと滝に見えづらいので、左の滝のようにスリットを加えた方が滝らしく見えます。
 写真に撮ると水のしぶきがどちらの作品例でもわかりづらいですが、実際の作品例では窓際に置いて日に当てると、しっかり光が通ってきれいに見えます。


発泡トレイの星空
トレイの星空発泡トレイに黒いアクリル絵の具を塗ります千枚通しで穴を開けます(この作品例の特徴) 
 スーパーで肉などを乗せるのに使っている発泡トレイを使って作る「発泡トレイの星空」です。

 厚画用紙・画用紙を使って作る「星空」に比べると美しさは格段に落ちますが、小低などの小さなお子さんが制作するには、手軽でいいかもしれません。

(作り方)
 
 発泡トレイは食器洗いの洗剤で洗って乾かしておき、アクリル絵の具で黒く塗ります。アクリル絵の具をすぐに乾かしたいときは、ドライヤーを裏側にセロファン使えば数分で乾かすことができます。アクリル絵の具が乾いたら、千枚通しかきりか先がとがっている鉛筆などでトレイに穴を開けます。きりや千枚通しを使う場合は、トレイの下に漫画雑誌等を置いて机が傷つかないようにします。
 発泡トレイは簡単に穴があくので、小低・小高のお子さん達で行う場合は、安全性を考えてキリや千枚通しではなく、鉛筆や爪楊枝を使ったほうがいいでしょう。

 穴は好きなようにあけて完成になります。右の写真のように、裏側に赤や黄色等のセロファンをのりで貼れば、星に色がついて楽しいでしょう。


ティッシュボックスのツリー
ティッシュボックスのツリーセロファンをのりで貼りますツリーの型を使って穴開けボックスの表側ははさみで切って穴を大きくします (この作品例の特徴)
 
ティッシュボックスの底側を黒く絵の具で塗り、絵の具が乾いてから千枚通しやきりでツリーの型を使ってツリーの形に穴を開けたものです。
 ティッシュボックスは比較的手に入りやすい材料ですが、正直言って厚画用紙で作るもののほうが格段にきれいな作品になります。ティッシュボックスで作るとこんな感じですというところでしょうか・・。


 光が入るように、ボックスの表側(ティッシュを取る方)ははさみで切って穴を大きくしてあります。
 黒く塗ってからツリーを描くのはお子さん達には難しくなりますから、このようにツリーの型を使うか、黒く塗る前に下絵を描いて穴を開けたほうがいいでしょ。
 穴を開けてから黒く塗っても大丈夫です。穴が絵の具でふさがれたら穴に楊枝を差し込んでいき、穴のところの絵の具を押し込んでしまえば大丈夫です。
 これと同じやり方で牛乳パックでもツリーは作れます。牛乳パックの方が、紙が厚いので作りやすいかもしれません。


棒カラー
棒の模様棒の数を増やした様子黒い画用紙を使った様子棒の模様(この作品例の特徴) 
 型紙(写真の左下)を使って、スポンジにつけたアクリル絵の具・ポスターカラーをつけて模様を描く作品です。


(作り方)
@型紙は、工作用紙に棒状(長方形)の枠を描き、カッターナイフかデザインナイフで切り取って作ります。

A長方形は幅を変えたものを4種類用意することで形に変化がつけられます。○や△・□でやってもいいのですが、今回は棒に色をつけるイメージなので四角(長方形)だけ使っています。

工作用紙にの型紙スポンジに絵の具をつけて叩きます型紙の使い方型紙の使い方Bアクリル絵の具かポスターカラー等をスポンジにつけて、型紙の四角の中をトントン叩いて色づけします。(※絵の具には、水は混ぜません。水を入れると型紙の隙間の中に絵の具が入り込んでしまうので、水は使わないようにします。)

C絵の具が乾いたら完成です。


帯の模様を描く
帯の模様帯の模様(この作品例の特徴) 
 厚画用紙か画用紙の白いもの・黒いものにスポンジで絵の具をつけて帯の模様を描いた作品例です。帯留めやひもの部分は工作用紙で作った型紙を使います。帯自体が子どもたちには身近なものではないので、作品作りにはちょっとどうかなあと思いますが・・。


スポンジで着色型紙(作り方)
@白や黒の画用紙を切って横長のものにします。

Aスポンジに絵の具(ポスターカラーやアクリル絵の具)をつけて叩いたり伸ばしたりして色をつけていきます。(絵の具は殆ど水は使いません。)

B紐の部分は、工作用紙で作った型紙を使って色をつけます。

帯の模様帯の模様帯の模様帯の模様C帯留めは、上の円の型紙を使って色をつけます。

※展示するときは帯の雰囲気が出るように上の写真のように丸めた状態で展示します。


水玉模様の箱
水玉模様の箱水玉模様の箱(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーや文具店で売っている丸ラベルを使って模様をつける箱です。ラベルを貼るだけですから、小学部のお子さんたちや障がいがやや重めのお子さんたちに適しているでしょう。

(作り方)
 箱はダイソーで売っている厚画用紙(A3)を使って作ります。厚画用紙から箱を作るのが面倒な場合は、100円ショップで売っている色々な形の箱を使っても良いと思いますが、売っている箱は模様や柄が入ってしまっていて白い無地の箱はないので、ここは面倒がらずに箱は作った方がいいと思います。

 白い無地の方が水玉が映えて見えますから・・。 作る際には、丸ラベルは子どもたちが好きなように貼っていけば良いでしょう。ラベルが重なってしまっても、ラベルが貼っていないスペースが多くてもいいと思います。


ラベルシートの模様
ラベルシートの模様ラベルシートの模様ラベルの貼った様子画用紙とラベルシート(この作品例の特徴) 
 文具店や100円ショップで売っているラベルシートの丸いものを使って描く模様です。隙間ができてもラベルが重なってもかまわないので、障がいの重いお子さんたちでも模様は作れます。好きなように貼るだけです。

 上側は白い厚画用紙に貼ったもので、下側が黒い厚画用紙(または黒い画用紙)にラベルを貼った作品例です。下地が白か黒かで大分印象が変わります。明るい色の多いラベルには、黒い厚画用紙(または黒い画用紙)の方が模様の色が鮮やかに見えます。



黒い画用紙にラベルを貼ったものラベルの様子ラベルの大きいサイズを貼ったもの(作り方)
 初めに貼るのは大きなサイズのものです。小さいものから貼ると、後から大きいラベルを貼ると重なって小さいものが見えなくなってしまうからです。大きいもの→中位のもの→小さいものという順番で貼っていきます。

 障がいが重いお子さんの場合は、小さなラベルを取って貼るのは難しいかもしれません。その場合は、大きいサイズと中サイズのラベルで行うといいでしょう。
 


ラベルシートの模様2
円形拡大した様子円形拡大した様子(この作品例の特徴)
 今までのラベルで作る模様では、画用紙の四角い形をそのまま使いましたが、こちらは画用紙を円形に切った形にしたものです。見た時の雰囲気がかなり変わります。

 同じ円の中に同じような色のシートを貼っていくので、自由にラベルを貼る上の作品例よりも模様に統一感が生まれますが、障がいの重いお子さんたちには難しくなってしまいます。


(作り方)
 コンパスにマジックをビニールテープで固定したものを使い円を描きます。こうするとコンパスで描いた円をその後マジックでなぞって円にするという手間が省けます。
マジックで円を描きます 同じ円周内に何色かの同じラベルを貼ることで、それぞれの円の模様に統一感ができます。左側のものは、小さいラベルを貼って描くので手先が器用なお子さん向けの作品例です。右側のほうは、大きなラベルを主に使っているので、障がいが重いお子さん向けの模様作りになります。

 円の枠を意識するのは難しいお子さんの場合は、上の作品例のように自由にラベルを貼れるほうがいいでしょう。


紙袋のラベルの模様
紙袋のラベルの模様紙袋にラベルの模様ラベルの様子(この作品例の特徴) 
 紙袋にラベルを貼って自分だけの袋を作ります。障がいが重いお子さんから障がいの軽いお子さんまで作れる作品になります。

(作り方)
 紙袋はホームセンターで1枚25円くらいで売っています。100円ショップのダイソーにも売っています。ダイソーでは、1セット4枚入り。(茶系と白)

 紙袋にラベルシートを好きなように貼るだけですが、初めに小さなラベルを貼ってしまうと、後から大きなラベルを貼ると小さなラベルが隠れてしまうので、ラベルを貼る順番は、大きなものから初めて小さなものへという順番で行います。

 障がいの重いお子さんたちには大きなラベルを用意します。大きいラベルと言っても自分でラベルを取るのは難しいでしょうから、先生がラベルを取って渡してあげると良いでしょう。
 障がいの軽いお子さんは、手先が器用なお子さんが多いでしょうから、ラベルは大きなものから中位のもの・小さいものと3〜4種類用意するといいでしょう。


紙袋のラベルの模様
紙袋に円のラベル模様ラベルの様子ラベルの様子斜線のラベル模様(この作品例の特徴)  
 自分で模様をデザインできるお子さんが作る作品になります。

(作り方)
 鉛筆で下描きをしてから、マジックで模様を描きます。ラベルは作品例では大きなものと中くらいのもを使っていますが、自分でデザインができるお子さんなら小さいラベルを使うことも可能でしょう。

 障がいが重めのお子さんの場合は、マジックで引く線を太い線にしてあげると枠を意識しやすくなるかもしれません。ラベルは大きいサイズがお勧めになります。


紙袋のラベルの模様
紙袋のラベル模様紙袋のラベルの模様紙袋にラベルの模様(この作品例の特徴) 
 自分で模様をデザインできるお子さんが作る、自分だけのオリジナルな模様の紙袋作品になります。


(作り方)
 紙袋は、ホ−ムセンターでも100円ショップのダイソーでも売っています。ダイソーの商品は、茶系と白い2種類で4枚入っています。ラベルはダイソーで赤・青等のものとパステルカラーがあります。

 下のA4封筒のラベル模様のように厚画用紙か工作用紙で使った円や棒状の型紙を使うと、子どもたちもデザインしやすくなるでしょう。自分だけのオリジナルな紙袋を作ったら、普段の生活の中で活用してくれるといいのですが・・・。

ラベルの様子木のラベルの模様ラベルの様子ラベルの様子ラベルの様子


A4封筒にラベルの模様
封筒にラベルの模様封筒にラベルの模様A4封筒のラベルの模様A4風とのラベル模様封筒にラベルの模様(この作品例の特徴) 
 自分で模様をデザインできるお子さんが作る作品になります。

 100円ショップのダイソーで売っているA4サイズのプリントが入る白い封筒(7枚入り)を使っています。




封筒のラベルの模様封筒にラベルの模様ダイソーのホワイト封筒図形の型紙図形の型紙型紙で描きます(作り方) 
 右の型紙を活用すると色々なデザインが作れます。型紙を封筒の上に置いて鉛筆か赤鉛筆でなぞると描きやすいです。マジックを使うと、書き間違えたときに消せないので、鉛筆か赤鉛筆の方がお勧めです。

 封筒に型紙を置いてなぞって模様を作ります。右側の山に関しては、型紙はないので自分で下絵を描いて作ります。ラベルは大きい方から貼るようにして、小さいものが隠れないようにします。


模様の様子模様の様子ラベルの模様ラベルの模様ラベルの様子ラベルの様子


色々な卵
色々な卵色々な卵2切った卵を貼れば完成(この作品例の特徴) 
 ラベルシールを卵の型に貼ることで、色々な色の卵を描いたものです。

 卵の型の輪郭を意識してラベルを貼れるお子さんたちと、輪郭線を意識できないお子さんたちの両方に対応できる作品作りになります。

(作り方)
画用紙に型紙で卵を描きます@ラベルのシールは、100円ショップのダイソーで売っているものを使っています。ラベルの大きさは、大と小を使っていますが、お子さんたちに合わせて大きさは考えればいいでしょう。

A卵の型紙は工作用紙を使っていますが、厚画用紙でもOK。

B右の写真のように型紙を使って卵をサインペン等で描きます。描いた卵の中に自由にラベルを貼れば完成です。(上の写真の左側になります。)


好きなようにラベルを貼ります型紙で卵の型を描きますサインペンで卵の輪郭を描いた様子はさみで切り取ります
(卵の形の輪郭を意識できないお子さんの場合)

@写真の左側から2番目のように卵が何個か作れる大きさの画用紙を用意します。

Aその画用紙に好きなようにラベル(大きいラベル)を貼ってもらいます。

Bラベルが貼られたら型紙を使って卵の形を描きます。(この活動は、先生方が行うようにします。)

Cはさみで卵を切ります。

D切った卵を画用紙に貼れば完成です。(上の写真の右側が作品になります。)


ラベルの絵:点描画風
ラベルの絵ラベルの絵(この作品例の特徴)
 
100円ショップや文房具店で売っている丸いラベルシールの大きさが一番小さいものを使って点描画風に描く絵です。

 下絵を自分で描けるお子さんにお勧めする作品作りになります。


(作り方)
重ねってはっ樽ラベルラベルと絵輪郭を作ります富士山のスケッチ はじめに画用紙に下書きし、輪郭を作っていきます。
 ダイソーで売っているラベルは、中に赤・青・白・黄色・緑の5色入っています。文具店やホームセンターでしたら、もっとたくさんの色が売っているかもしれません。色数が多い方が好きな色を使えて良いでしょう。ただ、材料代を安く上げたいなら100円ショップのものでもOK。
 ラベルは重なっても良いのでどんどん貼っていきますが、作っているときに時々席から離れて絵を見るようにすると、次にどの色を使えばいいかわかりやすくなると思います。


点描画風の絵・穂高岳
点描画風の絵点描画風の絵白黒の印刷とカラーの印刷(この作品例の特徴) 
 印刷した風景にラベルシートの最も小さいものを貼って作るので、上の絵のように下絵を描くことができない児童・生徒でも点描画風の絵を作れます。

 ラベルシートは大・中・小・極小とサイズはそろっているのですが、色が赤・青・黄・緑・白(金もあります)とパステルカラーと少ないので、色の組み合わせがちょっと難しい部分もあります。元の写真や絵と同じ色でなくてもいいと思います。


(作り方)

 写真は、北アルプスの穂高岳の涸沢です。白黒印刷したもとの見本になるカラー印刷したものを用意します。左の絵は、白黒印刷したものにカラーのほうを見本にして見て、ラベルを貼ったものです。

 右の方の絵は、カラー印刷したものに、直接ラベルシートを貼って作ったものです。お子さんたちが行うには、白黒のものよりもカラー印刷したもののほうが取り組みやすいでしょう。どちらも穂高岳の部分はシートは貼っていません。


点描画風の絵・神奈川沖浪裏の図
ラベルが貼ってあります浪裏の図(この作品例の特徴) 
 丸いラベルシートを貼って作る絵です。下絵を描くのは難しいので、浮世絵の「神奈川沖浪裏の図」の一部をトリミングしてカラーで印刷したものに、ラベルシートを貼っています。

 下描きの絵が描けないお子さんたちでも、作品作りができるのがメリットです。デメリットは、カラーで印刷すると材料代がかかってしまうことです。


 ラベルが小さいので、障がいが軽く根気よく活動を続けられるお子さん向けになるでしょう。ラベルの色数が少ないのと絵の線が細かいので、ラベルを貼らない部分も出てきますが、絵の全てをラベルで表す必要はないので、できる範囲を頑張ればいいと思います。ラベルは、100円ショップのダイソーで売っているラベルの一番小さなものを使っています。


点描画風の絵点描画風の絵点描画風の絵ラベルの様子


点描画風の絵:函館の夜景
A4を4枚貼ったサイズ函館の夜景ラベルの様子(この作品例の特徴) 
 函館の夜景の写真をA4用紙4枚を貼って作り、そこにラベルシートを貼ったものです。ラベルを貼るのは、主に明かりの部分です。(白と黄色のラベル)


(作り方)
 写真をカラーで印刷しますが、A4サイズでは函館の個々の明かりの大きさよりもラベルの方がずっと大きくなってしまうので、A4サイズを4枚にして貼り合わせています。
 できればもっと大きい方がラベルは貼りやすいのですが、その場合は共同作品にしたほうがいいでしょう。ラベルや印刷の費用を考えると一人にA4サイズの6枚とかはちょっと難しいでしょうから。

 ラベルは、写真の全面に貼るのではなく、明かりの白く見える部分と黄色く見える部分に貼るようにします。絵は、手元では粗く見えても少し離れたところから見ると違和感がなくなって見えるようになります。


点描画風の絵・ドラえもん
点描が風の絵ラベルが貼ってあるの尾がわかります好きな色で描いたもの白黒印刷したものにラベルを貼ったもの(この作品例の特徴)
 丸いラベルシートを貼って作る絵です。点描画風にするには、ラベルをびっしりと貼るのではなく、少し隙間があるくらいのほうがいいかもしれません。

 左のものはカラー印刷したドラえもんにラベルを貼ったもので、右から2番目のものは、白黒印刷したものに好きなように色のラベルを貼ったものです。
 右側は白黒印刷したものに、見本のカラー印刷したものを参考にしながらラベルを貼ったものです。学校ではカラー印刷は難しいので、見本になるものは先生が家庭で印刷して、学校でコピー機で白黒印刷したものを使うようにするといいでしょう。

白黒印刷したもの(作り方)
 ドラえもんの絵を印刷し、その上にラベルシートを貼っていきます。細かな線の部分はシールを貼らないで残して表現します。ラベルシートは色ごとに大・中・小を用意すると狭い部分や広い部分に貼りやすくなります。ひげなどの線の部分をラベルで表現するのは難しいので、線の部分にはラベルを貼らないでそのまま使います。


墨流し
墨流し墨流し模様の様子墨流し(この作品例の特徴) 
 水の入った容器に墨汁を流し込んで、障子紙に墨の模様を写し取るものです。
 準備が楽で簡単に作品を作れますが、紙に写し取った墨の色が薄いのがやや物足りなく見えます。手軽に墨流しを楽しむという感じでしょうか。




(材料・道具・作り方) 障子紙・墨汁・トレイ等の容器・楊枝・新聞紙
障子紙を沈めます墨汁を垂らします@器に水を入れ、その中に障子紙を1枚浸します。

A墨汁を少し入れて楊枝でかき回します。

B障子紙を入れて墨を写し取り、新聞紙において乾燥させます。

C障子紙が乾いたら完成。


マーブルクレヨンで描く
マーブルクレヨンマーブルクレヨンクレヨンで描くマーブルクレヨンで描く(この作品例の特徴) 
 数種類の色が混ざった「マーブルクレヨン」を使って、なぐり描き等を楽しむものです。
 この取り組みは、小低のお子さんたちにお勧めです。

(作り方)
 「マーブルクレヨン」の作り方は、「図工・美術 創る2」のページに載せてあります。


マーブルクレヨンで描くマーブルクレヨンで描くマーブルクレヨンで描くマーブルクレヨンで描くクレヨンで描く


ボンド絵
ボンド絵ボンド絵(この作品例の特徴)
 
ボンドと言ってもグルーガンで使うホットボンドを使って描く絵です。

(作り方) 
 グルーガンのホットボンドは、乳白色や黒や茶色がありますが、今回は黒い厚紙(ダイソー)を使うので、乳白色のものを使っています。

 グルーガンですとなかなか直線はうまく引けませんが、それもまた味わいの一つかもしれません。下絵があった方が描きやすいと思いますが、その場合は白い画用紙の方が下絵が見やすくていいでしょう。その場合は、透明や乳白色でなく、黒や茶色のホットボンドを使うと線が見えやすいです。

 問題点は、思っている以上にホットボンドを消費することと、ホットボンドは熱くなっているのでやけどの心配があることです。


クレヨンが折れずに使える「オレンボ」
クレヨンが折れずに使えるオレンボクレヨンが折れずに使えるオレンボオレンボクレヨンは折れませんクレヨンは折れません(この教材・教具の特徴)
 クレヨンは軟らかい素材の為、お子さん達は勿論のこと大人でも使っているとポキポキとよく折れてしまうことが多いものです。

 この「オレンボ」は、クレヨンを差し込んで使いますが、クレヨンが最後まで折れることなく使うことができるものです。また、クレヨンを差し込んだり抜いたりすることが簡単で、後ろ側に出ているゴム(ゴム風船)を引いて差し込んだり抜いたりするだけです。


クレヨンが折レズに使えるオレンボ(使い方)
 指で管の後ろ側のゴムを引っ張りクレヨンを差し込みます。引っ張っていたゴムから手を放せば、クレヨンを画用紙等に強く押し当てても全く動きません。アクリル管が1本あれば10本は作れるので、材料代もかかりませんし作るのも簡単です。お子さん1人に1本あればクレヨンの抜きさしが簡単なので、クレヨンを入れ替えて使えます。

(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。

オレンボ2・3
クレヨンが折れずに使えるオレンボオレンボ板付きオレンボ(この教材・教具の特徴)
 オレンボを使う際に、鉛筆を持つように親指と人差し指でオレンボをつまんで持つ場合はいいのですが、手でぎゅっとアクリルの管を握った場合は、お子さんによっては手首がぐらぐらしてクレヨンで描画がしづらいお子さんがいるかと思います。
 そういった手首がぐらぐら揺れるようなお子さん達でも、クレヨンを安定して使えるようにしたものが、この「オレンボ2」になります。


 手首が多少ぐらぐらしてもアクリル管についている円盤が揺れを押さえます。右の写真の「オレンボ3」の方は、一度に2色〜3色で描画ができるようになっているので、色々な状態のお子さん達が楽しんで描画ができるようになっています。


(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3 のページをご覧ください。


振り子式描画
ボトル入れの木枠木枠の底使い方側面に穴を開けるキャップに穴 (この作品例の特徴)
 
木枠の中に絵の具かポスターカラーを入れたペットボトル(キャップには小さな穴・ボトルの側面にも小さな穴)を挿入し、振り子の要領で木枠を揺らしたりくるくると回転させることで絵(模様)を描きます。

(※この方法よりも、下の「牛乳パック」の方が簡単でお勧めです。)


(使い方)
振り子絵 ペットボトルから流れる絵の具やポスターカラーが円状の線を描いたり、横に線を描いたりしますが、途中で木枠の動きを変えていけば、個々のお子さんが自由に違いのある描画ができるでしょう。今まで余りやったことがない描画体験は、描くことの新たな楽しみを体験できるのではないでしょうか・・。


 ペットボトルのキャップに千枚通しやきりで水が出る穴を開けますが、この穴はドライバー等で大きく広げても表面張力が働いてボトルを逆さにしても水は出てきません。ペットボトルをぎゅっと握れば水は出てきますが、そうすると振り子式にはならないので、ペットボトルの側面(青いビニールテープを貼ってある場所)に千枚通しかきりで小さな穴を開けます。この穴が開くことで、ペットボトルを逆さにすれば水がスーット流れ出るようになります。テープを貼るのは、ここを指で押さえると水が出なくなる場所(位置)ということがわかるようにするためです。


振り子式描画:牛乳パック版
牛乳パック版パックの底に穴(この作品例の特徴)
  上の「振り子式描画」では木枠の中にペットボトルを挿入して模様を描きましたが、もっと簡単に作れないかと考えたのが、この牛乳パックのものになります。


(作り方・使い方) 
 学校の給食ででる牛乳パックを洗って乾燥させ、パックの上側の左右にきりか千枚通しで細く小さい穴をあけて凧糸等の紐でつるせるようにします。 牛乳パックの底には、絵の具が流れるようにきりか千枚通しで穴を開けるだけで完成です。

 何色か色を使うようでしたら、同じ色を同じパックに入れたいので、牛乳パックの周囲にビニールテープを巻いて、青色の絵の具用なら青いビニールテープ・赤色の絵の具の場合は牛乳パックに赤いニールを巻いておけば、パックに入れるアクリル絵の具の色を間違えることはないでしょう。絵の具は、水に溶いてペットボトルに入れておき、使う際に牛乳パックに必要量を入れていきます。


振り子式描画:紙と絵の具比べ
振り子絵振り子絵振り子絵振り子絵(この作品例の特徴)
「振り子式描画」で紙に模様を描くときに、どんな紙・どんな絵の具を使えば一番効果的か試したものです。

 「画用紙」・「模造紙」・「和紙(障子紙)」を試してみましたが、画用紙・模造紙は、絵の具に水気が多かったいせいか絵の具を弾いてしまい不適。
 一番良かったのは、「障子紙」でした。障子紙は水分を吸いやすい為、絵の具は濃いめにするといいと思います。

 絵の具は、アクリル絵の具でもポスターカラーでも水彩絵の具でも余り変わらないという感じでした。絵の具の水分が多いときれいに描けないので、ペットボトルのキャップの穴や牛乳パックの穴は、できるだけ小さい方が絵の具がどばっと出なくていいでしょう。紙は、障子紙の大きいサイズのものがお勧めです。大きければ大きいほど、子どもたちは振り子式を大胆に行えます。


のりと絵の具の模様
のりと絵の具の模様のりと絵の具の模様のりと絵の具の模様のりと絵の具の模様(この作品例の特徴)
 のりと絵の具(水彩絵の具やアクリル絵の具)を混ぜ、櫛やフォークやスプーンで線状の模様をつけた絵です。
 ぬたくりではないので、手でのりや絵の具に触れることはありません。


(作り方)
 画用紙、のり、絵の具(水彩・アクリル)、櫛やプラスチックのスプーンやフォーク

@画用紙の上にのりを置き、それをスプーンで広げます。
のりに絵の具をのせますのりと絵の具と櫛
Aのりの上に水彩絵の具等を少量好きな位置に置きます。(※右の写真は絵の具の量が多すぎです。)

Bスプーンやフォーク・櫛などを使って好きなように直線や斜線やグルグルと円を描いたりします。これで完成。


オイルと絵の具の模様
オイルと絵の具の模様オイルと絵の具の模様(この作品例の特徴)
 水を弾く油(オリーブオイル)と水彩絵の具や墨汁で描く模様です。油は絵の具や墨汁とは混ざらないので、ちょっと不思議な感じの模様が作れます。

(作り方)
 墨汁や絵の具(水彩絵の具)、オリーブオイル、紙コップ、絵筆、画用紙か厚画用紙

@画用紙か厚画用紙の上に好きなように少量のオリーブオイルを垂らしていきます。

A墨汁か絵の具(少量の水で溶いたもの)を油の上に紙コップや絵筆から流します。

B画用紙を両手で持って左右や斜めに傾けて墨汁や絵の具をひろげます。これで完成。

※画用紙ですと油がしみこみやすいので、画用紙の下に新聞紙を10枚くらい敷かないと机が汚れます。ビニールシートも敷いておくと良いでしょう。厚画用紙なら、その点はほぼ大丈夫です。


鯉のぼり(壁面装飾)
鯉のぼり鯉のぼり鯉の鱗模様鯉の鱗模様鯉の鱗の型紙(この作品例の特徴)
 小低のお子さん達がよく作る手形で模様付けするような鯉のぼりではなく、本物の鯉のぼりに近いような鱗等の模様を描く鯉のぼりです。



(作り方)
 小高や特別支援学級のお子さん達が取り組むといい鯉のぼりになります。・・とは言え、幾何学模様のような鱗を連続して描くのは大人でも難しいので、鱗の型紙を工作用紙で作って描くようにします。目の部分も4枚の大きさの違う円を工作用紙か画用紙で作っておき、それを使って描くようにします。

 左の赤い鯉のぼりと右の青い鯉のぼりの鱗の形は少しだけ違います。青い鯉のぼりの方が複雑になりますが、マジックで縁取りしていくので色塗りはさほど難しくはありません。この鯉のぼりにも口の内側部分に画用紙を丸くして貼り、ひもを通せば外で泳がせられますが、今回のものは廊下の壁面の装飾用と考えています。背びれも必要ならつけるといいでしょう。

 特別支援学校の子どもたちが作る鯉のぼりは、手形で模様をつける位とか子どもたちができるのはこの辺までだろうという考えは、子どもたちに対して失礼でしょう。もっといいものを作らせてあげたい・もっと力を引き出してあげたいという思いが教員の内になければ、前にやったのと今回も同じという繰り返しにしかなりません。勿論、障害が重いお子さん達にはここまでやることは無理でしょうが、障害が軽いお子さん達には制作の課題のハードルをあげていくことも必要です。

(材料・道具)(作り方) 「0から始める教材作り3」 のページをご覧下さい。


スクラッチ技法で作る栞
スクラッチ時報で作る栞スクラッチ技法で作る栞スクラッチ技法の栞(この作品例の特徴) 
 図工や美術の授業でよく行うスクラッチ技法ですが、絵画作品だけでなく、紙の小物という感じで気軽にたくさんの作品を作れる「栞」作りです。

※スクラッチ技法(クレヨンで下絵に黄色等の明るい色を塗り、その上に黒等の暗い色を塗ってから、割り箸や爪等で表面のクレパスを削り取っていく方法)

(作り方)
 小さな白い厚画用紙にクレパスで塗っていくので、色々な色のパターンを楽しむことができますので、大きな画用紙で作品作りを行う前に栞作りに取り組むといいと思います。

 授業では、色を塗っていない画用紙から、下絵の色塗り・重ね塗り・表面をひっかく様子と手順を見本で作って指導することで、お子さん達にわかりやすくなり、また、作品作りへの意欲も持ってもらえることでしょう。この栞は、絵ができあがったらパウチして、穴開けしたところに紙のひもを通してあります。

(材料・道具)(作り方)「0から始めるおもちゃ作り4」のページをご覧ください。


クレヨン画1・2
クレヨン画クレヨン画(この作品例の特徴) 
 クレヨンで描く、ちょっと変わった絵になります。

 左側は、クレヨン・たこ糸・ニスなどを使って描いたものです。まるで油絵のような風合いが出ます。

 右側は、クレヨンを削ってボンドの貼り付けたものになります。淡いシャガール風(?)の色合いが出ます。





キャンバスにポスターカーを塗りますボンドを出してたこ糸につけますたこ糸をボンドで貼り付けますクレヨンを塗ります(作り方・クレヨン画の1)
 クレヨンで描く絵ですが、左の方は100円ショップ(ダイソー)で売っているキャンパス地に絵の具(ここではポスターカラー)を塗り、その後凧糸をボンドで貼り付けてからクレヨンで色をつけたものです。仕上げはクリアニスを塗ってあります。クリアニスを塗ることで、絵の仕上がりが油絵ぽい感じになります。



クレヨンをカッターナイフで削りますはさみの刃でも削れます完成(作り方。クレヨン画の2)
 右側は画用紙にろうそくのろうを全面に塗り、その上から白いクレヨンを全体に塗ってから、色々な色(黄色や水色などの明るい色)の模様を描いて、クレヨンを指で押して伸ばすようにしたり円を描くようにしたりしてひろげたものです。暖色系の明るくふんわりとした感じの絵ができあがります。


「月」を描く
月を描く:満月月を描く:三日月月を描く月を描く:月食(この作品例の特徴)
 型紙(円を切ったもの等)とスポンジとアクリル絵の具かポスターカラーで描ける「月「です。
(ポスターカラーの場合は水分が多いので、にじみが出てしまいますが・・。)

 小学部や中学部のお子さん達ですと、障がいの軽いお子さんでもきれいな円を描くことは難しいと思います。障がいの重いお子さんであれば円を描くのは難しいでしょう。
 そこで下の左の写真のように、厚画用紙(白)を円切りカッターで切り取り型紙を作ります。黒い厚画用紙の上に型紙を置いてスポンジで白等の色をポンポン叩くようにしてつけていけば、障がいの重いお子さんでも簡単に「月」が描けます。円の中を全部白く塗らなくてもOKです。左の月の写真のように、塗らなかった部分が月のクレーターのような味わいになります。型紙を変えれば、満月だけでなく三日月なども描くことができます。右側の赤い月は、月食をイメージしたものです。


円切りカッター月を描く型紙スポンジで着色(材料・道具)(作り方)
100円ショップのダイソーで売っている黒い厚画用紙と厚画用紙(白)、円を切るカッター、スポンジ、アクリル絵の具かポスターカラー(白・黄色・赤)、セロテープ

@白い厚画用紙に円を切るカッターを使って円を切り取ります。切り取った部分は、三日月等の型に使えます。

A黒い厚画用紙の上に型紙を置いてから、セロテープ等で上側の2カ所くらいに貼り、型紙が動かないようにします。

Bスポンジに絵の具(白、白に少しの黄色)をつけて、円の中をポンポン叩くようにして色つけします。(※絵の具は、水を加えないでそのまま使います。)

C黒い厚画用紙に色がついていない部分があってもOKです。この黒い部分が月のクレーターぽくなりますから・・。

D円の型紙をはずします。絵の具が乾いたら完成。


花火を描く
型紙を使った花火型紙を使った花火デザインナイフで切りますデザインナイフで切って型紙作り(この作品例の特徴) 
 工作用紙を型紙にして、スポンジにアクリル絵の具をつけて叩くようにして色をつけた花火です。

 ポスターカラーですと水分が多い為、型紙の隙間にポスターカラーが入り込んでしまいにじみが出てしまうので、できればアクリル絵の具を使った方がきれいに色付けができます。


(作り方)
 上の花火は、工作用紙にコンパスで円を描き、定規で斜線をひいていきます。その斜線に定規を当てながらデザインナイフで工作用紙を切って型紙を作ります。デザインナイフは、文具店かダイソーで売っています。

 下の花火は、革や紙に穴を開けるポンチを使って型紙を作っています。ポンチは、ホームセンターやダイソーの工作道具のコーナーで売っています。ポンチは、穴の大きさが異なるものが数種類売っています。余り穴のサイズが小さいと穴開けをしているときに紙が穴の中に詰まりやすいので、5oか6oといったサイズのものを選ぶと良いでしょう。このサイズでも、穴を開けていると穴は紙で詰まりやすいですが、キリ等で詰まった紙をとりやすいので、穴のサイズが小さいものよりましという感じでしょうか・・。

型紙を使って描く花火型紙で花火花火の型紙ポンチで穴を開けます 作り方は、台紙になる工作用紙にコンパスで円を描き、円の中をポンチで穴を開けていきます。その際には工作用紙の下に雑誌を敷き、ポンチをかなづちで叩いて穴を開けます。穴は多めに開けた方が花火らしくなりますので、びっしりとあけたほうがいいでしょう。


花火を描く
花火を描く円切りカッター円切りカッターで切った円ラベルのシートを貼り付けます(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーで売っている「ラウンド ラベル」(ラベルシート)を貼って作る花火です。


(作り方)
 左から2番目の写真のように、工作用紙に円切りカッターで円を切り抜き、その台紙を黒い画用紙に置いてテープで固定してからラベルシートを貼っていきます。ラベルが重なってもOKですから、小学部や中学部のお子さん達に作りやすいでしょう。ラベルシートはサイズの違うものを2種類用意してあげると変化をつけられるのでいいでしょう。

 写真の作品例は、ラベルがびっしりと貼り付けてありますが、台紙の黒い部分がもっと見えるように、隙間があったほうが良かったかもと思います。また、穴を開けてある型紙は、大・中・小と3種類くらい欲しいところです。円切りカッターさえあれば型紙を簡単に作れますから、お子さんの人数分の型紙をつくるのも楽でしょう。


レインボー・ペーパーシートに描く花火
レインボウペーパーシトーに描く花火レインボーシートの花火レインボウーペーパーに描く花火型紙とレインb-シート(この作品例の特徴) 
 100円ショップのダイソーで売っている「レインボーペーパーシート」に型紙を使って花火を描いたものです。

 レインボーシートは商品に2枚しか入っていないので、授業で使うにはお金がかかりすぎます。クレヨン等を使ってレインボーシートを作るところから始めるしかなさそうです。
 花火は型紙を使っていますが、花火の映像や写真を見て、自由に描いてもらった方がいいのではと思います。子どもたち一人一人の個性が出てくるような作品の方が、作っていても鑑賞していても楽しいですから。この作品例は、こんな作品もできますよという感じでしょうか・・。授業で行うにはちょっと適さないかなと感じています。


感熱紙・版画
感熱紙版画感熱紙版画感熱紙版画感熱紙版画(この作品例の特徴)
 
感熱紙と厚画用紙を使った版画です。感熱紙は、ホームセンターの文房具売り場に売っています。昔、ワープロで使われていた紙です。 


(作り方)
 感熱紙の上に「厚画用紙」で作った三角・四角・長方形・円等の型を置いてパウチの機械に通します。感熱紙は熱に反応して黒くなるので、厚画用紙を置いた部分は黒くならないで白く残ります。

 型はどんな形でもOKですが、普通紙や画用紙ではうまくいきません。置いた型の形が表れなくて、感熱紙全体が黒っぽくなるだけです。厚画用紙がお勧めです。 また、パウチの機械の温度は中間くらいの温度が良いようです。温度が低すぎると感熱紙が黒くなりません。
 
シャープの感熱紙パウチに通します厚保画用紙の型と感熱紙 厚画用紙で作った型は、ただ感熱紙の上に置いただけではパウチの機械を通したときに型がずれてしまうので、きれいに白くうきあがりません。四角や三角等の型をのりで貼り付けてつながった状態にするようにすると写真のように白くくっきりとなります。一体化した型は、感熱紙に乗せてパウチを通してものずれないので、両面テープやセロテープ等で感熱紙に仮止めする必要もありません。型をばらばらに感熱紙の上に置いて一体化しないでやる場合は、すぐとれる程度に借り止めするといいでしょう。


感熱紙:版画2
パウチが低温の時感熱紙版画感熱紙版画感熱紙版画厚画用紙の型紙(この作品例の特徴)
 感熱紙を使った版画で、パウチする機械はどんな温度設定がいいのか試したものです。

 写真の左側がパウチの機械の温度が低く、右に行くほど徐々に温度が高くなっています。


 温度が低めに設定すると、厚画用紙を2枚重ねた型紙は、全体が白くなってうきあがります。パウチの温度を上げていくと、用紙が1枚の部分は熱が通って白が薄くなり、厚画用紙が重なって2枚になっている部分は熱が通りづらくなって、白がはっきりと浮き上がってきます。同じ型紙でもパウチする機械の温度設定の違いでできあがる絵が変わってくるので、好きな方を選ぶといいでしょう。


感熱紙:版画3
厚画用紙の型と感熱紙版画レントゲン写真のような感じ完成した手の骨の版画(この作品例の特徴)
 感熱紙の版画で厚画用紙が1枚の部分と2枚重なった部分では、パウチの機械を高い温度で設定すると浮かび上がる白の濃さが違うことを利用した作品です。

 左の写真は、手のレントゲン写真のように見えますが、感熱紙の上に厚画用紙で作った手の形と骨の形を乗せてパウチの機械に通したものです。
 手の形は厚画用紙は1枚ですから薄い白になって浮き上がり、骨の形を乗せた部分は手の形の上に2枚重なるため、熱が通りにくくなって白ははっきりと浮かび上がります。



手の輪郭と骨の輪郭を写します厚画用紙を2重に貼ります骨と骨の間をあけますパウチの機械に通します(材料・道具)(作り方)
手のレントゲン写真(インターネットから)、パウチの機械、のり、はさみ、鉛筆かペン、感熱紙・カーボンペーパー・厚画用紙(ダイソーで売っています。)

@手の画像を印刷します。

Aカーボン紙を厚画用紙の上に敷き、その上に手の画像を置いてペンで手の形をなぞります。

B同じようにして厚画用紙に骨の形をなぞって写します。

Cはさみで手の形と骨の形を切り取ります。手の形に骨の形を乗せ、関節のところに隙間ができるように骨の形をのりで貼ります。

D感熱紙に型紙を置き、パウチの温度設定を高い温度にして通します。型紙をはずせば完成です。


日光写真
日光写真日光写真日光写真 (この作品例の特徴)
 夏の日差しが強い日に行える簡単な「日光写真」です。

 白い紙の上に黒い紙を貼り付けて外に出しておくことで、黒い紙の下は紙の白いままで、他が日に焼けて黄ばんでくるものです。

 黒い紙は、はがれないようにセロテープで何カ所か押さえておくようにしないと、風で黒い紙が飛んでしまったりめくれてしまうので、それだけ注意しましょう。簡単にできるので小さなお子さん達にいいと思います。
ダイソーのスケッチブック
(※最近の紙は、昔の紙と違い紙の質が格段に良くなっていて、日焼けしづらくなっています。紙を選ぶときは、なるべく白すぎない少し黄ばんだような紙を選ぶようにしましょう。私が使ったのは、右の写真のダイソーで売っている少し黄ばんだような色合いのスケッチブックです。)


(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始めるおもちゃ作り5」のページをご覧ください。


紙版画の見本
紙版画の見本 (この作品例の特徴)
 
美術の授業で段ボール板を素材にした紙版画をやることになりました。文化祭の平面作品にする予定のものですが、簡単に多色刷りをおこなえるように3枚の元の絵(今回は段ボール板で四角・三角などの形や自由に生徒が切った形)を作り、それぞれに色を塗ることで3色以上の色のついた版画にすることにしました。授業の始まりで見本を提示する関係で、こちらが生徒達の参考になる見本として作ったものです。

 作って見ると、学校に版画用の絵の具がないのでポスターカラーを使いましたが、ローラーで色付けをしようとしてもなかなかきれいに色がのりません。仕方がないので、型の段ボールに筆で色つけしてバレンで刷りました。いまいち納得できないできになりましたが、版画用の絵の具(インク)を使えば違うできばえになっていると思われます。
 


コロコロ版画
コロコロ版画版画を刷る生地達版画をする生徒達(この作品例の特徴)
 美術の時間に版画をやることになり、紙筒を使った版画がいいだろうということに係の話し合いで決まり行ったコロコロ版画です。

 発泡スチロールに油性ペンでくぼみを作って作る版画も候補になったのですが、特別支援学校の生徒さんの場合、発泡スチロールに油性ペンでくぼみをつける(油性ペンをくぼみができるまでゆっくりと走らせていく)のは難しいだろうということで、この案は係で「だめだろうね。」ということになりました。(係は、私ともう一人の先生です。)


(作り方)
 紙筒に両面テープを巻いて、毛糸や段ボールのでこぼこ部分を張り付け、それにポスターカラーをつけて画用紙や模造紙に描くものですが、手が汚れることを嫌う生徒さんが多いので、100円ショップで売っている粘着テープクリーナーを使うことにしました。これで手も汚れず気持ちよくやれそうです。100円ショップの商品ですでに粘着テープが貼ってある状態ですから、ここに段ボールや毛糸やタコ糸、葉っぱ、色々な形に切った厚紙などを張ればもう完成という手軽さです。 


グルーガンの版画
ホットボンドで版木を作るグルーガンの版画グルーガンの版画 (この作品例の特徴)
 グルーガンで厚画用紙に好きなようにホットボンドで線画を描き、それを版木として使う版画です。

 通常の版画は彫刻刀を使いますが、特別支援学校の小学部や中学部のお子さん達には、彫刻刀は危なくてなかなか使えません。紙版画であればそういった危険性はありませんが、細かな線は引けません。

 グルーガンも先端部分が熱くなるので怖い部分はありますが、比較的図工等で使うことがあるので子ども達は使い方に慣れています。障がいの重いお子さんでも、厚画用紙に好きなようにボンドを垂らしていけばいいので、版木作りは容易です。

 ホットボンドは乾燥する時間が短いので、版木作りから彩色・印刷までが1時間の授業内で終えることができるのもメリットです。スタンプとは違い、引く線の幅や高さを気にしなくても済む点もいいところです。


スチロールのバレン
バレンの代わりをするスチロールバレンよりも持ちやすい(この作品例の特徴)
 
子どもたちが使いやすいバレンです。

 版画でバレンを使う時に、子どもたちにはバレンが持ちづらい為、きれいに紙の上を滑らせることができないことがよく見られます。バレンは指でつまんで持って力を加えるようにするので、つまむことが上手でないお子さんの場合は、発砲スチロールのブロックを切って小さくした物の方が、握るように持つことができるので持ちやすく力も加えやすくなります。

 学校にあるバレンの数も多くはないので、授業で使う場合待たされてしまうお子さんも出てきますから、こういったバレンの代わりのものがあってもいいでしょう。発泡スチロールのブロックは、ホームセンターや100円ショップのダイソーでも売っています。切るのは定規とカッターナイフを使えばきれいに切ることができます。


コロコロ版画2
コロコロ版画(この作品例の特徴)
 100円ショップで粘着テープクリーナーを買ってくれば、コロコロ版画はすぐにできるのですが、3クラス分を用意するとなると、1クラス3個としても9個買わなければなりません。こちらの方法は、ラップの芯とハンガー(クリーニングでもらえるものや100円ショップで5〜6本で105円)と両面テープ・ペンチ・布ガムテープを用意すればいいので、少しは費用を抑えられます。ただ、使っているとガタガタするのが難点。

 忙しい時には上の方法で、お金を考えて安くあげたい時にはこちらの方法でということです。使ってみると紙の芯の回転が今一というかかなりよくないということもわかりました。・・ということでこちらの方法は余りお勧めにはなりません。
 ちなみに、ハンガーは写真のように肩の部分をペンチで切ってからラップの芯(両面テープをぐるりと貼っておく)を入れ、ガムテープで切ったところを重ねて貼ります。接着面には、毛糸や厚紙や段ボール等を貼り付ければ完成です。
 


割り箸版画
割り箸版画割り箸版画割り箸版画(この作品例の特徴)
 
割り箸(2本がついたままの状態)の側面にアクリル絵の具を塗って画用紙に押しつけて描画する「割り箸版画」です。絵の具は、ポスターカラーでもいいと思います。

 画用紙の色を変えることや絵の具の色を変えることで変化が生まれますが、直線だけの描画になるので、もう一工夫くわえればもっとおもしろくなるかなと思います。

 割り箸の長さを変えることやただ割り箸を押し当てるのではなく、箸の片方を支点にして、もう片方の箸を動かすなど、まだ色々できそうですが・・。


型紙で描く
工作用紙に模様を描きます1枚ずつ分けます色をつけた様子色をつけた様子(この作品例の特徴)
 工作用紙で型紙を作り、スポンジを叩くようにして色をつけていく描画です。

(作り方)
 型紙は、工作用紙を使って先生が作ります。工作用紙で作ると長さのメモリがついているので、線を引くのもコンパスで円を描くのも楽だからということと、紙が厚画用紙のように厚みがないので、たんぽやスポンジ等で色を型紙の下の画用紙につけていくのがやりやすいからです。

(学習時の使い方)
 お子さん達は、自分が気に入った型紙を2〜3個選んで好きな色の絵の具(アクリル絵の具やポスターカラー等)をスポンジ等につけて、型紙の上から叩いたり押すようにして画用紙に色とその型紙の模様を描いていきます。

 授業では、1回目は使う型紙は2個くらいに制限し、2回目は型紙を何個でも使って良いよとすれば、できあがった作品を見てお子さん達もどっちのほうがいいか考えてくれるでしょう。余りごちゃごちゃした感じにならない方が、空白が生きてくる作品になると思います。型紙で描く活動は画用紙に描くだけでなく、障子紙に描いてランプシェードにしたりと広げることができるでしょう。


型紙を作る
枠の大きさは15×15p子どもたちが型紙を作る活動色をつけた様子型紙を使って色づけ作った型紙で描きます(この作品例の特徴)
 上の型紙は、先生方が作ってそれを子どもたちが使うようにしたものですが、こちらは子どもたちが自分で作る型紙になります。

(作り方)
 こちらの型紙は、お子さん達が自ら作る型紙になります。小学部の3・4年生以上から中学部のお子さんが対象でしょうか・・。
 工作用紙で作った枠は、15p×15pで幅は2pです。左から2番目の写真は、枠の幅が2pと1pのものの比較です。1pですと破れやすいし、のり等でパーツを貼るのも幅が狭いと難しくなります。
 お子さん達は、自分で選んだ工作用紙の円・三角・幅や長さの違う板状のものを枠の中に貼っていき、型紙を作ります。

型紙の枠の幅の違い色々な形の工作用紙スポンジにポスターカラーをつけますスポンジを押しつけて色つけ 指導する上で子どもたちに注意してもらう点は、空白部分を大事にすることです。余り密に板状の紙や三角等を貼ってしまうと、たんぽやスポンジで色をつけようとしても隙間が少なくて、下の画用紙にスポンジ等が届かなくなるからです。
 
型紙の上からトントンと叩いたり押しつけて、下の画用紙に色を写すわけですから、何もない部分が大事になると言うことです。ここだけお子さん達に注意してもらえば、後は好きなように貼っていいよということです。


紙の枠で描く1(アクリル絵の具)
紙の枠で描く色のついら紙の枠紙の枠で描くいろのついた紙の枠枠もきれいです (この作品例の特徴)
 工作用紙か画用紙で枠になる部分を作り、スポンジで色つけしたものです。

 この例では、周囲の太い方が2p幅で中側の細い方は1p幅ですが、その辺は自由に。
 

 工作用紙を使うとハサミで切りやすいのですが、画用紙でもOKです。(※お勧めは、工作用紙です。)幅が変わってしまってもギザギザな切り口になっても気にすることはありません。ハサミを使うのが上手でなくても棒状に切れればいいでしょう。

工作用紙で使った枠スポンジで色付け 紙の枠はのりで貼ってありますが、ホチキス(ステプラー)でとめるのでもOKです。アクリル絵の具は、台紙が画用紙の場合は色が鮮やかに出てきれいなのですが、スポンジでポンポンと叩いて色をつけていくと思っている以上に量を使います。
 ポスターカラーですと、台紙が画用紙では水分が多くて枠の下まで入り込んでしまいきれいにできません。ポスターカラーを使う場合は、下の「紙の枠で描く2」のように台紙に画用紙ではなく障子紙を使うといいでしょう。障子紙は、良い具合にポスターカラーの水分を吸ってくれます。(※下の作品例がポスターカラーと障子紙の組み合わせのものになります。)

 作品の方は、枠の部分が白くなっている画用紙(障子紙)だけでなく、紙の枠の方も色がついて作品として使えるでしょう。こちらもなかなかきれいです。


紙の枠で描く2(ポスターカラー)
紙の枠で描く紙の枠で描く(この作品例の特徴) 
 「紙の枠で描く」ですが、こちらはポスターカラーを使って色つけしています。

(作り方)
 工作用紙か画用紙で枠になる部分を作ります。この例では、周囲の太い方が2p幅で中側の細い方は1p幅です。上の紙の枠はのりで貼ってありますが、こちらはホチキス(ステプラー)でとめています。のりよりもホチキスで留める方が簡単です。

 ポスターカラーはアクリル絵の具よりも水分が多いので、台紙に画用紙を使うと枠の下までポスターカラーが入ってしまい、きれいな仕上がりになりません。そこで、ここでは台紙には「障子紙」を使っています。障子紙を台紙に使うことでにじみがきれいに表現できるようになります。ポスターカラーには障子紙が最適でしょう。画用紙ですとポスターカラーが混じってしまって濁った色合いになってしまいます。

 学校の授業では、アクリル絵の具よりもポスターカラーと障子紙の組み合わせがお勧めです。


使いやすいデザインナイフ
デザインナイフ刃がむき出しの状態カバーがある状態カバーの様子(この道具の特徴)
 デザインナイフを使うときに、安全性が増すとともに指先が痛くなりづらくした形になります。

 デザインナイフは、カッターナイフよりもしなやかな刃がついているので、曲線も直線もきれいに切ることができます。
 ただ、ダイソーで売っているデザインナイフは、紙を切り抜こうとして刃に力を入れると刃が動いてしまいやすいのが欠点です。
 仕方がないので人差し指で刃を押さえつけながら紙をカットしていると人差し指もナイフの柄が当たる中指も痛くなってきます。

 そこでビニールパイプを切って刃に差し込むようにしました。ビニールパイプが差し込んであると、人差し指も中指も痛くなりません。また、刃先の大部分をカバーすることができるので、刃に指が当たるようなことがおきてもより安全になります。刃先は実際使っている部分は先端の数oだけですから、カバーがあっても問題はないわけです。
 もしお子さん達がデザインナイフを使うような機会がある場合は、安全に使えるようにすることは大事なことです。


猫を描く
猫を描く猫を描く猫を描く猫を描く(この作品例の特徴)
 猫の型紙を工作用紙で作り、黒い画用紙か白い画用紙に型紙を使ってスポンジで色をつけた作品です。


(作り方)
 型紙を作るのはお子さん達では難しいので、先生があらかじめ作っておきます。お子さん達は、自分の好きな色(アクリル絵の具かポスターカラー)を選んでスポンジにつけて、ポンポンと叩くようにして色をつけます。この際に、絵の具には水は入れないようにして使います。 

 色をスポンジで叩くだけですから、障がいが重いお子さん達でも作品作りはできます。色や猫の配置は自由に行えば良いでしょう。絵の具を薄くつければ乾燥するのも早くなり、特にアクリル絵の具であれば猫と猫が重なってもくっきりと形が表れて味わいのあるものになるでしょう。


印刷した猫の絵を工作用紙に貼ります絵を切り取ります型の完成スポンジで着色(材料・作り方)
@インターネットで猫のフリーのイラスト(シルエット)を探します。

A猫のイラストを「一太郎」や「ワード」で貼り付けて印刷します。イラストの大きさは、小さいよりは大きめにしたほうが、切り抜く時に楽になります。

B左の写真のように、印刷した紙を工作用紙に乗りで貼り付けます。(※工作用紙は、薄くてしっかりしているので型紙に最適です。)

Cデザインナイフで切り抜きます。これで型紙は完成です。(デザインナイフは、100円ショップのダイソーでも売っています。)


 猫を描く2
猫を描く猫を描く猫を描く猫を描く猫を描く (この作品例の特徴)
 
猫のイラスト(フリーのシルエット)をA4版の紙に印刷して、工作用紙にのりで貼ってからデザインナイフで切り取り型紙にしています。

 写真の黒い画用紙の右側と真ん中のように切り取った穴の開いた方を使ってスポンジで色をつけてもいいし、写真の左側のように切り取った猫の型を使って周囲に色をつけるのでも良いでしょう。
 右側の黒い画用紙の写真の猫は、切り取った猫の周囲に色をつけ、絵の具が乾いてから穴になっている方の型紙を置いて中に色をつけたものです。

 白い画用紙の方の右側の猫は、型紙を表側と裏側の両方を使って色をつけたものになります。型紙に絵の具がついたままでは裏返しにして使えないので、ドライヤーで絵の具を乾かしてから裏返して使っています。型の使い方で色々な作品になるでしょう。

猫の絵をデザインナイフで切り取ります(材料・作り方)
 
上の「猫を描く」と同じです。違うのは猫のイラストの大きさだけ。

 猫を描く3
ラベルシールで猫を描くラベルシールで猫を描くラベルシールの猫ラベルの猫ラベルシールを貼っていきます (この作品例の特徴)
 猫の型紙を使い、ラベルシールを貼って描く猫です。
(猫の型紙は「1」の作り方です。)

(作り方)
 型紙の穴になっている部分にシールを好きなように貼ればいいのですが、もしお子さんが猫の輪郭部分にシールを貼ってしまっても、型紙を外すときにその部分ははがれますから、余り神経質にならないですみます。 好きな色を選んでどんどん貼るだけですが、すべて隙間がないように貼らなくても、下地の黒画用紙や白画用紙が見えることが結構味わいになります。(※写真の作品例は失敗作で、シールを貼りすぎています。)

 個人作品にするのも良いですが、みんなで模造紙のように大きな紙に色々な色の猫を描いた方がおもしろいかもしれません。


猫の足跡模様
猫の足跡模様猫の足跡模様デザインナイフで足形を切り抜きます(この作品例の特徴)
 ネコの足形の型紙を使った足形の模様です。

(作り方)
 右の写真のように、猫の足形の模様(インターネットのフリーのイラスト)を印刷して工作用紙に貼ってから、デザインナイフ(ダイソーでも売っています。)で切り取って型紙を作ります。

 クラスのお子さんが6名ならば6枚。(できれば、足形の大きさは違う方がおもしろいです。)
 絵の具はアクリル絵の具かポスターカラーを水を加えないで、スポンジに少量つけてポンポン押して色づけします。
 個人の作品ならば画用紙で、みんなで共同作品にするのであれば、模造紙を横に2枚貼り合わせて横長にすると猫が歩いている感じが出ておもしろいでしょう。


手形の絵
手形の絵手の周りをマジックで描きますマジックで線を引きます (この作品例の特徴)
 自分の手形のちょっと変わった絵になります。


(作り方)
 自分の手形を画用紙にマジックで自分で輪郭を描くか、友達か先生に描いてもらいます。描いた輪郭に好きなように線を引いて分割します。その後に分割した部分に好きな色を塗っていきます。
 このとき、隣接する部分に同じ色を塗らないようにしていきます。色は塗りやすいように手形の輪郭や分割する線は、マジックで太く描くと良いでしょう。
 手形だけでなく足の型でもおもしろいと思います。誰が描いたかわかるように、手形の下にでも描いた人の名前を書きます。


塩水で描く
塩水で描く花塩の粒が見えます山の絵 (この作品例の特徴)
 
塩をお湯で溶かし、絵筆につけて黒い紙(ダイソーの色画用紙)に好きな絵を描いたものです。

(作り方)
 絵が描けなくても好きなように筆を動かせばOK。外に出して乾燥させると、塩水をつけた部分が白く浮き上がってきます。
 天気が良い日ならば5分くらいで水分が蒸発して乾きます。天気が悪い日であれば、室内でドライヤーを使えば良いでしょう。
 白い部分を濃くしたければ、乾燥して白く浮き上がった部分に塩水をつけた筆で重ね書きして乾燥させれば、白い部分が濃くなっていきます。

 作り方はおもしろいのですが、きれいな作品になるかというとなかなか難しい感じがします。作り方を楽しむという点から、小低のお子さん向きの作品作りです。


ホットボンドのこすり絵
こすってボンドの後を浮き上がせる山ホットボンドとグルーガン模様を描く山を描く(この作品例の特徴) 
 こすり絵は、普通は葉っぱ等を置いてその上い薄い紙をしき、薄い紙を鉛筆でこすって葉っぱの輪郭が浮きあがあるようにします。

 こちらは、グルーガンのホットボンドを使って模様や絵を作ります。

 グルーガンを使って好きなようにホットボンドで模様を作ればいいので、子どもたちにはやりやすい活動になると思います。今回は赤鉛筆を使いましたが、5B・6Bなどの濃い鉛筆を使った方が線はよりはっきりと浮き上がると思います。 ・・ホットボンドを結構使うのが痛いです。


葉っぱのこすり絵
葉っぱのこすり絵葉っぱのこすり絵(この作品例の特徴)
 
子どもの頃に、多分誰でも一度はやったことのある「こすり絵」です。

 葉っぱ以外でも薄手のものならこすって輪郭が浮かび上がります。例えば10円玉や100円玉のような硬貨もいいと思います。鉛筆だと黒く浮かび上がるだけなので、色鉛筆でこするほうが仕上がりがきれいで楽しいでしょう。3色・4色と使うと色のバランスもいい感じになります。(鉛筆や色鉛筆は、3B・4Bなどの軟らかいものを使うようにします。)
 

(材料・作り方)「0から始めるおもちゃ作り2」のページをご覧ください。


こすり絵用の台紙
こすり絵用の台紙輪ゴムで固定紙が動かないようにクリップで留めます (この作品例の特徴)
 
こすり絵を行うときに、葉やハサミ等が動きづらくなる台紙です。

 こすり絵の授業を行う時に必ず困ってしまうのは、お子さん達が紙をしっかり押さえることができない為に、色鉛筆や鉛筆でこすっていると紙がずれて葉っぱなどの輪郭の線が崩れてしまうことです。また、はさみなどの身の回りの小物のこすり絵をする場合は、はさみ等が動いてしまってこすり絵ができなくなることです。

 そこで工作用紙(厚画用紙でもOK)に穴を開け輪ゴムを通すことではさみ等の小物や葉っぱなどが動かないようにした台紙です。輪郭を描き出す用紙の方は、ダブルクリップで押さえるようにしてあります。これで紙やものを押さえることができないお子さん達でも安心してこすり絵を行えます。


こすり絵用の台紙2
クリアーホルダーで紙を押さえます木の葉はゴムで固定葉っぱのこすり絵 (この作品例の特徴)
 上の台紙では紙を固定するのにダブルクリップを使っていましたが、これだと今一使いづらいので、紙を押さえる為のものをファイルホルダー(ダイソーのもの)にしたものです。

 ファイルフォルダーは縦・横の幅を4pほど残して内側をカッターナイフで切り取ったものです。葉っぱ等を固定する方法は、上の輪ゴムで固定するやり方です。葉っぱ等は反っているので、一度本に挟み込んで平にしてから使います。葉っぱの上に紙を入れ、フォルダーを閉じれば殆ど紙は動かなくなります。


こすり絵用の台紙3
カラーボードの台紙両面テープで葉を貼り付けます葉っぱのくすり絵 (この作品例の特徴)
 
1・2と台紙を作りましたが、もっと簡単にできないかと考えて作った台紙の3です。

 工作用紙に穴を開けて輪ゴムを通し、輪ゴムでものを固定するのではなく、葉っぱ等に両面テープを貼り付けて100円ショップ(ダイソー)で売っているカラーボードの薄いものをフォルダー(上と同じような形)に挟んで使います。
 
 はさみのような形のものでは使えない方法ですが、葉っぱや厚画用紙等のものであれば、この方が一番簡単です。カラーボードを使うのは、両面テープをはがすのが容易だからです。画用紙等に両面テープを貼ると、はがすときに台紙になる画用紙がはがれてしまうからです。


色々な葉っぱ
スポンジでスタンプした作品クレヨンを塗った作品折り紙を貼った作品(この作品例の特徴)
 葉っぱの型紙を使って、お子さん達が好きな色や色紙(千代紙)を使って色々な葉っぱを作るものです。


(作り方)
 型紙は、下の写真のように工作用紙を使って葉っぱの形と葉脈を描きます。デザインナイフ(ダイソーに売っています。)で葉脈部分をカットし、その後葉の形を切り取ります。

 葉の形は、下の右から2番目の写真のように切り取ったものを使って画用紙や模造紙等にマジックでなぞって描いても良いし、下の写真の左から2番目の写真のように葉脈をカットしてある方を使っても良いでしょう。

 例としてスポンジのスタンプでポスターカラーを使ったもの・クレヨンで描いたもの・折り紙をちぎって貼ったものを行いましたが、クレヨンは色が混ざると汚い色合いになってしまうし、色の濃淡を出す使い方もお子さん達にはちょっと難しいでしょうから、この作品作りではお勧めできません。折り紙をちぎって貼るのは小学部の低学年向きかもしれませんが、一番お勧めはスポンジスタンプです。色合いがきれいに出ますし、葉の葉脈も見えるので葉っぱらしい作品になります。

葉脈部分をカット木の葉の型紙厚画用紙に形を写し取ります葉っぱの型紙スポンジのスタンプ ポスターカラーは色々な色がありますから、お子さん達が自由に好きな色を何色でも使って色づけしていけば良いでしょう。

 それから、葉っぱの形は、画用紙等に描いたままよりも葉っぱの形にはさみで切り取ったものを使う方が良いと思います。(※写真の右から2番目)

 画用紙に描いたままですと、線を意識してはみ出さないように色づけしたり折り紙を貼るのは難しいです。葉っぱの形に切ってあれば、色塗りも線を意識しなくて済むので楽ですし、折り紙の場合は葉っぱの形からはみ出しても、はみだした部分を裏側に折り返してしまえばすみますから。また、はさみが使えるお子さん達には、描いた葉っぱの形は自分で切り取るようにさせたいものです。


色々な葉っぱ2
クローバークローバーの型紙クローバークローバークローバークローバー(この作品例の特徴)
 四つ葉のクローバーの型紙を作り、それを使って色々な色をスポンジスタンプでつけたものです。

(作り方)
 型紙は、工作用紙にはじめに大きな円を描き、円を大体でいいので4分割します。葉の上側を内側にへこませた形に下書きし、4つの葉が並んだ状態で4枚の葉がくっつかないように描いてから、デザインナイフで切り取ります。今回はアクリル絵の具を使いましたが、ポスターカラーの方が色が淡く出ていいかもしれません。

 左のクローバーがいくつも描いてあるものは、型紙でクローバーを描いてから茎の部分の型紙を使って、茎の部分を描き足したものです。このやり方でしたら、クラスのみんなで共同作品もできるでしょう。クローバーの色は緑系でなくてもいいと思います。お子さん達のそれぞれが好きな色で描く方が楽しいでしょう。


型紙で描く紅葉
和紙に紅葉を描く画用紙に紅葉紅葉の型紙紅葉の型紙 (この作品例の特徴)
 
紅葉の型紙を使って描いていく紅葉です。

 左側の紅葉は、和紙(障子紙)に型紙を使って描いたものです。右側の紅葉は、画用紙に同じようにして描いたものになります。絵の具は、ポスターカラーとアクリル絵の具で試しています。


 個人の作品作りとクラスや学年での共同作品では、紙の大きさの関係で画用紙・模造紙・障子紙と変えることがありますが、絵の具との相性を考えると画用紙よりも和紙(障子紙)の方がいいように思えます。絵の具がすっと紙になじむので、色がきれいに出ます。

 絵の具については、ポスターカラーでもアクリル絵の具でもスポンジを使ったスタンプできれいに色が出ますが、アクリル絵の具の方がやや鮮やかできれいかなという感じです。ただ、並べてみないと違いはなかなかわからい感じです。型紙は工作用紙で作っています。お子さんの数の分だけ作っておけば授業がやりやすいでしょう。

(作り方)
 
型紙作りは、インターンネットで紅葉のイラストを見つけ、右クリックして名前をつけて保存を選びます。それを一太郎やワードに貼り付けて印刷します。もみじの大きさはそのときに決めます。印刷したら工作用紙にカーボン紙を敷き、その上の印刷した紅葉のイラストをしいてペン等でなぞって転写します。転写したらデザインナイフで切り取って完成です。型紙は、使わずに残すものと授業で使うものを作ります。きれいな状態のものを取っておけば、何年も授業で使えますから・・。


型紙で描くチューリップ
型紙で描くチューリップチューリップの型紙型紙で描いたチューリップ(この作品例の特徴) 
 真ん中の写真のようにチューリップの型紙を工作用紙で作り、スポンジにポスターカラーを含ませてポンポン叩いて描いたチューリップです。

 このやり方は描くものと描くものの間があいているときにはいいのですが、描かれる絵が重なるような場合は余り適した方法ではない感じがします。絵の具が乾いていないところに型紙が触れると型紙や画用紙を汚してしまうからです。この辺りは「スイミー」を作る際にも感じました。

 絵が重なるような場合は、型は何枚か切り抜いて重ねたものを角材などに貼り付けて、それでスタンプにした方がいいでしょう。絵の具が乾いていないところに触れても画用紙が汚れることは少なくなりますから・・・。


型紙で桜吹雪を描く
桜吹雪桜吹雪(この作品例の特徴) 
 桜の花びらの型紙を作り、それを使って桜吹雪を描く作品作りになります。


(作り方)
 きれいに描くには、桜の色の濃淡を変えることでしょうか・・。桜の形を重ねる際には、同じ色合いですと花びらの形が分からなくなってしまうので、色の濃さを変えるようにしていきます。お子さん達が絵の具の色の濃さを調整するのは難しいようであったら、絵の具は先生が濃淡を変えたピンクを3種類くらい作って用意しておくと良いでしょう。

 障子紙は大きなものを使えば、共同作品になります。お子さん達には濃淡の違う絵の具を使ってもらうようにすれば、花びらが重なってもきれいに見えるのでいいでしょう。失敗しても良いので、お子さん達がどこにスタンプして花びらを描くか工夫するほうがお勧めです。

桜の型紙散る花びらの型桜のイラスト(型紙の作り方)
 型紙作りは、インターネットで桜の花びらのイラストを選び、印刷したらカーボン紙を使って工作用紙に転写し、デザインナイフでカットして作ります。

 紙は和紙(障子紙)を使います。 絵の具はポスターカラーで、スポンジをスタンプにして型紙にぽんぽん押して描きます。(スポンジは、ダイソーで売っているスポンジをカッターナイフで4等分して使いました。)


型紙で『煉瓦積み』を描く
煉瓦積み煉瓦の色の様子色をスポンジスタンプでつけます画用紙の上に型紙(この作品例の特徴)
  型紙を使い、スポンジスタンプで色をつけて描く「煉瓦積み」です。

 型紙は、紙の厚さが薄く硬めで使いやすい工作用紙を使います。
(工作用紙ですとデザインナイフで切り抜くことが容易だからです。)

(学習時の使い方)
 子どもたちには、好きな色を自由に使ってもらいポンポンとスポンジで色つけしてもらいます。作品例のように色々な色を混ぜても良いし、赤・黄・青・緑等の単色でますの中を色づけしても良いでしょう。煉瓦だから煉瓦色ということではありません。子どもたち一人一人の好きな色を自由に使って描くことが個性として表れるようにしたいものです。 


煉瓦積みを描く色の様子枠はわざとぎざぎざにする 型紙は、下書きでは定規を使って直線を引いていますが、デザインナイフで切り取るときには、右の写真のように、わざと線をでこぼこにして切り取るようにしています。その方が本物の煉瓦積みのような味わいが生まれるからです。

 絵の具は、ポスターカラーを使っています。水を加えるときには、水は少量にします。水が多くなると枠の中まで絵の具が入ってしまうからです。スポンジはダイソーで売っているものをカッターナイフで小さく切って使っています。

 この作品作りは、障がいの軽い子から障がいの重い子まで授業で行えます。障がいの重い子の場合は、枠自体余り意識しませんし、同じところに色々な色をつけやすいと思いますが、逆にそれが良い味になってくれるでしょう。障がいの軽い子の場合は、友達とは違う色合いの煉瓦積みになるように色々な色を組み合わせるかもしれません。


スイミーの海
海海海海(この作品例の特徴) 
 絵の具を乗せるガラス板の代わりに、100円ショップのダイソーで売っている安全に使えるアクリル板やPPシートを使っています。

(材料・道具・作り方
 画用紙、絵の具、絵筆、新聞紙、水

@スイミーの海や魚の描き方は、ガラスの板の上に絵の具を乗せ(絵の具を塗り)、そこに画用紙を乗せて軽く押さえ、画用紙を剥がすときに起こる張力を利用して描いたと言われています。学校では、教室にガラス板を持ち込むのは怖いので、ガラス板の代わりにPPシートやアクリル板を使います。PPシートは大きいので、その場合どの辺に絵の具を塗れば良いかわかるようにPPシートの下に画用紙を置いておくと絵の具を塗る範囲がわかりやすくなります。(※右下の写真)

A絵の具は水を多めにして使います。水が少ないとべとっと絵の具が画用紙についてしまうからです。

海海1枚目の模様2枚目の模様Bアクリル板かPPシートに絵の具を塗ったら、画用紙をその上に乗せます。手のひらを軽く滑らせていPPシートの下に画用紙を置きますきます。赤・青・緑色の模様は、左側が1枚目のものです。そのまま2枚目の画用紙を乗せて手のひらを滑らせて作ったものが右側になります。
 スイミーのイメージの海は、この2枚目の方が近い感じがします。絵の具が乾いたら完成です。


スイミー風の魚
スイミー風の魚スイミー風の魚スイミー風の魚スイミー風の魚(この作品例の特徴) 
 上のスイミーの「海」のように作った模様に、魚の型紙を当てて切り取ったものになります。

(材料・道具・作り方
 画用紙、絵の具、絵筆、新聞紙、ハサミ、魚の型紙(スイミーの絵本を元にしています。)

@上の「海」のように模様を作ります。

魚の模様スイミー風の魚スイミー風の魚スイミー風の魚A絵本のスイミーの大きな魚を写真に撮り、ワープロソフトで写真を貼り付けて印刷します。

B印刷した魚を厚画用紙に貼って魚の型紙にします。

C「海」の絵の具が乾いたら、魚の型紙を置いてサインペン等で輪郭をなぞります。ハサミで魚の形を切り取れば完成です。


波波の様子(この作品例の特徴)
 上の「スイミーの海」で作った海に、波の型紙で切り込みを入れた作品になります。こういうのもありかな?という作品。

デザインナイフで波を切り抜きます型紙を置いてペンでなぞります工作用紙の波型(材料・道具・作り方
 絵の具、PPシート、画用紙、波の型紙、デザインナイフ、サインペン

@スイミーの海を作ってから、波の型紙を置いてサインペンでなぞります。
Aデザインナイフで波の形を切って、手前に折り曲げて完成です。


型紙で「スイミー」を描く
型紙で描くスイミー型紙で描く魚スイミート仲間達の型紙(この作品例の特徴)
 
スイミーと仲間達の魚の型紙(右の写真)を作り、スポンジに絵の具をつけてポンポン叩いて色づけした作品です。
 
 型紙とスポンジのスタンプで作りましたが、結論としては型紙で行うのではなく、魚やスイミーは形を厚画用紙で切り、それを何枚か重ねて木の角材等に貼り付けてスタンプにして行う方がいいという感じでした。

 型紙の場合、絵の具がある程度乾いてこないと次の色づけができません。乾いていない絵の具に型紙が触れると、画用紙や型紙に絵の具がついて汚れてしまうからです。 授業ですと乾くまで待って次を行うというのは難しいです。型を木の先につけてスタンプにしてしまえば、型の部分が浮いているので次々にスタンプして色付けが行えますから、授業で行う場合は、そちらの方がお子さん達も活動しやすいと思います。一人でスイミーを描くときもみんなで共同して作品作りをするときにも。

(※下の「スタンプでスイミー」が、スタンプでやった場合の例になるので参考にしてください。)


スタンプでスイミー
スタンプで描くスイミー描かれた魚の様子スイミーのスタンプスタンプの厚み(この作品例の特徴)
 厚画用紙でスイミーの型を作り、それを5枚ほど重ねたものを木片にボンドで貼り付けたスタンプで描くスイミーです。

 絵の具はアクリル絵の具を使っていますが、ポスターカラーでもOKです。スタンプは、かすれ具合もなかなか良い感じになっています。

 厚画用紙の型は、水分が含まれてくると薄皮をはぐようにはがれてくるので、1回の授業で使うのはいいのですが、何年間も使い続けることは無理でしょう。
(※下の「スタンプの素材」も参考にしてください)


スタンプの素材
消しゴムのスタンプスチロールのスタンプコルクのスタンプ (この作品例の特徴)
 
「スタンプで描く」ということでスポンジや厚画用紙を使ってみましたが、もっと言い素材はないかと試したものになります。

 厚画用紙は水気がつくと薄皮をはがすように紙がはがれていきますが、そうなるまでには問題なくスタンプができます。

 消しゴム(ダイソーで売っている「スタンプ消しゴム」)は、デザインナイフやカッターナイフで加工しやすいのがとても良い点ですが、表面がつるつるしているせいか、スタンプを押した瞬間に滑って絵が崩れやすくなります。

 発砲スチロール(ダイソーのカラーボード)は、形をカッターやデザインナイフでカットしていくとボロッととれてしまいやすいので余りお勧めできません。絵の輪郭がはっきり出ないのも欠点になります。
消しゴムスタンプスチロールのスタンプコルク材 コルクは、発泡スチロール以上にカットしている時にボロボロ崩れやすいです。これもお勧めできません。

 スポンジはポンポンと叩いて色づけするには適していますが、ほかの素材のように魚の形に切るのは難しいし、押した瞬間に形が崩れるので適してはいません。

 ※結論から言うと、ある程度の回数スタンプとして使うのであれば、厚画用紙が一番よいようです。スタンプした際につるっと滑りやすい面は消しゴムと同様にありますが、消しゴムほどではありません。厚画用紙かスタンプ用の消しゴムか使いやすいほうを選べば良いでしょう。作るのが簡単なのは、消しゴム(スタンプ消しゴム)のほうですが、私は厚画用紙派かな・・。


型紙で描く「魚の群れ」
型紙で描く魚の群れ型紙で描く魚の群れ魚の型紙魚の型紙(この作品例の特徴)
 工作用紙で魚の形の型紙を作り、ポスターカラーやアクリル絵の具をスポンジにつけてポンポン叩いて色つけしたものです。

 型紙は、左の方はやや枠の部分が狭かったので、絵の具がはみだしやすかったです。枠が狭いとどうしてもスポンジでポンポンやっているうちに知らず知らずに絵の具がはみ出てしまっているという事態になりやすいです。右側の型紙は、その辺を考量して枠の部分を広く取ったので、絵の具がはみ出ることはありませんでした。

 画用紙は、白と黒を使ってみましたが、色がきれいに浮き出るのは写真のように白い画用紙の方です。


魚の群れ:立体
魚の群れ:立体斜めから見た魚の群れ魚に支える板を貼ります魚に着色(この作品例の特徴)
 
魚の群れを奥行きのあるように表した作品になります。


(作り方)
 
魚の型紙を作り、それを厚画用紙になぞってたくさん魚を作ります。はさみで魚を切り取ったら、魚に長さの違う足をのりかボンドで貼り付けます。

 魚たちが集まることで、スイミーの大きな魚になるような感じに厚画用紙に貼っていきます。

 何もないところに大きな魚をイメージするのは難しいので、あらかじめ魚を貼る画用紙に鉛筆でうすく大きな魚の輪郭を描いておけば、一つ一つの魚を貼るのが簡単になるでしょう。または、大きな魚をくりぬいた厚画用紙を置くことで、その枠の中に貼れば良いのがわかるようにしてあげるのもひとつの方法です。


魚の群れ:立体2
魚の群れ立体2横から見た魚の群れ立体2魚の高さを変えてあります魚の形にくりぬいた箱 (この作品例の特徴)
 魚の群れ(スイミー)を立体感があるようにした作品です。


(作り方) 
箱の作り方 右の図のように、大きな魚の形に切り取った厚画用紙を表にした箱形を作ります。魚は、魚の型紙を作って厚画用紙になぞってたくさん描き、それをはさみで切り取って色を塗ります。
 スイミーの黒い魚は、大きな魚の目のところにはじめに貼り、後の赤い魚は枠の中に自由にボンドで貼ります。魚の足になる部分(支える板状の厚画用紙)は立体感を出すために、長さを変えます。


魚の群れ:立体3
魚の群れ:立体3魚の群れ立体の3 (この作品例の特徴)
 上の「魚の群れ:立体2」と作り方はほぼ同じです。

蓋を閉じた状態下側の厚画用紙には青を塗ります 上のが、大きな魚の穴に当たる部分に小さな魚たちを貼って行く形で、こちらは円切りカッターで円に切り抜いた中に小さな魚たちを貼っています。

 切り抜いた円の形の厚画用紙は、蓋のように取り付けます。潜水艦の窓を開けると魚たちが泳いでいるのが見える感じです。(作品例では、魚の数がちょっと多すぎた感じです。)


ピコピコハンマーのスタンプ
ピコピコハンマーでスタンプする魚ピコピコハンマーのスタンプ横から見た様子 (この作品例の特徴)
 
文化祭の平面作品(小学部3年生の学年の共同作品)の「海と魚」で魚を表現する為、ピコピコハンマーをスタンプのようにしたものです。 

 雑巾筆海は、右の写真の雑巾筆で表現し、魚は魚の形に切った画用紙に折り紙をちぎって貼ったものやポスターカラーを塗ったものを海の絵に貼ることになっっています。少し立体感を出すために画用紙の魚の下には段ボールの台を貼り、画面か浮いた感じにします。

 ピコピコハンマーを使った魚は、ハンマーの両側にスタンプがついているので2種類(または、2色)の魚がスタンプできるのですが、今回は赤い色の魚だけにしました。海の中を泳ぐ画用紙で作った魚の下側(奥側)にこの赤い魚たちが泳いでるイメージになります。ピコピコハンマーは叩くと音が出るので、子どもたちは「ピコ!ピコ!」と鳴らしながら結構楽しんでスタンプすることができました。

(材料・道具)(作り方) 「0から始める教材作り3」 のページをご覧下さい。


粘土のスタンプ(油粘土と紙粘土)
粘土のスタンプ粘土のスタンプ (この作品例の特徴)
 
粘土で作るスタンプです。粘土ですから、小低の子どもたちでも作りやすいでしょう。

 
小学部や中学部の図工や美術の時間に、スタンプを使った描画の学習を行うことがあります。スタンプは、段ボールや厚紙やスポンジ・毛糸・たこ糸等の素材を使って作られたものを使うことが多いおですが、粘土(油粘土・紙粘土)を使ったスタンプもあります。

 粘土の良いところは、お子さん達が自分で模様を描きやすい点です。粘土はそのままの形ではスタンプとして押しづらいので、ペットボトルのキャップに粘土を詰めてスタンプにする例がありますが、特別支援学校のお子さん達には小さなものをつまんで持つのが苦手なお子さんがいますので、ペットボトルのキャップではなく、小さな紙コップの底側をはさみで切り取り容器の代わりにしました。

 これだとつまむことが苦手なお子さん達でも持ちやすいし、模様をつける面も広がるのでスタンプとしてはいいと思います。油粘土は、軟らかい状態のままなので、模様の線が細いと押した際に線がつぶれやすいのが欠点ですが、軽く洗えば何度でも線を引き直せる点がいいです。紙粘土は、一晩おけば固まって硬くなり引いた線や模様も崩れませんが、絵の具ののりが今一です。
 


毛糸のスタンプ
毛糸のスタンプ毛糸のスタンプを使った鯉のぼり(この作品例の特徴)
 
毛糸を使ったスタンプです。

丸棒の取っ手 スタンプ台は、右の写真のように100円ショップ(ダイソー)で売っている小さな丸棒をカラーボードにつけて押しやすくしてあります。毛糸はボンドでカラーボードに貼り付けてありますが、使った後に洗ってもボードがへたってしまうこともなく使えます。毛糸ならではの味わいが出るので、スタンプとしてもお子さん達でも作りやすく、いい素材だと思います。


糸(凧糸)のスタンプ
凧糸のスタンプ凧糸のスタンプ(この作品例の特徴)
 たこ糸をカラーボードにボンドで貼ったスタンプです。

 糸が毛糸と違って細いので、ボンドでつける時に指にくっついてしまうなど苦労(?)します。お子さん達が作る時に、そのことが制作状の欠点になるでしょう。糸なので、細い線がスタンプすると表れて面白いのですが、作ることを考えると、特別支援学校のお子さん達の教材としては、残念ながら余りお勧めできない感じです。
 お子さん達が作るのではなく、先生方が作って授業に使うような形であればいいかもしれません。
 


スタンプ
スタンプスタンプ (この作品例の特徴)
 
図工や美術の時間等にスタンプを使った描画遊びを行ったりしますが、授業の担当になるとスタンプを自作しなければならなくなります。身の回りにあるもので簡単に作れる・児童生徒でも簡単に作れるスタンプということで載せました。

 台紙に100円ショップのプラスチックのカラー段ボールを使っていますが、普通の段ボールでも厚画用紙を2〜3枚重ねたものでも材料はなんでもOKです。プラスチックを使っているのは、インクや絵の具等を洗い流す時に紙ですと濡れて破れたりしますが、プラスチックなら何度でもスタンプとして使うことができるからです。つまむ部分はペットボトルのキャップを貼って使っています。
 


紙のスタンプ
紙のスタンプ紙のスタンプ紙のスタンプを使った例 (この作品例の特徴)
 
厚画用紙をはさみで切って、カラーボードの台にボンドで貼り付けたスタンプです。

 丸い形のものは、厚画用紙ではなく紙コップの底や口側の部分を切り取って円を作ったものです。お子さん達でも作りやすいので、初めてのスタンプとしてスチレンのスタンプ同様最適かもしれません。
 紙を重ねて貼るなど、お子さん達が好きにやって行く中で個性も表現できるでしょう。紙なので、何度も洗って使うと紙がへたってしまいますが、よく乾燥させボンドの取れた部分を直すなどしていけば、思った以上に長く使えます。
 


段ボールのスタンプ
段ボールのスタンプ段ボールのスタンプ (この作品例の特徴)
 
この作品見本では、100円ショップのカラー段ボールを使っていますが、できればしっかりした段ボールの紙を使うことをお勧めします。

 商品の入っている段ボール箱やホームセンターで売っている段ボールは、強度もありますし波状の形が大きいので、スタンプにするにはそれらのほうが良いと思います。この見本では、カラーボードに段ボールをボンドで貼っていますが、わざわざそうしなくても段ボールを折り曲げたりすれば、そのままスタンプになりますので、その方が簡単に段ボールスタンプが作れます。厚画用紙よりも味のある描画ができる素材です。


野菜のスタンプ
野菜のスタンプ野菜のスタンプ野菜のスタンプ  (この作品例の特徴)
 野菜のスタンプは、ピーマン・蓮根・タマネギを使うことが多いです。スタンプしたときにうつる形がおもしろいからですが、他の野菜を使ったものがあまり見当たらないので、形のおもしろいものを探せば新しいものが作れるかもしれません。

 絵の具は水気が少ない方がいいのですが、最初に押したときは絵の具が多くなって模様が浮かびづらいので、2枚目・3枚目くらいがちょうど良い写り具合になります。
 食べものを使うのは、個人的にはちょっと抵抗がありますが・・
 


発泡スチロールのスタンプ
スチロールのスタンプスチロールのスタンプ (この作品例の特徴)
 
紙のスタンプと同様に初めてスタンプを授業で行うお子さん達にお勧めの素材です。発泡スチロールは、油性のペン(サインペン等)で表面をなぞると油性ペンに含まれる成分がスチロールを溶かすので、溝を掘るような状態になります。お子さん達が自分の好きなように模様を描いたり絵を描いたりしやすいので、紙のスタンプ以上にいい素材と言えます。
 
 スタンプを終えて洗えば、すぐに絵の具も洗い流せますので、使った後は洗って乾かせば何度でも使えます。材料のスチロールの板も100円ショップ(ダイソーではカラーボードの名称。表面に紙が貼っていないカラーボード。)ですぐに手に入り、安価でたくさん作れますので、スタンプ作りではベストの選択になると思います。スタンプの次には、「スチレン版画」にも移行しやすいです。
 


スポンジのスタンプ
スポンジのすたんぷスポンジのスタンプ (この作品例の特徴)
 スポンジは、100円ショップで安く手に入るので、学校の授業でクラスや学年のお子さん達が使うには適した素材です。

 カラーの水性ペン(100円ショップで売っていますが、文具店の方がよりお勧めです。)で直接スポンジに色づけや絵を描いてスタンプすると、ちょっとかすれたような味わいのあるいい感じになります。

 色が薄くなりがちなのは仕方がないですが、水性ペンで色つけをするときに、何回もこすりつけて色が出やすくします。


果物ネットのスタンプ
果物ネットのスタンプスタンプ下様子 (この作品例の特徴)
 
梨やリンゴ等の果物が傷まないようにする為のネットをヤクルトの容器に巻いてテープで留めたスタンプです。

 幼児教育の本に載っていたので試してみましたが、ネットの上側と下側の交差するラインが思ったようには出ないことが分かりました。ネットの模様をうかび上がらせるには相当強く押さないと無理ですので、特別支援学校の小学部(小低)で使うのは、ちょっとお勧めできない感じでした。
 このスタンプは、上手くいかない例として載せておきます。本に載っていたからといっても、必ずしもいい教材とは言えないということです。作ってみないとわからないということですね。


トントンスタンプ
トントンスタンプトントンスタンプ (この作品例の特徴)
 
スポンジを使ったスタンプは以前にも作りましたが、こちらは取っ手がついているタイプのものです。

 以前作ったものは、スポンジに板状のものを貼ってそれをつまんで使うようにしていましたが、こちらの方は握る部分があるので、つまむことが苦手なお子さんや肢体不自由のお子さん達でも使いやすくなっています。柄を握ってスポンジ面を下側にしてトントン叩きつけるようにして使います。

(作り方)
 プリンやゼリー等のカップに多用途ボンドで木の棒(ダイソー)を貼り付け、カップの中にはさみで丸く切り抜いたスポンジを入れるだけです。
 


野菜のスタンプでツリー
野菜のスタンプのツリー野菜のスタンプを使ったツリー野菜のスタンプ(この作品例の特徴)
 中学部(3年)の美術の授業で取り組む作品です。

 美術の担当者は、私とK先生とY先生。文化祭も終わり、秋から冬にかけて取り組む作品作りを話し合った結果、このスタンプと例年行っている「凧作り」を11月〜12月にやることになりました。野菜のスタンプをクリスマスツリーとうまく組み合わせたらというK先生の提案に、ツリーになる部分をすばやく黒い画用紙を使って作りだしたのがY先生です。Y先生、すごく動きが速いのです。
 野菜は、大根や蓮根やニンジン・ピーマンなどスタンプにしたときにおもしろい形になるものを使う予定です。ツリーやサンタなど黒い枠はY先生が数種類作ってくれてあるので、後は美術の担当者の3人で手分けして型紙を切り抜いて作り、どれを使いたいかは個々の生徒の判断に任せることになります。

(材料・道具)(作り方)「0から始めるおもちゃ作り2」をご覧ください。


トントン版画
トントンスタンプ (この作品例の特徴)
 版画の授業では「コロコロ版画1」を使うことにしましたが、それだけではおもしろくないので、以前作ったピコピコハンマーのスタンプ教材も使おうかと思ったのですが、どこかに行ってしまったので探すのも面倒くさいことから、トントン版画(スタンプ)を用意しました。

 100円ショップで売っている丸棒に同じく100円ショップで売っている丸い板やハート形の板や△・□の板をボンドと釘で貼り付けたものです。○等の板は、彫刻刀で溝を掘ってあります。ントンスタンプのように使って、色つけをしてくれればと考えています。珍しくもないものですが、簡単に作れるのが忙しい身には助かります。


安全グルーガン1・2
安全グルーガン安全グルーガン (この作品例の特徴)
 特別支援学校では、小学部の頃から図工の時間にグルーガンを使う機会が割と見られます。障がいの重いお子さんの場合は、危ないから先生が手を取って使わせたり、使うこと自体させないこともあります。ホットボンドが出てくる先端部分が非常に熱くなって危険だからですが、その危険性を減らせば障がいの重いお子さんや初めてグルーガンを使うお子さんにも安心して使わせることができるでしょう。

 右の「1」のグルーガンは、先端部分が少しだけ出ています。これは、ホットボンドが出る場所がわかるようにしてあるからです。左の「2」のほうは、先端部分を完全に覆ってホットボンドが出てくる先端部分に触れないようになっています。少しの工夫でお子さん達が使えるようになるならば、創作の幅も広がっていくでしょう。

(※この安全グルーガンを作って1年ほど経った頃から、グルーガンの先端に樹脂のカバーが付いているものが出てきました。今売っているグルーガンは、初めの頃のものに比べるとかなり安全なものになっています。)


(材料・道具)(作り方)詳しくは「0から始める教材作り3」のページをご覧下さい。 


グルーガンのスタンプ
グルーガンのスタンプグルーガンのスタンプ (この作品例の特徴)
 グルーガンのホットボンドで作るスタンプ台です。

 木の板に彫刻刀で線画を彫る版画や消しゴムを使ったスタンプ作りは、彫刻刀を使わなければならないので、安全面を考えると特別支援学校の小学部や中学部のお子さん達には敷居の高い内容になります。紙版画であれば安全性は問題ありませんが、線画のように自分の好きな画や模様は描けません。

 そこで考えたのはグルーガンです。グルーガンで下絵に沿って描けば、紙版画よりも細かな描写のハードルは低くなるだろうと考えてみたものです。グルーガンは先端が熱くなるので気を付けなければなりませんが、特別支援学校では、小学部からお子さん達がよく使う道具なので、彫刻刀よりも使い慣れているものです。

 障がいの重いお子さんの場合は、下絵も関係なく好きなように厚画用紙に模様を描けばいいかもしれません。紙の版画や木の板に掘る版画よりも作るハードルは下がるのと、自由に模様が描けるのは利点になるかもしれません。
 色付けは、スタンプ台やアクリル絵の具なども試しましたが、ポスターカラーが一番良かったです。色を変えたいときや使い終わった時にはティッシュで吹けばきれいになります。


グルーガンのスタンプ2
グルーガンのスタンプ朱肉を使っていますスタンプ台 (この作品例の特徴)
 上のスタンプは、厚画用紙にグルーガンで絵や模様を描いて版画のように写し取る方法でしたが、スタンプとして使うには使いづらいので 、100円ショップ(ダイソー)で売っている木の丸棒や角材を使うことにしました。

 これなら上にスタンプする際に押しやすいです。丸棒などは、100円ちょっとでかなりの数の丸棒や角材が入っていますので、工作の材料代も助かります。色付けはスタンプ台や朱肉を使います。


 ※問題点は、丸棒や角材の面が狭いことです。狭いので、ホットボンドを乗せるのがちょっと難しい。


スプレー描画
スプレーを使う紙の上に積み木を並べる(この作品例の特徴)
 白い紙(ここでは障子紙)の上に積み木やはさみを置いて、色水を入れたスプレーで色水を吹きかけ、置いたものの形が白く浮き上がるのを楽しみます。

(学習時の使い方)
 初めに小さな紙で教員がやってみせ、こんな風になるんだよと言うことを知ってもらってからスタートします。小学部の低学年では、スプレーを生活の中で使うことが余りないので、子どもたちがスプレーを使えるようになるのに一苦労しますが、何事も経験です。

 2回目・3回目には、殆どのお子さんが使えるようになっていきます。スプレーに入れる色水(絵の具やポスターカラーを水に溶かせたもの)の濃さがいい作品になるか、今一になってしまうかの肝になります。事前に教員が何度もやって確かめるしかありません。


ぞうきん筆
雑巾筆雑巾筆雑巾筆雑巾筆 (この作品例の特徴)
 
図工の授業で何をしようかということで、学研の「アートびっくり箱」という本から雑巾筆を使った取り組みをみて作ったものです。

(学習時の使い方)
 まずはクラスで2時間やってみたところ、絵の具ではなくポスターカラーでもOKということと、障子紙を濡らす際には霧吹きではなく刷毛で障子紙を濡らす方法がよいことがわかりました。

 子どもたちは、濡れた障子紙にぞうきん筆で横に青や水色のポスターカラーを塗っていくと、海の中が描けます。ここに魚の形の画用紙に折り紙をちぎったものを貼ったり、ポスターカラーを塗ったりした魚を段ボール板の台に貼り、少し海の画面から浮き上がるようにして貼ります。

 ぞうきん筆は、肢体不自由の前任校でもやったことがありますが、あらためてやってみるといい味わいが生まれるので、やりこんでいくと色々な可能性が出てきそうです。学研の「アートびっくり箱」はわかりやすいいい本です。

(材料・道具)(作り方)0から始める教材作り3
のページをご覧下さい。
 


チョーク画
チョーク画チョーク画 (この作品例の特徴)
 
チョークの粉を使って模様を描く絵になります。

(作り方)
手でボンドを伸ばして平らにします画用紙にボンドを塗ります@チョークの粉は黒板の下にも溜まりますが、色分けする関係で各色のチョークを別々のビニール袋に入れてハンマーで叩いて粉状にします。

A右から2番目の写真のように、画用紙にボンドをたっぷり塗って手のひらでボンドを広げます。

Bその上にチョークの粉を巻き、上から手で押さえて定着させます。チョークの粉は吸い込むと体にはいいものではありませんから、マスクをして行うようにします。

C粉が定着したら画用紙を叩いて、余分な粉は落とすようにします。(粉の量は少なめの方がきれいに仕上がります。写真の見本は少し粉が多すぎました。)


クレパス画
クレパス画クレパス画近寄って見る右の作品を近寄って見た(この作品例の特徴)
 この作品は、クレパスをナイフで削って、その粉をボンドを塗った厚画用紙にふりかけて作ります。作り方は、上の「チョーク画」とほぼ同じです。

 クレパスをナイフで削るのは小さいなお子さんたちには危ないので、小学部で行う場合は、あらかじめ先生方の方でクレパスは削っておくほうがいいでしょう。

 クレパスの色事に袋に入れておき、子どもたちはそこから少しずつとるようにすればいいでしょう。また、画用紙(作品例は、厚画用紙)は大きいとクレパスをたくさん使わなければならなくなるので、A5サイズくらいにしたほうがクレパスの消費量が少なくすむのでいいでしょう。(作品例はA4サイズです。)

手でクレパスの粉を押さえて定着させます手でボンドを伸ばしますボンドw塗ります(作り方)
@左の写真のように、画用紙(または厚画用紙)にボンドを塗ります。
A手のひらでボンドを伸ばして、画用紙の全面にボンドが広がるようにします。
Bクレパスの粉を好きなように画用紙の上に振っていきます。
CこれでOKとなったら、右の写真のように手のひらで粉を押さえて定着させます。
Dボンドが乾いたら完成です。


クレヨン画3・3の2
クレヨンがクレヨン画クッキングシートで障子紙をはさみますアイロンをかけますクレヨンを削ります(この作品例の特徴)
 
クレヨンをカッターナイフ(または、はさみの刃。)で削り、削ったクレヨンを障子紙の上に乗せてからアイロンをかけたものです

(※はさみの刃ですとカッターナイフのようには切れないので、特別支援学校のお子さん達でも安全に削れます。)

(作り方)
 クレヨンに含まれている蝋(ろう)が溶けて、きれいな模様が浮かび上がります。クッキングシートにクレヨンをのせ、障子紙をクッキングシートの下と上に敷いて、アイロンを化繊の熱さでゆっくりかけます。クレヨンを削るのがお子さん達では難しい場合は、予め先生方が削っておけばいいかもしれません。削るクレヨンは、多すぎると障子紙にろうが吸い込まれずらくなるので、余り多くないほうがきれいな仕上がりになります。(パラパラとまいて少ないくらいがいいです。)

 花などの下絵があれば、その下絵にクレヨンを削ったものを乗せていけば、下絵が活かされるでしょう。作品としては、このクレヨン画を額に入れてもいいし、丸めてランプシェードにしてもいいでしょう。


タイルの壁飾り
タイルの壁飾りタイルの壁飾りタイルの壁飾りタイルの大きさプラタイル(この作品例の特徴)
 100円ショップのダイソーの園芸品コーナーで売っている「プラスチックのタイル」とアクリル絵の具を使った作品です。
 タイルの並び方を変えると印象が違ってきます。



 タイルはいくつでも連結出来ますから、クラスのお子さんが5人なら5個・6人なら6個とタイルを連結させると壁飾りとして面白いと思います。勿論、タイルを連結させないで少し間隔を開けて廊下の壁に貼るのも良いと思います。

 アクリル絵の具は、なるべく色々な色を用意し、個々のお子さん達が色々な色を使えるようにすると良いでしょう。その場合、同じような色のタイルばかりにならないように個々のお子さんが使えるアクリル絵の具を3色に限定するなど留意した方が、タイルを組み合わせたときにおもしろい模様になるかもしれません。

タイルの壁飾りタイルの壁飾りタイルの壁飾り 白と黒の色だけ・赤と白の色だけで彩色するというもの面白いのですが、なるべくお子さん達が好きな色を使えるようにしてあげた方がいいのかもしれないので、個々の違いがでるようにしたいという指導者の思惑とぶつかりそうですが、子どもファーストの方でいいと思います。


砂 絵
砂絵インテリアカラーサンド手で押して砂を固定ダイソーの容器 (この作品例の特徴)
 100円ショップ(ダイソー)のペットコーナーで売っている色のついた砂(インテリアカラーサンド)を使った砂絵です。


 のりのついた紙は簡単には手に入らないので、スプレーのりを使いましたが、スプレーのりは室内で使うのはお勧めできないので、この辺は考えなければなりません。

 障がいの重いお子さん達の場合は、下絵を描いて砂絵を行うことは難しいので、魚の型の厚画用紙を画用紙に貼り、カラーサンドをまいて作りました。型があれば障がいの重いお子さん達でも楽しめるでしょう。障がいの軽いお子さん達の場合は、下絵を描き砂絵を行いますが、その場合は砂を細い線状にまけるように写真のような容器に砂を詰めて使うと良いでしょう。


透明のビニールに絵を描く
透明のビニールに絵を描くビニールに画を描く(この作品例の特徴)
 
この作品は、ビニールに絵を描いたものです。アクリル絵の具ならば、木でもビニールにでも描くことができますが、ビニールに水彩絵の具で模様や絵を描くことはできません。絵の具(ポスターカラー)の場合は、中性洗剤(お皿洗いの洗剤)を少量混ぜることで、ビニールに描くことができるようになります。

 もし絵を描いている時に間違った場合は、濡れた雑巾で拭けば消すことができます。

 透明のビニールは、ホームセンターの農業関係の所で1mいくらという風に売っていますし、透明のビニール袋の大きいものをはさみで切って広げて使うこともできます。ビニールの両端を棒につけて立てれば、ビニールの表側からも裏側からも同時にお子さん達が描くこともできます。画用紙とは違い、大きなビニールシートを用意すれば、いくらでも大きな作品が作れますので、クラスや学年での共同作品にも適しています。

(材料・道具)(作り方)「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい。  


クリアホルダーに絵を描く
クリアフォルダーに絵を描く(この作品例の特徴)
 100円ショップに売っているクリアホルダーの中側に絵を描いたものです。ポスターカラーや絵の具では、そのままクリアホルダーに塗っても弾いてしまい絵を描くことはできませんが、上の「透明ビニールに絵を描く」のと同じ方法でクリアホルダーにも絵を描くことができます。

 もし絵を描いている時に間違った場合は、濡れた雑巾で拭けば消すこともできます。絵の具が乾いたら、一度切って開いたホルダーの上側の部分を下ろして閉じれば、子どもたちが作品の上から触っても作品が汚れたり破れたりすることがないのでいいでしょう。また、描いた作品を窓に貼って展示すると、太陽の光が当たってなかなか美しいです。

(材料・道具)(作り方)「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい。


ビニール傘に絵を描く
傘に絵を描くビニール傘に絵を描く(この作品例の特徴)
 
ビニール等に絵を描くには、アクリル絵の具をそのまま使うかポスターカラーに少量の中性洗剤を混ぜるかします。どちらでもいいのですが、アクリル絵の具はポスターカラーよりも価格が高いので、学校では主にポスターカラーを購入して使っていることが多いと思います。

 ビニール傘は、上のランプシェードのようにポスターカラーに中性洗剤を混ぜて傘の内側に絵を描いたものです。授業でやる場合は、なるべく小さめの傘を使う方が、展示の祭に場所をとらないし、ポスターカラーの使う量も減らせるのでいいでしょう。

 お子さん達が描く場合は、好きなように模様を描くようにしたり、ある程度絵が描ける子には自分で下絵(マジックで黒い線)を描かせ、色塗りはその後行うというのもいいでしょう。 この見本のように傘の全部に色つけするよりも、何も描いていない余白の部分が多い方がいいかなあと思います。


ビニール傘に猫の足跡模様・水玉模様
傘に猫の足跡模様傘に水玉模様型紙を使って色をつけます(この作品例の特徴)
 
100円ショップのダイソーで売ってる透明の傘に、アクリル絵の具と猫の足型や円の型紙を使って模様をつけたものです。

 アクリル絵の具は、紙だけでなくビニールなどにも塗ることができるので、自由に色をつけたり絵を描いても良いし、この作品例のように型紙を使って猫の足形や水玉模様をつけてもいいでしょう。
 作品例ではスポンジにアクリル絵の具をつけて色をつけていますが、スポンジですと絵の具をたくさん使うので、絵筆で色を塗った方が絵の具の量を少なくすることができます。


(※アクリル絵の具は乾燥してしばらく経つと、ペロッと剥がれることがあります。そうならないようにするには、絵の具が乾いてから水で薄めたボンドを絵筆でアクリル絵の具の上にうすく塗るようにします。))


エアーキャップに絵を描く
エアーキャップの絵裏返すと感じが変わる近くで見た感じ(この作品例の特徴)
 
梱包の時などに使うエアーキャップ(指でプチプチとつぶすのが好きな人がいる、でこぼこしているあれです。)に絵を描くやり方です。

 エアーキャップの平の方の面に油性のペンで描きます。描き方は自由でなぐりがきでもOKです。油性ペンで描いた絵が乾いたら、裏返しにして完成です。
 でこぼこした面が表側になるようにして窓のガラスの所に貼ると光が入ってきれいに見えます。小学部や保育園・幼稚園などでやってみると、いつもの画用紙に描くのとは違い楽しいでしょう。
 


作品見本:鯉のぼり(デカルコマニー)
デカルコマニー片側に絵の具をつけます。紙を再び折って完成片側に絵の具をおきます。(この作品例の特徴)
 紙を半分に折って、片側に絵の具を塗ってから再び紙を折ることでできる模様を楽しむ「デカルコマニー」の技法を使ったこいのぼりです。


 絵の具には、余り水を入れすぎないようにして濃いめにしたものを使います。折った紙を広げると子どもたちが予想もしない模様ができているので、簡単に楽しい作品作りができます。子どもたちが自由にたくさん作品を作ると発見があっていいですね。 
 


鯉のぼり(マスキング)
マスキングマスキングマスキング (この作品例の特徴)
 
紙にマスキングテープ(ペンキを塗る時に、塗りたくないところに貼ってペンキがつかないようにするテープです。ダイソーやホームセンターで売っています。)やビニールテープ・セロテープ・ラベルシール等を貼り、クレヨンや絵の具を塗ってからテープ等をはがすと、テープ等が貼ってあったところに色がつかないという「マスキング」技法で作る鯉のぼりです。

鯉のぼりにラベルシールを貼りますラベルシールを気にせず、どんどん塗りますクレヨンを塗った様子ラベルシールを剥がします
 貼るテープやシールの粘着力が強いと、テープやシールをはがすときに紙が破れてしまいやすいので、軽く押さえる程度に貼ってはがしやすくしておくといいでしょう。
 


鯉のぼり(ビー玉転がし)
ビー玉転がしの鯉(この作品例の特徴)
 描きたい紙の大きさよりも大きい箱を用意し、その中に紙を敷いてビー玉を転がす「ビー玉転がし」の技法で作る鯉のぼりで箱の中でビー玉を転がしますす。

 ビー玉には絵の具をつけますが、紙皿のようなものに絵の具を溶いてお子さん達に使ってもらうようにすると、ビー玉への色づけがしやすいでしょう。時々お子さん達が違う色の所にビー玉を入れてしまい、色が濁ってしまうことがあるので、お子さん達に同じ色の所で使うように説明したり、教員が見てあげるようにします。
 この見本は封筒を使っていますが、大きな紙と大きな箱を使ってクラス全員で一緒にやると、一人でやるよりも楽しい活動になります。
  


鯉のぼり(ろうはじき)
ろうはじきの鯉のぼりろうはじきろうはじきをする児童(この作品例の特徴)
 
紙にろうそくで絵や模様を描きます。その後、絵の具を塗るとろうが絵の具を弾いて、ろうで描いた模様や絵が浮かぶ上がります。そのろうはじきの技法で作る鯉のぼりです。

 塗る色は、薄い色よりも黒や青など濃いめの色を塗った方が、ろうではじかれた後がわかりやすく出ます。ろうそくを塗る時、どこにどう塗ったかよくわからないので、絵を塗るのは特別支援学校のお子さん達には難しいと思います。好きなようになぐり描きをするようなほうが、この描画技法にはあっているみたいです。絵の具は、水が多めの方がいいでしょう。また、ろうそくを直接塗ると効果がみえずらい感じがしますが、その場合は、ろうそくを溶かして筆に溶かしたろうをつけて塗ると、はっきりした効果が見られます。
  


鯉のぼり(歯ブラシ絵)
歯ブラシ絵 (この作品例の特徴)
 使わなくなった歯ブラシを絵筆がわりにして描く方法で作る鯉のぼりです。

 歯ブラシならではの味(線がかすれたような状態?)が余り出ないので、実際に使ってみても「うーん」という感じでした。絵の具(水彩絵の具・ポスターカラーやアクリル絵の具)をもっと濃くして大きな紙でダイナミックに使うような活動にはいいかもしれません。絵の具が薄いとかすれの味わいが出ないようです。
 


鯉のぼり(ストローの吹き流し)
ストロー吹き流しストローの吹き流し息を吹きかけている児童 (この作品例の特徴)
 紙の上に垂らした絵の具を、ストローを使って色々な方向に自由に広げていく方法で作る鯉のぼりです。

 息を吹きかけるよりもピンポイントで絵の具の吹き流しができますので、お子さん達には口で息を吹きかけるよりもやりやすいです。
 絵の具は、水分が多い方が吹き流すのは楽ですが、余り水気が多いと色が薄くなりすぎるので、水を余り入れすぎない方がいいでしょう。写真の見本は、少し水が多かった感じです。
  


鯉のぼり(ステンシル)
ステンシル模様を作る型紙茅が実の縁に色を塗ります型紙をずらして色を塗っていきます (この作品例の特徴)
 
クレヨンで模様の型(厚画用紙で作っています。型の形は自由です。)に沿って塗り、その後ティッシュでクレヨンを拭いて模様の色に濃淡をつける「ステンシル」の技法で作る鯉のぼりです。




 型を少しずつずらして色を塗っていくのが少々難しいところですが、きれいな模様ができるので、一度ためしてみてはいかがでしょうか・・。下の見本の作品では、クレヨンを別の紙に濃く塗って、それをティッシュで拭き取るようにつけてから、型に沿って塗り込める方法をとっています。クレヨンを厚目に塗っておくようにしないとティッシュにクレヨンがつきませんが、こちらの方法の方が塗った色の濃淡がきれいに出ます。

ステンシルクレヨンをたんぽで伸ばしますステンシル(学習時の使い方)
 お子さん達が授業で行う場合は、クレヨンを直接型のところに沿って塗る方法の方がやりやすいかもしれませんが、濃淡をつけるのがやや難しいです。

 ティッシュの代わりにガーゼのたんぽを使い、クレヨンをたんぽにつけてたんぽで型紙の縁を叩くように色づけする方法もあります。
 



鯉のぼり(ちぎり絵)
ちぎり絵の鯉のぼりちぎり絵ちぎり絵 (この作品例の特徴)
 色々な種類の折り紙や色紙を手でちぎって、のりで貼り付けた鯉のぼりです。

 100円ショップには、最近色々な種類の折り紙が売っていますから、お子さん達の好みの折り紙を選んでもらうと個性が出てくるでしょう。

 鯉のぼりの目玉はクレヨン等で描いても良いし、カラーのラベルシールを貼っても良いでしょう。ちぎった折り紙等を貼るスペースを子どもたちにわかるようにしてあげれば、あとは自由に紙を貼っていけばいいでしょう。色紙が重なってもいいですし、色紙の貼っていないところが目立っても、それはそれで個々のお子さん達の味というものです。
  


鯉のぼり(たんぽで描く)
たんぽで描くたんぽを使って描くたんぽで描くたんぽ(この作品例の特徴)
 たんぽ(右の写真)で模様を描いた鯉のぼりです。

 たんぽは、100円ショップに売っている「ガーゼ」を割り箸に巻いて、たこ糸で縛って作ります。たんぽに絵の具をつけて、ポンポンと叩くようにして色をつけたり、たんぽを筆のようにしてすーっと動かして模様を描きます。絵の具の筆よりもお子さん達には使いやすいかもしれません。

 たんぽは色ごとに数本用意し、お子さん達が選んだ色を順番に使い、使い終わったら他のお子さん達の持っている色のたんぽと交換しながら模様をつけていきます。終わったらたんぽはお子さん達が水洗いして片付けまでするといいですね。


鯉のぼり(スクラッチ)
スクラッチ色々な色を塗ります塗った色の上に黒を塗ります楊枝で黒色を削りますスクラッチスクラッチ(この作品例の特徴)
 クレヨンの赤色・黄色・青等の色を紙に塗り、その上に黒い色のクレヨンで重ね塗りします。楊枝等で重ね塗りした黒色を削ると下地になっている色(赤・青・黄色等)が出てくる「スクラッチ」の技法で作る鯉のぼりです。
 
  お子さん達にわかりやすいものですので、一度練習さえすればすぐに描画の活動には入れるものです。黒いクレヨンを塗る範囲が広いと手が汚れやすくなるので、左の写真のように塗るよりも、右側のように余白を大きくとったほうが仕上がりがきれいになります。
  


鯉のぼり(スタンプ)
スタンプ油粘土のスタンプ紙のスタンプ毛糸のスタンプ (この作品例の特徴)
 
油粘土で作ったスタンプで模様を描いた鯉のぼりです。

 スタンプは、粘土に限らず、紙・段ボール板、毛糸・たこ糸・スチレンボード(カラーボード)・スポンジなど、色々な素材を使って作れますので、お子さん達と色々なスタンプを作ってスタンプ遊びを行ってから、作品作りに入っていくといいでしょう。
 


鯉のぼり(スパッタリング)
スパッタリング網の上で歯ブラシをこすります。 (この作品例の特徴)
 右のような網を使い、絵の具をつけた歯ブラシを網の面で左右に激しく動かし、小さな絵の具の粒を紙の上に降らせる「スパッタリング」の技法で作る鯉のぼりです。

 網の目が細かいと絵の具の粒も小さくなり、網の目が粗いと粒も大きくなります。時々ぽたっと絵の具が落ちてしまいますが、それを防ぐには、網の面を時々裏返してスパッタリングをするようにすると防げます。片面だけで歯ブラシをこすっていると、裏側の面に絵の具がたまってぽたっと落ちるからです。
  


鯉のぼり(クラフトパンチ)
桜の柄のクラフトパンチ鯉のぼり:クラフトパンチ(この作品例の特徴)
 クラフトパンチで星形や桜の型などを色々な色の折り紙やカラーペーパーを使って型抜きし、その型をのりで貼っていく鯉のぼりです。

 色を筆やスタンプで塗ることが苦手なお子さんの中には、クラフトパンチで型抜きする単純作業が好きなお子さんもいるので、そういったお子さんが作れる鯉のぼりになります。抜いた型を貼るスペースがわかるように線を引くなどしてあげ、後はお子さんの自由にさせてあげるといいでしょう。少しばかり範囲を飛び出しても気にしないで・・・。
 

 クラフトパンチは100円ショップ(ダイソー)で売っていますが、サイズは小さめです。もっと大きいクラフトパンチはホームセンターや文具店で売っていますが、結構値段がするのが頭の痛いところです。


鯉のぼり(にじみ絵)
にじみ絵にじみ絵にじみ絵(この作品例の特徴)
 
にじみ絵の技法で作る鯉のぼりです。

 
水をや多めに入れた絵の具を筆につけて紙の上に絵の具をたらし、水をたっぷり含んだ筆でにじませるやり方と水性ペンや油性ペンで紙に模様や絵を描き、スプレーで水を吹き付けるやり方があります。

 どちらも水が紙に多くついてしまうので、余分な水はティッシュで拭き取って乾燥させます。
 特別支援学校では、絵の具を使うよりも水性ペンと油性ペンを使う方が、手や服に汚れがつきにくいのでお子さん達にも先生方にもやりやすと思います。両方試してみて担当されるお子さん達に合わせていくのがいいでしょうね。
 



鯉のぼり(こすり出し:フロッタージュ)
こすりだしこすり出しこするように左右に鉛筆やクレヨンを動かします。こすりだし段ボール板を下に敷きます。(この作品例の特徴)
 
紙の下に段ボール板などのでこぼこのあるものを置き、紙を色鉛筆やクレヨン等でこするようにすると、紙の下に置いてあるものの形がうきあがってくる「こすり出し:フロッタージュ」の技法で作る鯉のぼりです。

紙皿の縁を使う 色鉛筆よりもクレヨンのほうが、色やでこぼこの跡がはっきりわかりやすいのでいいでしょう。下に敷くものを色々変えるとおもしろいです。
 はさみやお金(5円玉や100円玉等の硬貨)を置いても面白いのですが、余りでこぼこの段差が大きいと、特別支援学校のお子さんには難しくなってしまうので、紙皿の縁のでこぼこなど先生方が色々試してみてから活動を行うといいでしょう。


ぶくぶくシャボン玉・シャボン玉絵
ぶくぶくシャボン玉ぶくぶくシャボン玉 (この作品例の特徴)
 ぶ
くぶくシャボン玉は、ペットボトル(底側を切ったもの)とハンカチなのどの布をペットボトルの切った部分に覆って輪ゴムでとめて容器を作りますが、ハンカチをピンと張って輪ゴムでとめるのは、特別支援学校の小さいお子さんには結構難しいことです。
 ここではそれをもっと簡単にできるように、ハンカチ等の布ではなく靴下を使っています。靴下であればペットボトルに履かせて引っ張り上げるだけです。シャボン液は、ダイソーで売っているシャボン玉液を使っています。

(材料・道具)(作り方)「0から始めるおもちゃ作り4」のページをご覧下さい。


おもちゃを使った例ダイソーのあわどん「ぶくぶくシャボン玉絵」のほうは、シャボンの液にアクリル絵の具を少量混ぜてつかっています。多分、水彩絵の具でもポスターカラーでもOKだと思います。画用紙にぶくぶくとシャボンを吹き出してしばらくすると、シャボンの玉が割れて画用紙に小さな玉のような模様が映し出されます。

 ダイソーに売っている「泡どん」(右側の写真)というカバの形をしたおもちゃでも同じようにできますが、出てくる泡がペットボトルを使うものよりは細かいので、ペットボトルを使った方がお子さん達にはやりやすいでしょう。
 


図工:毛糸の筆・割り箸の筆
毛糸の筆毛糸の筆で描く割り箸の筆で描く割り箸の筆割り箸の筆 (この作品例の特徴)
 左の毛糸の筆を使って描いてものが、左側の鯉のぼりです。毛糸の特徴が特に出るということもないので、毛糸の筆はわざわざ作る必要もない感じです。

 真ん中の割り箸の筆は、幅広の方はかなづちで割り箸を叩いて作ったもので、細い方はナイフで割り箸を削って細くしたものです。右側の鯉のぼりが割り箸筆で模様を描いたものになります。割り箸は、ちょっと味のある筆跡ができるのですが、割り箸でなければできないというほどにはならないので、こちらも無理して作るほどではありません。幅広のほうは一度くらいは試してもいいかもしれませんが・・・。


ぐるぐる回転絵
ぐるぐr回転画グルグル回転絵回転盤(この作品例の特徴)
 
 回転する台の上に画用紙を乗せて絵筆をおとしたらどんな絵(模様)が描かれるのかを試したものです。
(回転台は、ダイソーで売っているものを使いました。)

 回転する画用紙の一点に筆をおくと円が描けますが、筆を横方向にスライドさせると渦巻きの模様になります。これだけなのですが、小学部の授業で取り組むと楽しい授業になるかもしれません。

 子ども達は、大人が考えていることよりも奇抜なことをすることがあるので、もしかしたら大人が描く模様とはちょっと違ったものが生まれるかもしれません。


「白と黒」・「白と色・色」
白と黒白と黒白と色々白と色 (この作品例の特徴)
 台紙さえ作ってしまえば好きな模様を描けばいいので、障がいの軽いお子さんから重いお子さんまで取り組めるものです。


(作り方)
 画用紙(または工作用紙)を5p×5pに切って、「白と黒」では、ポスターカラーで白のカードと黒のカードに塗り分けます。カードが乾いたら白のカードには黒のポスターカラーで、黒のカードには白のポスターカラーで好きなように模様を描きます。

 「白と色・色」のほうは、ポスターからで色々な色をカードに塗り、それらのカードが乾いたら白のポスターカラーで模様を描きます。乾いたら別の画用紙か工作用紙に両面テープかボンドで貼れば完成です。

 自由に模様を描けばいいので、小学部のお子さん達でも作れる作品になるでしょう。一人ひとりが制作する場合は、1枚のカードは5×5p位でいいとおもいますが、クラス等で共同作品にする時は、1枚のカードの大きさは画用紙の8p×8p位の大きさにした方がいいでしょう。クラスのみんなで作って一緒に模造紙等に貼れば、いい共同作品になると思います。その際にはカードの1枚ずつに描いたお子さんのサインのようなものがあるといいですね。

 共同作品にせよ個人の作品にせよ、カードを画用紙等に並べるときだけ先生方の支援が必要になるかもしれません。(※カード作りでは、画用紙を使うよりも工作用紙の方が縦・横の線が入っているので、5p×5pのカードを作るのが楽です。) 


楊枝の模様
楊枝の模様楊枝の模様楊枝の模様楊枝の模様(この作品例の特徴)
 画用紙の上にボンドで線や模様を描き、そのボンドの上に楊枝を並べて作る作品です。

(学習字の指導)
 楊枝の並べ方は、高さをきっちり揃えるような緻密さで並べても良いし、高さが凸凹するような形で並べてもいいでしょう。この辺は「こうしてください。」ではなくて、子ども達の好きなように・・。

ボンドの上に楊枝を並べますボンドで線を引きます 楊枝を並べボンドが乾燥してから、アクリル絵の具で好きなように色を塗ります。赤の模様のように絵の具が白い画用紙についても気にしないでOKです。それも味わいになるでしょう。黒い作品例は、画用紙を黒く塗りましたが、白いままの方が良かった気がします。形や色や台紙の色等、好きなようにやってみた方が、個々のお子さんの個性が出るかもしれません。

(材料・道具)
楊枝、厚画用紙か画用紙、ボンド、アクリル絵の具、絵筆


クリアフォルダーのデカルコマニー
クリアフォルダーのデカルコマニークリアフォルダーのデカルコマニークリアフォルダーのデカルコマニー (この作品例の特徴)
 
通常のデカルコマニーは、画用紙を2つに折って水彩絵の具を使って行いますが、このクリアフォルダーを使ったデカルコマニーでは、水彩絵の具ではなくアクリル絵の具を使っておこないます。


 クリアフォルダーのいい点は、できあがった絵や模様が表側から見ると光沢感のある色の鮮やかな状態になることと、窓に貼った場合に光を通すので画用紙と違い色がより鮮明になることです。

 画用紙の場合は、絵の具を塗ってから二つ折りの画用紙を閉じると絵の具が見えなくなり、開くときに驚きがあるのがいいところです。逆に画用紙を閉じると中が見えなくなるので、教員が画用紙をこするように指示しても、なんでこすらなけらばいけないのか子どもたちにわかりづらいことです。

 クリアフォルダーは透明なので、閉じたときに中の絵の具が見えるので、自分でこすったときに絵の具が広がる変化がすぐにわかります。クリアフォルダーの閉じてある部分をハサミで切り落とせば、画用紙を2つ折りにしたのと同じ状態になるので、あとは折った半分側にアクリル絵の具を塗り、閉じてから指で絵の具を押し広げるだけでできます。小学部や中学部のお子さん達の図工・美術で行うとおもしろい作品ができるでしょう。


(材料・道具)(作り方)「0から始める教材作り4」のページをご覧下さい。 


地球・惑星(クリアフォルダー)
クリアフォルダーに描く地球惑星円に切った工作用紙クリアフォルダーを重ねてこすります (この作品例の特徴)
 
ダイソーで売っているクリアフォルダーとアクリル絵の具を使って描いた「地球」「惑星」です。

 工作用紙か厚画用紙にコンパスで円を描いてはさみで切り取ります。工作用紙の下側にクリアフォルダーを敷き、その上にアクリル絵の具をのせていき、クリアフォルダーをもう1枚その上に重ねて置いて絵の具を指で押し広げていきます。形ができたら上のフォルダーをはがして、乾燥させれば完成です。地球のような形を作るのはお子さん達には難しいかもしれませんが、上のデカルコマニーのように左右対称の模様にならないのが、おもしろいところでしょう。


クリアフォルダーの絵
クリアフォルダーの絵クリアフォルダーの絵クリアフォルダーの絵 (この作品例の特徴)
 クリアフォルダーにデカルコマニーの技法で描いた模様に額をつけたものです。

 作品として展示するときに、クリアフォルダーのままよりも、額をつけることで作品らしく見えるようにしました。額は、厚画用紙を使って作っています。


きれいな下敷き
下敷きスプーンで絵の具をのばします(この作品例の特徴)
 自分で作る色合いのきれいな「下敷き」です。

 材料として使うのは100円ショップのダイソーで売っているアクリル絵の具と透明のクリアフォルダー(A4サイズ)と大きめのスプーンだけです。
 クリアフォルダーの閉じてあるところをはさみでカットして広げます。アクリル絵の具をチューブから出して少しのせます。フォルダを閉じてから、指先かスプーンで絵の具をぐいぐい伸ばしていき、絵の具をできるだけ薄くのばしてでこぼこがないようにします。絵の具が乾燥したら、開いて乾燥させていたクリアフォルダーを閉じて完成。

(材料・道具)(作り方)
「0から始める教材作り2」のページをご覧下さい


おもしろローラー
おもしろローラーおもしろローラー (この作品例の特徴)
 
図工の授業でローラーを使って活動を行うことがありますが、ただローラーを転がして色を描くだけでなく、描かれる模様に変化がついたら面白いと考えて作ったおもしろい(?)ローラーです。子どもたちが「あれ? おもしろいなあ」「いつもと違うなあ」と感じて制作意欲が上がるといいですね。

(材料・道具)
100円ショップ(ダイソー)で売っているローラーと替えの部分、ふきんや雑巾、輪ゴムやひも


(作り方)ゴムやひもでローラーの部分を硬くしばって凸凹を作るだけです。 


ティッシュboxカバー
ティッシュボックスカバーティッシュボックスカバー (この作品例の特徴)
 
ダイソーで売っている「クリアフォルダー」とアクリル絵の具を使って作るティッシュboxカバーです。

 クリアフォルダーは、ハサミで閉じてある部分を切って広げ、裏側にアクリル絵の具を塗ると光沢のある美しい仕上がりになります。

 ティッシュboxは大きさ(厚み)が違うものがあるので、そのboxに合うサイズを測らなければなりませんが、型紙さえ作ってしまえば、色付けはデカルコマニーの技法でできますから、小学部のお子さん達でも作れるものです。


「白と黒2」
白と黒の2ここからスタート (この作品例の特徴)
 
工作用紙の裏側にに黒の色画用紙(ダイソー)をのりで貼り付け、長方形や四角や凸凹に切ったパーツを作ります。赤・青・黄色に塗った四角を1個ずつ作ったら、後は全て黒いパーツになります。

 画用紙の真ん中に1ピースを貼ったら、そこにつながるようにどんどん貼っていくだけです。好きなように貼りますが、必ずくっつけるようにしていきます。

 見本は、黒いパーツがたくさん貼ってありますが、この半分くらいの数のパーツを貼った方が、白い画用紙の白い空間がいきますので、お子さん達がやる場合は1時間の授業で済むでしょう。


封筒の星空
封筒の星空星の様子星の様子穴を開けます(この作品例の特徴) 
 黒い画用紙で封筒の形を作り、千枚通しで開けた穴を封筒の口側から覗き込む星空です。明るい照明や太陽の光に封筒を向けるのではなく、暗いほうを見ると星空っぽく見えます。地面の方を向いて見ると下に星が見えるような変な感覚も味わえます。(セロファンは貼ってもなくても大丈夫です。)

 右の写真のように市販の商品を使うと中が銀色に光って見えます。

(材料・道具・作り方)
 黒い画用紙、千枚通し、ボンドか両面テープ、セロファン、のり


星星(この作品例の特徴)
 100円ショップ(ダイソー)で売っている黒い色画用紙を透明のクリアホルダーにはさんで、その下に雑誌を敷いて、きりか千枚通しでひたすら穴を開けて作る作品です。

 力を入れて穴を開けると大きな星になり、軽く穴を開けると小さな星になります。きりを使うと危ないお子さんもいますが、キリを持たない方の手は紙の上に置かないということで、手にケガをすることはなくなります。

 クリアホルダーを使うのは、紙だけですと千枚通しでで集中して穴を開けた部分が破れますが、クリアホルダーに紙を挟んでいると破ける心配がなくなるからです。お子さん達が好きなように穴を開け続けるだけでいいので、障がいが比較的重いお子さん達でも大丈夫です。下絵などはいらないので、兎に角穴を開け続ける根気さえあれば作品は作れます。

 できあがったら、窓に貼って日の光を通してみると星空が完成します。星に色がつけたい場合は、紙の裏側にのりでセロファンを貼れば赤・黄・緑などの星の色を出すことができます。穴を開け続けるのが大変ですが、自由に穴を開ければOKなのがいいところです。


星を描く
星を描く星を描く割り箸の先端を削って細くします割り箸の先に絵の具をつけるトントンとつけて色付けスポンジで星雲を描きます(この作品例の特徴) 
 割り箸の先端をカッターナイフ削って細くし、そこに絵の具(アクリル絵の具かポスターカラー)をつけて描く星空です。


 黒画用紙(できればダイソーに売っているような厚みのある黒画用紙)に白・黄色・赤などの色を割り箸をトントンとつつくようにしてつけていきます。トントンと色付けするのは好きなようにやればいいでしょう。余り色がついていない場所があっても、暗黒星雲のような感じになりますから・・。

 割り箸で色付けが終わったら、絵の具が乾くまで待ちます。絵の具が乾いたら、白や黒の絵の具をスポンジにつけて叩くようにして色をつけます。白いところは星雲のように見えますし、黒い部分は暗黒星雲のようにみえるでしょう。


動物等の型のテンプレート
動物等のテンプレート動物等の型のテンプレート(この作品例の特徴)
 
このテンプレートはkokuyoで出している「10+1 templates 100のかたち」(スギモトナオ)が元になっています。(伊香保のグリーン牧場で買った本ですが、書店にもあると思います。)

 この紙のテンプレートを見て、紙の型(テンプレート)を乱暴にしても破れないような素材にすれば、特別支援学校の生徒にも使えるのではないかということと、個々の動物の大きさを変えることで(例えば、クジラはもっと大きくして他の動物との大きさのバランスをとること等)、人と比べた時の大きさの違いがわかるのでないか、また美術の平面作品作りで使ったり、動物等の輪郭を紙に描いて、その中からはみださないようにして塗る運筆練習的な使い方もできるのではないかと考えました。
 そんな考えから作ったものです。使い方を考えれば、色々な使い方が広がるかもしれません。 
 


テンプレートを使った美術の作品「地球」
共同作品「地球」制作中の生徒達共同作品「地球」(この作品例の特徴)
 上の動物や人間のテンプレートを使って作った、学年(中学部3年)の生徒達の共同作品「地球」です。
 
 文化祭の展示では平面作品と立体作品を会場に飾るのですが、立体作品は以前作った「折り染めで作った箱」と「ステンドグラス風の飾り」で、平面作品はこの「地球」(かけがえのない星)になります。

中3のみんなで制作中 中学部3年の生徒達は、細かな所まで描ける生徒さんから殴り書きの生徒さんまでいます。細かなところまで描ける生徒さんやものや人の形が描ける生徒さんは学年でも数名しかいませんので、障がいの軽重にかかわらず、誰でも描けて形になるもということで、テンプレートを作って作品作りをしました。

 テンプレート内は、マジック・色鉛筆・クレヨンと生徒達が使いたいものはなんでもOK。「好きなように塗っていいです。」と伝えて3クラスで取り組みました。

 生徒の一人が描いてくれた地球の絵の周囲に、地球に住んでいる私たち人間や鳥や魚やキリン等の動物達や塔や家などの建物をぐるりと配置し、生き物にとってかけがえのない星である地球を表現しています。中3の全員が参加してひとつの作品に仕上げられて
保護者の方々や他学年の先生方からも好評でした。 


ビー玉転がしのお皿の絵
ビー玉転がしの絵ビー玉転がしをしている児童(この作品例の特徴)
 小学部3年の図工の授業で行った、ビー玉転がしで紙の皿に模様を描く作品作りです。

 ポスターカラーを何色か用意し水に溶いてから、ビー玉をそこに転がしてポスターカラーをつけ模様を描く紙皿に入れます。ビー玉を転がすことで軌跡が描かれるわけですが、初めの頃は紙皿を傾けすぎてビー玉がお皿から落ちてしまっていました。何回かやっている内に子どもたちも段々要領をつかんでできるようになっていくので、余り注意しすぎずに自由にやらせることが楽しい授業になるようです。

 色を選ぶ際にも、単色でもいいし複数の色を使ってもいいし、友達の様子を見させながら自由に行いました。こどもによっては、ビー玉を長い時間持続的に転がす子もいれば、割合速く止めてしまう子がいるのも想定内のことです。


色水を出し続けるボールで描く
ボールの中から色水が出てくるボールを転がして描く千枚通しで穴を開けますピンポン球に穴を2カ所色水をピンポン球に入れます(この作品例の特徴)
 上の「ビー玉転がし」のように、ビー玉を転がして線画を描く活動では、ひとつだけ難点がありました。

 それは、絵の具(色水)をつけたビー玉が画用紙の上を数回往復すると絵の具がなくなって、その都度絵の具をつけ直さなければならないことです。

 この「色水を出し続けるボール」は、ピンポン球に2カ所千枚通しで穴を開けることで 絵の具の色水をピンポン球の中に蓄えることができるので、一度絵の具(色水)を入れてしまえば、途中でピンポン球を取り出す必要がなくなるものです。絵の具(色水)を何度もつけなくて済むのは授業を行っていて本当に楽になるでしょう。

(作り方)
@ピンポン球は色の数だけ用意します。赤・青・黄色・黒・緑ならば、ピンポン球は5個。

A千枚通しでピンポン球の2カ所に穴を開けます。穴の位置は、はなしてあけます。(※このときに、千枚通しはピンポン球を貫通させません。貫通させると出口側の穴が飛び出した状態になってしまうので、ピンポン球の回転が悪くなるからです。)

※穴は、1カ所だと色水を吸い込みません。2カ所ですと連続して転がし続けても2分間以上色水を出し続けます。3カ所だと1分40秒・4カ所だと1分30秒くらいになりますので、穴を開けるのは2カ所がベストです。

B絵の具を溶いて作った色水の入ったコップ(紙コップでOK)にピンポン球を入れピンポン球の中に色水を溜めます。

C色を変えたいときは、違う色水の入ったピンポン球を使えばOK。色水の入っているピンポン球を使わないときは、その色水の入っているコップの中に入れておけばいつでもスタンバイOKになります。


作品見本「つながる色」
あらかじめ貼っておくパーツの様子5枚をつなげる別の画用紙とつながる部分(この作品例の特徴)
 黒い色画用紙に四角等の赤・黄・緑・白等のパーツを好きなようにくっつけていき作品にしていきます。

 
 クラスのお子さん達が自由にパーツを貼り付けて作った個人の作品が、並べることで各作品がつながるようにしたものです。左の図のように、始めに黒の画用紙を横方向や四角になるように並べて、画用紙と画用紙の間にパーツを貼っておきます。各お子さん達は、そのパーツから貼り付けることを始めるので、後で並べるとつながるようになるわけです。

 パーツははさみで切りやすいように工作用紙の裏側に色を塗り、乾燥してから裏返して工作用紙のマスを切っていきます。縦・横に線が引いてあるので、パーツを作るのが楽にできます。パーツに切っていくのは、それができるお子さんと先生方が行うようにします。色塗りはお子さん達が好きな色を塗るようにします。パーツを貼るときのルールは、パーツとパーツは放さないでくっつけて貼ることだけです。この辺が案外お子さん達には難しいかもしれませ作品2作品1作品5作品4作品3ん。

 見本では同じ色のパーツを使っていますが、実際の授業では、お子さん事に違う色も入れた方がいいでしょう。同じ色ばかりですと、誰の作品かわかりずらいので・・。


「天の川」
星空 (この作品例の特徴)
 ラミネートフィルムに穴開けパンチやクラフトパンチ(星形)を使って作った○や星形の紙を挟み込んでパウチする作品です。

 材料になる星形や丸形は、穴開けパンチやクラフトパンチを押すだけで作れますので、障がいの重いお子さん達でも難しくなく作れます。天の川ですから、穴開けした紙の置く位置を特に気にせずに、どんどん黒い紙の上に乗せていけば大丈夫です。
 ラミネートフィルムは静電気がおこりやすいので、何もしないと置いた紙が静電気で立ち上がってしまいパウチができなくなりますので、霧吹きでパウチの内側の両面(紙を置く面と蓋する側の面)を軽く濡らしてから紙を置くようにするとうまくいきます。
 天の川になる星用の紙は、白・黄色・青・赤・金色など色々な色の紙を使うときれいに仕上がります。この作品は、子どもたちが1枚ずつ制作するのも良いのですが、クラスや学年全員でひとりずつ1枚作って、最後にそれを組み合わせて大きな1枚(共同作品)にするのも面白いと思います。

(材料・道具)

 100円ショップ(ダイソー)のカラーペーパーや色模造紙・星形のクラフトパンチ、霧吹き、穴開けパンチ、ラミネーター、ラミネートフィルム


「星空」
天の川 (この作品例の特徴)
 
上の「天の川」をクラス・学年で子どもたちが1枚づつ作り、それを全て並べて「天の川」の共同作品にしてみたらおもしろいのではとお伝えしましたので、作品を8枚作って並べてみたものです。

 お子さん達が10数名いれば、もっと大きな作品になります。ラミネーターのつなぎ目に紙を敷くことができないので、どうしてもその部分が黒い十字になってしまいますが、ラミネーターを使う以上仕方がないですね。ラミネーターを使わないで、黒い紙の大きいものにボンドを塗って、星の紙(カラーペーパーやカラー模造紙))をその上に少しづつ振りかければ、つなぎ目が目立たない作品になるでしょう。

(材料・道具)
 100円ショップ(ダイソー)のカラーペーパーや色模造紙・星形のクラフトパンチ、霧吹き、穴開けパンチ、ラミネーター、ラミネートフィルム
 


「夜桜」・「桜」
夜桜桜 (この作品例の特徴)
 作り方は、上の「天の川」と同じです。ラミネートフィルムに静電気がおこるのを防ぐ為に、霧吹きでフィルムを濡らすことが、うまくパウチする為のこつになります。

 左側の「夜桜」は日本画のような雰囲気にしてあります。桜の花びらはピンクだけでなく、白・金色・黄緑・赤・紫のカラーペーパを使うようにしました。
 右側の「桜」は、カラーペーパーの赤いものを下敷きにして、その上に桜の花びらをちらばせてパウチした後に、マスキングテープを周囲を飾り付けてあります。
 「夜桜」は、月を丸く切る以外は難しくないので、障がいの重いお子さん達でも制作できるでしょう。上の「天の川」同様にクラスや学年の全員で共同作品にするのも楽しいと思います。その場合、月は1枚だけにして大きくしてバランスをとります。

(材料・道具)
100円ショップ(ダイソー)のカラーペーパーや色模造紙・桜形のクラフトパンチ、ラミネーター、ラミネートフィルム、霧吹き、コンパス、はさみ、 ※「桜」の周囲はマスキングテープ(ダイソー)で飾ってあります。


「天の川2」
天の川 (この作品例の特徴)
 
ラミネートフィルムで「天の川」を作るとサイズがA4であることや、子どもたちの作品を合わせて共同作品にした場合、隣り合った作品の間に上の「星空」のように黒い帯ができてしまうので、そうならないようにカラーボードの黒いものを使って作った見本です。

 カラーボードは、ボンドを塗るとそこが光沢に輝くので、カラーボードの黒い色に深みが出てきます。ボンドを塗って筆や指で広げ、そこに星形の色々な色の紙を置いて押すだけですので、作りやすいかもしれません。

 共同作品にするには、ラミネートフィルムよりもカラーボードを使ったほうがお手軽という感じです。「天の川」よりも自由に星を貼れる星空のほうがお子さん達にはやりやすいと思います。一人ひとりが「星空」をカラーボードで作り、クラスや学年のみんなの作品を横や縦に並べれば、なかなかおもしろい共同作品になるでしょう。


(材料・道具)100円ショップ(ダイソー)のカラーペーパーや色模造紙・星形のクラフトパン・カラーボード(黒)、ボンド


「栞」
栞 (この作品例の特徴)
 ラミネートフィルムを栞の大きさに適当にはさみ等で切り、下地にカラーペーパー(ダイソーで売っています。折り紙よりも厚みがありますので、こちらのほうが栞らしくなります。)を敷いて、パウチするだけの栞です。

 パウチした栞が熱くなくなったら、最後にパウチした栞の上側にパンチで穴をあけてひもやリボンを取り付けます。色々な色の紙(カラーペーパーや折り紙等)を使いますが、その紙を下地の紙にのせるのは自由にできるので、障がいの重いお子さんにも作りやすい作品になります。

 図工や美術だけでなく、中学部の作業班(紙工芸等)で作っても良いと思います。紙をパンチしていくのは単純作業ですが、そうして作ったものが作品という形にになると、今やっていることに充実感を感じられるようになっていきます。勿論、パンチだけではなく、パウチして「栞」にしていく全行程を生徒が行わないと、そういった意識は育ちませんが・・・。


絵の具を絞り出す割り箸
絵の具を絞り出す道具輪ゴムで縛ります。全体像(この作品例の特徴)
 絵の具が少なくなって絞り出すのが大変になったときにあると便利なものです。(歯磨き粉の残りを絞り出すものと同じようなものです。)

 絵の具の中身が少なくなった時にくるくる巻いて絞り出すよりも、こちらの方が簡単にしっかり絞り出すことができます。特別支援学校のお子さん達にもこれがあれば簡単に絞り出せます。

 作り方は、割り箸を完全に割ってしまうのではなく、半分くらい割ってから反対側の端に輪ゴムを巻くだけです。10秒くらいで作れるので、クラスや学年の分くらいはすぐに作れます。費用も100円ショップの割り箸を使えば、1個5円位でしょうか・・。 


ストローで描く模様
ストローで描く模様金属パイプのような感じストローで描く模様ストローで描く模様ストローで描く模様(この作品例の特徴)
 
厚画用紙にボンドでストローを貼り付けて作る模様です。

(※厚画用紙を使うのは、ストローを貼った後にスプレーを吹き付ける関係です。画用紙ですと、反り返ってしまうからです。)

 ボンドはストロー1本1本に塗るのでは大変ですから、予め厚画用紙に縦横や円状に塗っておき、そこへ自由にストローを貼り付けて模様を作ります。ストローは、子ども達が好きな長さにはさみで切って貼り付けるようにします。

 右の2枚の写真は、ボンドでストローを貼っただけのものになります。左の3枚の写真の方は、ボンドが乾いてからアサヒペンの「メッキ調」のスプレー(真鍮色・銅色)を吹き付けたものになります。左側の2枚は真鍮色で右側の方は銅色になります。ストローをただ貼るだけよりも、スプレーを使ったほうが作品としてはおもしろいものになります。


発泡スチロールのトレイの絵
発泡スチロールのトレイの絵発泡スチロールのトレイの絵(この作品例の特徴)
 スーパーで売っている肉や魚等の入っている発泡スチロールトレイにアクリル絵の具で模様や絵を描いたものです。

 水彩絵の具やポスターカラーですと、発泡スチロールは絵の具を弾いてしまいますが、アクリル絵の具であれば発砲スチロールのトレイにも自由に描けます。

 絵を描く場合は、サインペンを使えば下絵を描けます。絵や模様の描画作品としてもいいし、できあがったものを小物入れ等に使ってもいいでしょう。スチロールのトレイは、各家庭から洗ったものを持ってきてもらえば、児童・生徒一人が数個ずつは持ってくるでしょうから、失敗してもすぐに別のトレイで描くことができるでしょう。


3色のスクェア
3色のスクエア3色のスクエア3色のスクエア3色のスクエア(この作品例の特徴)
 
色々な色のパーツを組み合わせることで作る作品です。

(作り方)
 
5p×5pの正方形(工作用紙)を色々な形の3ピースに切り分け、白・黒・赤・オレンジ・緑・黄色・青の中から3色を塗ります。(初めて授業でやる場合は、5×5pの四角よりも大きい四角にした方がお子さん達にはやりやすいかもしれません。)

 塗った色が乾いたら組み合わせて元の形の四角(スクェア)にしていきます。それを白い画用紙に四角(スクェア)を5個貼り合わせてひとつの作品にします。

 ハサミが使えるお子さんは、自分で切ってパーツを作ります。ハサミで3つのパーツを切って作るのが難しいお子さんの場合は、切るのは先生方が行い、お子さんは色塗りを頑張ってくれるようにします。組み立てて四角を作る時は、お子さん達と話しながら一緒にやるようにしていきます。


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