アンケートの集計結果

ご協力ありがとうございました。募集は2010年10月25日にて終了しました。

特に関心のある分野(複数選択可)
和歌(近世以前)*******************************************
古典文学    *****************************
日本史     *****************************
短歌(近代以後)****************
俳諧・連歌   ************
俳句      **********
その他     *********

好きな歌集(複数選択可)
古今集     ******************************
万葉集     **************************
百人一首    **********************
新古今集    *********************
その他
(玉葉集    ****)
(風雅集    ***)
(蜻蛉日記   **)
(和泉式部集  **)
(山家集    **)
(金槐和歌集  **)

好きな歌人
在原業平    ************
西行      ***********
小野小町    *********
和泉式部    *********
式子内親王   *********
柿本人麻呂   ********
藤原定家    *******
山部赤人    *****
紀友則     ****
源実朝     ****
大伴坂上郎女  ***
紀貫之     ***
九条良経    ***
後鳥羽院宮内卿 ***
永福門院    ***
斎藤茂吉    ***
日本武尊    **
額田王     **
高市黒人    **
山上憶良    **
大伴旅人    **
大伴家持    **
伊勢      **
紫式部     **
藤原俊成    **
建礼門院右京大夫 **
藤原家隆    **
後鳥羽上皇   **
伏見院     **
良寛      **
橘曙覧     **
正岡子規    **
与謝野晶子   **
志貴皇子    *
倭姫王     *
藤原義孝    *
阿部宿奈麻呂  *
阿倍仲麻呂   *
慈円      *
大伯皇女    *
大津皇子    *

好きな歌
物思へば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる(和泉式部)****
久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ(紀友則)***
ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く(山部赤人)**
田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける(山部赤人)**
思ひつつぬればや人の見えつらむ夢としりせばさめざらましを(小野小町)**
夜もすがらちぎりしことをわすれずは恋ひむ涙のいろぞゆかしき(藤原定子)**
あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな(和泉式部)**
瀬を速み岩にせかるる滝川の割れても末に逢はむとぞ思ふ(崇徳院)**
心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮(西行)**
ほととぎすそのかみ山の旅枕ほのかたらひし空ぞわすれぬ(式子内親王)**
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへばしのぶることも弱りもぞする(式子内親王)**
わたつみの豊旗雲に入日さし今宵の月夜あきらけくこそ(天智天皇)*
わが背子を大和へやると小夜更けて暁とき露にわれ立ち濡れし(大伯皇女)*
山吹の立ちよそひたる石清水汲みに行かめど道の知らなく(高市皇子)*
東の野にかげろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ(柿本人麻呂)*
淡海の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのにいにしへ思ほゆ(柿本人麻呂)*
天地の 別れし時ゆ 神さびて 高く貴き 駿河なる 富士の高嶺を 天の原 振り放け見れば 渡る日の 影も隠らひ 照る月の 光も見えず 白雲も い行きはばかり 時じくぞ 雪は降りける 語り継ぎ 言ひ継ぎ行かむ 富士の高嶺は(山部赤人)*
春日を 春日の山の 高座の 御笠の山に 朝さらず 雲居たなびき 貌鳥の 間なくしば鳴く 雲居なす 心いさよひ その鳥の 片恋のみに 昼はも 日のことごと 夜はも 夜のことごと 立ちて居て 思ひぞ我がする 逢はぬ子故に(山部赤人)*
高座の御笠の山に鳴く鳥の止めば継がるる恋もするかも(山部赤人)*
世の中を憂しとやさしと思へども飛びたちかねつ鳥しあらねば(山上憶良)*
我が屋戸の冬木の上に降る雪を梅の花かとうち見つるかも(巨勢宿奈麻呂)*
うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば(大伴家持)*
我が宿のいささむら竹ふく風の音のかそけきこの夕べかも(同上)*
物部の八十乙女らが汲みまがふ寺井のうへの堅香子の花(同上)*
天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも(安倍仲麿)*
今更に雪降らめやもかぎろひのもえる春へとなりにしものを(作者未詳)*
ともし火の影にかがよふ空蝉の君が笑まひし面影にみゆ(読み人しらず)*
わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよ海人の釣り船(小野篁)*
わが庵は都のたつみしかぞすむ世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)*
月かげにわが身をかふる物ならばつれなき人もあはれとや見む(壬生忠岑)*
君や来し我や行きけむ思ほえず夢かうつつか寝てか覚めてか*
かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとは世人さだめよ(在原業平)*
天津風雲の通ひ路吹き閉ぢよをとめの姿しばしとどめむ(遍昭)*
君がため春の野に出でて若菜つむ我が衣手に雪は降りつつ(光孝天皇)*
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)*
吹く風になびくあさぢは我なれや人のこころの秋を知らする(斎宮女御)*
いにしへのなきに流るるみづぐきは跡こそ袖のうらによりけれ(同上)*
人づてにしらせてしがな隠れ沼のみごもりにのみ恋ひやわたらん(藤原朝忠)*
君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひぬるかな(藤原義孝)
野辺までと心ひとつはかよへども我がみゆきとはしらずやあるらん(一条天皇)*
忘らるる身はことわりと知りながら思ひあへぬは涙なりけり(清少納言)*
数ふれば年の残りもなかりけり老いぬるばかり悲しきはなし(和泉式部)*
夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里(藤原俊成)*
桐の葉も踏み分けがたくなりにけり必ず人を待つとなけれど(式子内親王)*
日に千たび心は谷に投げ果てて有にもあらず過る我が身は(式子内親王)*
水のあわときえにし人の名ばかりをさすがにとめてきくもかなしき(建礼門院右京大夫)*
かなしさのいとどもよほす水ぐきのあとはなかなか消えねとぞ思ふ(同上)*
花の香はかをるばかりを行方とて風よりつらき夕やみの空(藤原定家)*
梅の花にほひをうつす袖の上に軒もる月のかげぞあらそふ(藤原定家)*
白妙の袖の別れに露落ちて身に染む色の秋風ぞ吹く(藤原定家)*
空はなほかすみもやらず風さへて雪気にくもる春の夜の月(九条良経)*
思ひいづる袖にも影は宿りけりその神山の有明の月(後鳥羽院)*
うすくこき野辺のみどりの若草に跡までみゆる雪のむら消え(宮内卿)*
見ぬ人をまつのこかげのこけむしろなおしきしまややまとなでしこ(宮内卿)*
奥山の岩垣沼に木の葉落ちて沈める心人知るらめや(源実朝)*
もののふの矢並つくろふ籠手のうへに霰たばしる那須の篠原(源実朝)*
世の中は常にもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも(源実朝)*
花の上にしばしうつろふ夕づく日入るともなしに影きえにけり(永福門院)*
月かげはもりの梢にかたぶきてうす雪しろしありあけの月(同上)*


Last update: 2010.10.26