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ステアリング交換

アコードワゴンでのステアリング交換手順をまとめてみました。管理人のクルマはエアバックなしモデルの為、作業は楽です。

バッテリのマイナス端子の取り外し
まずはショートや誤動作の防止の意味を含めてバッテリーのマイナス端子をあらかじめ外しておきます。ショートしてホーンが鳴りっぱなしにならない様に!
作業前の状態
こちらが作業前の状態です。使用する工具は十字レンチ(17mm〜21mm)/精密ドライバを使用します。
Hエンブレム部分にマイナスドライバ
純正ステアリングのHエンブレムの隅を精密ドライバーでこじって外します。下側の角に入れると外しやすいです。
Hエンブレム取り外し
Hエンブレムが外れた状態です。中にステアリングを固定しているナットが見えます。
レンチで緩める
十字レンチ(19mmを使用)を使って、ナットを緩めます。この際にステアリングも動いてしまうので、2人で作業するかもしくはステアリングが回ってしまわないように 何かを挟んでおくと作業しやすいです。
ナットを外す
完全にナットを緩める前の途中の段階でステアリングが固着していないか手前に引いて確認しましょう。固着がないのを確認してからナットを完全に外します。
ステアリングを外す
ゆっくりとステアリングを外します。固着していて動かない場合は、ナットを一旦戻して(仮止め)外れるまでゆすったり引いたりして固着を取ります。
切り欠きの方向を確認
ボスと純正ステアリングの裏側です。中心部分に切り欠きがあるのが分かりますが、この方向を合わせる必要があります。
切り欠きの位置を確認(左側から)
凸部分と切り欠きが合う位置にボスを挿入します。
切り欠きの位置を確認(右側から)
反対側からも確認します。
ナットを締めてステアリングの穴位置を合わせる
ボスのナットを仮締めして、ステアリングの穴位置と合わせます。
6箇所のネジを締める
ステアリングのネジを締めます(計6箇所)。
ナットを締める
ボスのナットを本締めします。
ホーン用ハーネスを接続
ホーン用の赤いハーネスをボタンのスイッチ部分に接続します。
完成
ボタンをボスの穴に入れて完成です。試運転して向きがずれていないか確認します。もし、ずれている場合は1ノッチ分ずらしてから再度ボスを固定して下さい。
おしまい・・・