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シロニイ 3勝目
11月19日の1000万下(京都・ダート1800m)で、シロニイが3勝目を挙げました。大外からのスタートのため、終始中段の外でのレースになりましたが、直線でのたたき合いをクビ差で制しました。
- 白毛馬シロニイ直線大外から伸び3勝目/京都8R(日刊スポーツ:2017-11-19)
- 白毛のシロニイ、接戦制して3勝目ゲット(スポーツ報知:2017-11-19)
(2017-11-20)
ハウナニ デビュー2戦目で初勝利
10月15日の未勝利戦(東京・芝1400m)で、ハウナニが初勝利を挙げました。初戦のダートから芝に変更となりましたが、直線から力強く抜け出し、快勝しました。芝の適正があるのでしたら、クラシック出走への期待が高まります。
- 【東京1R】白毛馬ハウナニが初勝利 JRA9頭目(スポーツニッポン:2017-10-15)
- 【東京2歳未勝利】白毛のハウナニが完勝 母は交流重賞3勝のユキチャン(スポーツ報知:2017-10-15)
- ユキチャン娘の白毛ハウナニ2戦目で初V/東京1R(日刊スポーツ:2017-10-15)
(2017-10-16)
ハウナニ デビュー
9月 3日のメイクデビュー新潟(新潟・ダート1200m)で、ユキチャンの3番仔となる白毛牝馬のハウナニがデビューしました。スポーツ紙での事前の評価も高く、1番人気に推されましたが、3着という結果でした。1、2着馬には離されましたが、終始3番手でレースを進めており、次走以降に期待が持てる走りでした。
- 【新潟新馬戦】白毛・ハウナニ、伸び切れず3着 内田「これからの馬」(スポーツニッポン:2017-09-03)
- 【新潟2歳新馬】白毛馬ハウナニは3着 勝ったのはセイウンスパイ(スポーツ報知:2017-09-03)
- セイウンスパイ逃げ切る 白毛ハウナニ3着/新馬戦(日刊スポーツ:2017-09-03)
- 【2歳新馬】白毛馬ハウナニが3着(サンケイスポーツ:2017-09-04)
(2017-09-04)
カスタディーヴァも初勝利
6月24日の未勝利戦(函館・芝2600m)で、カスタディーヴァが、連闘で、かつ距離延長にもかかわらず、初勝利を挙げました。先週のホワイトドラゴンの初勝利に続く、新しい白毛馬たちの活躍に、今後がとても楽しみになりました。
- 【函館4R】カスタディーヴァ、白毛が2週連続V!(スポーツニッポン:2017-06-24)
- JRA初の南半球産白毛馬カスタディーヴァ、4戦目で初勝利(スポーツ報知:2017-06-24)
- 白毛馬2週連続V!NZ産カスタディーヴァが未勝利戦制す(サンケイスポーツ:2017-06-25)
- 白毛カスタディーヴァ力強く伸び初勝利/函館4R(日刊スポーツ:2017-06-25)
- 【函館4R】カスタディーヴァ初V 2週連続で白毛馬が勝利(スポーツニッポン:2017-06-25)
(2017-06-25)
2017年は2頭の白毛馬が誕生
ジャパン・スタッドブック・インターナショナル(JAIRS)の情報より、白毛の繁殖牝馬たちの今年の繁殖成績がわかりました。なお不受胎だったシラユキヒメは、2月 7日付で繁殖登録を抹消(用途変更)しています。
今年の注目は、ユキチャンの産駒の白毛牝馬の毛色です。ノーザンファームのFacebookでご覧になった方も多いと思いますが、マーブルケーキやブチコのような小さな斑点のブチではなく、乳牛のホルスタインのような模様の、白と茶のブチです。白毛が多いアメリカでは、これほど有色毛が多い毛色は鹿毛や栗毛として登録されるため、日本でどのような毛色で登録されるのか注目していましたが、無事に白毛として登録されました。
シラユキヒメ | 不受胎 | キングカメハメハ | ||
ユキチャン | 2017-02-17 | 白毛 | 牝 | ノヴェリスト |
ハクバノイデンシ | 種付せず | |||
マダムブランシェ | 2017-04-30 | 芦毛 | 牝 | キャプテントゥーレ |
ハクホウリリー | 種付せず | |||
マシュマロ | 2017-03-20 | 鹿毛 | 牡 | キングカメハメハ |
ブラマンジェ | 2017-01-26 | 白毛 | 牝 | エイシンフラッシュ |
(2017-06-18)
ホワイトドラゴン 初勝利
6月18日の未勝利戦(函館・ダート1700m)で、これまで惜敗が続いていたホワイトドラゴンが初勝利を挙げました。1.8倍の1番人気に推され、とても安定した走りで快勝しました。
- 【函館3歳未勝利】米国産白毛馬ホワイトドラゴン、早め先頭から押し切り勝ち(スポーツ報知:2017-06-17)
- ホワイトドラゴンV、白毛の外国産馬で初/函館4R(日刊スポーツ:2017-06-17)
- ホワイトドラゴン、JRA7頭目の白毛馬V!(サンケイスポーツ:2017-06-18)
- 【函館4R】ホワイトドラゴンがV 白毛の外国産馬は中央初勝利(スポーツニッポン:2017-06-18)
- 外国産白毛馬・ホワイトドラゴン 早め先頭から押し切りV(デイリースポーツ:2017-06-18)
(2017-06-18)
ダイヤビジュー 登録抹消
地方競馬全国協会(NAR)のデータルームによると、6月16日付で地方競馬の登録を抹消されました。繁殖入りするのかどうか、今後のことについては不明です。
(2017-06-18)
ミスハクホウ 岩手競馬に転厩
名古屋競馬で活躍していたミスハクホウですが、4月頃より岩手競馬の佐々木由則厩舎に移籍しているようです。このところ惜敗が続いているようですので、近いうちに岩手でも勝利を挙げられるのではないかと思います。
(2017-06-18)
ユキンコ は神馬に?
2015年に中央競馬から抹消後、ホッカイドウ競馬で現役を続行していたユキンコですが、2016年 9月頃より、埼玉県のつばさ乗馬苑で乗用馬として第二の人生を歩み始めていたようです。地方競馬全国協会(NAR)のサイトのデータルームの情報では、まだ競走馬としての登録を抹消されていないようですが、佐々木祥恵氏の以下のコラムにて、その様子がうかがい知れます。埼玉県東松山市の上岡馬頭観音祭で、ご神馬を務めることになるようです。
- 【ユキンコ物語(1)】撮影したい筆者vs完全無視のユキンコの取材バトル!/動画(netkeiba.com:2016-11-15)
- 【ユキンコ物語(2)】現役時代の担当・沢助手の愛情いっぱい“フォトコレクション”/動画(netkeiba.com:2016-11-22)
(2017-06-18)
シロニイ 1番人気に応え2勝目
2月17日のくすのき賞(小倉・ダート1700m)で、シロニイが2勝目を挙げました。このところ2着続きの惜しいレースが続いていましたが、1番人気で快勝しました。今後もダート路線での活躍が期待できそうです。
- 【小倉10R・くすのき賞】出世街道歩む 白毛シロニイが2勝目(スポーツニッポン:2017-02-25)
- 白毛馬シロニイが快勝しオープン入り/くすのき賞(日刊スポーツ:2017-02-25)
(2017-02-25)
カスタディーヴァ デビュー
ニュージーランド生まれの白毛牝馬であるカスタディーヴァが、2月19日のメイクデビュー東京(東京・芝1800m)でデビューしました。終始3番手あたりを追走し、直線に向いた時には先頭に並ぶ勢いでしたが、その後は後続に追い抜かれ、先頭から1.2秒差の10着でした。見せ場を作ることができましたので、次走も楽しみです。
- JRA史上初の南半球産白毛馬カスタディーヴァがデビュー 初戦は10着(スポーツ報知:2017-02-19)
- 白毛馬カスタディーヴァ見せ場十分も10着/新馬戦(日刊スポーツ:2017-02-19)
(2017-02-19)
ユキチャンの白毛牝馬の馬名が「ハウナニ」に決定
ジャパン・スタッドブック・インターナショナル(JAIRS)によると、ユキチャンの2015年生まれの白毛牝馬の馬名が、ハウナニ(Hau Nani)に決定しました。馬名の意味は「美しい雪(ハワイ語)。母名より連想」です。
(2017-02-19)
ホワイトドラゴンの兄の Painted Patchen が3勝目
2月 2日のペンナショナル競馬場で、ホワイトドラゴンの兄である Painted Patchen が3勝目を挙げました。弟のホワイトドラゴンも、デビュー戦の3着に続き、2戦目も非常に惜しいクビ差の2着の結果を残しており、次走には兄 Painted Patchen に続く勝利に期待します。
(2017-02-05)
ブチコ 残念ながら引退
ブチコが急遽、現役を引退することになりました。すでに1月19日付で中央競馬の登録を抹消しており、今後はノーザンファームで繁殖入りするそうです。
1月17日の雅ステークス(京都・ダート1800m)に出走したブチコは、ゲート内で暴れて前扉を破壊し、外枠からの発走となりました。そのことに関して、30日間の出走停止と、発走調教再審査の処分が下された結果、現役を引退することになったようです。今の時期に引退すれば、今春から繁殖生活を送ることが可能という判断もあったのでしょう。シラユキヒメの仔としては、ユキチャン以来の活躍を期待できていただけに、非常に残念です。
- ブチコ引退 ゲート難克服できず(スポーツ報知:2017-01-19)
- ブチコ電撃引退 音無師「もうちょっと走らせたかったが…」(スポーツニッポン:2017-01-19)
- ブチコ引退、繁殖入り ゲート難を克服できず(サンケイスポーツ:2017-01-19)
- 白毛のブチコが引退、繁殖入り(デイリースポーツ:2017-01-19)
- ゲート克服できず…白毛“アイドル”5歳ブチコ引退(スポーツニッポン:2017-01-20)
- ブチコ現役引退 ゲート難を解消できず…今後は繁殖入りへ(デイリースポーツ:2017-01-20)
- ブチコ引退の裏側にヤマタケ記者が迫る!関係者の思いは…(スポーツ報知:2017-01-21)
(2017-01-22)
2016年の種付情報
ジャパン・スタッドブック・インターナショナル(JAIRS)より、白毛が誕生する可能性が高い、白毛の繁殖牝馬の情報をまとめました。左より、繁殖牝馬名・種付けした種牡馬名・出産予定日です。
シラユキヒメ | キングカメハメハ | 2017-05-20 |
ユキチャン | ノヴェリスト | 2017-02-25 |
ハクバノイデンシ | 種付せず | |
マダムブランシェ | キャプテントゥーレ | 2017-04-17 |
ハクホウリリー | 種付せず | |
マシュマロ | キングカメハメハ | 2017-03-15 |
ブラマンジェ | エイシンフラッシュ | 2017-01-13 |
(2017-01-15)
ホワイトベッセルが死亡
京都競馬場で誘導馬として活躍してたホワイトベッセルが、死亡していたことがわかりました。1月 3日に馬房で頸椎損傷を発症しているところを発見され、安楽死の措置が取られたそうです。
白毛馬として日本中央競馬会(JRA)で初めて勝利を挙げ、種牡馬になることも期待していました。その夢は叶いませんでしたが、誘導馬としてファンの前に美しい姿を観せることができ、幸せだったことと思います。
- ホワイトベッセル死ぬ、JRA初の白毛馬V(日刊スポーツ:2017-01-08)
(2017-01-15)