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ホワイトペガサス 初の特別競走は10着
2004年12月30日、ホワイトペガサスが大井競馬の忘年特別に出走し、10着に敗れました。中団からやや前のほうでレースを進めましたが、直線に入ってからの伸びを欠いたようです。
(2004-12-30)
サラブレッドの毛色にパロミノが追加
2004年度の国際血統書委員会の年次会議において、サラブレッドの毛色にパロミノが追加されました。
2000年にカナダで生まれ、2001年にドイツに輸入された Golden Desire T B という牝馬の毛色がパロミノであり、昨年の会議でヨーロッパの代表からこの牝馬の毛色をパロミノにすべきと提案されました。その後、この Golden Desire T B がパロミノの毛色を発現させる遺伝子を持っていることが科学的に証明され、今回の会議でパロミノであることが合意されました。
(2004-12-30)
ホワイトペガサス 休養明けは12着
2004年12月 6日、ホワイトペガサスが5か月ぶりに大井競馬に出走し、12着でした。まだ馬体が太いようです。
(2004-12-13)
Airdrie Apache 産駒、Barretts セールに上場
2004年10月26日に開催された Barretts October Mixed Sale(このページの情報は生年や毛色が間違っています) において、ブチ毛種牡馬 Airdrie Apache 産駒の白毛牡馬 Arctic Vice (1999) が上場され、$7,500 で落札されました。現在2歳ですので、近々競走馬としてデビューするかも知れません。ちなみに1999年の Fasig Tipton セールに、同じ Airdrie Apache 産駒の白毛牡馬 Silver Mystique (1999) が当歳で上場された時は、$85,000 で落札されました。
(2004-10-31)
アメリカの白毛牝馬 Precious Beauty 死亡
ちょっと古い記事ですが、THOROUGHBRED TIMESによると、アメリカの白毛牝馬 Patchen Beauty の母で、同じく白毛の Precious Beauty が2004年 5月21日に亡くなったそうです。2年ほど前より身体の半分が筋萎縮症となり、また眼は癌に犯されていたそうで、安楽死されました。以下に、その記事のリンクを記します。
- White Thoroughbred Precious Beauty, dam of Patchen Beauty, dies (Thoroughbred Times:2004-06-20)
最後に、Precious Beauty の繁殖成績を紹介しておきます。
Precious Beauty 1981-03-18生 牝 白毛 父Jatullah 母World O'Beauty
1993-04-11 | Manchet | 牡 | 栗毛 | 父Hatchet Man |
1994-03-29 | Prospecting North | 牝 | 鹿毛 | 父Gold Crest |
1995-04-27 | Patchen Beauty | 牝 | 白毛 | 父Hatchet Man |
1996 | (サラブレッド以外と交配) | |||
1997-02-23 | Ramblin Beauty | 牝 | 鹿毛 | 父Wall Street Dancer |
1998-02-22 | Royal Marquee | 牡 | 栗毛 | 父Marquetry |
1999-03-16 | Aquamarina | 牝 | 芦毛(gr/ro) | 父Prospectors Gamble |
2000 | 流産(父Boone's Mill) | |||
2001-03-12 | Precious Miss | 牝 | 栗毛 | 父Boone's Mill |
(2004-07-11)
ホワイトペガサス 7勝目
ハクタイユー種牡馬登録抹消
先日お伝えしたハクタイユーですが、2003年 4月 7日付けで、「死亡」を理由に種牡馬登録を抹消されていました。
(2004-06-14)
ホワイトペガサス 4着
2004年 6月10日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、4着でした。
(2004-06-14)
ホワイトペガサス 前走に続き 2着
2004年 6月 2日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、前走に続き2着に敗れました。7勝目は目前ですが、なかなか届きません。
(2004-06-06)
ホワイトペガサス 2着
2004年 5月23日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、惜しくも2着に敗れました。近いうちに7勝目が期待できそうです。
(2004-05-25)
日本の白毛第1号ハクタイユー死亡していた
今さらニュースというわけではありませんが、日本における白毛の第1号であるハクタイユーが、昨年死亡していたとの情報をいただきました。
2001年には2頭、2002年には1頭に種付けを行っていましたが、昨年は種付けを行っていませんでしたので、種牡馬を引退したものとばかり思っておりました。しかし実際には死亡していたとのことです。死亡した時期や死因についてはわかりません。
(2004-05-25)
シラユキヒメの白毛誕生
『週刊Gallop』(2004年 5月23日号)に、シラユキヒメとクロフネとの間に誕生した白毛の牡馬の写真が掲載されています。ライブリーワンとトシノフラワーとの間に誕生した白毛を紹介した競馬ブックにもそれらしいことが書かれており、またインターネット上でも情報が流れていたため今さらの情報ですが、初めて雑誌などのメディアで正式に紹介されたと思います。この記事ですが、NHKマイルカップ勝馬キングカメハメハの生産牧場であるノーザンファームの紹介がメインであって、白毛の写真はおまけとして掲載されているため、この白毛に関する詳しい情報はわかりません。
白毛の牡馬というだけで、生年月日は明らかになっておりませんが、種付日から計算した出産予定日が3月15日であること、また以下の掲示板で4月12日にノーザンファームで放牧されているのを見たという書き込みがあることから、今年誕生した3頭の白毛のうち、最も早く誕生していた可能性が高いと思います。
- ttp://www3.azaq.net/bbs/100/kiha52/
(2004-05-19)
国内12頭目の白毛誕生
『週刊競馬ブック』(2004年 5月 9日号)によると、浦河町の村下牧場で、4月 3日に白毛牝馬が誕生したという記事があります(ていけい!様より、お教えいただきました)。
父は青鹿毛のライブリーワン、母は栗毛のトシノフラワーという血統で、突然変異による白毛と思われます。突然変異による白毛は、現在大井競馬で活躍中のホワイトペガサスに続く、国内5頭目になります。
全身は真っ白なのに対し、耳だけが栗毛という特徴を持っているそうで、アメリカでは“Medicine Hat”と呼ばれるタイプの白毛だと思います。シラユキヒメも当歳時は耳の周りにやや栗毛が残っていましたが、写真を見るとそれよりもやや濃い栗毛のようで、当歳時のカミノホワイトの頭部に似ていると思います。
なおこの記事によると、今年はノーザンファームでも白毛が生まれているそうです。某掲示板でもそのような書き込みを見ましたので、新聞や雑誌等で報じられましたら、改めてここで紹介したいと思います。
(2004-05-05)
また写真付きの記事がありました。
(2004-05-08)
アメリカの白毛牡馬 Directs Unique One 初勝利
2004年 4月24日、アメリカの白毛牡馬 Directs Unique One が Evangeline Downs 競馬場で出走し、1番人気に応え、3戦目で初勝利を挙げました。
Directs Unique One は2001年 1月14日生まれの3歳馬で、父は鹿毛の Direct Hit、母は栗毛の Petite Parfait という、突然変異による白毛馬です。当歳時に、Louisiana Fall Mixed Sale において27,000ドルで現馬主に落札されています。
(2004-04-29)
ホワイトペガサス 3着
国内11頭目の白毛誕生
競走を中止した ホワイトペガサス の無事を確認
前走競走を中止したホワイトペガサスですが、NankanKeiba のサイトによると、2004年 4月23日の大井競馬に登録をしていますので、とりあえず無事だったようです。
(2004-04-19)
The White Fox がキーンランド競馬場に入厩
キーンランド競馬場のサイトによると、アメリカの白毛牝馬である Patchen Beauty の初仔で、2002年に生まれた白毛牡馬 The White Fox が、キーンランド競馬場に入厩したと報じられています。以下のURLで、その記事および写真を見ることができます。
- White Thoroughbred Schools in Keeneland Paddock (Keeneland:2004-04-15)
(2004-04-19)
アメリカでサラブレッドの毛色にパロミノが追加
2003年の国際血統書委員会で、サラブレッドの毛色にパロミノ(Palomino)を追加するかどうかについて議論されたそうですが、アメリカ(北米)ではすでにこのパロミノが正式な毛色として追加されているようです。下記URLに北米のサラブレッドの毛色規程があり、今年初めにこのページを見たときにはパロミノの記述はなかったと記憶していますので、ここ2~3か月以内に追加されたのかもしれません。
アメリカのパロミノの祖とも言える Milkie(1966)は、正式には "Light Chestnut"(ltch)として登録されていましたが、その Milkie からパロミノの毛色を持つ産駒が続々と誕生しています。さらに Milkie のインブリードを持ったパロミノ同士の交配で、Cremello(佐目毛)という白毛のような乳白色の毛色を持つ産駒まで誕生しています。これはサラブレッド以外の馬種で確認されているパロミノの遺伝法則と合致しており、Milkie の毛色が遺伝的にも正しいパロミノであったことが実証されました。
なお、パロミノがサラブレッドの正式な毛色に認められたとして、パロミノ同士の交配において4分の1の確率で発現する Cremello や、パロミノと鹿毛との交配で発現する Dun(河原毛)はまだ認められていないようです。この Cremello の毛色を持つ種牡馬に Billionair(1998)や Zillionair(1999)がおり、白毛と見間違うような白い馬体をしておりますが、正式には栗毛として登録されています。
(2004-04-19)
ホワイトペガサス 競走中止
ホワイトペガサス『ハロン』で紹介
ロツチウインド2001の馬名がハクタイヨーに決定
2004年 3月10日付けで、ロツチウインド2001の馬名がハクタイヨーとして登録されました。さらに、繁殖登録番号 第1994号 として種牡馬登録されているようです。
ハクタイヨーという馬名の由来は「白太陽」だそうです。
(2004-03-29)
ホワイトペガサス 6勝目
2004年 3月18日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、あっさりと6勝目を挙げました。
5勝目と同様に、中団待機のまま最後の直線をメンバー中最速の上がりで走り抜け、2着馬をクビ差凌ぎきったようです。
今回の賞金獲得により次走からC2へとクラスが上がりますが、最下組での出走になると思われるため、次走も好走が期待できることでしょう。
(2004-03-24)
ホワイトペガサス 2着
2004年 3月 4日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、1番人気に支持されましたが、2着という成績でした。
1着馬からは4馬身とやや着差があるものの、2着という結果はこのクラスではまだ力が上位であることを意味しており、的場文男騎手の騎乗が続けば、近いうちに6勝目も可能と思います。
(2004-03-07)
Patchen Beauty に白毛の牝馬が誕生
2004年 2月 8日、Patchen Beauty に白毛の牝馬が誕生したと報じられています。父は、芦毛の Skip Away で、白毛の要因は母 Patchen Beauty からの遺伝と思われます。
まだ写真は公開されておりませんが、母 Patchen Beauty に似たきれいな白毛であることを期待します。
- http://breeding.bloodhorse.com/viewstory.asp?id=20936 (The Blood-Horse)
- Patchen Beauty produces second white foal at Patchen Wilkes (Thoroughbred Times:2004-02-27)
(2004-03-01)
ホワイトペガサス 5勝目
2004年 2月16日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、5勝目を挙げました。
久々に的場文男騎手へ乗り替わり、3勝目を挙げた時と同様に4コーナーまで中団待機のまま、最速の上がりで直線を差し切ったようです。
(2004-02-21)
ホワイトペガサス 7着
ホワイトペガサス 8着
ホワイトペガサス 4勝目
2003年12月31日、ホワイトペガサスが大井競馬に出走し、前走は11着と惨敗しましたが今回はきっちりと勝ち上がり、4勝目を挙げました。
レースのほうも、中団を追走のまま向正面に入り、3コーナーにかけて一気に先頭を奪い、そのままゴールするという安心した勝ちっぷりだったようです。
(2004-01-01)