まずはフルブリッジドライブIC BD6231FをSOP8→DIP8変換基板(どちらも秋月電子で販売)に取り付けて2.54ピッチにします。スペースが少ないので電源やグランドラインを病んだ面パターンとし、マイコンとフルブリッジドライブIC間はリード線で配線しています。飛行機の翼端灯と同じように左車輪は赤、右車輪は青、平行移動系は黄で配線してあります。電源コネクタは配置の関係で1,2を逆にしていますので本体の電源コネクタの1,2番ピンを入れ替えています。
三端子レギュレータは手持ちのTA48033を使用しましたが、もっと小さいサイズの物で大丈夫です。
下図は左が部品面、右はパターン面のパターン図です。図には示されていませんがBDMコネクタ3,4ピン間に0.1uFのチップセラミックコンデンサが半田面に取り付けてあります。
電源入力側の電界コンデンサC8 10uF/16vは同じラインにC1,2,4,5,6,7があるので省略しました。
XBeeはピッチ変換基板の部品面にコネクタを取り付けて、ユニバーサル基板を乗せます。パターンは4本だけなので簡単です。L型のコネクタを半田面側から出して高さを抑えています。
できればユニバーサル基板は1.6mmより薄い物が望ましい。今回は半田付け終了後、ヤスリでパターンを削っています。
下の写真のようにタカチのプラスチックケースにコネクタの角穴を開ければ、受信モジュールとして使用できるので、高価なXBeeを使い回しする事が出来ます。
配線は+3.3v、RX,TX,GNDの4本だけです。
下の写真は組み込むガンローラ―のスペースの問題でRFモジュールコネクタを90°曲げる変換基板を追加して接続しました。
ガンローラ―に組み込んだ様子です。XBeeのスペースはプラスチックの柱を少しだけ削ってあります。排気ダクトの裏側も邪魔な部分を削ってXBeeのスペースを作りました。