News >「仕事日記」2009年5月
- 5月1日（金） セッション 東銀座 スイングシティ
- 市原ひかり（Tp）
堤千恵子（As）
佐山雅弘（PF）
納浩一（B）
大槻カルタ英宣（Dr） - 5月3日（日） 鑑賞 山下洋輔 新宿ピットイン
- 寺久保エレナ、狭間美帆など若手の活躍目立つ。
- 5月4日（月） 前日入り 大津 琵琶湖ホール
- ホールの裏手、琵琶湖が目の前に広がるレストランができていた。イタリアン。チーズとワインが景色に溶け込む。京都市交響楽団のクラリネット奏者を紹介される。山本直純さんの思い出など音楽話に花。その後スタッフと待ち合わせて膳所（ゼゼ）駅近くの「三丁目」という居酒屋。串揚げがうまい。生姜が絶品。
- 5月5日（火） 月猫えほん音楽会 琵琶湖ホール
- 舞台参加の子供選びに多少の難アリ。苦労したが、演目の仕納めが毎年こどもの日に琵琶湖、というのが10年目。ファンサイトも10周年。感慨深い。
- 5月6日（水）
- 高校の同級生で国立音楽大学にも一緒に入った友人からの呼び出しで小手指に行く。なんと末期癌で明日も知れぬという。
昨年5月の検診でどこにも異常なし。7月に左腹に痛み（その場所が何故痛んだかは遂に判明せず）。胃カメラを飲むと特大の癌。8月に回復するも周囲に飛び散っていて、そのまま閉腹。余命半年と言われるもここまで持った。健康診断は無駄か？それよりも宣告された半年の間は僕に声を掛けられなかったということで、その間の感情の起伏を思い遣るに忍びない。今は平静で思い出話が次から次へ出てくる。 - 5月7日（木） 里見紀子セッション 有楽町 スイング
- 里見紀子（Vln）
太田明美（Fl）＜＜＜これはメッケモン！素晴らしい音。
鳥越？？？(B)
大槻カルタ英宣(Dr) - 5月8日（金） CM録音 麹町サウンドインAスタジオ
- 篠崎正嗣(Vln)
ゴミン(???) 洋琴
井上陽介(B)
大坂昌彦(Dr) - 月猫えほん音楽会本年度打ち合わせ 青山 こどもの城 音楽室
- 5月9日（土） 曹雪晶 リハーサル 富士見ヶ丘ライズワンスタジオ
- 古今亭志ん朝いごくを見る会 神楽坂きいとす茶房
元犬 付け馬（馬生） ？？？
欠かさず参加した打ち上げを今回は断念。ジャズ・ピアノ６連弾の放送を見るため。録画でもおなじようなものだが、放送しているその時間に見たいのはどういう心理なのだろう。 - 5月10日（日） 伝兵衛レコーディング 平塚フリースタジオ
- ウエスが聴こえる
アフリカの月
永遠と呼べるのは
？？？？？
Hymn For Nobody - 5月11日（月） 中目黒 トライビート 実践教授
- 恒例不定期のタンコレッスン。相変わらずカワユイ。
- ジャズ絵本リハーサル ミューザ川崎シンフォニーホール
能祖氏、田村女史、舞台監督の広瀬氏との4人でダーツ。サバイバーというゲームにはまる。わぁわぁきゃぁきゃぁ。 - 5月12日（火） ジャズ絵本 ミューザ川崎シンフォニーホール
- さすがにミューザ。音楽会の要素が前面に出てくるのだな。普段のジャズ絵本ならびに月猫えほん音楽会では一歩下がったところから弾いていたことに思い当る。今後はもう一歩音楽面をだしてみよう。ピアノの音は矢張り素晴らしく、昼公演と夜公演の間の時間ずっと弾いていた。
- 5月13日（水） 国立音楽大学講師
- 白人ビッグバンド。BG,GM,,TD.センチメンタルオーバーユー。ムーンライトセレナーデ。ポルカドッツアンドムーンビームス。
- 5月14日（木） DUST＋PONTA 水道橋 東京倶楽部
- ポンタさんとはPONTA BOXも含めてよほどの大仕掛でもしない限りは再共演しないと決めているのに、このようなツイデブッキングされるのは甚だ面白くないしヨロシクない。音楽性の高さや酒抜きの元気さを確認できたのはよかった。
- 5月15日（金） 伝兵衛 水戸 石田外科
- うただけ（ギターなし）伝兵衛とがっぷりDUO。自由度高し。
- 5月18日（月） Mr.Pin Stripeうちあわせ 中野坂上マリアート
- 香盤・選曲出揃う。あとは書きまくるだけ。ワンコ編曲の始まり。
- 鑑賞 和田誠・安西水丸 共作展
５年程は続いているだろうか、阿吽の呼吸ともいえるものが素晴らしい。いつもの打ち上げ場所、青山「SUN」にピアノは残っていたけれど隅に追いやられていて不自由アンドちと残念。終電間近に一曲。灘本先生ますますお元気で嬉しい。 - 5月19日（火） Starlight Society リハーサル
- 自作・カバーなどフンダンにワガママにアレンジして好きに弾く！Starlight Societyの旗揚げである。曲が濃くて難易度が高い。じっくりと仕上げよう。
- 5月20日（水） 国立音楽大学講義 ビッグバンドその２
- グレン・ミラー、カウント・ベイシー、デューク・エリントン
- 5月22日（金） 掛川前日入り
- 5月23日（土） 松田昌DUO 掛川シオーネ
- 何回もお邪魔してるがいままでは大東町だったのが吸収合併。山から海まで広〜い掛川市になっていたのだった。
- 5月24日（日） 月猫えほん音楽会 作り込み 青山円形劇場
- 今年はイソップ物語。アリとキリギリスを中心に色んな話を盛り込んで一つのストーリィに、、、まとまるのか！？ 本番を行う劇場でリハーサルとは贅沢な。
- 5月25日（月） 月猫えほん音楽会 作り込み 青山こどもの城 音楽室
- 5月26日（火） 臨時フュージョンクァルテット リハーサル 初台ノアスタジオ
- 小池修（Ts）
納浩一（B）
石川雅春（Dr） - 5月27日（水） 国立音楽大学講義
- 5月28日（木） Starlight Societyリハーサル 松濤 高木クラビア
- 曹雪晶リハーサル 松濤 高木クラビア
リハーサルのダブルヘッダーはきつい。本番なら通り過ぎた譜面は終わりだがリハでは何度も弾くので（当たり前だが）終りの目安がつかない。予測不能疲れ、みたいな回路が人間にはあるのじゃなかろうか。 - 5月29日（金） 浜松ジャズウイーク ジャズ講座 フュージョンの巻
- 小池修(Ts)
納浩一(B)
石川雅春(Dr)
I’m Sorry
フュージョン概観 マイルす門下（佐山）
Actual Proof
You’re Everything
エレキベースということ（納）
Birdland
Some Skunk Funk
ブレッカーの語法（小池）
Inside Out
Take The A Train
スティーブ・ガッドのドラム革命（石川）
Unicorn
Feel So Good
無条件に上手なひとの集まり、さすがに楽しい。個人的な好みや付き合いを差し引いても渡辺香津美の曲に一番親近感を覚えるのは、カヅミほどの国際的天才にも日本人臭というのが出ているのだろうか？ - 5月30日（土） 曹雪晶コンサート 飯能市 飯能信用金庫
- 早い回は酒が残っていてそこそこ。二回目は中国と日本的ジャズが混じり合って独自の世界が築けたと思う。
はたけやま裕が心境著しい。本来持っている高い音楽性が、このところの経験値と僕にも慣れてくれたかして自信に満ちたプレイ。この3人でまた集まりたい。
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