Zaurus

私がZaurusを買ってしまったわけ(^-^;

2001年1月

Zaurus LINKS / Zaurus De Up Test


2000/122001/2

Zaurus日記

2001年1月8日 - Palmのペンを試す

Palm用のスタイラスを持っているので試しに差し込んでみました。PalmIII(WorkPad30J)用のPentopiaです。


だいぶ飛び出ますね(^^;
測ってみたら、約1.8cm飛び出ていました。
ペン先の溝がザウルスのペンと同じようなところにあるので、
差し込んでいくとカチッとロックもかかります。

このペンはペン先がバネ仕掛けで圧をかけると引っ込んだり、後ろのキャップを外すとボールペンだったり、リセットピンが仕込んであったり(ザウルスでは必要ない)と色々なギミックがあります。特にボールペンは使わないようで結構使いました。普通のボールペンは使ったあと胸ポケットに戻さなかったりすると、すぐにどこかにやってしまうのですが、Palmは常に腰に付けていたので、とっさにボールペンで書く必要があるときなど、このスタイラスに仕込まれたボールペンに助けられました。ザウルス用にもPentopiaを発売して欲しいと思います。

2001年1月10日 - WorkPadでござる! さんのMI-E1評を読んで

PDA JapanWorkPadでござる!さんのMI-E1評のことを知り、早速読みに行ってみる。新規、修正ボタンのことなど、確かに私も、そこでつまづいたり、ひっかかったりしたとな〜と思い、納得しながら、懐かしくなって(ってまだ1カ月もたってないけど^^;)WorkPadをひっぱりだしてきました。WorkPadでござる!に書かれていたことに気を付けながら、あらためてWorkPadとMI-E1を使い分けてみると、あれ?、最初にMI-E1を使ったときほど違和感無いぞ?とWorkPadでござる! さんとは違った感想をもちました。WorkPadでござる! さんには、「Zaurusユーザーの皆さんは「おとなしい」のだろうか?」と書かれていたので、超初心者ザウルスユーザーで心もとないですが、元WorkPadユーザーの違う視点ということで勝手なことを書かせてもらいます。

WorkPadのスケジュールを起動して新しい予定を入力してみる。余白をタッチして入力する。うん!、確かにこちらの方が直感的だと思います(^_^) さらにToDo(MI-E1のアクションリスト)に移って余白部分を、「カチッあれ?入力できません。よく見ると新規ボタンがあります(って1年以上使っていたんだから気付けよ^^;)そういえば、WorkPadを使っていたときToDoの入力などで新規入力しようとして、よく余白をカチカチやって、戸惑っていたような気が、、、慌てて他のアドレスやメモ帳にも移って試してみましたが、それらもみんな新規入力は新規ボタンを押してはじめるんですね。いまさらながら目から鱗が落ちた気分です(^^ゞ。確かにWorkPadのスケジュールの新規入力は直感的ですが、MI-E1の方が一貫しているとみることもできます。また、MI-E1のスケジュールの新規入力の場合、カレンダー(月間)や週間の画面からでも「新規作成」ボタン一発で入力に移れるのですが、WorkPadでは一旦、1日の表示画面に戻らないといけません。修正ボタンに関しては私も直接編集できたほうが面倒が無くていいと思うほうなのですが、予期せぬ書換を防止するという観点では、修正ボタンを押すという操作も意味があるのではないかと思います。

ペンだけで操作できない(逆にキーボードだけで操作できない)というのは、確かに使い辛いと思います。WorkPadは電源ボタンにもスタイラスがはまる窪みがあって、よく考えてるな〜と思います。WorkPadでござる!さんのペンで押せる「凹み」をボタンに付けなかったのだろう? という問いかけにも大きくうなずいてしまいました。ホームインデックスボタンにごりごり穴を掘っている自分の姿を思わず想像してしまいました(いや、まだやりませんけどね、、、まだ^^;)。でも、アプリを閉じるボタンがないから「煩わしい」というのはちょっと違うかと、WorkPadでも終了ボタンがあるアプリの方が少ないですから(というか終了という概念が無い?)。おそらく、ホーム(MI-E1のホームインデックスボタン)がWorkPadではペンで押せるのに、MI-E1では指で押さないといけないということを言われているのだと思います。でも、このホームインデックスボタンって、前機種のMI-C1だとWorkPadと同じように液晶の端のペンで押せるところにあったようです。MI-E1をデザインするときに指で押せるボタンがあるのだからと省かれたのか?、液晶の端に余裕がなかったのではないかと思います。まあ、とりあえず無いものはしかたがないので提案なのですが、持ち方を変えてみてはいかがでしょう? 私は縦持ちするとき下の写真のように持っています。


親指はホームインデックスボタン上にキープ
決定ボタンはちょっと遠いですが、
カーソルキーや戻るキーにはアクセスしやすいです。
保持の不安定さはストラップを手に通して補います。

この持ち方だと指をずらす必要もなく快適に使用できます。お試しあれ(^_^)/
でも、お好みメニューにホームインデックスに切り替える機能を登録できるようになると便利でしょうね。

以上、あえてWorkPadでござる!さんと違う視点から見ようと気をつけて書いたので、反論ばかりになってしまったような感じですが、本当はWorkPadでござる!さんの意見に納得しているところも多いです。

最後に自分への自戒も込めて書いておきたいのは、自分の慣れ親しんだ環境はどうしても使い易く思えるということです。PDAに限らず、MacintoshとMS Windowsなどでも長年討論が繰り返されてきましたが、結局どちらが使い易いという結論はまだ出ていないと思います。大多数の人に使い易い操作法(PDA)というのはあっても、すべての人に使いやすい操作法(PDA)というのはなかなか難しいのかもしれません。

2001年1月12日 - 追記 白石さんより情報をいただきました。
パームOSの場合、ToDoとメモ帳でも、「新規」ボタン押さずに済ませることができますよ。
「余白に直接書き込む」のは無理ですが、実はさらにストレートに操作できます。
「ToDo」(もしくはメモ帳)を起動したリスト画面で、いきなりGraffitiに文字を書いてみてください。そうすると、勝手に新規画面が開きます。

ありがとうございます。 ご指摘いただくと、そういえば何かで読んだような、、、という気がする機能ですが、自分では使っていなかったので気づきませんでした。
パッと出してサッと使うということに、いろいろ工夫されているんですね。
このあたりはMI-E1ももっと工夫して欲しいところです。

2001年1月11日 - WorkPadでござる! さんのMI-E1評を読んで その2

昨日に引き続いて、WorkPadでござる!さんを読んだ感想を書いてみたいと思います。最初に断っておきますが、これは反論や批判をするつもりで書いているのではありません。こういう見方もできるという、あえて違う視点で書いてみているものです。WorkPadでござる!さんの文章がなければ、それに触発されて、こうして感想を書くこともありませんでしたし、WorkPadでござる!さんには感謝こそすれ恨みに思うところはありません。

今日の111話に関しては、そのとおりと肯くばかりで違う視点で書けそうにありません(^-^;
電源ボタンの問題は「電源を切る」が長押しという問題だけでなく(しかもボタンは離したとき認識するので、声に出さずに1,2と数えて離していました。いまはボビーソフトハウス さんの「電源切るぞ」を機能+中断に割り当ててそちらばかり使っています)フロントライトが別ボタン(しかも長押し)という事もあると思います。暗闇でMI-E1の電源を入れるときは、まず電源ボタンで電源を入れ、さらに「操作メニュー」ボタンを長押ししないといけません。暗闇でこの小さいボタンを探すのは一苦労です。WorkPad(Palm)のように電源キー長押しでライトがつくと嬉しい(そのためには 電源キーを独立させないといけませんが)。

他の操作に関しては、WorkPadでござる!さんではペン操作を主体とした面から問題点を書かれていますが、私はキーボード操作を主体としたときの問題の方が気になります。例えばインクワープロでは十字キーの上下がスクロールに割り当てられているのですが、これは上下移動にも割り当てが変更できるようにして欲しいです。遠くの行に移るときは画面のタップを使えということなのでしょうが、画面のタップだと狙いがずれた時、余計な空白が入ってしまって、消すのが面倒なのです。また、コピーペーストなどの時の範囲選択も画面をプッシュ&ドラッグしないといけませんが、↑キー(SHIFT)と十字キーで選択できるようにならないものかと思います。とにかくできるだけペンは持ちたくないんです。
ああ、やっぱり、今日は全然違う視点にできないや(^^ゞ

それから、最後に書いておきたいのですが、「MI-E1にはこういう操作上の難点がある」ということを書くと、「その点Palmは洗練されている、だからPalmは素晴らしい!」という話しに持っていかれる可能性がありますが、そんなつもりで書いている文章ではありません。操作上のちょっとした難点ぐらい吹っ飛ばしてしまえる魅力があるからこそ、MI-E1を買って、毎日使っているのですから。これは、WorkPadでござる!さんも同じスタンスだと思います。

2001年1月12日 - WorkPadでござる! さんのMI-E1評を読んで その3

今日もWorkPadでござる!さんの感想です。同感することが多いので、べつに書くことないんですが(^^ゞ、書き始めてしまったけじめを付ける意味で今回まで書きます。

ACアダプタについての話はまったく同感です。MI-E1はMOVIEやMP3の機能を使ったときのバッテリー寿命が短めなので、余計に小さいアダプタが欲しくなります。「SHARPさんの考えていることがよく分からん・・・。」と書かれていますが、たぶんSHARPさんもあのアダプタで納得はしていないと思います。MI-E1は、精細な反射型液晶(しかもフロントライト付き)、新開発のキーボードギミック、2種類のカードスロットと、どこをとってもお金がかかっています。それでも販売戦略上は5万を切らないといけなかったのでしょう。電源の価格はよく知りませんが、MI-E1のACアダプタくらいの出力のものだとスイッチング電源の方が高いと思います。あと5千円高くなれば、もろCLIEやE-700あたりとぶつかりますから、泣く泣く?諦めたのではないかと(すべて想像にすぎませんが(^^;)。だからといってあの大きさに納得しているわけではありませんから、ぜひ別売りのACアダプタで小型のものも出してほしいです。他のメーカーからでもかまいません。ジョミニを出しているFILCOなんかが出してくれないかと思っているのですが、、、とか書きながらFILCO(ダイヤテック株式会社)のページを確認したら、なんとMI-E1用近日発売だって〜、40gらしい、小さいぞ〜(^-^)

WorkPadでござる!さんの書かれている順番とは前後しますが、まず説明書の話から、、、説明書読んでくださいよ〜(^^ゞ 確かに説明書を読まないで使える方が「直感的」なのでしょうが、MI-E1だって、スケジュールやアドレスの入力、閲覧など、ある程度のところまでは説明書を見ずに直感で使えます。直感でわからなくなったときに、わからん〜と、さらに直感で理解しようとするより、説明書を開いた方が早いです。例えばビデオなんかでも買ったときから、録画再生くらいは直感で分かるけど、予約録画とかCMカットとかやろうと思ったら、一応説明書開くじゃないですか(開かないかな?)、一通りは直感で使えるようになっているけれど、説明書を見ればもっと凝ったことができるようになっているのは悪い事じゃないと思います。それに、MI-E1の説明書はわかりやすいです(これはSHARPの伝統なのかな? 古い話ですが、MZ-700のユーザーズマニュアルはわかりやすかった)。

それから、データの管理ですが、このあたりのことを直感で使うのは難しいのかもしれないと思います。 「Palmの説明書は「名刺交換」の所以外は見た事もありません」と書かれていますが、名刺交換も、ある意味他機種とのデータ交換です。データレベルの話になったら説明書を読んだ方がいいと思います。それから、最終的にはMOREソフトを入れることで、すごく便利になります。CommA さんが、「ファイラ3本比較」という素晴らしいレポートを発表されてますので、ぜひご一読ください。

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2001年1月15日 - 液晶の縁

いつものようにMI-E1を使っていて、ふと気づいたのは液晶の縁が黒いこと。ちょっとグレーの入ったつや消しの黒といった感じの色だ。MI-E1の本体は銀色なので、縁が黒いと液晶がしまって見えるような気がする。同じく銀色の筺体のTiPOの液晶視認性を少しでも向上させようと液晶の縁を黒く塗ったことがある。ほんのちょっとしたことだが、うれしいデザインだ。

2001年1月20日 - E1落下!

いつかはやると思っていましたが、E1を落下させてしまいました。胸ポケットに入れていて、落とさないように気をつけてはいたのですが、ふっと気が抜けたんでしょうね、かがんで作業するときに胸ポケットからこぼれました。
ガシン!とP-in C@mpact側から落下したのがはっきり見えました。慌ててチェックしてみるとP-in C@mpactが使えません。あ〜やってしまった、と思いながらもその時はP-in C@mpactの破損だと思っていました。しかし、その後コンパクトフラッシュ(CF)を使おうとすると、これも認識してくれません。CFをグッと押し込んでみると左側が沈むような感じがするのでCFスロットが衝撃で破損したのでしょうか? ベストの5年保証に入っていたので、保証は効きそうなのが不幸中の幸いです。早速日曜日に修理に出してきました。

2001年1月26日 - CommAさん迎撃オフ

ザウルスに関する情報を、CommA の雑感部屋で発信されていて、ファイラ比較や、運用中MOREソフトなど私のZaurus環境に多大な影響を与えている、CommAさんが博多に上陸されるとのことですので迎撃してきました。
総勢3名の小さなオフ会でしたが、博多駅近くの焼き鳥屋で3時間半、話が盛り上がりました。mitoさんのE1用カバーの実物を見せてもらいましたが、薄くてぴったりで素晴らしいですね。いろいろなページで絶賛されているのがよくわかります。それからパチッと止めるネックストラップもいいですね。私は落下破損したばかりなので、なおさらそう思います(^^ゞ
CommAさんにお会いしてお話しして、CommAさんのページの内容が有益でかつ読んで面白い秘密がわかったように思います。
最後に博多天神丼のオフでは恒例の集合写真です。総勢3名のオフです(^^ゞ

2001年1月28日 - 修理期間

落して壊してしまったMI-E1を修理に出して、ちょうど1週間経ちました。修理が完了したら連絡があることになっているのですが、念の為電話してみました。しかし、10日から2週間かかるということで、まだ修理はできていませんでした。それぐらいが平均的な修理期間なのでしょう。ところで、修理に出すときWebで確認したのですが、Zaurusの修理は基本的に販売店経由で依頼することになっています。しかし、最近ではサポートセンターへの持込や送付によって修理を受け付けるメーカーも多いです。IBMやSONYだと修理依頼品を宅配便が取りに来てくれて、包装もせずに預けるだけで修理依頼できます。また、最近修理に出したJornadaでは、ヒューレットパッカードのWeb上にリペアセンターに直接送ってくれるのが一番早く修理できると書かれていたので、その通りにしたら9日で帰ってきました。PDAは毎日肌身離さず使うものですから、1日でも早く修理が完了したほうがありがたいです。SHARPさんもいろいろな修理以来の選択肢を作ってくれると嬉しいです。


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