1999年5月5日 Char
"DIBS Tour" at Sanctuary,Lasvegas,USA


昨年1998年5月2日(土)から7日(木)の4泊6日で行われたイギリス・ロンドン・ツアーに続き、ファンクラブ"DIBS"の会員向けアメリカ・ラスベガス・ツアーが5月3日(月)から8日(土)の4泊6日で行われた。 参加者一行30名は5月3日(金)、成田空港に集合。日付変更線を通過しサンフランシスコ経由で同日にラスベガス マッカラン空港に到着し、宿泊先のハードロック・ホテルにチェックイン。
そのホテルにあるライヴホール「ザ・ジョインツ」にてウエルカムパーティが行われ、Charと参加者一人一人と歓談。

2日目の5月4日(土)、参加者一行は自由行動。
1日早い5月2日(日)に出国していたCharは会場となったライブハウスSanctuaryでリハーサル。

バンド・メンバーは
  • Char : VO & G
  • Jim Copley : Dr
  • 澤田浩志 : B
  • 小島慶喜:Kbd
    の4人である。



    5月5日(日)、この日もリハーサル。
    19:00過ぎに会場に参加者御一行が会場に到着し、暫くした後、ライブが始まった。

    アンプは地元の楽器屋からの借り物Peavy(ピーヴィー)。
    エフェクターはマクソン コーラス、ボス オクターバ、ケンタウルス、Morley Wow Pedal、Passionata、Copy Cat。
    用意されたギターは白のMustang、サーモンピンクそして白のGRUストラト。
    "Somky"で弦が切れKeyboard Soloからと2回目のアンコールで白のGRUストラトを使用した以外は白のMustangを弾く。

    参加者一行は5月6日(木)の自由行動、5月7日(金)帰路につき5月8日(土)夕刻、帰国した。

    Charはその後、5月6日(水)はRed Rockで写真撮影、5月7日(木)以降もアメリカに滞在し、5月12日(日)に帰国した。

    なおこのアメリカ・ツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.6で特集されている。


  • セットリスト
    No.曲名コメントG+
    1.Legal Fiction2ヶ月前の1999年3月31日に発売したアルバム"I'm Gonna Take This Chance"から。
    喉の調子が良くないためインスト・ナンバーを5曲を選曲したその1曲目。
    (Tuning)
    2.I'm Gonna Take This Chance2ヶ月前の1999年3月31日に発売したアルバム"I'm Gonna Take This Chance"から。
    (MC)「今日はこういう声なんで渋いぜ。」
    日本にいる時から調子が悪く、アメリカの乾燥した空気に調子は悪化したとのこと。
    3.Yellow Cap1994年6月22日に発売されたアルバム"Mustang"から。
    喉の調子が良くないためインスト・ナンバーを5曲を選曲したその2曲目。
    (Tuning)少し長めなチューニング。
    4.Long Way To Paradise2ヶ月前の1999年3月31日に発売したアルバム"I'm Gonna Take This Chance"から。
    もともとはPsychedelix向けに創った楽曲。
    (improvisation)小島のピアノ・ソロ。
    5.Nice Changes2ヶ月前の1981年2月21日に発売したアルバム"U.S.J"から。
    喉の調子が良くないためインスト・ナンバーを5曲を選曲したその3曲目。
    6.Merry Go Round1995年6月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    (improvisation)
    7.Rainbow Shoes1992年5月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    喉の調子が良くないためインスト・ナンバーを4曲を選曲したその3曲目。
    (Drums Solo)
    8.Livin'in Tokyo1994年2月23日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix 2"から。
    (Tuning)
    9.Let It Blow1998年10月28日発売のメジャーレコード会社移籍第2弾シングル。
    喉の調子が良くなく高音域が厳しい。
    (MC)「どうもありがとう。じゃ最後の曲で"Smoky"。」
    10.Smoky1976年9月に発売されたアルバム"Char"から。
    喉の調子が良くないがそこはプロ!。ただもう限界状態。
    ここまで白のMustangを使用するが弦が切れKeyboard Soloから白のGRUストラトに持ち替える。
    (MC)「どうもありがとう。喉がこんなでゴメン。どうもありがとう。」
    メンバー紹介。
    (ENCORE)-
    (MC)「みんな、飲んでる?
    あちらにどうぞ。」
    (機材調整)
    (MC)「Mustang、アメリカに帰ってきて喜んでいる。」
    11.Shinin' You Shinin' Day1976年9月に発売されたアルバム"Char"から。
    喉の調子が良くないがそこはプロ!。
    (MC)「ありがとう。Thank you.」
    12.The night of Leonid(獅子座流星群の夜に)2ヶ月前の1999年3月31日に発売したアルバム"I'm Gonna Take This Chance"から。

    1992年9月7日(月) WOWOW「ザ・レコーディング」で共演した以降、このライヴの20日前となる獅子座流星群が流れる1998年11月18日、その11月18日の2週間前となる1998年11月3日(火) Doctor.K Project VENTURES Night at 神戸チキンジョージで共演した故・大村憲司に捧げられた曲。

    後年、2000年12月17日に青山劇場で行われた大村憲司トリビュートコンサートでも演奏されている。

    終盤、曲調をレゲエ風にアレンジ。

    喉の調子が良くないためインスト・ナンバーを4曲を選曲したその4曲目。
    (MC)「ありがとう。おやすみ。」
    メンバー紹介。
    (ENCORE 2)-
    (MC)「もう演る曲ないのだけど。」
    13.You Shook Me白のGRUストラトを弾く。
    (MC)「Thank you.」
    [DATA]
    TIME:1hour51min
    [COMMENTS]
    とにかく喉の調子が悪いCharの声が痛々しい。


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