98年5月4日 Char
"DIBS Tour" at The Boarderline,London,UK


ファンクラブ"DIBS"の会員向けイギリス・ロンドン・ツアーが5月2日(土)から7日(木)の4泊6日で行われた。 Charは5月1日(金)に一足早く出国。
参加者一行は5月2日(土)朝、成田空港に集合。11時30分頃のANA201便で出国し、同日15:30頃にロンドン到着。
初日の5月2日(土)夜、19:30から宿泊先のストライドパレス・ホテルの地下にあるバンケットルームにてウエルカムパーティが行われ、Charと参加者一人一人と歓談。

2日目の5月3日(日)、昼間はゴルフで汗を流しツアー・パンフの写真撮影を行った後、会場となった老舗ライブハウスTHE BORDERLINEでリハーサル。
途中で1994年頃Psychedelixに参加していたベースのJaz Lochrie、ギターのNeil Taylorが旧交を暖めに訪れた。

5月4日(月)、この日も昼間はゴルフで汗を流しツアー・パンフの写真撮影を行った後、17:30頃から会場となった老舗ライブハウスTHE BORDERLINEでリハーサル。
19:00過ぎに会場に参加者御一行が会場に到着し、暫くした後、2部構成のライブが始まった。

参加者一行は5月5日(火)の自由行動、5月6日(水)昼頃の帰路につき5月7日(木)昼頃、帰国した。

Charはその後、5月6日(水)も写真撮影、5月7日(木)はドラマーJim Copleyの住まいBATHを訪れた。
この訪問をきっかけに2002年9月25日(水)に発売されたアルバム「Sacred Hills〜聖なる丘〜」のレコーディングに繋がったのでしょうか。

5月10日(日)昼頃の帰路につき5月10日(日)昼頃、帰国した。

なおこのロンドン・ツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.3で特集されている。


セットリスト
第1部
第1部はステージ上にアコギのChar、そしてベースの澤田の二人。
ツアーの事前にチャーとセッションを希望する方が募集され、応募した方のテープ審査の結果をその場で発表とアコスティック・セッションであった。

No.曲名コメントG+
1.Voicesギターで応募された男性が突然、指名されステージに。更にその場でCharが歌いたい人を集い女性もボーカルを務めるためステージに。
時折、Charも歌に参加したり、ベースの澤田、応募者の男性と希望した女性4人によるセッション。
2.This Is Love夫婦で参加された方とのセッション。女性のボーカルに男性とCharのギター、澤田のベース。
3.Song In My HeartsCharのギターと歌、そして男性もギターと女性の歌。
4.Ride On Me男性とのセッション。
5.男性とのブルース・セッション。



第2部
第2部はバンドによるエレクトリック・セットでメンバーは
  • Char : VO & G
  • Jim Copley : Dr
  • 澤田浩志 : B
    の3人である。

    アンコールではPsychedelix時代の
  • Neil Taylor : G
  • Jaz Lochrie : B
    とも共演している。
    更にジェシーも参加し親子共演もしている。

  • No.曲名コメントG+
    1.Yellow Cap1994年6月22日に発売されたミニ・アルバム"Mustang"から。-
    2.Long Way To Paradise約1年後の1999年3月31日に発売されたアルバム"I'm Gonna Take This Chance"から。もともとはPsychedelix向けに創った楽曲。
    3.Finger1980年5月21日に発売されたJLCのアルバム"Tricycle"から。少しテンポを落とした演奏。
    4.Hey Jimi1994年2月23日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix 2"から。
    (improvisation)
    5.I'll Be Here For You1995年6月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    (MC)メンバー紹介。
    6.Stand1995年6月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    7.Pain1995年6月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    (Tuning)
    (improvisation)
    8.Rainbow Shoes1992年5月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    9.Ruby Red Lips前曲"Rainbow Shoes"からJimのドラム・ソロに突入するパターン。そしてドラム・ソロを挟み1992年5月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から"Ruby Red Lips"を。
    (M.C)Jim Copleyを紹介。
    10.Nameless Land1992年5月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    -
    (M.C)
    11.からまわりJLCの演奏で1982年11月21日に発売されたソロ・アルバム"Moon Child"から。少しテンポを落とした演奏。
    (M.C)ベースの澤田浩志を紹介。
    12.Head Song1981年6月21日に発売されたJLCのアルバム"OiRa"から。少しテンポを落とした演奏。
    13.Merry Go Round1995年6月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    (M.C)
    (ENCORE)
    (M.C)ベースのJaz Lochrieを紹介する。
    14.All Around Me1989年8月1日に発売されたミニ・アルバム"When I wake up in the morning"にJimとJazとで初めてレコーディングしたPsychedelixに繋がる記念すべき曲。
    (M.C)更にギターのNeil Taylorを紹介する。
    15.Let Me Try Your Shoes On1992年5月21日に発売されたPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    CharとNeilのツイン・ギターはTHE LIVE 1994を彷彿させる。
    (M.C)Jazを紹介。ここでベースがJazから澤田に戻る。
    16.Out Of MeギターのNeil Taylorのオリジナル曲。
    (M.C)ギターのNeil Taylorを紹介した後、ジェシーを招き入れる。
    (Tuning)
    17.One More TimeChar、Jim、澤田のバックでジェシーがオリジナル曲を歌いギターを弾く。
    (M.C)最後の挨拶。
    (ENCORE 2)
    18.Smoky
    [DATA]
    TIME:35min + 2hour
    [COMMENTS]
    ロンドンという場所とファンクラブ・ツアーでのイベントということでか、Jimと澤田というリズム体でJLCの曲も試しに演奏してみた感じか。
    その積み重ねと繰り返しにより、その時代時代の全ての曲が古田たかしと澤田浩史というリズム体でCharの曲として普通に聴ける2012年12月19日(月) CD「ZICCA PICKER 2012 vol.1〜vol.20 SET」に繋がっているように思いました。


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