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一鯛を三枚にをろし、ゆで候て、乾かし右ゆで湯ニ而めしを焚くなり。米は大びね三年米か、六年米かを焚申候。めしのふき候せつに。鯛をむしりて飯の上にをき。よくむまし釜もりにする也。器にうつせば。なまぐさけ出るゆへ也。汁は見合いにして。少し陰葛を引也。かやくは何にても見合ニすへし。
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| 伊万里染付蓋茶碗 | 
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一、鯛は、切り身、中落ちとも盆ザルに並べ、塩をして20〜30分 置き、熱湯に通して霜降りにする。 
二、別に湯を沸かし、酒、塩を入れ、一、の霜降りした鯛を 
三、米はといて30分は浸水する。 
四、だし汁は、塩、醤油で調味し、薄葛を引き、三、の鯛飯を  | 
  
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【留意点】 
*鯛のくせが気になったり、冷凍ものを使う場合は、 
【試作余話】 
魚の好きな人なら、乙にすました鯛の刺身より、中落ちの掻き落としや、 
【参考】 
『料理珍味集』宝暦十四年(一七六四)には、  | 
江戸料理(10品) 
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お品書き
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