美術史博物館
Kunsistorisches Museum
48 12 13.17N,16 21 41.01E
ここはリンクを挟んで新王宮、美術館と博物館とを一体化させた「皇帝のフォーラム」を作るという壮大な構想は、コンペで当選したカール・フォン・ハーゼナウアーに当時の大御所ゴットフリート・ゼンパーが加わっての共同作業によって生まれたものだそうです。そして現実には美術館、博物館、新王宮のウィング部分までは建設できたけれど、そこで事業はストップ。あと、新王宮の残りを作り、中央に凱旋門を置くという構想は未完のまま、現在に至っています。 |
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
王宮、新王宮、自然史博物館、美術史美術館一帯の地図です。新王宮の北のウイング(赤い所)を作れば、「皇帝のフォーラム」たる広大な広場を取り囲む建物は完成し、最後に中央に凱旋門を置きたかったのです。(青い破線が広場全体)こうしてリンクをまたぐプランは未完のまま現代に引き継がれたのでした。 | ||||||||||||||
フェルメール「画家のアトリエ」。「絵画芸術」と言う場合もあります。三脚が使えないので、ビデオではちゃんと撮れるのですが、カメラは少々きつかった。人並みが途絶えると本当に静かに向き合うことが出来ます。 | ||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||
ブリューゲル「狩り」。この絵が中学校の美術の教科書に大きくレイアウトされていたのを思い出しました。冬の村の情景です。右下に模写をしている人の道具が見えます | ||||||||||||||
ブリューゲル「バベルの塔」想像以上の大きさでした。手前に描かれている人たちは権力者なのでしょうか。この事態をどうしようもできない・・いや楽しんでいる? | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
中央のカフェは、入口上の大きな吹き抜けの真ん中にあり、実にゆったりとランチを食べることが出来ました。こういう空間がギャラリーの続きにあるっていうのが本当にいいですね。 | ||||||||||||||
クラナッハ「ユーディット」。さすがに気持ち悪い、と思いながら撮ってしまった | ||||||||||||||