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まんがタイムジャンボ

略称:「まんタイJ」「ジャンボ」

芳文社 毎月12日発売 平綴じ 雑誌08649-* Z31-B105
表紙:秋吉由美子(2002年10月号現在) 占い:なし


歴史

1990年代初頭から「まんがタイム」増刊として存在したらしいのですが、 国会図書館には未所蔵なので当時の様子は不明です。 1995(平成7)年5月号より独立創刊・月刊化。 現在の通巻表示はここが基準です。

1996(平成8)年10月号以降に一度隔月刊になるのですが、 1998(平成10)年7月号より再度月刊化、現在に続きます。


雑誌の傾向

平綴じの4コマ誌というのは珍しいです。 中綴じ誌よりページ数が多いぶんちょっと高めです。

元々は増刊の意味合いが非常に強く、 他誌のリニューアル等にも負けずに生き残った作品(*1)も多かったのですが、 1998(平成10)年2月より始まった新人鑑定団を機に状況が一変。 新鋭作品を中心とする雑誌に生まれかわっています。

2000年7月号時点で、作品タイトル内の作者名に 「新鋭」(*2)と冠される作家は14人。 その他にも、 『ウソのようなホントの話』『日本全国4コマの旅』 といった企画(*3)で1人1ページの枠を割りあてられる新鋭作家を加えると、 その数は20人を越えます。 芳文社の新人発掘をすべて担っていたといっても過言ではないでしょう。

さらに2000(平成12)年11月号で新鋭を2分割、 半分を連載、 残り半分を「新人クエスト」として随時掲載の形となりました。

2002(平成14)年10月現在、 「新人鑑定団」は存続しているものの、 一時期ほどの新人発掘の勢いはなくなっています。


作家の歴史


勝手におすすめ

終了作品:
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脚注

(*1)生き残った作品

『しあわせてんこもり』(いわみせいじ)、 『すずめちゃん』(かまちよしろう)、 『おてんばチカちゃん』(かわだかずこ)、 『チカブーはお年頃』(庄司さくら) など。ただし、すでに全滅。

(*2)新鋭

2000年7月号までに確認できている「新鋭作家」は以下の20人。

(*3)企画

『ウソのようなホントの話』5本、 『日本全国4コマの旅』4本の合計9本。 どうやら基本的にその号の本編作品にも新人鑑定団にも出ていない 「新鋭作家」が描くことになっているようです。