野球少年だった小学生から中学生の頃、サッカーは体育の時間にする運動の1つに過ぎず、全く興味が無かった。
2つ違いの弟とは自宅前でキャッチボールをよくやったし、学校が終わって友人達と空き地でする遊びは、圧倒的に野球が多かった。
学生時代後半にかけても、サッカー部の同級生からたまに聞かれる現役時代の「アルゼンチンの天才マラドーナ」
「ブラジルの神様ジーコ」などのセリフ以外は、全くと言って良いほどサッカーに関する記憶は残っていない。
強いて挙げれば日本人ではドイツ・ブンデスリーガに移籍した奥寺選手の活躍ぐらいだ。
そんなサッカー無知の自分だったが、1993年のJリーグ創設あたりから、にわかに興味を持ち始め、地元クラブチームや
日本代表チーム、欧州サッカーリーグやJリーグのゲームに夢中になったり、スター選手のユニフォームを買いあさったりするなど、
自称「かなりのマニア」になりつつある。
「かなりのマニア」を数年間継続していたら、例の血が騒ぎ始めて、自分でもプレーすることになった。
地元サンフレッチェ広島のサッカースクールに、おとなのサッカースクールが新設されるというので、迷わず参加を決めた。
現在では、週1回の大きな楽しみになっている。
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