サンフレッチェ広島

2008/01/15「駒野選手の移籍」
 駒野選手の移籍が正式発表された。チームのJ2降格が決まってから、かなりやばいと思っていたが、やっぱり決まってしまった。 サンフレッチェを応援する者の本音としては残留してほしかったが、このような状況だからしょうがないか、と無理矢理納得するしかない。

 駒野選手と言えば、右も左も出来るサイドの第一人者。最近は日本代表のスタメンに定着している。 サンフレッチェの試合でも、よく攻撃の起点になっている。プレーのパフォーマンスにもムラが少なくて、いつも高いレベルでチームに貢献している。 サンフレッチェでは、代えの効かない最重要選手の一人。ユースチームからトップチームに昇格した生え抜き選手でもある。

 そんな駒野選手が悩みに悩んでJ1ジュビロ磐田への移籍を決断した。駒野選手曰く、J1で優勝争いの出来るチームへ行きたいとのことらしい。 決してサンフレッチェが嫌で出て行くのではないだろう。出来れば同じチームでやりたかったはずだが、愛するチームはJ2に落ちてしまった。 選手として一番いい時期の日本代表選手を、J2で1年間闘わせるのは、やはり忍びない気もする。

 大きなけがを乗り越え、これまでにも本当にたくさんチームに貢献してくれた。心から「ありがとう」と言いたい。 新しいチームに行っても頑張ってください。個人的に応援します。(チームは別)  しかし、チームの中心選手の流出を止められないのは本当に情けない。やはり、J2に落ちてはいけない。
2008/01/14「2008シーズン・年間パスを更新した」
 年間パスを更新した。いつものアウェー側SA席。メインスタンド後方にあるので、雨に濡れず、ピッチ全体を見渡せるなかなかの場所だ。 サンフレッチェの今シーズンの戦いはJ2が舞台となる。J1のように顔と名前が一致する選手はほとんどいない。 それでも更新したのは、天皇杯で決勝まで残ったからだ。今年1年、チームのJ1昇格を信じて応援していこうと思う。
2007/12/23「天皇杯・準決勝(ベスト4)進出!」
 熊本で行われた天皇杯準々決勝・FC東京戦は、2−0でサンフレッチェ広島の勝利。 この結果、サンフレッチェ広島は5年ぶりの準決勝(ベスト4)へ進出した。めでたい。

 前の試合では、セットプレー(森崎浩司の直接FK)の2得点で試合は決まったが、今日はいずれも流れの中からの2得点で勝負を決めた。 2得点は、いずれもカウンター気味にボールが良くつながって、柏木、駒野がゴールを決めた。 スペースに走り込む柏木も良かったし、おとりの動きも良かった。

 後半は、攻めに出てきたFC東京に押し込まれたが、集中力を切らさず無失点で切り抜けた。 これで天皇杯は、3試合戦って7得点無失点である。J1ワーストの34試合71失点がうそのように、粘り強い守備ができている。 何度か危ない場面もあったが、みんなで集中して守り切った。

 次は準決勝、ガンバ大阪戦だ。今シーズン5度目の対戦。対戦成績は1勝1分け2敗である。 今はいい時のガンバでなはい。モチベーションも?だ。ぜひ勝って、元日決勝の国立へと進んでもらいたい。
2007/12/15「天皇杯5回戦突破!」
 広島ビッグアーチで行われた天皇杯5回戦・ジュビロ磐田戦は、2−0でサンフレッチェ広島の完勝。 来シーズンはJ2で闘うサンフレッチェではあるが、J1の磐田を相手に、球際や運動量、闘う姿勢で完全に上回っていた。 あれだけ失点を重ねていた守備も安定していたし、攻撃時には分厚い攻撃を仕掛けていた。 鹿島アントラーズとのナビスコ杯決勝トーナメント第1戦と並んで、今シーズンでベストな試合内容かもしれない。

 それにしても、森崎浩司のFKは2本とも素晴らしかった。 リーグ戦や入れ替え戦で、あれだけ欲しいときに入らなかった点が、今日は思い通りに入った。 佐藤寿人や平繁もよく走って、前戦からのチェイシングもよく効いていた。小柄な平繁もトップでよくボールをさばいていた。 何より、チームとしての一体感があったのが良かった。

 次は準々決勝、FC東京戦だ。ぜひ勝って、準決勝、決勝へと進んでもらいたい。 サンフレッチェが5回戦を突破したのは、5年前の2002年。J2に降格したときだ。 その時は準決勝に進出して、翌シーズンのJ1復帰につながるいい流れを作った。 次戦は23日。応援していきたい。
2007/04/07「開幕戦以来の勝利!」
 J1リーグ第5節、アウェーの名古屋戦は2−3でサンフレッチェ広島の逆転勝ち。 これで公式戦は2連勝。リーグ戦では、開幕のFC東京戦以来の白星を挙げた。 試合内容については見ていないのでよく分からないが、まずは良かった。

 今日の相手は、開幕からリーグ戦4連勝中の好調・名古屋グランパス。 しかし、名古屋とは意外と相性が悪くないので密かに期待はしていた。 前半の半ばに名古屋に先制されたものの、すぐに同点に追いついて1−1で前半終了。

 後半も序盤に勝ち越されて「どうかな?」と思ったものの、再び2−2の同点に追いついた。 その後、柏木のドリブル突破でPKを獲得して3−2と逆転。相手選手が退場して数的優位のまま逃げ切った。

 好調の名古屋相手にアウェーで勝ち点3をゲットしたのは大きい。 サンフレッチェはこれで2勝2敗1分けの勝ち点7となり、勝敗を五分に戻すことができた。 気持ちよくホームの次節甲府戦に臨めるはずだ。
2007/03/04「J開幕戦は2−4勝利!」
 02シーズン以来、サンフレッチェは開幕戦を勝利した。それもアウェーで2−4。 得点者は佐藤寿人2点、ウェズレイ2点。2失点は課題が残るが、いきなり4点とは幸先がいい。 試合はダイジェストでしか見られなかったが、まずは良かった。

 開幕前は充実したキャンプを送ったものの、即戦力選手の獲得がなく世間からの注目度は低かった。 対するFC東京は、福西を獲得し、各年代の代表選手を擁して開幕前は注目度抜群。 過去8年連続開幕戦で負けたことがなく、下馬評は圧倒的にFC東京が有利だったが、勝てて嬉しい。

 これで次節・3/10の地元開幕戦が楽しみになってきた。 柏レイソルとの一戦。ビッグアーチがたくさんの観客で一杯になるといいのだが。
2007/02/15「トルコキャンプは無事終了」
 プレシーズンのトルコ(第1次キャンプ)は無事終了したらしい。 なかなかハードな練習を積み、練習試合を重ねて、いいキャンプになった模様である。 帰国してからの宮崎キャンプと練習試合が楽しみだ。

 今シーズンのJ1リーグは3/3に開幕。サンフレッチェはFC東京とアウェーで対戦する。 地元開幕は3/10の柏レイソル戦。もちろん、ビッグアーチに観戦に行くつもりだ。 年間パスも届いたので、今から楽しみである。
2006/12/09「シーズン終了」
 先週末行われたJ1リーグ最終第34節はアウェーの清水エスパルス戦。3−0で完敗した。 チームの核となる選手を何人も欠き、途中でDFの要・戸田も退場してしまってしょうがない面もある。 しかし、これで日本平スタジアムで10年間勝ち星なしという不名誉な記録も継続してしまった。 来シーズンはぜひともジンクスを打ち破ってほしい。

 今シーズンのリーグ成績は、13勝6分け15敗、勝ち点45の10位であった。 来シーズンはJ2降格を気にせず、もっと上位でのびのびと戦ってほしい。 選手層を厚くして、今のサッカーの完成度を高めていけば、十二分に可能性はあるだろう。期待している。

 天皇杯は第5回戦。ガンバ大阪との対戦だったが、延長までもつれ込んだ末、2−4で敗戦。これで今シーズンの全日程は終了した。 試合の方は、チームの主軸選手や控えの選手も代表やけがで使えない状況でよく健闘した。 選手には、しっかりと休養を取ってもらい、来シーズンいいスタートを切ってもらいたいと思う。
2006/11/26「ホーム最終戦・新潟戦は2−1勝利!」
 第33節ホームのアルビレックス新潟戦は2−1で勝利。見事ホーム最終戦を飾ることができた。 事情があってスタジアムで観戦できなかったことは残念であったが、サンフレッチェが勝って素直にうれしい。 テレビ中継がないので、スタジアムに応援に行った友人からのメールで試合状況を知らせてもらった。

 先週に引き続いて、雨の中の試合である。 攻撃の核となるウェズレイがブラジルに帰国中のため欠場。ここまで無失点を続けているDF陣の要・戸田が体調不良のため欠場。 あまりいい話題はなかったのだが、前半のいい時間帯に先制し、後半一度は追いつかれたものの、よく耐えて後半ロスタイムに エースの佐藤寿人が決勝ゴールをたたき込んでくれた。寿人は今季18得点。昨年の自身の記録に並び、日本人最多得点にも並んだ。

 チームは10月28日のマリノス戦から勝ち続けていて、今日の勝ちで5連勝。天皇杯も含めると6連勝である。 勝ち点は45となり、順位は1つ上げて9位にまで上昇した。守備陣が踏ん張り、内容は劣勢でも最後まで粘って勝てるようになったのが大きい。 開幕から10試合あたりのチーム状況からは、信じられない躍進ぶりである。

 次節は今季最終戦。鬼門の日本平スタジアムで清水エスパルスとの対決である。骨のある上位との対戦。 今のチーム力がどれほどのものか、試すには絶好の相手だ。今季ホームでは負けているので、ぜひ借りを返してほしい。
2006/11/23「アウェーの千葉戦は0−1勝利!」
 第32節アウェーのジェフ千葉戦は0−1で勝利。 テレビ中継がなかったので試合内容はよく分からないが、前半19分にあげた前田俊介のゴールを守り、粘り勝ち。 最近調子を落としているジェフ千葉に助けられた面もあっただろうが、ウェズレイ不在の中、よく持ちこたえてくれた。

 調子の上がってきたサンフレッチェ広島は、これでリーグ戦4連勝。勝ち点は42に増え、順位は10位に上昇した。 さすがに連勝が続くと順位も上がってくる。安定してきた守備もあって今日も完封試合。4試合連続で無失点となる。 次節はホームの新潟戦。次もきっちりと勝って、さらに上位に進出してほしい。
2006/11/11「福岡に0−2勝利!」
 第30節アウェーのアビスパ福岡戦は0−2で勝利。サンフレッチェ広島は狙い通りの勝ち点3を上積みできた。 これで通算勝ち点は36。セレッソ大阪も敗れたので、降格圏にいるアビスパ福岡とセレッソ大阪とは残り4試合で勝ち点11の差がついた。 おまけに順位も定位置の15位から14位に上昇。今日の勝利でサンフレッチェ広島のJ1残留がぐっと近づいたと言っていいだろう。

 ここ最近ホームで結果を出している福岡相手のアウェー戦。テレビ中継もないのでどうなることかと思っていたが、勝ててほっとした。 好調ウェズレイが2得点。守備陣も完封。チームの雰囲気もいいはずだ。チームにけが人がなく、この調子でプレーをしていければ問題ないはず。 次節、ホームの京都パープルサンガ戦で残留を確定してほしい。
2006/11/05「天皇杯初戦(4回戦)突破」
 天皇杯は今週末、第4回戦が開催された。サンフレッチェ広島の対戦相手はJ1のセレッソ大阪。 下手に格下のJ2やJFLのチーム、地域リーグのチームとやるよりは、やりやすい相手だ。 案の定、この4回戦では、格下のチームに苦戦したJ1のチームもいくつかあった。

 さて、結果は3−0でセレッソ大阪に快勝。 2週間前にリーグ戦で煮え湯を飲まされた相手に、見事リベンジを果たした。 リーグ戦に照準を合わせたセレッソ大阪に対し、リーグ戦と同様、ベストメンバーのサンフレッチェ広島。 試合は見ていないが、内容も良かったらしい。

 まずは良かったが、惜しむらくは先のリーグ戦で勝ってほしかった。 また、この内容と結果を次のリーグ戦・アビスパ福岡戦でも出してほしい。 まだJ1残留は確定していないのだ。
2006/10/22「最下位相手に大敗…」
 恐れていたことが起こった。第28節アウェーのセレッソ大阪戦は2−4で敗戦。おまけに4失点の大敗である。 残留を争っている下位3チーム相手なので絶対に負けてはならない一戦。勝てればいいが、ドローでもOKの試合だったのに…。 反対に相手を勢いづかせる敗戦とは。。残念である。

 前半から、前節FC東京戦の前半を見ているようだった。 パスミスが多く、せっかく前線にボールを運んでもシュートを打たない。思い切りが良くない。 運動量も少なく、パスを待ち構えているところを相手にプレスをかけられてボールを失う。悪循環だ。

 対するセレッソは、積極的にシュートを打ち、プレーの思い切りの良さが印象に残った。 残留争いをしているチームの、死にもの狂いの怖さを思い知った。ゲーム前から警戒していたのだが、悪い予感は的中した。 ゴール前でもっと積極性が欲しかった。シュートを打てば流れが変わるかもしれなかった場面もいくつかあった。

 これで勝ち点は30と変わらず。降格圏の15位アビスパ福岡&セレッソ大阪とは勝ち点で8点差。残り6試合である。 まだ福岡、京都と直接対決があるので、残留争いは全く予断を許さなくなった。 この2チームには最低ドロー以上と、あと2勝。何としても上げてほしい。もうJ2降格はご免である。
2006/09/30「アウェーの川崎戦は3−3のドロー」
 第25節アウェーの川崎フロンターレ戦は3−3でドロー。 現在第3位と強豪相手のアウェー戦を考えればそんなに悪くない結果だが、勝てた試合だった。 痛かったのは、試合を重ねるごとに安定してきていた3バックの一角・ダバツが負傷退場したこと。 最終ライン付近のスキを突かれて失点を重ねてしまった。

 しかし、そんなに悲観することはない。 試合中は、川崎に一度もリードを許すことなく、ゲームを進めていた。 破壊力抜群の川崎の攻撃陣に押し込まれた時間帯もあったが、一方で時折繰り出すサンフレッチェの速攻も川崎守備陣に脅威を与えていた。 特に、前半は相手の攻撃をうまい具合にいなし、有利に戦っていた。

 ここしばらくゴールの無かった佐藤寿人も、相性の良い川崎相手に爆発した。 混戦からの先制点と、ウェズレイとのコンビでうまくフリーとなって決めた2点目、3点目。 これで今シーズン通算15得点として、再び日本人得点ランクのトップに躍り出た。

 内容も試合ごとに良くなってきている。テレビで観戦していてもそう感じる。 パススピードも上がって中盤でボールがよくつながるようになってきているし、攻守の切り替えも早くなっている。 攻撃時の人数も増えてきている。守備も堅くなってきた。いい感じだ。あとは、出来るだけ早くJ1残留安全圏に到達すること。

 次節はアウェーでのヴァンフォーレ甲府戦。前回の対戦は1−3で敗れている。 前回のリベンジもしておきたいし、順位がすぐ上の相手なので、ぜひとも勝って勝ち点3を積み重ねておきたいところだ。
2006/09/17「浦和レッズに惜敗…」
 J1リーグの第23節、アウェーの浦和レッズ戦は2−1でサンフレッチェの負け。 最近は内容的にもずいぶんと良くなってきたし、アウェーに強いサンフレッチェであるので、今日はひょっとしていけるかも?などと思っていた。 しかし、世の中そんなに甘くはない。上位の壁は厚かった。

 内容だけ見ると決して悲観するようなものではなかった。判定制度があれば勝っていたかもしれない。 前半35分の闘莉王のゴールを除けば、サンフレッチェのプラン通りに進んだ試合だった。 レッズにボールを持たせて、ボールを奪ったら素早く人数をかけて攻める。 ペトロビッチ監督が目指しているサッカーを、わかりやすく実践していた。

 レッズの勢いが落ちた後半には、カウンターから迫力ある攻撃を仕掛け、立て続けにチャンスを作り出していた。 「なかなかやるな」と思っていた後半41分、Pエリアに進入した三都主のクロスを山田に決められて勝ち越された。 せっかくいいゲームをしていたのに、本当に残念。いくつかあった決定機で決めきれなかったのが痛かった。

 試合後、監督も言っていたが、次の試合が大事。勝てばOK。負けるとやばい。 これでJ2降格圏内の16位京都との勝ち点差は5に縮まった。そろそろ勝ち点3を上積みしないと降格が現実味を帯びてくる。 せっかく上向いてきたチーム状況の中、ご破算となるJ2降格だけは絶対に避けなければならない。
2006/07/29「連敗阻止」
 J1リーグの第16節FC東京戦は0−2でサンフレッチェの勝ち。 ホームで開催された2試合を7失点で完敗したサンフレッチェだったが、アウェーでは昨シーズンに続いて強さを見せた。 特に前節は最悪の内容だったので、今日もやばいかなと思っていたのだが、勝って良かった。

 DFラインに2試合出場停止明けの戸田が復帰したのも大きかったし、前節の惨敗から選手たちが奮起したのもあったのだろう。 試合を見ることはできなかったが、しっかりとした守備から決めるべき人が決めるなど、サンフレッチェらしさを出せたらしい。 寿人は今日の2ゴールで今シーズン10得点。頼りになるゴールゲッターだ。

 それにしても、3試合で9失点していたチームが今日は完封試合。前節から3日しか経っていないのに面白いものだ。 リーグ中断明け後、ずっと3バックで戦ってきたが、今日は4バック。 本職のセンターバックがいないこともあるのだろうが、苦し紛れの布陣のような気もする。でもこれで結果が出ることもあるのだなと思った。

 勝ち点は16になった。この勝利でJ2降格圏から勝ち点差で5離れて少し楽になった。油断はできないが、次節は2週間後。 日程も少し楽になるので、ベストコンディションでホーム初勝利をプレゼントしてほしい。
2006/05/22「ナビスコカップ初勝利」
 既に予選リーグ敗退の決まったサンフレッチェ広島だったが、アウェーの新潟戦で気持ちの入った戦いを見せ、0−1とナビスコカップ初勝利をあげた。 前節ホームの清水戦の敗戦で予選リーグ突破の可能性は消えたが、チームは意地を見せてくれた。 前半16分に決めた佐藤寿人のゴールを守り切ったのだ。

 下手をすれば、ナビスコカップも勝ち星なしで終わるところだったが、アウェーでも勝てて良かった。 やはりプロであるから、1つでも勝ち星を積み重ねて応援しているサポーターを喜ばせてほしい。 もちろん、ホームでの勝利は絶対条件であるが。

 望月監督に交代して徐々にチームの迷いが消え、チームが一つの方向に向いていったのがわかる。 負けはしたが、前節清水戦の内容は、応援している者を明るい気持ちにさせるものだった。 リーグ戦のどん底状態と比べて雲泥の差があった。

 さて、これで決勝トーナメントに進めないサンフレッチェの前半戦は終了。 ワールドカップによる中断をはさんで、7/19にリーグ戦は再開する。 過密日程になるので、夏場のリーグ戦に向けていい準備をしてほしい。
2006/05/03「今シーズン初勝利!」
 アウェーの大宮戦でサンフレッチェ広島は今シーズン初勝利をあげた。 旅先だったのでテレビの速報番組で知ったのだが、やはり格別に嬉しいものだ。 昨年から公式戦の勝利がなかったので、余計に感じる。 これでJ1の順位は17位に浮上。最下位を脱出した。

 リーグ戦はワールドカップ開催のため、残り1試合で中断期間に入る。 次はホームの福岡戦。現在下位に低迷しているチーム同士の対戦だ。 この1勝は勝ち点3ではなく、勝ち点6の価値があるかもしれない。 すっきり勝ってワールドカップを迎えたい。
2006/04/29「第10節は1−2で逆転負け、いつになったら勝てるのか。。」
 アウェーの横浜マリノス戦をテレビ観戦した。 サンフレッチェは3−5−2で守備の時は5バックにもなる守備的な布陣。ボール支配を諦め、カウンター狙いの攻撃だ。 対するマリノスもここ数試合勝ちがなく、けが人も続出している。サンフレッチェにとっては、いいタイミングでの対戦となったはずだ。

 前半からプラン通りにゲームを進めるサンフレッチェに対し、マリノスが攻めあぐねる展開。 前半40分には、佐藤寿人がゴールキックに抜け出して1トラップ後、シュート。見事にカウンターが決まってサンフレッチェが先制した。

 その後もサンフレッチェのプラン通りにゲームを進めることができていたが、マリノスの選手交代やらで徐々に主導権はマリノスへ。 そして、後半37分にはPKを取られ失点。さらに終了間際に失点して、結局1−2で試合は終わった。

 せっかくいい感じでゲームを進めることができていたのに、90分持たないのが悔しい。内容の良くないマリノスだっただけに残念である。 これでリーグ戦は4分6敗の勝ち点4。カップ戦も1分2敗だ。依然として開幕から勝ち星なし。 こんなに勝てないチームを応援するのもつらい。
2006/04/18「監督交代」
 ついにサンフレッチェの監督が交代した。 小野監督が成績不振の責任を取った形で辞任し、望月GKコーチが新監督に就任。 6月のワールドカップによる中断期間までの暫定指揮となる模様だ。

 開幕からこれまでの成績を見れば当然と言えば当然で、もう時間の問題じゃないかと思っていたが、正式に発表されると一抹の寂しさがある。 サンフレッチェの試合を頻繁に見に行くようになったのがJ2を戦った2003シーズン。 それから3シーズンもの間、小野監督&チームのみんなと一緒に戦ってきた感じだ。 一番印象に残っているのはJ2シーズンでJ1復帰が決まった試合。優勝が決まったように嬉しかったことを憶えている。

 しかし、そんな感傷に浸っている暇はない。 リーグ戦はまだまだ続くのだ。ここから心機一転、急上昇して連勝街道を駆け上がっていってほしい。
2006/04/16「第8節は3−0完敗、ついに最下位」
 J1リーグ第8節のジュビロ磐田戦は、3−0の完敗。 これでリーグ戦8試合を消化して3分5敗。勝ち点はたったの3である。依然として開幕から勝ちがない。 これまで得失点差で辛うじて17位をキープしていたものの、今節セレッソ大阪が引き分けたので、ついに単独最下位になった。

 今日も前半開始早々20秒に失点。立ち上がりの失点癖はどうにかならないものか。 あれでチームの勢いは地に落ちてしまう。応援する気も失せてしまう。その後も磐田の勢いに押されて押し込まれ、前半19分にまたしても失点。 ペナルティエリア前でのボールを持った選手へのチェックに問題がある。第7節川崎戦の失点を再現しているようだった。

 後半開始からしばらくサンフレッチェが押し込んだ展開が続いたものの長くは続かず、後半ロスタイムに試合を決めるだめ押しの失点。 結局、3−0でジュビロ磐田に完敗した。今日はゴール前の惜しいチャンスもなかった。相当深刻である。 次節はホームに17位のセレッソ大阪を迎える。嬉しくも何ともない最下位決定戦だ。しかし勝ちたい。
2006/04/02「やばい、第6節もドロー」
 J1リーグ第6節のアルビレックス新潟戦は、1−1のドロー。 これでリーグ戦6試合を消化して、3分3敗の勝ち点3。依然として今シーズンは勝っていない。 J1では開幕以来未勝利のチームはサンフレッチェ広島とアビスパ福岡のみ。 最下位のセレッソ大阪と勝ち点で並んでおり、得失点差で辛うじて17位をキープしている。もちろんJ2降格圏内である。

 今日の対戦相手は主力を何人か欠いている新潟である。チームの置かれている状況から必勝のはずだったが、残念な結果に終わった。 アウェーでTV中継もなかったので詳しくはわからないが、今日も相手に先制点を許している。 終了間際のPKで追いついたが、依然としてフラストレーションのたまる状況が続く。
2006/03/21
 J1リーグ第3節の京都パープルサンガ戦は、2−2のドロー。 前半3分にカウンターから失点し、その後は盛り返して後半終了間際に佐藤寿人の抜け出しから素晴らしい同点ゴール。 後半はキックオフから押し込んで早々に佐藤寿人のゴールで勝ち越ししたものの、その後は運動量も落ちて次第に京都のペースになった。

 そうこうしていたら後半30分に京都の林に決められ追いつかれた。 その後も一進一退であったが、後半ロスタイムDF裏のロングボールに飛び出したFWとGK下田が衝突。 下田にレッドカードが出た。サンフレッチェは交代枠を使い切っていたのでDF小村を急造GKに。 直後のFKも何とか乗り切り、2−2で試合終了。

 これで開幕から4試合勝ち星なしで2分2敗の勝ち点2。それにしても白星が遠い。 TVで見ていても、チームにいまいち迫力が感じられない。自信なさそうにプレーしているのは気のせいか。 次節はガンバ大阪戦。新加入のFWマグノアウベスがチームにフィットしつつあるので嫌な相手だ。

 悪いことに、次節は守護神の下田が出場停止。正直やばい。それでも、良い結果が出るといいが。 気持ち悪いので、早く降格圏内から脱出してほしい。
2006/03/12
 J1リーグ第2節の大分戦は、1−1のドロー。 TV観戦していても、あまり面白くない試合だった。 サンフレッチェの中盤の出来がいまいちで、見ていて怖さを感じなかった。 キープ力がなく、パスワークが良くない。

 大分もいまいちな出来だったので勝つチャンスだったのだが、それも出来ず残念。 中盤の連係が進まないと勝つことは出来ないような気がするが、このままやっていてどうなのか。 次、第3節の対戦相手はタレント揃いの浦和レッズ。今日のような出来だとボコボコにされそうで心配である。

 そんな中、さすがだと思わせるのは佐藤寿人とウェズレイの2トップ。 終了間際の同点ゴールは、泥臭く2トップで取ったものだ。 早くこの2トップを爆発させてほしい。
2006/02/25
 1月のグアムキャンプ、2月の宮崎キャンプも金曜日で終了。チームは広島に戻ってきた。 選手達はいくつかのイベントに参加して、いよいよ来週の日曜日にJ1リーグの開幕戦を迎える。

 キャンプ期間中、練習試合の戦績は1勝3分け2敗。1勝は打ちあげ前の最終試合、J2札幌からあげたものだ。 サイド攻撃に依存していてそれ以外の選択肢があまりなかった昨シーズンの課題を修正していくために、 新しい布陣にトライするなど、なかなか選手同士の連係が難しかったようだ。

 しかし、札幌戦でようやく形が見えつつあるようでほっと一安心。 昨シーズンに機能した布陣に加え、新しいオプションが機能していけばいいな。
2006/02/12
 1月のグアムキャンプ、2月の宮崎キャンプも今のところ大きなけが人もなく、2006シーズンの準備も順調に進んでいるようだ。 オフに05シーズンの課題だった点を新戦力で補強している。特に期待しているのが、FWのウェズレイとMFの戸田だ。

 ウェズレイは名古屋グランパス在籍中は、いつも要注意のFWとして警戒していた。 突破力とキープ力があって、FKもいいものを持っている。前線の起点にはもってこいである。 戸田は2002年ワールドカップ時分の印象が強い。ハードな守備が持ち味のイメージがある。 いずれも昨シーズンのウィークポイントを埋め合わせるパフォーマンスを持っている。

 これに昨シーズンの体調不良やけがから復帰してきた森崎浩司を加え、昨シーズンからの残留組と合わせるとなかなかおもしろいサッカーができそうである。 確実にポテンシャルはアップしているはずだ。3/5の鹿島アントラーズとの開幕戦が待ち遠しい。
 先日Jリーグベストイレブンの発表があった。Jリーグのベスト11人ということだから選ばれるのは相当に狭き門である。 しかし、その1人にサンフレッチェ広島の佐藤寿人選手が選ばれた。J1リーグ戦の日本人得点王だからどうかとも思ったが、やはり嬉しいものである。 FWからはガンバ大阪からMVPに選ばれたアラウージョと佐藤寿人の2名だけである。すごいなあと感心する。 来シーズンもその活躍に期待したい。
 天皇杯4回戦を突破してベスト16に勝ち残っていたサンフレッチェであったが、5回戦の清水エスパルス戦に0−3と敗れ、トーナメント敗退が決定。 カップ戦も含めて全日程が終了した。せっかく先週のJリーグ最終戦の勝利でいい流れにあったはずなのに、それを生かせなかったのが残念でならない。

 今シーズンのリーグ戦でもそうだったが、せっかくいい内容で勝利しても次の試合にそれを生かせず、何度か敗けてしまったことが印象に残っている。 今シーズンはアウェーゲームで良い内容で勝つことが多かったのだが、ホームゲームにその流れを生かせず失速してしまうことが多々あった。

 技術うんぬんの話ではなく、精神的なものなのだろうが、練習してすぐに結果が出ない類のものだけに結構改善は難しいのだろう。 しかし、逆にその辺を克服できれば今シーズン以上の戦いはできるような気がする。これも来シーズンに期待。楽しみにしておこう。
 J1リーグ戦の全日程が終了した。我らがサンフレッチェの最終成績は第7位。 全34試合で勝ち点50(13勝11分け10敗)を獲得して、総得点50、総失点42、得失点差8であった。 DFがうまく機能していた前半戦は一時第2位まで上昇したものの、その後は徐々に順位を落とし、9月に入るとDF陣も崩壊気味で失速した。

 とは言え、限られた戦力で賞金獲得順位まで来たのだから、今シーズンの成績は良しとせねばならないのか。 いずれにせよ、常勝クラブになるにはまだまだ長い時間がかかりそうだ。 目先の結果にはある程度目をつぶるとして、自分としては少しずつでも前に進んでもらえればいいのだが。

 楽しみにしてきた2005Jリーグも終了。天皇杯はまだ残っているが、今は少し寂しい気分である。 来シーズンも今シーズンと同様の観戦体制を敷くつもりだ。3月のJ1開幕を楽しみにしておこう。
 10月の代表ウィークに伴いJ1リーグは2週間の中断期間。ナビスコカップは準決勝が開催されている。 サンフレッチェ広島は、第26節終了時点で勝ち点39の8位(10勝9分け7敗の勝ち点39)につけている。 残り8試合、首位ガンバ大阪とは勝ち点で12差、2位鹿島アントラーズとは9差をつけられ優勝はかなり厳しい状況だ。 しかし、3位となるとセレッソ大阪に4差と、まだまだあきらめる状況にはない。

 しかし、ここのところチームはあまり良くないパフォーマンスである。特に、ホームゲームで勝てなくて地元サポーターはイライラしているはずだ。 ゲーム内容も、先制後後半に追いつかれて勝ちゲームをドローにしたり、守備の堅いはずが連続4失点負けしたりしている。 中断前の第26節では、外国人エースFWの退団と監督交代でチームが低迷していた名古屋グランパスに完敗。 戦前のチーム状態を比較すれば、どう考えてもサンフレッチェが有利なはずだが、結果はわからないものだ。

 メンバーがそろわなかったり、コンディションが整わなかったりもあるのだろうが、いつも試合を見ていて感じるのはメンタル面の占める割合が大きいこと。 毎年上位に名を連ねるチームとは、そこのところの差がまだあるのかなと思ってしまう。と言うか、確信している。 勝ち続けるためには、負けることも必要なのかなと思うのだが、ぜひとも次につながる負けにしてほしい。 上位進出はまだまだ十分に可能である。
 J1のリーグ戦は第18節を終了し、代表の東アジア選手権やらナビスコカップ決勝トーナメントの開催やらで再び約1ヶ月の中断期間に入った。 我らがサンフレッチェ広島は、リーグ戦7勝7分4敗の勝ち点28、第4位と健闘を見せている。 首位を独走中の鹿島と勝ち点11差と離されてはいるものの、まだまだ上位に踏みとどまっている。昨年までのことを考えると十分健闘していると言えるだろう。

 日程やコンディション的に厳しい7月の「HOT6」も何とか2勝2分2敗で乗り切った。 アウェーの移動が厳しい地方のチームにとって、週2試合のスケジュールは大変だったと思うが、よく頑張ってくれたと思う。

 しかし、後半戦はさらに得点力を増やして首位に肉薄していってほしい。 まだまだやれるはずだ。引き続きスタジアムにも応援に行こうと思っている。
 早いもので2005シーズンも開幕してから、J1のリーグ戦3試合とナビスコカップ2試合を消化した。 開幕前にすばらしい仕上がりを見せていたサンフレッチェ広島だったが、ここまでリーグ戦は3分け、カップ戦は2敗と勝ち星がない。 試合内容はそんなに悪くないものの、決定力に課題を残している格好だ。システムや選手がどうのこうのというより、精神的なもののような気がする。 1回勝てば良くなりそうな気配がするのは甘い考えなのか。

 リーグ戦の行われる広島ビッグアーチの指定席とカップ戦の行われる広島スタジアムの指定席。 両方ともよく吟味して決めただけに、いずれも満足のいく席であった。
 2005シーズンに向け、年間パスを購入した。昨シーズンに続き2度目であるが、今シーズンはSA席にグレードアップした。 毎年、SS席やSA席、SB席などの席割りは変わっているようで、昨シーズン利用していたアウェー側SBゾーン席は廃止となった。 センターラインからは離れているが、雨天時などゾーン内で自由に移動できるので結構重宝していた。 値段のわりに買い得感は大きかったが、しょうがない。

 しかしSA席といってもエリアは広く、自分の希望するあたりに決めてもらえればいいのだが、遠く外れていると困る。 そのあたりのことを購入時に話すと、ある程度席を選べるとのことで一安心。 今年に入って、まずまず自分の希望とする席を選ばせてもらい、今シーズンの指定席が決定した。

 アウェー側SA席のSS席寄り。屋根付きの後方に決定した。 広島ビッグアーチはピッチまでの距離が遠いので、前方のメリットはあまりないと判断した。 それよりも雨天時のことを考えて屋根に覆われる席を優先した。 ナビスコカップ3試合の行われる広島スタジアムの席は屋根が小さいので、アウェー側のやや前寄りに決めた。

 昨年は味の素スタジアムと静岡スタジアムエコパで観戦する機会があったが、2002ワールドカップを機に新しく出来たスタジアムだけあって 色々な面で感心した。特にスタンドのほとんどをカバーする屋根の存在はうらやましい限りであった。 広島ビッグアーチもうまく屋根がかけられれば快適度が増していいのになと思う。
 第2ステージ&シーズン最終戦を0−1で落とし、2004シーズンが終了した。 浦和レッズとの最終節は、前半序盤に相手DFが一発レッドカードを受け、数的優位に立ったにも関わらず、攻めきれずにずるずる時間が経っていった。 その挙げ句、先制点を奪われて元気なく敗れ去った。今シーズンを象徴するようなゲームであった。 ステージ優勝チームとは言え、10人対11人。何とかしてほしかった。

 J1リーグ戦では、第1ステージが13位、第2ステージが11位、年間では30試合戦って6勝11敗13分勝ち点31で12位の成績。 引き分け数はJ1の新記録らしい。ホームゲームであっても勝ち切れない試合が多く、応援している方としてはストレスがたまったゲームも多々あった。

 来シーズンも年間パスを購入して応援に行くつもりなので、今シーズンの惜しい負け試合を引き分けに、惜しい引き分け試合を勝ちにスライドしてもらいたい。 そうしないと、また悪夢のJ2降格が現実味を増してくるような気がする。
 2004年J1第1ステージが終了した。シーズン前に年間パスを購入したので、結果的にホームゲーム全ての試合観戦に出かけた。 全10試合。我ながらよく行ったものである。そして、サンフレッチェは第1ステージを13位で折り返している。 J1のチームを相手にまずまずの戦いをしているものの、上位チームと対戦したときには力の差を見せつけられた。 守備には目処が立っているものの、攻撃(得点力)が心許ない。

 第1ステージ限りでJ1復帰の功労者・サンパイオが退団し、代わりに攻撃的MFのベットが入団した。 攻守に効いていたサンパイオがいなくなってかなり不安があるが、第2ステージはベットの活躍も楽しみである。  さて、いよいよ2004Jリーグも開幕。サンフレッチェはどんなゲームを見せてくれるのだろうか。これから楽しみである。 今年1年、ホームゲームを中心に応援をしていきたい。
 「野球はカープ、サッカーはサンフレッチェ」、スポーツ王国・広島県民にとってサンフレッチェ広島を落とすことはできないだろう。 Jリーグ創設から応援している。1994年第1ステージの初優勝の際には、個人的にも、広島の街も本当に盛り上がった。

 その後もサンフレッチェ広島はJ1の中位グループをキープしていたものの、2002シーズンでJ1の年間成績 16チーム中15位に終わり、J2へ降格。本当に悔しい気持ちがいっぱいで、2003シーズンはチームのJ1昇格を後押しすべく、 幾度となくスタジアムに足を運んだ。

 J2開幕戦は、前半早々に先制されたものの後半に逆転。しかし終了間際に同点とされ、結局はドローとなった。 J2を戦い抜くことの厳しさを予感させる試合内容であったが、その後チームは10連勝してJ2首位に。 10連勝中も、圧倒的な強さで横綱相撲をしていたわけではなく「前半先制し後半に逆転する」という、 サポーターにとって大変ハラハラさせられる試合内容が続いていた。

 第1クール(11試合)終了時点で首位を快走し、2位以下を引き離しにかかるかと思われたが、J2はそう甘くはない。 第2クールで勝ちきれない試合が増え始め、真夏の第3クールは絶不調。首位をアルビレックス新潟に明け渡し、 一時期はJ1昇格圏内からも転落した。

 しかし「もうダメか」と思われた第3クール終盤からチーム状況が好転し、第4クールの現在は首位新潟に肉薄し、 J1昇格圏内の2位をキープしている。 首位新潟との直接対決となった第35節は、26,158人という大観衆の中、1点を争う好ゲームで、気分よく勝利してくれた。

 11月15日(土)サンフレッチェ広島のJ2、2位以内が確定し広島のJ1昇格が決まった。 1年間かけて何度かホームゲームに応援に出かけた先の昇格で、本当に嬉しい。 来年は再びJ1の試合観戦が出来るかと思うと、ワクワクしてくる。 苦しい中、ここまで戦ってきた選手、監督、関係者の方々にお礼を言いたい。

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