My Weekly Journal第1編集室編集長の一言2012年 

        編集長の一言 2012年>   

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 トップページNewPageWaveHot SpotMenu最新のアップロード       編集長 :   津田  真

 wpe18.jpg (12931 バイト)INDEX                                   

No.1 = 世界軍縮が正論!=米軍/MV−22 オスプレイ・・・日本配備・考 2012. 8.14
         ***                                                           推敲完了  2012. 8.18
No.2  激動日本・・・2012/秋の迷走  <2007マニフェスト> を現在も堅持!  2012. 9.15
     
 

      

  



  




 








































































































































































  




















  








































































































































































 































































































































































 

                                                                                                                 <1>   (2012. 8.14)


    = 世界軍縮が正論!=  ・・・・・ 脱/戦争ゴッコ!

      = 米軍/MV−22 オスプレイ・・・日本配備・考 =    



                                       

             
<アメリカ合衆国/海軍が公開している画像を借用・・・・・  MV-22B Osprey   ID 091011-N-7508R-005



         
                     
         <編集長/代理: 大川慶三郎>                      <元米海兵隊/ブラッキー軍曹の経歴をもつ・・・>

V−22 Osprey とは・・・


MV−22B
海兵隊向けの輸送機

  CH−46、CH−53の後継機。揚陸強襲作戦地上作戦活動の維持自軍の自己

展開...360機が装備予定。

HV−22B海軍向けの戦闘捜索救難型(/救難機)

  戦闘捜索・救難艦隊兵站支援特殊作戦...48機が装備予定。

CV−22B空軍向けの特殊作戦型

  MH−53Jの後継機。長距離特殊戦活動不測事態作戦脱出海洋特殊作戦

  ...53機が装備予定。

************************************************

 

「お久しぶりです...」大川が言った。「軍事・戦略/担当大川慶三郎です...

  今回は編集長・代理として...現在、大問題となっている...在日/米軍基地配備・予定

の、 MV−22 Osprey/垂直離着陸機 VTOL機=Vertical Take- Off and Landing につ

いて、《当・ホームページ》独自の、大局的な観点から...考察を試みます。どうぞ、ご期

待下さい!」

 

現在...日本は非常に病んでいます...

  アメリカアメリカ軍も、非常に病んでいる様子です。また、ヨーロッパ/EUは、金融破綻・危

真っ只中にあります。そして中国は...いよいよ、共産主義体制下資本主義経済とい

う、体制・矛盾経済・格差沸騰している様子です。

 

  こうした世界情勢の中で...最強/アメリカ軍老朽輸送ヘリ/CH−46、CH−53  の、

高性能・後継機/・・・垂直離着陸機の...極東アジア/在日アメリカ軍基地への、配備とな

りました。この時点で、MV−22 オスプレイ/垂直離着陸機問題化したのは、まさに歴史

的・転換点を感じます。

  MV−22オスプレイは...すでにイラクアフガニスタンなどの紛争地域では、実戦配備

されているようです。また、アフリカ/モロッコでも、アメリカ/フロリダ州と似たような墜落事故

を起こしていますから、そのあたりでも配備が進んでいるのでしょう。

 

  さて... MV−22 オスプレイ  の日本配備において...当該の、ティルト・ローター機/

垂直離着陸機(VTOL機=Vertical Take- Off and Landing)が...開発段階から事故多発

し、犠牲者を多く出していることが、大問題化しているわけです。<未亡人製造機>とのニック

ネームもあり、アメリカでも大問題となっていた様子です。

  アメリカ議会・査局報告書などによると...オスプレイ開発段階1991年1992年

2000年に...計4回墜落事故を起こ、死者/合計30人にのぼった、とあるようです。そし

て、その後も、大小の事故を重ねている様子です。

 

  このページでは...その方面の考察は、他に譲ることにしましょう。ここで、私が問題とした

いのは、この不安定最新鋭機/オスプレイが...“海洋覇権に乗り出した・・・中国を刺

激している”...している、という戦略的構図です。

  アジアで、そして世界で、“再び・・・キナ臭い軍拡競争が・・・エスカレートして行く”...こ

とを、非常に危惧します。これは、“未来型/戦略構造・・・宇宙兵器の戦略化/無人ロボッ

トの戦略化!”...というものに発展して行くでしょう。

  そして、それは...必ずパンクするわけです。つまり、“核戦略”のように、必ず、“行き詰ま

る”ということですな。軍事戦略が支配する未来社会に、明るい展望というものは開けてきませ

ん。そこには、“支配と・・・殺人ゲーム”があるだけです。こんな、“暗い・・・未来社会”にして

は、いけません。

 

  一方/現在...人類文明には、様々な大危機輻輳(ふくそう)して押し寄せています。“人口

爆発・・・食料問題/飢餓・・・地球温暖化/海洋酸性化・・・気候変動・・・海洋資源の荒廃・・・

感染症パンデミック・・・”...さらに、“グローバル化による文明の混濁と・・・世界経済/金融

破綻の危機・・・”...も重なり、すでに、“文明崩壊の・・・レッドゾーン” に突入しています。

 

  つまり...現在の文明社会の状況は、“覇権競争/軍拡競争/資源の争奪”...でコト

は終わりではないということです。

  それには続きがあり、またには...“21世紀・大艱難・・・文明史的危機・・・地質年代

的な・・・種の大量絶滅の危機・・・”...がナイアガラの滝(北米の5大湖である、エリー湖からオンタリオ

湖に流れるナイアガラ川にある滝。水量が多く、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっている)

ように...すべてを飲み込む、“カタストロフィー・ポイント/破局点・・・の淵”として...フィ

ナーレ(イタリア語/演劇などの最終幕)を待っています。

 

  私たちは、こうした中で...細々と続く隘路(あいろ/狭くて通行の困難な道)を歩み...〔未来社会

の・・・極楽浄土・・・パラダイス〕希求(ききゅう/強く願い求めること)し...けなげに歩み続けてい

るわけです。この、〔普通の小市民・・・世界市民の願い〕こそ、貴重だと思います!」



<MV−22B オスプレイ/アメリカ海兵隊・輸送機・仕様>        


         wpe12.jpg (16005 バイト) wpeD.jpg (8229 バイト)


「さて...

  考察に入る前に、まず...<元・アメリカ海兵隊/ブラッキー軍曹>経歴をもつ...《当・

ホームページ/スタッフ》・・・ブラッキーに...V−22 オスプレイ  の、派生型分類や、

性能を調べて来てもらいました。概略方は、上の <MV−22 Osprey とは・・・> に掲載

してあります...」

 

「ええ...」大川が、体を回した。「ブラッキー!

  ロンドン・オリンピックの最中、沖縄/海兵隊基地に飛んでもらい、取材をしてもらいました!

どうも、ご苦労様でした!」

「オウ!」ブラッキーが、バケツの中にタバコの灰を落とした。

森本・防衛大臣の方も...

   オスプレイ配備交渉試乗を兼ね、急遽(きゅうきょ)アメリカへ飛んだということですな、」

「そうらしい...

  ま、オレの方は、<昔の古巣>へ行ってきたぜ。昔の、空気ニオイが、懐かしかった...」

「ハッハッ...」大川が、ポケットに片手を突っ込んだ。そして、スクリーン・ボードを眺めた。

V−22 オスプレイ  は...」大川が言った。「性能面では、優れているようだな...

  ま...例の問題/事故や基本設計のことは、別に置くとしてだが...これは、次世代型

輸送機ということなのか?」

「まあ...」ブラッキーが、腰を少し浮かした。「その通りだぜ...

  性能面では...V−22最高速度は、時速300ノット(/時速300kt = 約555km/hを超えるよ

うだ。高速ヘリ最大速度時速200ノット約370km/h程度だが、それよりもはるかに高速

だぜ...実験機/シコルスキーX2(複合ヘリコプター)の、回転翼機・最高速度/時速225ノット

(/約418km/hよりも、速いということだ...」

「ふーむ...」大川が、ポケットから手を出した。「そこが、固定翼機長所か...」

「まあ...」ブラッキーが、タバコを口にはさみ、うなづいた。「その通りだぜ...

  これまでの同規模・輸送ヘリ/CH−53Eは...時速170ノットだが、100ノット以上

と説明を受けた。当然、運用面でも違ってくるだろうぜ...」

  大川が、スクリーン・ボードの MV−22B オスプレイ をじっと眺めていた。ブラッキーも、

無言で眺めた。

オスプレイの...」ブラッキーが、口を開いた。「最大航続距離は、3593kmだが...空中

給油などの併用で、延長は可だ...ま、CH−53Eの、2倍近い距離になるという説明だっ

た」

「うむ...」大川が、うなづいた。

オスプレイの...」ブラッキーが言った。「固定翼・併用長所として...

  回転翼ヘリコプターよりは...エンジン単位出力あたりの揚力が、大きく得られるよう

だ。それから回転翼機/ヘリコプターよりも...上昇限度も高くなる、と説明を受けたぜ...」

ふーむ...」大川が、眼鏡の真ん中を押した。「なるほど...

  そして、この機体は...緊急展開できる仕様で、コンパクトにも、折りたためるわけだな?」

オウ...」ブラッキーが、タバコをゆっくりと吹かした。「海兵隊は...

  “強襲揚陸艦”などで使うから、ローター主翼折リタタミが可能だ。これなら、緊急の場合

は、航空機輸送可能だろうぜ...そうした、必要性があればだが、」

「ところで、ブラッキー...」大川が、手を上げた。「“強襲揚陸艦”の、説明をしてもらおうか、」

「おっと、そうだったな...」ブラッキーが、腰を浮かした。「色々と説明が必要だったな...

  “強襲揚陸艦”というのは...文字どうり、強襲揚陸する艦/軍艦のことだぜ。揚陸艦のうち

で、輸送ヘリコプターエア・クッション型揚陸艇をはじめとする、各種/上陸用舟艇を、搭載・

運用するのことだ。特徴としては、大規模ヘリコプター運用能力と、でかい飛行甲板だな。

戦車搭載していて...これをエア・クッション型揚陸艇に載せ、強襲揚陸もできるわけだ。

  “強襲揚陸艦”の大半は...垂直離着陸機搭載・運用することによって、揚陸支援のた

めの攻撃能力も持つ。強襲揚陸海上基地にもなるわけだが...空母支援がなくても、そ

れに次ぐ、航空戦力を持つということだぜ。

  おっと...メインテーマの、この垂直離着陸機という代物だが...これはつまり、オスプレ

垂直上昇のできるハリアー戦闘機などの類(たぐい)のことだぜ。まあ、垂直に上昇する機

のことだが、通常、ヘリコプターはこの範疇(はんちゅう)には含まないぜ。ヘリヘリと呼ぶぜ」

「うむ...ヘリ運用は多いからな、」

「そういうことだが...

  日本次期主力戦闘機/最新鋭ステルス機/ F−35 戦闘機は...1部、この範疇に入

るようだぜ。日本導入する、 F−35 A型通常離着陸機だが... F−35 B型垂直離

着陸機だぜ...ま、 F−35 C型は、これは空母向けの艦載機のようだな」

「うーむ...」大川が、口に手を押当てた。「オスプレイの...搭載艦や、輸送実例は?」

「オウ...」ブラッキーが、脚で少しバケツを蹴とばした。「そうだったな...

  作戦のことはタッチできないが...サン・アントニオ級ドック型/輸送揚陸艦では...ヘリコ

プター甲板4機格納庫に1機...搭載ができるようだ。ヘリコプター甲板からは、同時

機の発着可能と、説明を受けた。

  2007年9月イラク配備のための輸送では...ワスプ級・強襲揚陸艦/ワスプに、10機

搭載されたようだ。今回の日本配備輸送では...チャーターされた、貨物船・グリーンリッ

ジ/自動車輸送船に...12機が折りたたまれ、積み込まれたようだ...」

「うむ...」大川が、うなづいた。「そのニュースは、日本でも流れた...

  貨物船チャーターか...アメリカらしいな...こういう運び方もあるわけだ...いや、ご苦

労だったな、ブラッキー!」

「ウオ...<昔の古巣>の取材だったが...なかなか、忘れられない所だぜ...」

「ふむ...」大川が、顔を和ませ、深くうなづいた。「戦友は...いたかね...?」

「いなかったが...歓迎してくれたぜ、」

「そうか...

  しかし、それもこれも...“20世紀の遺物・・・現代社会には無用の長物・・・負の遺産”

として...“歴史的・整理/軍事力・廃絶”...の時が来たようだな...」

「オウ...」ブラッキーが頭を落とし、もう1本タバコをくわえ、カチッ、とライターで火をつけた。

全世界の...」大川が言った。「“軍事力・廃絶”...

  この余力で...人類文明は、“破局点/カタストロフィー・ポイント” からの、バタフライ(蝶)

型・回復可能性はあるようだ...まあ、希望的観測も含めてだが...

  しかし、それができなければ、最悪のケースでは、“21世紀・大艱難” に敗れて、“文明社

会の崩壊・・・地球表層における種の大量絶滅・・・静寂の中の巨大な地獄・・・”...を

することになるだろう。

  そして、生態系は、地質年代記録されるような、“大きな・・・相転移”...を引き起こす、

可能性もあるということだ。全生態系を変えるようなことを、人類文明はしてきたわけだからね

え...」

「しかし...」ブラッキーが、タバコの煙を、プカリ、と吹かした。「本当に...そうした危機は来

るのかい?」

「うむ...」大川が、小さくうなづいた。「すでに地球は、何度か体験している...

  太古カンブリア紀(約5億4200万年前から約4億8830万年前/動物のカンブリア爆発の時代)以降に、少な

くとも、5回“種の大量絶滅”が、地層の中に記憶/記録として、残っているようだ...」

                           詳しくはこちらへどうぞ・・・・・<6度目の大量絶滅は近いのか>

「実際の...」ブラッキーが、タバコを手に持ち、上体を乗り出した。「シナリオというのは?」

「うーむ...」大川が、顎に手を当てた。「例えば...

  仮に...致死性の高い“鳥インフルエンザ”変異し、“新型インフルエンザ”パンデミック

(世界的大流行)が起こったケースを考えてみよう。これは、いつ起こっても、おかしくないといわれ

ているものだ」

「オウ...

  話は聞いてるぜ。【H5N1型】・ウイルスでは、カラス犠牲になったようだ。インドでは、大量

カラスが死んだとも聞くぜ、」

「うむ...」大川が、うなづいた。「しかし、この場合でもだ...

  “強毒性/インフルエンザ”病原性脅威もさることながら...2次的影響として、航空輸

を始め、船舶輸送鉄道輸送自動車輸送も停止し、グローバル世界システム・ダウン

することの方が、恐ろしいのだ」

「ホウ...」

「それが起これば...

  ウイルス強毒性変異していた場合は...犠牲者は、第1次世界大戦時“スペインか

ぜ/1918年ウイルス”の比ではないが...今言ったように、2次的影響の方が、被害を拡大

してしまう恐れがある。

  パンデミックで、工場サービス業停止してしまうわけだが...何よりも、農業・漁業などの

第1次産業生産激減するだろうということだ。そうなれば、たちまち、世界的・大飢餓

する...」

「...」ブラッキーが、タバコをふかした。

「ああ、まあ、この場合も...

  我々が提唱しているように...〔人間の巣/未来型都市・・・自給自足農業〕を展開してい

れば、こうした複合危機にも、対応はできるわけだがね...〔人間の巣〕は、半年1年ぐらい

ならば、完全に孤立することも可能だ...」

「オウ...」

「ともかく...

   パンデミックで...“文明の・・・基盤システムが崩壊した・・・グローバル世界”では...

自然災害猛威をとなり、日和見感染症ひよりみかんせんしょう/弱毒微生物・非病原微生物・平素無害菌などと

呼ばれるものが原因で発症する感染症さえ大脅威になって来ることを、知っておいてもらいたい...

  おそらく...想像を絶する犠牲が、複合的に現れるだろう。そんな大危機が、輻輳(ふくそう/

物事が一所に集中すること)して、人類文明に忍び寄っている。それが、“21世紀・大艱難”、というこ

とだ...

  まあ...地球生命圏ホメオスタシス(恒常性/生体恒常性・・・定常状態の復元力)からくる...過剰

ホモサピエンス人口調整ですむのか...失敗すれば、“地質年代的な・・・相転移”が始

まってしまうか...ということだ。

  “原子力ムラ”のように...“根拠のない・・・安全神話”...に乗っていれば、いいというも

のではない。事実、“スリーマイル島原発事故(1979年/事故の国際評価尺度・レベル 5)経験した、

アメリカなみの“謙虚さ・・・注意力”を持っていれば、“福島原発事故(2011年/事故の国際評価尺度・

レベル 7)は...“絶対に起こらなかった”わけですからねえ...」

「オウ...その通りだぜえ...」

「ま、ともかく...」大川が言った。「こうして...

  “輻輳してやって来る・・・巨大危機”対処するために、“文明の折り返し/反・グローバ

ル化”が、必須ということなのだ。

  そのためのパラダイムとして我々は...〔人間の巣のパラダイム〕提唱し、〔人間の巣〕

全国展開/世界展開を叫んでいるわけだが...」

「オウ...」ブラッキーが、プカリとタバコの煙を吐いた。


 文明の視野から・・・ 一言!         


                     
 



「さて...」大川が、作業テーブルのモニターに目を落とした。「話を、もどすとしよう...

  ともかく、目先の問題として、アメリカ軍/MV−22 オスプレイ日本配備が、日米・安全

保障体制を揺るがしかねないような、大問題になって来ています。ここには、積年の様々に

してきた要因が、(おり/液体の底に沈んだカス)のように、積層・凝縮 している様相です。

 

  正直/漫才化している...“日本の・・・司法・立法・行政/マスコミ・・・の風景”...を眺

めていると、当然の結果という見方もできるのでしょう。しかし、アメリカ側にも...“軍産複合

体と・・・国家体制の中の・・・既得権構造”...が透けて見えて来るわけです。

  さらに、世界的・背景として...“無用の長物・・・20世紀の負の遺産・・・役割を終えた軍

事組織/軍需産業”...がなおも、平和な社会風景の中で大きな地位を占め、ゆっくりと脈動

しています。

  この中には、<廃棄すべき大量の・・・戦略核弾頭> も含まれるわけですな...こうした

ステム維持管理/廃棄関連でも、多くの人々が生活の糧を得ているわけです。また、今後に

想定される、“原発”廃棄関連でも同様の問題をはらみ、時間のかかる作業になってきます。

 

  したがって...やみくもに、<負の遺産>を潰(つぶ)せばいいわけではなく、しっかりとした

的意志を持った、“人類文明史なアポトーシス”プログラム細胞死/個体をより良い状態に保つために引き起こさ

れる、管理・調節された細胞の自殺)がいいでしょう。それが、“最も優れた・・・ソフトな方法”なのでしょう

な...」

 

  wpe73.jpg (32240 バイト)                   


「ええ...」大川が、ポケットに片手を突っ込み、1歩、2歩、と歩いた。「うーむ...

  まあ、言いたいことは、山ほどあります。が、しかし、《編集長の一言というページなので

すから、多くは述べません。ただ、<基本的スタンス>は、しっかりと述べましょう...

 

  それは、つまるところ...第2次世界大戦以降...<ベトナム戦争>や、<核戦略下の冷

戦構造><湾岸戦争>、さらに...2001年9月11日/アメリカ同時多発テロ事件以降の、

<アフガニスタン紛争><イラク戦争>も含めてですが...“大国が本気で・・・主力軍を

激突させたことはない”...ということです。それは...“地球を崩壊させてしてしまうので

・・・絶対にできない”...ということです。

 

  第2次世界大戦以降戦争は、全てが抑制された限定的戦争であり、“戦争ゴッコ” という

遊びだったということですな。

  その証拠に、<核兵器>が使われたことは1度もなかったわけです。<戦術核兵器>を保

有しているイスラエルも、インドも、パキスタンも、国際世論のもとで、非常に抑制的です。

 

  さて、こうした...“戦争ゴッコが残る・・・世界構造”の中で...経済成長の著しい中国が、

“軍備拡張・・・海洋覇権”に乗り出してきたわけですなあ。

  これには、東南アジア諸国が困惑し...日本は相変わらずの惰眠を貪(むさぼ)り...最強/

アメリカ軍が、役割の終ったヨーロッパ戦線/NATO・正面から、アジアスウィングして来てい

るわけです。

 

  が、しかし...こうした全てが、“戦争ゴッコ”だということです。これは、オリンピックワー

ルドカップイベントと、あまり変わらないものに変質して来ています。つまり、単なる、“戦争

ゲーム”となってきた...ということです。

 

  事実、こうした現象もあるようです...アメリカ軍“無人戦闘機”を、衛星回線を通して

メリカ本国で操り...“ゲームの中で・・・アフガン作戦を遂行し・・・本物の殺人を行ってい

る”...と聞きました。これは、本当なのでしょうか...?

  まあ...こうした実験的・戦闘も、実際に可能...だということは、間違いないはでしょう。し

かも、必然的に、その方向性を強めているわけです。が、これは、まさに、“戦争ゲーム”その

ものです。むろん、殺される側は、たまったものではないわけです。ここには、様々な問題点

指摘できそうですが、それはまた、別の機会ということにしましょう。

 

  ええ...それから、別の意味で...貧困・飢餓の地域で...地下資源をめぐり、“紛争の

・・・マネー・ゲーム”進行しています。これは、人道上も、許されるものではありませんな。

“無意味な殺人・・・無意味な資源消耗・・・無意味な環境破壊”が、増すばかりのようです。

 

  したがって...使い古された/古い言葉ですが...“今こそ、軍縮が必要!”でしょう。し

かも、今度ばかりは...

 

    “ 戦争の世紀/20世紀の清算・・・真の意味での・・・

       不毛な紛争・戦争からの・・・文明史的・決別・・・! ”

 

  ...が、強く求められています。

  《当・ホームページ》は...こうした“戦争との・・・文明史的・決別!”のためのツールとし

ても...〔人間の巣のパラダイム〕提唱しています。

  この時代を、力強く超えて行くには...<文明の次世代の器・・・ポスト戦後民主主義の

パラダイム>...が必要であり、有効です...」

 

<専守防衛/〔人間の巣〕 を展開する!>       

   
                         
                                    
 

 

「さあ...」大川が、テーブルに片手を置いた。「《当・ホームページ》では...

  “現代文明の・・・諸問題” を...〔人間の巣方程式・・・に導入〕 して...人間の巣

の・・・パラダイム・解〕...を導いて欲しいと、考えています。

 

  そもそも...“文明の折り返し/反・グローバル化”/〔人間の巣・・・専守防衛・・・自給

自足農業型・社会〕というのは...“覇権競争を・・・無力化”する...〔超・安定な・・・社会

的器〕...になるということです。

  これが...<文明の・・・次世代ステージの姿>であり...<ポスト・・・戦後民主主義の

パラダイム>...と考えます。まあ、その1つになりうる、可能性がある、ということですが、」

 

                          

 

「次に...」大川が、作業テーブルに両手をついた。「この、<基本的スタンス>に立って、あ

らためて... MV−22 オスプレイ 日本配備を眺めてみましょう。

 

  こうした、冷めた目で眺めてみれば、各国相互に、“戦争ゴッコは・・・中止すべき!”、と

分かるはずです。

  もう、“戦争の世紀/20世紀”は、過ぎ去っているのです...“捨て去り・・・忘れ去らなけ

ればならない・・・過去の遺物/負の遺産”...だということです。

   オスプレイ日本配備は...“危機的な・・・人類文明” において...貢献するものは何

もありません。空中/大機動力は頼もしいわけですが、本来こんなものは、自然界には存在し

ないものです。積極的に、展開・配備するべきものではないでしょう...」

 

「ええ...」大川が、眼鏡に手をそえ、モニターに目を落とした。「あらためて、指摘しておきま

すが...

  すでに地球生態系は...地球規模ダイナミズム(そのものが持つ力強さ。迫力)が、単調化/低調

していていて...風景活力が消失し...風景からくる感動も...非常に小さくなっている

ということです...ああ、これは、支折さん言葉でしたな...

  ええ...“大型哺乳動物/ホモサピエンス/総個体数・・・70億の大繁殖” が...生態系

単調にしている、ということです。

  また...“生物体的/負荷 還元主義的・機械文明的・・・総負荷”は、ヒマラヤ山脈

を解かし、北極圏/ツンドラ永久凍土を解かし、北極・南極急速減少させている、

ということですなあ。

 

  うーむ...地球氷河期に向かっているとの意見もありますが、そうした、“安全神話・待

望の・・・長期システム論”も...人類文明が壊しつつあるようです。つまり、それでもなお、

“地質年代的な・・・種の大量絶滅”危険性が、高まっているということです。

   “原子力ムラ” にならって、“根拠のない・・・安全神話”を作り上げ...その上に乗ってい

るというのは、“非常に危険だ” ということでしょう。人類文明基盤全体が現在...“非常に

脆弱(ぜいじゃく)で、“総崩れに・・・なりやすいもの”...になっているということです。

 

  ツンドラ永久凍土の融解は、膨大な量メタンガスを、大気中放出し続けています。こ

れは、強力な地球温暖化ガスとして作用し、“地球温暖化/海洋酸性化”加速させる要因

もなっているようです...地球・表層世界は、“劇的・・・相転移”招き寄せているようです」 

 

 

<・・・ 蛇足 ・・・         wpeD.jpg (8229 バイト)      wpe6A.jpg (14118 バイト)

/ヨーロッパ・NATO戦線と同様・・・アジアでも、脱・戦争ゴッコ!> 

                     


「話を戻しましょう...」大川が、モニターを眺めた。「これは...明らかに
蛇足ですが...

 

  ヨーロッパでは...“際限のない軍拡競争・・・数万発に及ぶ核弾頭の対峙...から、

ようやく卒業したわけです。

  不可能と思われていた...“絶滅戦争/核戦略構造・・・第3次世界大戦”...の呪縛

(じゅばく/まじないをかけて、動けなくすること)から、解放されたわけですな...

 

  1989年に...ベルリンの壁(冷戦構造下の、東ベルリンと西ベルリンを隔てた象徴的な壁・・・数々の悲劇を引き

起こした)民衆によって破壊され...NATO・戦線/ワルシャワ条約機構・戦線というものも

し...“地球生命圏を・・・数十回もくり返し絶滅”...させるほどの、<大量の核兵器>

凍結となり...全世界に展開した、両陣営の膨大な戦略空軍航空戦力戦略潜水艦

海軍、そして戦車師団機械化師団解体され...数百万人の将兵は、それぞれの故郷の

へ帰って行ったわけです。

 

  そうした中...大西洋を渡って布陣していた、最強/主力/・・・アメリカ軍も...NATO・戦

における大展開から...“アジアの不安定な弧”呼ばれる地域(/中東から、インド洋・東南アジア

・極東アジアを結ぶ・・・政情の不安定な、軍事力の需要のある地域)に...大きくスウィングされたわけです。

 

  しかし...“脱・覇権競争・・・脱・軍拡競争”が、ヨーロッパ可能だったのなら、アジアでも

可能なはずです。アジア人々もまた、それを希求していたわけです。つまり...主力/アメリ

カ軍解体され、その将兵アメリカ故郷の町に帰るべきだった、ということですねえ。“世界

軍縮”徹底させる時でした。

 

  ところが...時機を逸し...“アジアの不安定な弧”に、スウィングされたわけです。まあ、

それには、冷戦構造勝者としての...“資本主義/自由経済体制の勝利・・・正義・美酒”

“軍産複合体の・・・既得権構造の維持”...があったわけです。

  以来...<湾岸戦争>(1991年/イラクがクウェートに侵攻・併合したことから、アメリカを中心とした多国籍軍がイ

ラクを撤退させるために起こした戦争)<アフガニスタン紛争>(2001年/9.11の米中枢同時多発テロ以降に、犯

行グループのアルカイダの掃討のために起こされた 〜 )<イラク戦争>(2003年/アフガニスタン同様に、イラクに再度

侵攻 〜 )と、多くの血が流されてきたわけです。

  あ、いや...<湾岸戦争>は確か、“不安定な弧”へのスウィングが始まる前でしたかな。

ともかく、アメリカ軍もまた...多くの血を流してきたわけです...ブラッキーは、<ベトナム戦

争>に参加したのだったかな...?」

「オウ...2年ほど戦場に送られたが...最終局面だったぜ...

  最大兵力/50万人が投入されたが...そのアメリカ軍ベトナムからの撤収となった。

数隻“強襲揚陸鑑”に、数百機ヘリ難民を収容するサイゴン(/現在のホーチミン市)から

撤収作戦となったが...世界に配信された、あの有名な映像は、沖縄基地で見たぜ...」

「そうか...色々あったわけだな...」

「...」ブラッキーが、プカリとタバコの煙をはいた。

 

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「さて...」大川が言った。「
アジアでも、“脱・覇権競争”ということだが...

 

  現在、ここで問題になるのが...“冷戦構造・・・核戦略下の覇権競争”参加できず...

約20年おくれて参加してきた、“中国の武威表明”ですなあ...1989年ベルリンの壁

崩壊したわけですから...今年/2012年から見ると、23年がたつわけですかな。

 

  したがって...“冷戦構造・・・イデオロギー対立・・・共産主義の世界同時革命”...な

どはどこにも存在しないわけです。しかし、それでもなお、中国経済成長と共に、中国人民解

放軍急速な、“近代化/現代化・・・軍備増強”、を押し進めている様子です。そこで、各国

が、“軍備拡張の意図は何か?”...と問い質しているわけですなあ。

 

  おそらく...実際のところ...“明確な意図”は存在しないのでしょう。軍事組織というもの

は、放っておけば、それ自体が増大して行くものです。もはや戦争などは不可能であっても、そ

こに“軍資金”があれば、増大して行きます。これは、アメリカ軍でも、わが〔自衛隊〕でも、同じ

でしょう。

 

   また...【パーキンソンの法則】で、“役人の数は・・・仕事の有無にかかわりなく・・・一定

の割合で増加する”...というのがあります。中国人民解放軍も、これに当てはまるのでしょう

か。各国共通のことですが、軍事部門国家機関1つであり、軍人/将兵も、特別国家公務

ということですな。

 

  うーむ...もう少し考えてみれば、こういうことでしょうか。子供の頃に買えなかった玩具を、

金を自由に使えるようになった、大人になって買う人がいますなあ。それと同じで、中国人民解

放軍も、そうした戦争・玩具を欲しがっているということでしょうか。

  しかし、やがて、それを使ってみたくなるという...“非常に・・・危険な玩具”ですなあ。とこ

ろが、<戦争>というものは、<核弾頭の存在>で、天井がつかえているわけです。いかに、

中国“海洋覇権”を展開しようとも、核戦争までしてそれを遂行しようという気はないものと

思います。

 

  まあ、言うまでもないことですが...それならば、日本も、韓国も、台湾も、フィリピンも、ベト

ナムも...“原発”を持っているのであり、<核爆弾>を持てば対等になるのかということです

な。特に日本は、衛星打ち上げ能力もあり、その気になれば、<核弾道ミサイル>容易

組み立てられます。が、こうした事態を、アメリカ<核の傘>が、代替えしているわけです。

 

  ともかく...中国人民解放軍“軍備増強”は...即、“海洋覇権”と結びついて来ている

わけですねえ...喧嘩の準備をしていない周辺国は、穏やかではいられません。子供の中に、

体の大きな気性の荒い子が、1人いるようなものですなあ。

 

  それに...別の軍事大国/<ソビエト連邦の・・・膨大な核弾頭を引き継いだ>ロシア

すが...焼けぼっくりが付いたように...なにげに軍事費増大させている様子ですな。

1国でも、“軍備増強”を進めれば、たちまち緊張感は高まってくるわけです...」

 

                    

 

「さて...」大川が言った。「そこに、今回の...

  世界最強/アメリカ軍の、オスプレイ日本配備ということですな...アメリカは、依然とし

世界最大軍事予算を計上しているわけですが...アメリカ軍軍事費そのものは、減少

傾向を強めています。かつてとは異なり、生産性のともなわない軍事力に、膨大な国力を注ぎ

込むことは、事実上・不可能となって来たということでしょう。

  しかし...MD(Missile Defense/ミサイル防衛)システムポーランドへの配備(2008年12月現在・・・ポー

ランドに発射基を建設を計画中も・・・ロシアの反発を受けている。ポーランドに配備される予定のGBI は、アメリカ本国に配備され

ているものから3段目のブースターを取り去った2段式)や、オスプレイ新展開は...“アメリカの覇権”も、

依然として健在であることを示しています。

 

  うーむ...ともかく中国が、“軍備拡張・・・海洋覇権”で、静かな海荒波を立てようとも、

それに(あお)られることなく、対応していくことでしょうな...

  各国協調で、外交力“覇権”を押さえて行くことが、ベストでしょう。軍事力対抗していて

は、“軍拡競争”になるわけです。そして、それは、<核弾頭>で、天井が押さえられていると

いうことです。

 

  そして...問題は...中国国家体制/経済体制の行方です。内政干渉は慎みますが、

私たちは以前から、中国ソビエト連邦と同じように、国家が分割されて行く方向がいい...

提言しています。

  また...〔13億人の軟着陸は・・・人間の巣/未来型都市〕で、実現可能とも、提言して

きたわけです。これは、日本も、ギリシアも、アフガニスタンも...世界中共通しています。

 

  さあ、あとは、中国が、<世界軍縮・・・分割の方向・・・世界市民の最大幸福の方向>

動くのを、願うのみです。そうなれば、もちろん、オスプレイ日本配備も、回避されることは間

違いありません。

  ともかく...“21世紀/大艱難”...が 間近 に迫って来ています。“脱・戦争ゴッコ!”

を切ることは、“人類文明の・・・必須の緊急要件となって来ています。

 

   あ、ここで...オスプレイ問題にも関わりますので...最後に、1つ指摘 しておきます。

〔人間の巣のパラダイム〕で、“資源”を争わなくてすむ世界構造になれば、“アジアで問題化

している・・・島々の領有問題”でも...国家権力台頭してくることもないはずです。

 

  この程度のことで一喜一憂せず...今は、“文明の維持・・・将来戦略”に...真剣に取り

組んで欲しいと思います。

  いずれ...〔人類文明は・・・自らの存続をかけ・・・人間の巣のパラダイム〕方向へ、

大舵を切って行くことは、必須と思われます。

  ならば...“一刻も早く...ということでしょう!」

 

 

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                                                                                                              <2>   (2012. 9.15)
                                
    激動日本・・・2012/秋の迷走  


    2007マニフェスト  

   
マニフェストにジャンプ                   日本版/ニューディール政策にジャンプ>
    

                                  日本版/ニューディール政策   

                   〔極楽浄土/パラダイスの建設

     〔文明の第3ステージ

 

My Weekly Journal /編集長・代理/政治・部長青木昌一です...

  さあ...いよいよ、日本危機的状況の中で...秋風とともに、3年ぶりの“総選挙・・・解

散風”が吹き始めています。

 

  与党/民主党...野党・第1党/自民党...そして、新興・政党/日本維新の会の...

三つ巴(みつどもえ)の風景が、次第に顕在化してきています。が、ここにはまだ、〔国民の・・・

真の怒りの姿〕はなく...ガイドラインの開示/前哨戦の様相です。
 
 

  現在...党代表・党総裁・党首などの選抜と...基本方針マニフェストなどの作成過程

にあるようです。しかし、いずれも...“将来の長期展望・・・日本の国家戦略・・・人類文

明の青写真”...も提示されず...さながら、人気ギャル・グループ/“AKB48の・・・総

選挙”のようです。まあ、今後の展開に、期待するしかないのでしょうか...

 

  マスコミ報道も相変わらずで...こっちの方は、ブロマイド(/臭化銀(シルバー・ブロマイド)を感光剤と

して用いた写真用印画紙/和製英語で・・・映画・歌謡曲等のスターの写真を商品にしたもの)提示しての...人気

投票離合集散の、“永田町的/政治力学”解説することに終始しています。

  はっきりと言って...マスメディアとしての機能/役割は、全く果たしていません。〔主権者

/国民〕も、半分横を向いて、聞いているのではないでしょうか。こんなことでは...〔維新・

革命〕招来できるはずもありません。

 

  うーむ...既成・政党基本方針も、実に、近視眼的ですねえ。“信用に足る・・・将来展

望”が、まるで提示されていません。その上、コロコロと変わるわけで、まさに、未曾有の国

...の一端を垣間見る思いです。

  国民としては...朝令暮改(ちょうれいぼかい/朝、出した法令を夕方には改める・・・すなわち、法令等がすぐに変

更されて一定しないこと)のような基本政策そのものにも、深い疑念を持っているのではないでしょう

か。これでは、何も変わらないと。

  “言いたくはない言葉”ですが...〔主権者/国民〕の立場から見て...そもそも、既存

政党/政治家の...資質/能力/人間力は、はたして足りているのか...ということです。

1例として...世襲議員というだけで、問題があるとは言いませんが...その結果が、現在

日本の政治状況を創出しているのも...まぎれもない事実なわけですねえ。

 

  さあ、本当に、これでいいのでしょうか?...本当に、これで、あの〔明治・維新〕のように、

〔社会の大変革〕ができるのでしょうか?...そのエネルギーが、タイヤの空気圧のように、

いつの間にか抜けてしまっていることを、非常に危惧します...」

 

       My Weekly Journal  2007マニフェスト 

        <2007年 50年後、100年後を設計>     


                          


「さて...

  《当ホームページ》は...2006年9月19日にアップロードした<2007マニフェスト>

を、現在も堅持しています。ちょうど、6年前の作成になるわけです。50年〜100年先遠望

したものですから、コロコロ変わらないのは、当然です。

 

  <2007マニフェスト>では...【日本版/ニューディール政策】で、〔人間の巣/未

来型都市/千年都市〕全国展開/(世界展開)し...その強固“万能型・防護力”のも

とで、あらゆる自然災害克服し...過去に存在した、郷愁の時代回帰提唱しています。

 

  “近年において・・・確実に存在した時代/社会システム”への...慎重な...“文明の折

り返し/反グローバル化”提唱です。その時代においては...“自給自足が・・・国家/

社会の・・・基本となる原則”でした。これは、今も、“全生態系で・・・共通の大原則”です。

 

  現在の人類文明が、これを実現するには...人口爆発を吸収するために、〔コンパクトな

高機能空間・・・人間の巣/未来型都市〕...を全国展開/(世界展開)する必要がある

のです。この〔人間の巣のパラダイム〕 をもってして、人類文明社会がなんとか、軟着陸でき

るのではないかと考えるわけです。

 

  〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕で...“自給自足型の社会”回復し...“脱・

原発/脱・車/脱・冷暖房/脱・生存競争”...の社会が実現できると考えています。

  環境圧力/食物連鎖の淘汰(とうた)圧力を離れて、その“文明の第3ステージ”の中で、〔極

楽浄土/パラダイス〕実現できると、考えています...」

 

           


「ええ...」青木が言った。「これは...

   “大自然に寄り添い・・・大自然の流れと協調して行く・・・私たちにとっても、最も負担

の少ない・・・ 文明史的ミッション・・・”...になります。これが、日本〔21世紀維新〕

あることを、提唱します。

 

  人類文明は、やがて...この、“ポテンシャル・エネルギーの・・・低い状態”へ...確実

に流れ下って行くものと思われます。ならば、“一刻も早く!我々が!”...ということです。

 

  さて、私たちは思想集団であって、政党ではありません。子孫 〔極楽浄土〕 を残すため

に、真に 〔21世紀維新〕実現するために...“誠の・・・若い志士” たちが立ち上がり、

結集し...“日本丸の・・・舵取り” をして行くことに...あらためて、期待します...」

 

                    

   

 

 

 

MoMA(ニューヨーク近代美術館)コレクション         

                               マウスコンピューター/モニタセットモデル