RCOJ ドライビングスクール in 筑波
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 10thアニバーサリーに次ぐ今年のビッグイベントRCOJ主催のドライビングスクールで ある。私にとって初のスポーツ走行であり、ビデオでしか見たことがない筑波サーキット を走れる!というまさにびっくり仰天、目からウロコ状態(?)のイベントなのだ。しか も、ちゃんと先生がいて基本を教えてくれるらしい。まさに願ったりである。だって、い きなりの走行会参加なんて恐ろしくて…そう思いません?誰しも初めてのときはあるもの、 と言っても未知の世界に飛び込むのはやはり抵抗があるのだ。
 しかし、集合時間の1時間以上前に着いてしまった。いくらなんでも張り切り過ぎか!? これでも守谷SAで1時間ほど寝て、コンビニでゆっくりして、おまけに道に迷ったのだ が。当日は夜中の1時半に起きて、ホイールを換えて、4時半まで営業しているドンキホ ーテでヘルメットを買ってきたという…。できれば前日までに済ませておきたかったこと ばかりなのだが、結局当日になってしまった。
 筑波サーキットの正面入り口らしきところに入ってみるものの、きょろきょろと周りを 見てもロードスターもいないし、どこに行けばよいのか分からない。困った、と思ってい ると白いユーノスが!人が出てきて、
「RCOJのジムカーナの方ですか?」
…なんだ、豆腐屋のHAMAちゃんだ。以前RCOJの事務局で会ったことがある人だ。誘 導してくださるということなので白いM2-1028の後について門を出る。裏の方?をぐっと回 り込んで入り口に到着。門は閉まっており、錠がかかっている。門の前では一台の赤いユ ーノスが待っていた。このユーノスには見覚えがある!守谷SAで隣に止まっていたユー ノスだ。ははは…。向こうの方も気が付いていたらしい。そこで、ご挨拶を。入場して駐 車場部分に適当に駐車する。駐車場の奥にはガードレールで仕切られたミニジムカーナ場 がある。ミニと言っても結構広いですな。
 日が昇ったばかりでとても寒く、暖をとる為コーヒーなどを飲んでいるうちにちょこち ょこと参加車両がやってくるようになった。おお?ポルシェだ。おおお???5型RX-7 だ。ロードスターばかりと思ったら結構いろいろなクルマが参加するのだな。(後でポル シェは先生である大井さんのものと判明)RCOJ事務局のMさんも50万台記念車で登場。 何やら荷物をいっぱい積んでいる。椅子と机まで出てきたぞ〜。あっ。あれが噂の二輪車 か(RCOJ会報を参照のこと)。
 8時頃にはほぼ参加メンバーが揃っていた。思ったよりNBが多い。嬉しいことだ。ボ ディカラーは…赤が多数。赤NBはリンゴとトマトのみである。やはり皆さんのクルマは それぞれに個性的。見ているだけで楽しいな〜。
よ〜し、やるぞ〜。
 ゼッケンを受け取り自分のクルマのボンネットと右ドアに貼り付ける。…何だかこれだ けで、それっぽくて嬉しい。クルマに載っている余計な荷物は全部降ろしてしまう。本当 はスペアタイヤも降ろすらしいが、面倒なのでそれは止めておいた。
 大井さんは早速、50万台車に乗ってパイロンを置きながらコースをぐ〜るぐる周ってい る。実際に走って確かめながら微妙にパイロンの位置を変えて行く。私が見ていてもその 意味は全然分からない。んで出来上がったのが次のような周回コース(かなり記憶が 怪しいのでパイロンの相対的な位置は違うかも)。
コース図だよ
全て2速で走行する。ジムカーナっていうよりはミニサーキット風のコース 設定だそうだ。大井先生からアクセルとハンドルの連携を学んで もらいたい、タイムは気にせずともよい、とのお言葉。そんな事言ったって ねぇ…やっぱり気になるのだ。

 簡単に今日のスクールの手順を聞く。ここで悲しい事実が発覚。走行中、大井さんのア ドバイスをFMの電波に飛ばしてカーラジオで受信するらしいのだ。参加約20台中、ラ ジオがないのは私のトマトだけであった…。とほほ。
 気を取り直して、まずは大井さんが説明をしながら慣熟歩行を行う。その後に2台ずつ 大井さんの乗る先導車の後について慣熟走行。数分で大井さんはコースから出るので各自 で走り込んでみる。自分の順番を待つ人は大井さんの助手席に交替で乗せてもらったり、 タイム計測のお手伝いをしたり。私もとにかく大井さんの助手席に乗せてもらうことにし た。

…。うおおお!?

…。おおおおお?

すごい。絶句ものである。私がロードスターを運転するときには体験したことのないGだ。 しかし、それでいてハンドルさばきはリズミカル&スムーズ。ううむ。大井さんが色々 説明しながら走ってくれるが、はっきり言って感心するだけで終わってしまった。 (←しっかりしろよ)

Last Update 1999.12.25

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