奥白根山再登山( 奥白根山:2,577.6m ) 2005.09.18 登山



【PHOTO & 記録 奥白根山再登山 6】

五色山への登りはそれほどきつくなく、難なく到着。
私の記憶では、前回登った時には頂上に立派な標識があったと思ったが、今回はそれらしきものは見つからず、 少々寂しい五色山通過であった。

五色山からは、再び弥陀ヶ池へと戻り、そこから駐車場へと回る予定である。
前回は、この五色山から湯元温泉へと下り、途中で道を間違えてひどい目にあったのであった。
今回 道は違えども 気持ちを引き締める。

ここからもそれほどキツイ道はなく、 快調に進むことができた。
ただ、ほぼ目的を果たしてしまった我が身としては、あまり刺激がない道で、少々消化試合という感じであった。
こういう考えが、油断を生んで、前回のようなことになってしまうのだろうが...。

下り着いたところで、まずは五色沼に行ってみる。
到着は 11時33分。

あれだけ頂上付近や弥陀ヶ池に人が多くいたのに、 奥白根山を後にして以降はほとんど会うことがなかった。
従って、この五色沼も誰もいない。そうなるとやはり少々ゾクゾクするものを感じてしまう。不思議なものである。

見上げれば、 奥白根山が、これまでとは違った姿を見せてくれている。
先ほどの大薙ぎがチラリと見え、ナイフカットの跡も良く見える。
しかし、不思議なことにそれほど高さを感じないのが面白い。

本日の山行で一番辛かったのは、五色沼から弥陀ヶ池への道であろう。
バテ気味の身体に、樹林の中の登りが容赦ない。いつものパターンで、少し登っては上を見上げて立ち止まるという形が続く。
本来、身体のことを考えたら休むべきなのであろうが、樹林の中の急坂は休憩には少々適さない。

バテバテとなりつつ何とか登りきり、戻り着いた弥陀ヶ池は、 朝と同じように多くの人で賑わっており、 奥白根山頂上以降の静かな縦走とはうって変わって、 喧噪の世界であった。
弥陀ヶ池着 11時50分。
そして、駐車場着 13時5分であった。



奥白根再 1、  奥白根再 2、   奥白根再 3、  奥白根再 4、   奥白根再 5、  奥白根再 6  もご覧下さい。

めざせ百名山に戻る   ホームページに戻る