スタートはダニエル・ペドロサ（3）が好スタート。
その後はケーシー・ストーナー（27）とアンドレア・ドビジョーソ（34）が続くが
2周目ドビジョーソが2位につけ、ペドロサ、ドビジョーソ2台がトップ集団を形
成。後続を引き離しにかかった。
ところで予選5番手のステファノ・ペルジーニ（7）スタートで11位まで落ちた
が次々と順位を上げていく。
ペドロサ、ドビジョーソ2台のトップ集団であったが、すぐに2位集団が追いつ
き、2位はドビジョーソとアレックス・デ・アンジェリス（15）の争いに。しかし
7周目両者接触しアンジェリスはりタイヤ。ドビジョーソはなんとか再スタート
を切るが9番手に落ちるた。
そしてトップ争いは12周にトップに躍り出たペルジーニその後をペドロサ、
スティーブ・イェンクナー（17）、ミルコ・ジャンサンティ（6）の4台の争いに。
さてトップ集団からは遅れたもの予選14位から5位まで順位を上げた宇井
陽一。最終周でドビジョーソに抜かれ6位となったが、開幕戦でまずはポイ
ントゲット！幸先の良いスタートを切った。
さてトップ争い。ペルジーニとイェンクナーの一騎打ちに。しかし最終周の
シケインで両者接触。イェンクナーはバランスを崩し、優勝はペルジーニ
の手に。
ペルジーニとイェンクナーの接触でイェンクナーはバランスを崩し隙を突き
2位に入ったのはジャンサンティ。激しいレースも結局はベテラン勢の勝利
となった。