絶妙のスタートでホールショットを奪ったのは予選6番手のセバスチャン・
ポルト（5）
ポルトはトップを独走、その次は松戸直樹（8）が続きその後は混戦
模様。フォンシ・二エト（10）、アンソニー・ウエスト（14）、そして予選
トップの青木博一（92）、高橋裕紀（92）が続き激しい3位争いをくり
広げながらレースは進んでいった。
4周目松戸直樹が二エト、ウエスト、高橋にパスされ順位を落とす。
そして松戸直樹は二エトに迫り、5周目ついにオーバーテイク。これで
3位に順位を上げた。
さて予選23番手のマニュエリ・ポジアーリ（54）スタートで16番手に上がり
さらに次々とパスし、とうとう6周目には高橋を抜き3位へと上がった。
予選2位の中須賀 克行（71）スタートで失敗し、12位を走行していたが
9周目にヘアピンで転倒リタイヤ。残念！
12周目ポジアーリがワークスのパワーを見せ、ついにトップ立つ
そして2位争い。青山、ウエスト。高橋が激しいバトルを演じた。
しかしウエストは残り5周でリタイヤ。2位は高橋と青山の争いに絞られて
た。最終周まで高橋が一歩リードしていたが・・・。
さてレースの結果、トップはポジアーリそして2位はシケインでの勝負を制し
た青山。3位は昨年に続き高橋が入った。
さてGP250のレースの結果は以下の通り。