Moto GP 決勝 (21LAPS) 14時スタート 晴れ
レーススタート。スタートでトップを取ったのはカルロス・チェカ(7)。予選トップ
のロッシ(46)は4番手につける。
しかし1週目すぐにロリス・カピロッシ(65)がトップに立つ。2番手にロッシ
3番手にマックス・ビアッジ(3)とイタリアントリオのトップ争い。それにして
もドウカテイは速い!
そして3週目、加藤大治郎がシケインでコースオフ転倒!なんと意識不明
の重体とか。いまだに集中治療室で必死の看護が続けられています。頑
張れ大ちゃん!
そして今度は5週目、ヘアピンで5位走行の宇川(11)がベイリスをオーバー
テイクしようとしてコースオフ。コースには戻ったが最下位まで落ちた。
その後もロリス・カピロッシ(65)がトップを快走するが、とうとう5週目、
トップをロッシ(64)に奪われる。その後カピロッシはペースが落ち、2位
の座もマックス・ビアッジ(3)に奪われる
予選5位の玉田誠。スタートで出遅れたが、6週目には5位まで挽回さらに
上位を狙うが、こちらも11週目S字で転倒リタイヤ。どうもこの日は日本人
ライダー受難の日となった。
レース終盤の見所は6位争い、コリン・エドワーズ(45)とニッキイ・へイデン
(69)との激しいバトル。トップパワーではへイデンが勝るものの、コースを
熟知したエドワーズがライン取りを工夫して激しく防戦。結局6位の座は
エドワーズが守ったが、へイデンの7位も立派。
スポット参戦だったが、メランドリの負傷で正式エントリーとなった
阿部典史。2月に組みあがった先行開発マシンだけになかなか
セッティングも決まらず苦戦の開幕戦。結局11位でフィニッシュ
した。次戦も参戦決定しただけになんとかいい結果出して欲しい
です。
5周でトップに立ったロッシはそのままペースを緩めることなく21周を走りきり
優勝した。
モリワキのMD211VFで参戦した芹沢太麻樹は19位完走。今回は
データ撮りの参戦ともあって、その目的は果たせただろうか。
「ニトロ・ノリ」のニックネームで有名な芳賀紀行。9周目にシケインで転倒
し結局12位に。写真はウイニングラン時に撮りました。この後芳賀は重要
な役を担う事に。ウイニングラン中ガス欠で止まったロッシをピックアップし
てホーム・ストレートまでロッシタクシーしました。
さてレース終了後ブリジストンブースでは
玉田誠が登場。話題は11週目でのS字
の転倒
こちらも転倒リタイヤの青木宣篤。なんか
トークショーは二人の反省会となりました。
う〜〜んやっぱりロッシは強いなあ!しかしドカティは侮れない!今年のMotoGP
は結構見所いっぱい。
順位 | No | チーム | ライダー | 所要時間(差) |
1位 | 46 | レプソル・ホンダ | バレンティーノ・ ロッシ |
44分13秒182 |
2位 | 33 | キャメル・プラマック・ホンダ | マックス・ビアッジ | +6.445 |
3位 | 7 | ドカティ・マールボロ・チーム | ロリス・カピロッシ | +8.209 |